JPH0347584B2 - - Google Patents
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- JPH0347584B2 JPH0347584B2 JP9580085A JP9580085A JPH0347584B2 JP H0347584 B2 JPH0347584 B2 JP H0347584B2 JP 9580085 A JP9580085 A JP 9580085A JP 9580085 A JP9580085 A JP 9580085A JP H0347584 B2 JPH0347584 B2 JP H0347584B2
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Landscapes
- Dicing (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は半導体ウエハを用いる集積回路の製
造工程中における半導体ウエハの表面保護方法に
関するものである。
造工程中における半導体ウエハの表面保護方法に
関するものである。
集積回路の製造工程中において、半導体ウエハ
の表面にトランジスタ、ダイオードなどの回路を
構成したのち、各素子に切断するが、その切断工
程の前に第3図のように中抜き円板状のリングフ
レーム1と、回路3を構成した半導体ウエハ2と
を粘着フイルム4に貼り付ける作業が近年多くな
つてきている。
の表面にトランジスタ、ダイオードなどの回路を
構成したのち、各素子に切断するが、その切断工
程の前に第3図のように中抜き円板状のリングフ
レーム1と、回路3を構成した半導体ウエハ2と
を粘着フイルム4に貼り付ける作業が近年多くな
つてきている。
この作業を行なう装置の一例として第4図に示
すようなものが公知である。
すようなものが公知である。
この装置は、固定台5の円形開口6内に図示省
略してあるバネで支承したフローテイング式の吸
着台7を設け、吸着台7上にウエハ2を載せて真
空吸引により吸着固定し、固定台5上にウエハ2
を囲むリングフレーム1を載せる。
略してあるバネで支承したフローテイング式の吸
着台7を設け、吸着台7上にウエハ2を載せて真
空吸引により吸着固定し、固定台5上にウエハ2
を囲むリングフレーム1を載せる。
粘着フイルム4は図示省略してある巻軸から繰
出され、ガイドローラ8,9を経て移動枠11に
取付けたガイドローラ12と押えローラ13間を
通り、貼着ローラ14に達している。
出され、ガイドローラ8,9を経て移動枠11に
取付けたガイドローラ12と押えローラ13間を
通り、貼着ローラ14に達している。
貼着ローラ14は揺動片15に取付けられ、こ
の揺動片15の下部には、ローラ14から突出し
たフイルム4の先端を真空により吸着するフイル
ム保持台16を取付けてある。
の揺動片15の下部には、ローラ14から突出し
たフイルム4の先端を真空により吸着するフイル
ム保持台16を取付けてある。
18はフレーム19上に軸20で取付けた揺動
枠で、円形の開口21と、この開口と同心のリン
グ状ガイドレール22を有し、このガイドレール
には移動部材23を取付け、その下部に丸刃状の
切抜きカツタ24を設け、上部にハンドル25を
設ける。
枠で、円形の開口21と、この開口と同心のリン
グ状ガイドレール22を有し、このガイドレール
には移動部材23を取付け、その下部に丸刃状の
切抜きカツタ24を設け、上部にハンドル25を
設ける。
また、揺動枠18の一部の横方向のガイド孔に
は移動体28上の縦軸29を摺動および昇降自在
に設け、これをバネにより上方に押すとともに上
端にハンドル30を設け、移動体28の下部には
カツタ31を固定する。
は移動体28上の縦軸29を摺動および昇降自在
に設け、これをバネにより上方に押すとともに上
端にハンドル30を設け、移動体28の下部には
カツタ31を固定する。
いま、揺動枠18を第4図の鎖線のように上向
きにした状態で、図示省略してある装置で移動枠
11を若干上昇させ、移動枠11を第4図に向つ
て左方へ移動させると、巻軸から引出されたフイ
ルム4がリングフレーム1およびウエハ2上に若
干浮き上つた状態で張り渡される。
きにした状態で、図示省略してある装置で移動枠
11を若干上昇させ、移動枠11を第4図に向つ
て左方へ移動させると、巻軸から引出されたフイ
ルム4がリングフレーム1およびウエハ2上に若
干浮き上つた状態で張り渡される。
つぎに移動枠11を下降させ、粘着フイルム4
をリングフレーム1とウエハ2上に接触させ、つ
いで、保持台16によるフイルム4の吸着を解
き、移動枠11を元の位置へ移動させると、貼着
ローラ14がフイルム4をリング1やウエハ2に
圧着しつつ移動する。
をリングフレーム1とウエハ2上に接触させ、つ
いで、保持台16によるフイルム4の吸着を解
き、移動枠11を元の位置へ移動させると、貼着
ローラ14がフイルム4をリング1やウエハ2に
圧着しつつ移動する。
フイルム4を貼着した貼着ローラ14が元の位
置で停止したのち、前記揺動枠18を第3図の実
線のように下げ、ハンドル25を押下すると、リ
ング1上のフイルム4にカツタ24が押し付けら
れるので、この状態で移動部材23をガイドレー
ル22に沿つて移動させると、カツタ24は回転
しつつフイルム4を円形に切つていく。こうして
移動部材23をガイドレール22に沿つて約2周
させるとフイルム4はリング1上において円形に
切り抜かれる。
置で停止したのち、前記揺動枠18を第3図の実
線のように下げ、ハンドル25を押下すると、リ
ング1上のフイルム4にカツタ24が押し付けら
れるので、この状態で移動部材23をガイドレー
ル22に沿つて移動させると、カツタ24は回転
しつつフイルム4を円形に切つていく。こうして
移動部材23をガイドレール22に沿つて約2周
させるとフイルム4はリング1上において円形に
切り抜かれる。
その後、ハンドル30を押し下げてカツタ31
をフイルム4の一端に切り込み、移動体28をガ
イド孔の一端から他端へ移動させるとフイルム4
が切り離される。
をフイルム4の一端に切り込み、移動体28をガ
イド孔の一端から他端へ移動させるとフイルム4
が切り離される。
上記で明らかなように、従来の装置ではその吸
着台7が直接ウエハ2の回路3に密着するので、
ウエハ2の表面にあるシリコンくずなどの異物、
あるいは空気中の異物が吸着台7の上面に溜り、
この異物がウエハ2に圧接して回路3を損傷させ
るおそれがあるという問題がある。
着台7が直接ウエハ2の回路3に密着するので、
ウエハ2の表面にあるシリコンくずなどの異物、
あるいは空気中の異物が吸着台7の上面に溜り、
この異物がウエハ2に圧接して回路3を損傷させ
るおそれがあるという問題がある。
上記の問題点を解決するために、この発明は、
多孔質プラスチツクフイルムを、固定台の下方か
ら固定台と吸着台の一方の間の間隙を経て吸着台
とウエハ間を通し、吸着台の他方と固定台間の間
隙を経て固定台の下方へ導き、上記ウエハ回路形
成面を上記真空吸着台によつて吸着する際に、上
記多孔質プラスチツクフイルムの未使用の部分を
上記ウエハの回路形成面と上記真空吸着台の間に
介在させ、上記ウエハとリングに上記粘着フイル
ムを貼り付けて上記ウエハを上記多孔質プラスチ
ツクから離したのち、上記多孔質プラスチツクフ
イルムを一ピツチ移動させて同多孔質プラスチツ
クフイルムの未使用の部分を真空吸着台上に位置
させることにより半導体ウエハの回路形成面に直
接吸着台が触れないようにしたものである。
多孔質プラスチツクフイルムを、固定台の下方か
ら固定台と吸着台の一方の間の間隙を経て吸着台
とウエハ間を通し、吸着台の他方と固定台間の間
隙を経て固定台の下方へ導き、上記ウエハ回路形
成面を上記真空吸着台によつて吸着する際に、上
記多孔質プラスチツクフイルムの未使用の部分を
上記ウエハの回路形成面と上記真空吸着台の間に
介在させ、上記ウエハとリングに上記粘着フイル
ムを貼り付けて上記ウエハを上記多孔質プラスチ
ツクから離したのち、上記多孔質プラスチツクフ
イルムを一ピツチ移動させて同多孔質プラスチツ
クフイルムの未使用の部分を真空吸着台上に位置
させることにより半導体ウエハの回路形成面に直
接吸着台が触れないようにしたものである。
第1図はこの発明方法を実施する装置の一例
で、上方には第4図に示すようなフイルム貼着装
置を設けるが図示は省略してある。
で、上方には第4図に示すようなフイルム貼着装
置を設けるが図示は省略してある。
この第1図において、35は吸着台7を浮動状
に支えるフローテイング装置で、エアシリンダ3
4で昇降する支持台36に昇降自在にはめた昇降
軸37の上端に吸着台7を固定し、昇降軸37を
バネ38で支承し、かつストツパにより台36の
上面が固定台5の上面より僅かに高くなるように
支持され、その位置からバネ38を圧縮して下降
し得るようになつている。
に支えるフローテイング装置で、エアシリンダ3
4で昇降する支持台36に昇降自在にはめた昇降
軸37の上端に吸着台7を固定し、昇降軸37を
バネ38で支承し、かつストツパにより台36の
上面が固定台5の上面より僅かに高くなるように
支持され、その位置からバネ38を圧縮して下降
し得るようになつている。
吸着台7の下部の筒体39の外側には複数の縦
向きガイド片40を設け、支持台36上に設けた
筒壁41の内面のガイド溝42と前記ガイド片4
0を摺動自在に係合させて吸着台7の回止めとす
る。43は多孔質プラスチツクフイルム44の巻
軸、45は同フイルムの巻取軸である。
向きガイド片40を設け、支持台36上に設けた
筒壁41の内面のガイド溝42と前記ガイド片4
0を摺動自在に係合させて吸着台7の回止めとす
る。43は多孔質プラスチツクフイルム44の巻
軸、45は同フイルムの巻取軸である。
巻軸43、巻取軸45はフレーム46に取付け
られ、同フレーム46には巻軸43から繰り出さ
れたフイルム44の上下を挾んで吸着台7上と固
定台5間の間隙から吸着台7上へ導く上下一対の
挾着ローラ47と吸着台7上のフイルム44を吸
着台7と固定台5間の間隙から巻取軸45へ導く
上下一対の挾着ローラ48を設ける。
られ、同フレーム46には巻軸43から繰り出さ
れたフイルム44の上下を挾んで吸着台7上と固
定台5間の間隙から吸着台7上へ導く上下一対の
挾着ローラ47と吸着台7上のフイルム44を吸
着台7と固定台5間の間隙から巻取軸45へ導く
上下一対の挾着ローラ48を設ける。
また、上記各挾着ローラ47,48と吸着台7
間には昇降枠49,50を設けてこの枠49,5
0の上端にフイルム操作ローラ51,52を設け
てある。なお、固定台5の開口6は下部が拡大し
たテーパ面とする。
間には昇降枠49,50を設けてこの枠49,5
0の上端にフイルム操作ローラ51,52を設け
てある。なお、固定台5の開口6は下部が拡大し
たテーパ面とする。
上記の実施例の場合、第1図のように吸着台7
上に多孔質のプラスチツクフイルム44を重ね、
その上にウエハ2を載せ、固定台5上にリングフ
レーム1を載せ、第4図に示した装着などを利用
してフイルム4を張る。
上に多孔質のプラスチツクフイルム44を重ね、
その上にウエハ2を載せ、固定台5上にリングフ
レーム1を載せ、第4図に示した装着などを利用
してフイルム4を張る。
こうしてフイルム4を張つたのち、フイルム4
を切抜いたり、切断したのち、リング1とウエハ
2を吸着台7や固定台5上から取外し、前記巻軸
43側の昇降枠49を下降させて第1図の鎖線a
のようにフイルム44を下方へ引張つて巻軸43
からフイルム44を引出したのち、昇降枠49を
上昇させて、吸着台7上のフイルム44を弛め、
ついで巻取軸45を回してフイルム44を巻取る
と吸着台7上のフイルム44を容易に移動させる
ことができ、新しいフイルム44が吸着台7上に
移動してくる。
を切抜いたり、切断したのち、リング1とウエハ
2を吸着台7や固定台5上から取外し、前記巻軸
43側の昇降枠49を下降させて第1図の鎖線a
のようにフイルム44を下方へ引張つて巻軸43
からフイルム44を引出したのち、昇降枠49を
上昇させて、吸着台7上のフイルム44を弛め、
ついで巻取軸45を回してフイルム44を巻取る
と吸着台7上のフイルム44を容易に移動させる
ことができ、新しいフイルム44が吸着台7上に
移動してくる。
上記の第1図に示す実施例はフイルム44が比
較的硬質の場合であるが、フイルム44が比較的
軟質の場合は昇降枠49,50を省略して第2図
のように定位置にあるガイドローラ53,54で
フイルム44を誘導すればよい。しかし他の構造
は第1図のものと同じである。
較的硬質の場合であるが、フイルム44が比較的
軟質の場合は昇降枠49,50を省略して第2図
のように定位置にあるガイドローラ53,54で
フイルム44を誘導すればよい。しかし他の構造
は第1図のものと同じである。
なお、多孔質プラスチツクフイルム44はリン
グフレーム1とウエハ2を貼付けるための粘着フ
イルム4の粘着面に接着するのでシリコン塗布な
どの非粘着処理を施したものか、四弗化エチレン
系フイルムが望ましい。また、フイルム44の孔
は1μmの大きさから数mmまでの範囲で許容され
るが、各孔は独立していることが望ましい。
グフレーム1とウエハ2を貼付けるための粘着フ
イルム4の粘着面に接着するのでシリコン塗布な
どの非粘着処理を施したものか、四弗化エチレン
系フイルムが望ましい。また、フイルム44の孔
は1μmの大きさから数mmまでの範囲で許容され
るが、各孔は独立していることが望ましい。
この発明は上記のように真空吸着台とウエハの
回路構成面間に多孔質のプラスチツクフイルムを
介在させたから半導体ウエハの回路構成面に直接
吸着台が触れることがなく、しかも吸着効果は損
なわれないものであり、かつ、このプラスチツク
フイルムを毎回あるいは複数回毎に一ピツチ移動
させて同フイルムの未使用の部分を吸着台上に位
置させることにより吸着台の吸着面は常に清潔に
保たれるから、異物による回路面の損傷のおそれ
がなくなりウエハの表面に構成されている複雑微
細な回路の損傷を防止することができるものであ
るが、特にこの発明の場合、ウエハを載せる吸着
台がフローテイング式の場合に適用したもので、
多孔質プラスチツクフイルムを、フローテイング
式の固定台の下方から固定台と吸着台の一方の間
の間隙を経て吸着台とウエハ間を通し、吸着台の
他方と固定台間の間隙を経て固定台の下方へ導く
ものであるから、多孔質フイルムで吸着台上を覆
つても吸着台のフローテイング作用は損なわれな
い。
回路構成面間に多孔質のプラスチツクフイルムを
介在させたから半導体ウエハの回路構成面に直接
吸着台が触れることがなく、しかも吸着効果は損
なわれないものであり、かつ、このプラスチツク
フイルムを毎回あるいは複数回毎に一ピツチ移動
させて同フイルムの未使用の部分を吸着台上に位
置させることにより吸着台の吸着面は常に清潔に
保たれるから、異物による回路面の損傷のおそれ
がなくなりウエハの表面に構成されている複雑微
細な回路の損傷を防止することができるものであ
るが、特にこの発明の場合、ウエハを載せる吸着
台がフローテイング式の場合に適用したもので、
多孔質プラスチツクフイルムを、フローテイング
式の固定台の下方から固定台と吸着台の一方の間
の間隙を経て吸着台とウエハ間を通し、吸着台の
他方と固定台間の間隙を経て固定台の下方へ導く
ものであるから、多孔質フイルムで吸着台上を覆
つても吸着台のフローテイング作用は損なわれな
い。
従つてウエハとリングフレームに粘着フイルム
を貼着ける装置にこの発明の方法を実施しても粘
着フイルムの貼付けが支障なく行なえるという特
有の効果がある。
を貼着ける装置にこの発明の方法を実施しても粘
着フイルムの貼付けが支障なく行なえるという特
有の効果がある。
第1図、第2図はこの発明方法の各実施例を示
す縦断正面図、第3図はリングフレームとウエハ
の貼り合せ状態を示す斜視図、第4図はこの発明
を実施するリングフレームとウエハの貼着装置の
一例を示す一部切欠縦断面図である。 1……リングフレーム、2……半導体ウエハ、
4……粘着フイルム、5……固定台、7……吸着
台、44……多孔質プラスチツクフイルム。
す縦断正面図、第3図はリングフレームとウエハ
の貼り合せ状態を示す斜視図、第4図はこの発明
を実施するリングフレームとウエハの貼着装置の
一例を示す一部切欠縦断面図である。 1……リングフレーム、2……半導体ウエハ、
4……粘着フイルム、5……固定台、7……吸着
台、44……多孔質プラスチツクフイルム。
Claims (1)
- 1 半導体ウエハを回路形成面を下にしてフロー
テイング式の真空吸着台上に載せ、その外側のリ
ングフレームを、上記吸着台の外側の固定台上に
載せて、ウエハとリングフレーム上に粘着フイル
ムを貼り付ける方法において、多孔質プラスチツ
クフイルムを、固定台の下方から固定台と吸着台
の一方の間の間隙を経て吸着台とウエハ間を通
し、吸着台の他方と固定台間の間隙を経て固定台
の下方へ導き、上記ウエハの回路形成面を上記真
空吸着台によつて吸着する際に、上記多孔質プラ
スチツクフイルムの未使用の部分を上記ウエハの
回路形成面と上記真空吸着台の間に介在させ、上
記ウエハとリングに上記粘着フイルムを貼り付け
て上記ウエハを上記多孔質プラスチツクから離し
たのち、上記多孔質プラスチツクフイルムを一ピ
ツチ移動させて同多孔質プラスチツクフイルムの
未使用の部分を真空吸着台上に位置させることを
特徴とする半導体ウエハの表面保護方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60095800A JPS61254305A (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | 半導体ウエハの表面保護方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60095800A JPS61254305A (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | 半導体ウエハの表面保護方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61254305A JPS61254305A (ja) | 1986-11-12 |
JPH0347584B2 true JPH0347584B2 (ja) | 1991-07-19 |
Family
ID=14147509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60095800A Granted JPS61254305A (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | 半導体ウエハの表面保護方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61254305A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02214134A (ja) * | 1989-02-15 | 1990-08-27 | Nitto Denko Corp | 半導体ウエハマウンタにおける粘着テープテンション付与装置 |
JP2856216B2 (ja) * | 1989-06-09 | 1999-02-10 | 富士通株式会社 | 半導体ウエハに粘着テープを接着する方法 |
JP7372845B2 (ja) * | 2020-01-17 | 2023-11-01 | 株式会社ディスコ | 載置面清掃方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5986547A (ja) * | 1982-11-04 | 1984-05-18 | Nitto Electric Ind Co Ltd | キヤリヤ治具用フイルム貼着装置 |
JPS59103354A (ja) * | 1983-09-21 | 1984-06-14 | Hitachi Ltd | 板状物の貼着装置 |
-
1985
- 1985-05-02 JP JP60095800A patent/JPS61254305A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5986547A (ja) * | 1982-11-04 | 1984-05-18 | Nitto Electric Ind Co Ltd | キヤリヤ治具用フイルム貼着装置 |
JPS59103354A (ja) * | 1983-09-21 | 1984-06-14 | Hitachi Ltd | 板状物の貼着装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61254305A (ja) | 1986-11-12 |
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