JPH0347302Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0347302Y2 JPH0347302Y2 JP1985115524U JP11552485U JPH0347302Y2 JP H0347302 Y2 JPH0347302 Y2 JP H0347302Y2 JP 1985115524 U JP1985115524 U JP 1985115524U JP 11552485 U JP11552485 U JP 11552485U JP H0347302 Y2 JPH0347302 Y2 JP H0347302Y2
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- JP
- Japan
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- output shaft
- fixed
- case
- core
- magnetic material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 15
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 description 6
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、油圧制御弁に結合され制御する油
圧制御用電磁ソレノイドの改良に関する。
圧制御用電磁ソレノイドの改良に関する。
第2図は従来の油圧制御用電磁ソレノイドを示
す断面図である。1はケースで、固定鉄心2が一
体に設けられているエンドプレート3と共に磁気
回路を形成している。4はソレノイドコイルで、
合成樹脂材からなる巻枠5に巻回されており、ケ
ース1に収容されている。6は可動鉄心で、出力
軸7に固着され、この出力軸は固定鉄心2を貫通
し移動自在に支持されている。
す断面図である。1はケースで、固定鉄心2が一
体に設けられているエンドプレート3と共に磁気
回路を形成している。4はソレノイドコイルで、
合成樹脂材からなる巻枠5に巻回されており、ケ
ース1に収容されている。6は可動鉄心で、出力
軸7に固着され、この出力軸は固定鉄心2を貫通
し移動自在に支持されている。
11は上記のように構成された電磁ソレノイド
が結合された油圧制御弁で、次のように構成され
ている。12は弁本体、12a,12b,12c
は油圧流路、13は上記出力軸7に結合されたス
プール、14はスプール13の復帰用ばねであ
る。
が結合された油圧制御弁で、次のように構成され
ている。12は弁本体、12a,12b,12c
は油圧流路、13は上記出力軸7に結合されたス
プール、14はスプール13の復帰用ばねであ
る。
上記従来の電磁ソレノイドの動作は、次のよう
になる。ソレノイドコイル4に通電すると、可動
鉄心6は固定鉄心2に磁気吸引され復帰用ばね1
4のばね圧に抗し、出力軸7をC方向に移動させ
る。こうして、スプール13により油圧流路12
a,12b及び12cが切替えられる。
になる。ソレノイドコイル4に通電すると、可動
鉄心6は固定鉄心2に磁気吸引され復帰用ばね1
4のばね圧に抗し、出力軸7をC方向に移動させ
る。こうして、スプール13により油圧流路12
a,12b及び12cが切替えられる。
上記のような従来の油圧制御用電磁ソレノイド
では、磁性材からなるケース1の出力側取付端部
に作動油中の磁性粉体が吸着され、特に出力側7
の突出部付近及び出力軸貫通穴の内周面に磁性粉
体が吸着された場合には、出力軸7の移動の際、
その動きを阻害することができるという問題点が
あつた。
では、磁性材からなるケース1の出力側取付端部
に作動油中の磁性粉体が吸着され、特に出力側7
の突出部付近及び出力軸貫通穴の内周面に磁性粉
体が吸着された場合には、出力軸7の移動の際、
その動きを阻害することができるという問題点が
あつた。
この考案は、このような問題点を解決するため
になされたもので、作動油中の磁性粉体がケース
の出力側取付端部の、特に出力軸突出部付近及び
出力軸貫通穴の内周面に付着することをなくし、
出力軸の移動が円滑になされる油圧制御用電磁ソ
レノイドを得ることを目的としている。
になされたもので、作動油中の磁性粉体がケース
の出力側取付端部の、特に出力軸突出部付近及び
出力軸貫通穴の内周面に付着することをなくし、
出力軸の移動が円滑になされる油圧制御用電磁ソ
レノイドを得ることを目的としている。
この考案にかかる油圧制御用電磁ソレノイド
は、ケースの出力側端部に非磁性材からなる軸受
を固定し軸方向に突出させ、非磁性材からなる出
力軸をしゆう動自在に支持して出したものであ
る。
は、ケースの出力側端部に非磁性材からなる軸受
を固定し軸方向に突出させ、非磁性材からなる出
力軸をしゆう動自在に支持して出したものであ
る。
この考案においては、非磁性材の軸受がケース
の出力側端部から突出していて、出力軸は非磁性
材からなつそおり、作動油中の磁性粉体の出力軸
のしゅう動部付近への吸着がなくなり、出力軸の
作動の阻害がなくされる。
の出力側端部から突出していて、出力軸は非磁性
材からなつそおり、作動油中の磁性粉体の出力軸
のしゅう動部付近への吸着がなくなり、出力軸の
作動の阻害がなくされる。
第1図はこの考案による油圧制御用電磁ソレノ
イドの一実施例を示す断面図である。21は磁性
材からなり継鉄をなすケースで、一端側中心部に
固定鉄心22が設けられ、他端には磁性材からな
る端部材23が固着されていて磁気回路を形成す
る。22aは固定鉄心22の吸引端部に形成され
た円筒状突部、24は合成樹脂材からなる巻枠2
5に巻回されたソレノイドコイルで、ケース21
に収容されている。26は円柱状の可動鉄心、2
7は非磁性材からなり、可動鉄心26を貫通し固
着した出力軸、28は非磁性の滑り軸受で、ケー
ス21の出力側取付端部に固着され軸方向に外方
に突出しており、出力軸27の出力側をしゆう動
自在に支持する。29は出力軸27の反出力側を
移動自在に支持するスライド玉軸受、30は可動
鉄心26に押力を加える補助ばね、31は非磁性
材からなり端部材23内に挿入固着された受座
で、スライド玉軸受29の外輪及び保持器の抜け
止めになるとともに、補助ばね30を受ける。
イドの一実施例を示す断面図である。21は磁性
材からなり継鉄をなすケースで、一端側中心部に
固定鉄心22が設けられ、他端には磁性材からな
る端部材23が固着されていて磁気回路を形成す
る。22aは固定鉄心22の吸引端部に形成され
た円筒状突部、24は合成樹脂材からなる巻枠2
5に巻回されたソレノイドコイルで、ケース21
に収容されている。26は円柱状の可動鉄心、2
7は非磁性材からなり、可動鉄心26を貫通し固
着した出力軸、28は非磁性の滑り軸受で、ケー
ス21の出力側取付端部に固着され軸方向に外方
に突出しており、出力軸27の出力側をしゆう動
自在に支持する。29は出力軸27の反出力側を
移動自在に支持するスライド玉軸受、30は可動
鉄心26に押力を加える補助ばね、31は非磁性
材からなり端部材23内に挿入固着された受座
で、スライド玉軸受29の外輪及び保持器の抜け
止めになるとともに、補助ばね30を受ける。
このように構成された電磁ソレノイドは、制御
弁装置11に結合される。
弁装置11に結合される。
上記一実施例の電磁ソレノイドにおいて、ソレ
ノイドコイル24に通電すると、可動鉄心26は
固定鉄心22への磁気吸引により弁装置側の復帰
用ばね(図示していない)のばね圧に抗し、出力
軸27をC方向に移動させる。
ノイドコイル24に通電すると、可動鉄心26は
固定鉄心22への磁気吸引により弁装置側の復帰
用ばね(図示していない)のばね圧に抗し、出力
軸27をC方向に移動させる。
この場合、ケース21の出力側取付端部には非
磁性材の軸受28が突出しており、また、出力軸
27も非磁性材であり、作動油中の磁性粉体の吸
着がなくなる。
磁性材の軸受28が突出しており、また、出力軸
27も非磁性材であり、作動油中の磁性粉体の吸
着がなくなる。
以上のように、この考案によれば、ケースの出
力側取付端部に非磁性材からなる軸受を配設して
軸方向に突出させ、非磁性材からなる出力軸を移
動自在に支持して出したので、作動油中の磁性粉
体がケース取付端部の出力軸突出部付近及び出力
軸貫通穴の内周面に吸着されることがなく、出力
軸の移動が円滑になされる。
力側取付端部に非磁性材からなる軸受を配設して
軸方向に突出させ、非磁性材からなる出力軸を移
動自在に支持して出したので、作動油中の磁性粉
体がケース取付端部の出力軸突出部付近及び出力
軸貫通穴の内周面に吸着されることがなく、出力
軸の移動が円滑になされる。
第1図はこの考案による油圧制御用電磁ソレノ
イドの一実施例を示す断面図、第2図は従来の油
圧制御電磁ソレノイドを示す断面図である。 21……ケース、22……固定鉄心、23……
端部材、24……ソレノイドコイル、26……可
動鉄心、27……出力軸、28……軸受。なお、
図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
イドの一実施例を示す断面図、第2図は従来の油
圧制御電磁ソレノイドを示す断面図である。 21……ケース、22……固定鉄心、23……
端部材、24……ソレノイドコイル、26……可
動鉄心、27……出力軸、28……軸受。なお、
図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 他端部に端部材が固着され磁路の継鉄をなすケ
ース、このケースに収容されたソレノイドコイ
ル、上記ケースの一端側中心部に設けられた固定
鉄心、上記ソレノイドコイルの中心部に配置され
上記固定鉄心と対向する可動鉄心、非磁性材から
なり、上記可動鉄心を固着し上記固定鉄心を貫通
して出された出力軸、及び非磁性材からなり、上
記ケースの出力側取付端部に固定され軸方向外方
に突出しており、上記出力軸を軸方向の移動自在
に支持する軸受を備えた油圧制御用電磁ソレノイ
ド。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985115524U JPH0347302Y2 (ja) | 1985-07-27 | 1985-07-27 | |
US06/888,475 US4778147A (en) | 1985-07-27 | 1986-07-23 | Electromagnetic solenoid |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985115524U JPH0347302Y2 (ja) | 1985-07-27 | 1985-07-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6223413U JPS6223413U (ja) | 1987-02-13 |
JPH0347302Y2 true JPH0347302Y2 (ja) | 1991-10-08 |
Family
ID=30999255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985115524U Expired JPH0347302Y2 (ja) | 1985-07-27 | 1985-07-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0347302Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS594875B2 (ja) * | 1980-02-25 | 1984-02-01 | イ−・アイ・デユポン・ド・ネモア−ス・アンド・コンパニ− | 電気回路パタ−ンの製法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS594875U (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-12 | 日産自動車株式会社 | 流量制御弁 |
-
1985
- 1985-07-27 JP JP1985115524U patent/JPH0347302Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS594875B2 (ja) * | 1980-02-25 | 1984-02-01 | イ−・アイ・デユポン・ド・ネモア−ス・アンド・コンパニ− | 電気回路パタ−ンの製法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6223413U (ja) | 1987-02-13 |
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