JPH01246803A - 電磁石装置 - Google Patents

電磁石装置

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JPH01246803A
JPH01246803A JP7740888A JP7740888A JPH01246803A JP H01246803 A JPH01246803 A JP H01246803A JP 7740888 A JP7740888 A JP 7740888A JP 7740888 A JP7740888 A JP 7740888A JP H01246803 A JPH01246803 A JP H01246803A
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JP
Japan
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magnetic
head
magnetic core
recess
elastic
Prior art date
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Pending
Application number
JP7740888A
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English (en)
Inventor
Tsunehiro Kitamura
常弘 北村
Katsumi Yoshitani
克美 吉谷
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電磁継電器等に適用される電磁石装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
第12図ないし第18図に従来例を示す、すなわち、第
12図の電磁石装置は、−船釣なヒンジ型を示すもので
頭部50aを有する鉄心50.コイル51.ヨーク52
.ヨーク52にヒンジ結合されたアーマチュア53から
なり、アーマチュア53はばね(図示せず)により頭部
50aから離れた位置に支持される。コイル51を励磁
してアーマチュア53をばね力に抗して頭部50aに吸
引することにより、アーマチュア53が吸引動作する。
第13図ないし第15図の電磁石装置(たとえば実開昭
54−56758号)は、アーマチュア53に凹部54
を設け、アーマチュア53が吸引動作すると頭部50a
が凹部54内に進入して非接触状態で吸引支持され、こ
れによって吸着時の衝突をなくし騒音の発生を防止して
いる。Φは磁束を示す。
第16図ないし第18図の電磁石装置(たとえば実開昭
52−1)0348号、実開昭54−67250号)は
、頭部50aの表面に弾性磁性体55を設けて、衝突音
を緩和したものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
第12図の電磁石装置は、大きな衝突音が騒音となる欠
点があったが、これに対して第13図ないし第15図の
電磁石装置および第16図ないし第18図の電磁石装置
は、前記したように低騒音である。
しかし、第13図ないし第15図の電磁石装置は、アー
マチュア53の吸着時にどこにも当たらないので静止す
るまで不安定な動作を起こし、また頭部50aから出た
磁束Φがアーマチュア53の凹部54の内側面に流れて
、吸着時の吸引力がアーマチュア53を頭部50a側に
吸引する方向に働かず、吸着時の吸引力が小さくなると
いう欠点がある。
また第16図ないし第18図の電磁石装置は、吸着時に
アーマチュア53が弾性磁性体55に吸着されるため安
定に静止するが、弾性磁性板55は吸着状態で磁気飽和
を起こすため、磁束量が制限され磁気損失が大きくなり
磁気吸引力が小さくなるという欠点があった。
したがって、この発明の目的は、騒音が小さく、吸着時
に安定に静止でき、しかも磁気吸引力が低下しない電磁
石装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の電磁石装置は、頭部の周囲に弾性磁性体を設
け、頭部を進入させる凹部の縁部と弾性磁性体とを吸着
させるようにしたものである。
〔作用〕
この発明の構成によれば、第1の磁心または第2の磁心
が吸着動作するとき凹部の縁部と弾性磁性体とが吸着し
あうめ、低い衝突音で安定に停止するとともに、弾性磁
性体および頭部と凹部との間を磁束が流れるため弾性磁
性体の磁気飽和による磁束の低下がなく磁気吸引力が低
下しない。
〔実施例〕
この発明の第1の実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。すなわち、この電磁石装置は、コイル1と
、このコイル1に通された第1の磁心2と、この第1の
磁心2の一端部に対向する第2の磁心3とを備え、コイ
ル1の励磁により第1の磁心2を第2の磁心3に対して
接近動作させ、コイル1の無励磁では離間する方向にば
ね付勢した電磁石装置において、第1の磁心2に突設さ
れた頭部4と、第2の磁心3に設けられて前記接近動作
により頭部4と遊嵌しあう凹部5と、頭部4の周囲に設
けられて前記接近動作により凹部5と頭部4とが遊嵌し
たとき凹部5の縁部と吸着しあう弾性磁性体6とを有す
る。
この電磁石装置はヒンジ型を実施例としている。
前記コイル1は、コイル枠7に巻回されている。
前記第1の磁心2は、鉄心を実施例とし、コイル枠7の
中心を貫通してコイル枠7に同定されている。!!1部
4は第1の磁心2の一端部につば状に形成されている。
前記第2の磁心3はアーマチュアを実施例とし、コイル
枠7の側部に設けた第12図のヨーク52と同構成のヨ
ーク8に公知のヒンジ結合手段により軸支されている。
第2の磁心3はばね(図示せず)により頭部4から離れ
た位置に支持されている、凹部5は孔を実施例とし、第
2の磁心3の中心に形成されている。
前記弾性磁性体6は、たとえば鉄粉を含有したゴム等の
磁性ゴム、磁性ゲルおよび磁性流体のカプセルなどを実
施例とし、リング状に形成されて、頭部4の首部に嵌着
されている。
第2図の無励磁の状態でコイル1に通電すると、コイル
lが励磁され、第1の磁心2.第2の磁心3およびヨー
ク8の磁気回路を磁束Φが流れる。
このとき頭部4および弾性磁性体6と第2の磁心3との
間に第2図のように磁束Φが流れて第2の磁心3が頭部
4に接近する方向に吸引力が働き、第2の磁心3が頭部
4側に吸引される。吸着状態は第3図に示すように、頭
部4が凹部5内に進入するとともに、凹部5の縁部が弾
性磁性体6に吸着されて静止する。コイル1の通電を停
止してコイル1の励磁を解除すると、ばねの作用により
第2の磁心3が第2図の状態に離間する。
この実施例によれば、第1の磁心3が吸着動作するとき
凹部5の縁部が弾性磁性体6に吸着するため、低い衝突
音で安定に停止するとともに、弾性磁性体6および頭部
4と凹部5との間を磁束が流れるため弾性磁性体の磁気
飽和による磁束の低下がなく磁気吸引力が低下しない。
この結果、高効率でしかも低騒音の電磁石装置を提供す
ることができる。
この発明の第2の実施例を第4図ないし第6図に示す。
すなわち、この電磁石装置は、第1の実施例において、
弾性磁性体6の表面に凹み9を形成し、凹み9に頭部4
の首部側を沈めることにより、弾性磁性体6の表面を頭
部4の表面側に接近させ、これによって第2の磁心3の
凹部5の縁部が弾性磁性板6に吸着されたとき頭部4の
一部のみが凹部5内に進入するようにしている。
この実施例によれば、励磁状態で第6図のように頭部4
から第2の磁心3に磁束Φ1が流れ磁力線も同方向とな
るため、吸着時の吸引力Zは頭部4の径方向のみならず
第2の磁心3が頭部4に接近動作する方向と同方向の成
分Z1を有する。このため、吸着時の第2の磁心3の吸
引力を増大することができる。
この発明の第3の実施例を第7図に示す。すなわち、こ
の電磁石装置は、いわゆるプランジャ型であり、第1の
磁心2はコイル1のコイル軸方向に移動自在に設けられ
て一端部が第2の磁心3に接近離間するとともに前記一
端部に頭部4および弾性磁性体6を有し、第2の磁心3
はコイル1に固定されて凹部5を有する。第2の磁心3
はヨーク8に一体に形成されている。また第1の磁心2
は凹部5から離れる方向にばね(図示せず)により付勢
されている。その他は第1の実施例と同様である。
コイル1の励磁により、第1の磁心2が第2の磁心3に
吸引され、頭部4が凹部5に進入するとともに凹部5の
縁部が弾性磁性体6に吸着される。
コイル1の励磁を解くと第1の磁心2がばねにより復帰
する。したがって、作用効果も第1の実施例と同様であ
る。
この発明の第4の実施例を第8図および第9図に示す。
すなわち、この電磁石装置は、頭部4は中間部につば部
4aを形成し、凹部5はつば部4aに嵌合する大きさに
形成する。また弾性磁性体6は表面につば部4aを沈め
る凹み9を形成し、これらによって第2の磁心3の凹部
5の縁部が弾性磁性体6に吸着されたときつば部4aの
一部のみが凹部5に進入するようにしている。
この実施例によれば、第9図のように第2の実施例と同
様に磁束Φ1が頭部4の径方向とコイル軸方向の中間の
傾斜した方向になるため、吸着時に第2の磁心3をコイ
ル軸方向と同方向に吸引する吸引力を発生する。このた
め吸引力を増大することができる。
この発明の第5の実施例を第10図に示す、すなわち、
この電磁石装置は、凹部5が底部5aを有するようにプ
レス加工により形成したものであり、磁束Φ2が底部5
aの方向にも流れるため動作時に第1の磁心2または第
2の磁心3を吸引する吸引力が増大する。
この発明の第6の実施例を第1)図に示す。すなわち、
この電磁石装置は、凹部5の頭部4と反対側の内径を小
さくして、内周面と連続する皿形の底部5aを形成し、
頭部4の周面を底部5aに対応して錐形に形成したもの
である。このため、底部5a側を流れる磁束Φ3はコイ
ル軸方向の成分を有するものとなり、第2の磁心3また
は第1の磁心2を相手側に吸引する吸引力が増すことと
なる。
なお、前記実施例は第1の磁心2に頭部4および弾性磁
性体6を有し、第2の磁心3に凹部5が形成されたが、
第2の磁心3に頭部4および弾性磁性板6が設けられて
第1の磁心2に凹部5が形成されてもよい。
〔発明の効果〕
この発明の電磁石装置によれば、第1の磁心または第2
の磁心が吸着動作するとき凹部の縁部と弾性磁性体とが
吸着しあうめ、低い衝突音で安定に停止するとともに、
弾性磁性体および頭部と凹部との間を磁束が流れるため
弾性磁性体の磁気飽和による磁束の低下がなく磁気吸引
力が低下しないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の励磁状態の部分断面
図1.第2図はその無励磁状態の部分断面図、第3図は
その分解斜視図、第4図は第2の実施例の無励磁状態の
部分断面図、第5図は励磁状態の部分断面図、第6図は
吸着状態の頭部と凹部との間の磁束の流れの状態を示す
説明図、第7図は第3の実施例の断面図、第8図は第4
の実施例の断面図、第9図は吸着状態の頭部と凹部との
間の磁束の流れの状態を示す説明図、第10図は第5の
実施例の部分断面図、第1)図は第6の実施例の部分断
面図、第12図は従来例の断面図、第13図は他の従来
例の部分分解斜視図、第14図はその無励磁状態の部分
断面図、第15図は励磁状態の部分断面図、第16図は
さらに他の従来例の部分分解斜視図、第17図はその無
励磁状態の部分断面図、第18図は励磁状態の部分断面
図である。 1・・・コイル、2・・・第1の磁心、3・・・第2の
磁心、4・・・頭部、5・・・凹部、6・・・弾性磁性
体第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 \ 己    C)−へ u+)   −−

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイルと、このコイルに通された第1の磁心と、
    この第1の磁心の一端部に対向する第2の磁心とを備え
    、前記コイルの励磁により前記第1の磁心および第2の
    磁心のいずれか一方を他方に対して接近動作させ、前記
    コイルの無励磁では離間する方向にばね付勢した電磁石
    装置において、前記第1の磁心および第2の磁心のいず
    れか一方に突設された頭部と、前記第1の磁心および第
    2の磁心の他方に設けられて前記接近動作により前記頭
    部と遊嵌しあう凹部と、前記頭部の周囲に設けられて前
    記接近動作により前記凹部と前記頭部とが遊嵌したとき
    前記凹部の縁部と吸着しあう弾性磁性体とを有する電磁
    石装置。
  2. (2)前記第1の磁心は前記コイルに固定されて一端部
    に前記頭部および前記弾性磁性体を有し、前記第2の磁
    心は前記第1の磁心に対して接近離間自在に設けられる
    とともに前記凹部を有する特許請求の範囲第(1)項記
    載の電磁石装置。
  3. (3)前記頭部と前記凹部は、前記接近動作により前記
    凹部の縁部と前記弾性磁性体とが吸着したとき、前記頭
    部の一部が前記凹部に進入する特許請求の範囲第(2)
    項記載の電磁石装置。
  4. (4)前記第1の磁心は前記コイルのコイル軸方向に移
    動自在に設けられて一端部が前記第2の磁心に接近離間
    するとともに前記一端部に前記頭部および前記弾性磁性
    体を有し、前記第2の磁心は前記コイルに固定されて前
    記凹部を有する特許請求の範囲第(1)項記載の電磁石
    装置。
  5. (5)前記頭部と前記凹部は、前記接近動作により前記
    凹部の縁部と前記弾性磁性体とが吸着したとき、前記頭
    部の一部が前記凹部に進入する特許請求の範囲第(4)
    項記載の電磁石装置。
JP7740888A 1988-03-28 1988-03-28 電磁石装置 Pending JPH01246803A (ja)

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JP7740888A JPH01246803A (ja) 1988-03-28 1988-03-28 電磁石装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05325150A (ja) * 1992-05-26 1993-12-10 Sony Corp 回転磁気ヘッドドラム装置
JP2013187413A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Canon Inc フラッパ型電磁ソレノイドおよび画像形成装置
JP2019029321A (ja) * 2017-08-03 2019-02-21 株式会社日立製作所 接触器

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