JPH0346957Y2 - - Google Patents

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JPH0346957Y2
JPH0346957Y2 JP1988115895U JP11589588U JPH0346957Y2 JP H0346957 Y2 JPH0346957 Y2 JP H0346957Y2 JP 1988115895 U JP1988115895 U JP 1988115895U JP 11589588 U JP11589588 U JP 11589588U JP H0346957 Y2 JPH0346957 Y2 JP H0346957Y2
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    • B26B3/08Hand knives with fixed blades specially adapted for cutting cardboard, or wall, floor, or like covering materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43MBUREAU ACCESSORIES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B43M7/00Devices for opening envelopes
    • B43M7/005Devices for opening envelopes with at least two cutting discs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D5/00Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D5/38Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting with means operable by the moving work to initiate the cutting action
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、封書の封緘部を差込んで左右何れ
の方向に移動した場合にも自動的に切断が行える
両切りタイプの封書の封緘部切断装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、いわゆるレター、オプナー、すなわち封
書の封緘部を自動的に切断して開封する封緘部切
断装置としては、駆動源としてのモータおよび回
転刃を一方向のみ回転させる構造であり、封書の
封緘部を案内通路内に差込んで一方向に移動する
ことにより、切断する片切りタイプのものであつ
た。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで片切りタイプの上記従来の封緘部切断
装置は、駆動源としてのモータおよびこれに連動
する回転刃が一方向に回転し、封書の封緘部を一
方向に移動することにより、その封緘部を回転刃
によつて切断を行うものであるので、左右両方向
から封緘部の切断が行えない不便さを感じてい
た。
そして上記従来の点に鑑み、誤操作防止用の特
別な安全装置を設けなくても、単一のモータの回
転方向を正転方向または逆転方向に誤操作なく確
実に回転、制御するようになして案内通路内に封
書の封緘部を差込んで左右何れかの方向に移動す
ることにより、単一のモータ、回転刃によつて迅
速且つ確実に封書の封緘部を右からでも又は左か
らでも容易に切断すること、すなわち両切りが行
えるようになした封書の封緘部切断装置を提供す
るのにある。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本考案は、単一のモータの回転を切換え
ることにより正逆何れにも回転、駆動される上下
1対の回転刃を案内通路上に設け、該回転刃の正
逆回転方向を制御するように該回転刃の両側の前
記案内通路上には1対の感知バーが対向して設け
られ、該感知バーの一端は単一の前記モータの回
転を正又は逆方向に閉成させうる夫々の接点部材
と関連されるとともに1対の前記感知バーは一方
の感知バーによる一方の接点部材の作動時に他方
の感知バーによる前記他方の接点部材を不作動す
るようにリンク部材により連結されたという手段
を採用した。
〔作用〕
先ず、案内通路の一方から封書の封緘部を挿入
すると、案内通路上に設けられた1対の感知バー
のうち、一方の感知バーを封緘部が押圧するの
で、リンクにて結合された1対の感知バーは回転
する。
この結果、封緘部に押圧されている一方の感知
バーの一端に関連する接点部材が閉成(オン)さ
れるので、モータおよび此れに連動する回転刃は
正転し、封緘部を移動させながら切断する。しか
も、他方の感知バーは、リンクの結合によつて一
方の接点部材の閉成時には関連の他の接点部材か
ら離隔されるので封緘部の切断中にモータおよび
回転刃が不用意に逆転し、誤操作されるのを防止
し、モータおよび回転刃の回転方向を確実に制御
する。
次に案内通路の他方から封緘部を挿入すると、
リンクにて結合された1対の感知バーは逆回転す
る。そして前記操作とは逆の一方の感知バーに関
連する接点部材が今度は閉成(オン)してモータ
および回転刃が逆回転して逆方向から封緘部の切
断が行えるとともに他方の感知バーはそれに関連
の接点部材から離隔し、モータおよび回転刃の誤
操作は防止される。
〔実施例〕
以下、図面に従つて本考案の一実施例を説明す
る。
第4図において1は封書であり、1aはその封
緘部である。
次に本装置を大別して説明すると、封書1の封
緘部1aの両切りを行うために左右何れの方向に
も封緘部1aを案内、移動するように、ケース2
の前面に設けられた案内通路3と、正逆何れにも
回転駆動される単一のモータMと、該モータMの
回転を切換えることにより正逆何れにも回転、駆
動される上下1対の回転刃41,42と、封書1の
封緘部1aが挿入されたことを感知し、回転刃4
,42の回転方向を正逆制御するように案内通路
3に対向して設けられた1対の感知バー5,5
と、該感知バー5の一端(上端)に関連し、モー
タMの回転を正方向又は逆方向に閉成(オン)さ
せうる夫々の接点部材61,62と、前記感知バー
5による他方の接点部材61,62を不作動するよ
うに1対の感知バー5,5を結合するリンク7と
から構成される。
次に本実施例の詳細を説明すると、 また第1図から第4図において、前記ケース2
はプラスチツクス等で成型され、片手で持ち運び
できる程度の大きさのいわゆるハンデイ・タイプ
であり、薄形化をはかるために扁平で2つ割構造
に形成される。
また前記案内通路3は、ケース2の前方内部に
横長に形成され、封書1の前記封緘部1aを差込
み、両切りするのに応じて左右何れか一方向へ移
動、案内するような前後対向した壁面8,8によ
つて形成される。3aは両切りに対処して封緘部
1aを案内通路3内に差込み易くするために、前
記案内通路3の両端に形成された末広がりの拡開
部である。
そして封書1の封緘部1aが差込まれて移動さ
れて来たことを感知して駆動源としての単一のモ
ータMを正転又は逆転する前記感知バー5,5
は、第3図、第4図、第6図に示す如く、モータ
Mに通電されない中立位置においては、案内通路
3上に対向して配置され、上端の略円筒状の軸受
部5a内に、ケース2の前面内部に突設された回
転支軸9,9が挿入されることにより回転自在に
支持される。
また1対の前記感知バー5,5を結合するため
の前記リンク7は、左右の端部に設けたスリツト
7a,7a内に、感知バー5,5の前面下半部に
突設された軸5b,5bが回転自在に挿入されて
いる。
このリンク7を1対の感知バー5,5の連結部
材として用いたのは、封書1の封緘部1aが案内
通路3内に移動、案内されて来たことを左右何れ
かの感知バー5により感知して他方の感知バー5
を同期して回転させることによつて一方の感知バ
ー5に関連する後記接点部材61を閉成(オン)
させるとともに他方の感知バー5が関連する後記
他方の接点部材62から離隔するようにしてモー
タMおよび回転刃41,42の回転方向を制御する
のと、使用後においては1対の感知バー5,5の
夫々に関連する何れの接点部材61,62が閉成し
てモータMに通電が行われないように感知バー
5,5を中立位置に同期して確実に復帰させよう
とするためである。
また前記感知バー5,5に関連するように、前
記案内通路3の前面上部に左右対称的に設置され
た1対の接点部材61,62は、ばね性と導電性を
有する金属薄板にて形成された前後2枚の可動接
点材10,10と固定接点材11,11とを上下
に設置することによつてモータMの正転または逆
転のスイツチとして1組を構成する。
この可動接点材10,10;10,10および
その下方の固定接点材11,11;11,11
は、組立を容易にするために、ケース2の内部前
面に左右対称で且つ上下方向に間隔をあけて突設
した保持板12,13,14;12,13,14
にて挾持されることにより、先端側が自由端とな
つている。15は区画板で、この区画板15は可
動接点材10,10;10,10と固定接点材1
1,11;11,11との間に介装されて不用意
に両者が接触するのを防止している。
第3図、第4図および第6図乃至第8図におい
て、1対の前記感知バー5,5と、それぞれの前
記接点部材61,62との関連を説明すると、5c
は前記感知バー5,5の上部一側に相互に外側を
向くように突設された押圧突起であり、この押圧
突起5c,5cは案内通路3内を右又は左に移
動、案内される封書1の封緘部1aに何れか一方
の感知バー5が押圧されて1対の感知バー5,5
が同期して回転すると、一方の感知バー5の押圧
突起5cが例えば接点部材61の可動接点材10,
10を押圧して下方の固定接点材11,11に接
触させてオンになり、モータMを正転又は逆転さ
せるとともに他方の感知バー5の押圧突起5cが
他の接点部材62の可動接点材10,10から離
隔してモータMへ不用意な通電がなされる等の誤
操作を防止するようになつている。
Mは回転刃41,42を回転駆動するための駆動
源としての正逆転自在な単一のモータであり、こ
のモータMは第4図に示す如く、ケース2の薄形
化をはかるために、ケース2内に横方向に配列さ
れている。
そして前記回転刃41,42は案内通路3上にお
いて、1対の感知バー5,5の中心位置に僅かな
巾で重合部分をもつように上下に設置された略円
盤状であり、この回転刃41,42はモータMの回
転を受動して対向方向に正転又は逆転して封書1
を案内通路3内に強制的に右方向または左方向に
移動しながら切断するように外周には略鋸歯状の
切刃4aが形成されている。
16はモータMの回転を前記回転刃41,42
伝達するための動力伝達機構である。
この動力伝達機構16は、第5図に図示の如
く、モータMのモータ・シヤフト17に装着され
たウオーム18と、該ウオーム18に噛合し回転
自在なウオーム・ホイール19と、該ウオーム・
ホイール19と同軸に装着された回転駆動用の小
歯車20と、該小歯車20に噛合し、回転を受動
する中間受動歯車21と、該中間受動歯21と同
軸に形成された動力伝達用の小歯車22と、該小
歯車22に噛合し、回転を受動する受動歯車23
と、該受動歯車23と、同軸の小歯車24が噛合
する受動歯車25と、該受動歯車25と同大で該
受動歯車25に噛合し、対向方向に同速度で回転
する終段の他の受動歯車26とから形成される。
27は前記可動接点材10,10;10,10
と、固定接点材11,11;11,11とを前後
方向に仕切るための仕切板であり、28はケース
2の前面を覆うためにネジ29を用いて着脱自在
に取付けられる平面略L字形の覆板であり、その
先端内側に突設した突起28aが前記感知バー
5,5の軸受部5a内に挿入されることにより、
1対の感知バー5,5を回転自在に枢支してい
る。
30はケース2の後部内に収納される電池ホル
ダーであり、この電池ホルダー30には例えば単
3の電池31が前後および上下段2段で合計4
本、直列して接続されるが、この電池31は例え
ば充電式であつても良い。32は電池31を交換
するために、開閉自在にケース2の後部に設けら
れた電池蓋である。
本考案の一実施例は上述の如き構成からなり、
以下、使用例とともに作用を説明する。
〈一方向移動による封緘部の切断〉 先ず封書1の封緘部1aを切断する場合には、
片手でケース2を掴み、他方の手で封緘部1aを
第4図において案内通路3内に例えば左端から差
込み、案内しながら移動する。
そして第6図の中立位置において、案内通路3
に交叉して配置されている手前側の一方の感知バ
ー5を封緘部1aの右側縁が押圧すると、1対の
感知バー5,5はリンク7にて結合されているの
で、回転支軸9,9および突起28a,28aを
中心に1対の感知バー5,5はリンク2の結合作
用により小さな押圧力で直接的に同期して回転す
る。
この結果、封書1の右側縁に押圧された一方の
感知バー5の上部一側に突設した突起5cがこれ
に関連する1組の接点部材61の上側に位置する
前後の可動接点材10,10をばね力に抗して押
圧するので、この可動接点材10,10は区画板
15に当接して先端側が可撓し、下方に位置する
固定接点材10,10に接触し、オンする。従つ
てモータMに通電され、モータ・シヤフト17が
正転して時計方向に回転するので、このモータM
からの回転は第5図においてウオーム18、ウオ
ーム・ホイール19、小歯車20、中間受動歯車
21、小歯車22、受動歯車23、小歯車24へ
と順次、伝達される。そして後段の受動歯車2
5,26は対向方向に同速度で回転するから、こ
の受動歯車25,26に同軸に装着された回転刃
1,42が第7図に示すように対向して回転する
ことにより、封書1の封緘部1aは始端側(図面
において右端)から順次、切断されていく。
また手前側の感知バー5と送り方向に位置する
他方の感知バー5とは前述のようにリンク7によ
つて結合されているので、封緘部1aが接触して
押圧されていない他方の感知バー5の上部一側に
突設された押圧突起5cはこれに関連する他組の
接点部材62から離隔する。このため、右方向移
動における切断中に、逆転用の可動接点材10,
10が固定接点材11,11に不用意に接触して
オンになるのを防止し、モータMおよび上下の回
転刃41,42が逆転し、誤操作されるのが防止さ
れる。
しかも封緘部1aの切断中において、移動され
る封緘部1aが感知バー5に接触され、それを押
し続けるので、モータMは正転方向に回転し続け
られ、封緘部1aは終端まで完全に切断される。
従つて封書1が定形または不定形等、大小異なる
サイズであつても容易且つ確実に封緘部1aは切
断される。
しかも上下の回転刃41,42が対向して封緘部
1aを切断する構造なので、移送装置を特別に設
けなくても1対の回転刃41,42が回転する際の
摩擦により封書1を案内通路3内において自動的
に移送できるとともに封書1の厚みが厚薄、相違
する場合でも容易に封緘部1aを切断できる。ま
た第4図において案内通路3に対する回転刃41
2の取付幅lを加減すれば封緘部1aの切断幅
l1を容易に調整できる。
封緘部1aが終端まで切断されると、第7図に
おいて感知バー5は、封緘部1aによる接触、押
圧が解放されるので、可動接点材10,10はば
ね復元力により旧位に復帰して固定接点材11,
11から離れてオフになり、駆動源としてのモー
タMおよび上下の回転刃41,42の回転が停止さ
れる。しかも可動接点材10,10のばね復元力
を手前側の一方の感知バー5の押圧突起5cが受
圧されるので、リンク7にて結合された1対の感
知バー5,5は第7図に示す状態から第6図に示
す中立位置に復帰し、案内通路3に位置する。
こうして一方向からの移動による封書1の封緘
部1aの切断作業は完了する。
〈他方向移動の場合の封緘部の切断〉 反対に図面において左に封書1の封緘部1aを
移動して切断する場合には、第8図の如く封緘部
1aを案内通路3内に右端から差込み、逆方向に
案内しながら移動する。
今度は封書1の左側縁が前記操作では送り方向
に位置した一方(図において右側)の感知バー5
を押圧するため、リンク7にて結合された1対の
感知バー5,5は回転支軸9,9および突起28
a,28aを中心に反時計方向に回転する。
そして手前側の感知バー5に関連してその上部
一側に突設した押圧突起5cが、逆転用の1組の
接点部材62の上側の可動接点材10,10をそ
のばね力に抗して押下げることにより、その下方
に位置する固定接点材11,11に接触して、オ
ンする。
そしてモータMは逆回転し、駆動機構16を介
して受動歯車25,26が逆転するため、1対の
回転刃41,42は第8図に示すように逆回転す
る。従つて案内通路3内を封緘部1aは右から左
へ回転刃41,42の略鋸歯状の切歯4aにより順
次、移動されながら、始端(第4図および第8図
において左端)から終端へと切断されていく。
この際、図において右側に位置する一方の感知
バー5に関連すべく、その上部一側に突設された
押圧突起5cは、逆転用の可動接点材10,10
を押し続けてモータMに通電するとともにリンク
7にて結合された送り方向とは反対側の他方の感
知バー5の押圧突起5cは第6図に示す中立位置
からさらに正転用の可動接点材10,10に対し
第8図の如く離隔するので、モータMおよび回転
刃41,42の正転方向への誤操作は防止される。
こうして、封緘部1aが終端(図面において右
端)まで切断されると、手前側の一方(図におい
て右側)の感知バー5は封緘部1aによる接触、
押圧が解放されるので、これに関連する逆転用の
可動接点材10,10はばね復元力により旧位に
復帰し、固定接点材11,11から離れてオフに
なり、モータMおよび回転刃41,42の回転が停
止される。しかも可動接点材10,10のばね復
元力を手前側の一方の感知バー5の押圧突起5c
が受圧されるので、リンク7にて結合された1対
の感知バー5,5は第8図に示す状態から第6図
に示すような中立位置に復帰し、案内通路3上に
戻る。
こうして他方向の移動による封書1の封緘部1
aの切断作業は完了する。
なお上記実施例では、単一のモータMの回転方
向を制御するために、1対の感知バー5,5の作
動に関連してオン、オフする1対の接点部材61
2の連繋手段として感知バー5,5の上部一側
に、押圧突起5c,5cを設けて可動接点材1
0,10;10,10を固定接点材11,11;
11,11に対して接離自在になしたが、突起お
よびこれに係脱自在な凹部からなる係止手段や、
マグネツトによる吸着手段、その他摩擦係合手段
によつても感知バー5,5に対応して夫々の接点
部材61,62をオン、オフし、単一のモータMの
回転方向を容易且つ確実に制御できることは云う
までもない。
しかも上記実施例においては、1対の感知バー
5,5の上部一側に、相互に外向きの押圧突起5
c,5cを一体に突設したが、これに限ることな
く、例えば他の例として図示はしないが、感知バ
ー5,5と、押圧突起5c,5cとを別体に形成
するとともに、突起と凹部とによる連結部品等を
用いて覆板28を中間に配してその前後において
感知バー5,5と押圧突起5c,5cとの両者を
一体化し、その上、回転支軸9,9により、1対
の感知バー5,5を回転自在に支持させる構成に
よつて1対の感知バー5,5の作動に関連して1
対の接点部材61,62をオン、オフさせて単一の
モータMの誤動作を停止し、回転方向を制御させ
るようにしてもよい。
またモータMの回転方向を制御するために、1
対の感知バー5,5に関連する夫々の接点部材6
,62の可動接点材10,10と固定接点材1
1,11とを前後に位置させるようにしたが、必
ずしも前後2組、設置する必要はなく、前方又は
後方の上下1組であつてもモータMの回転方向の
切換が行え、制御可能である。
〔考案の効果〕
上述のように本考案は、誤操作防止用の特別な
安全装置を設けなくても、単一のモータの回転方
向を正転方向または逆転方向に誤操作なく確実に
回転、制御して上下の回転刃の回転方向を正転又
は逆転することができるものであり、対称構造の
案内通路内に封書の封緘部を差込んで左右何れか
の方向に移動することにより、単一のモータ、回
転刃によつて簡単且つ確実に封書の封緘部を右か
らでも左からでも切断でき、いわゆる両切りが行
える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の封書の封緘部切断装置の一実
施例を示す正面図、第2図は同じく平面図、第3
図は第1図のA−A方向の断面図、第4図は要部
を示す斜面図、第5図は本実施例を構成する駆動
機構の一例を示す斜面図、第6図は本実施例に使
用する接点部材と、感知バーと、回転刃との関係
を示した未使用の中立状態における説明用の正面
図、第7図は右方向移動の場合の説明用の正面
図、第8図は左方向移動の場合の説明用の正面
図、第9図は本実施例に使用する回路構成の一例
を示した回路図である。 1……封書、1a……封緘部、3……案内通
路、61,62……接点部材、10……可動接点
材、11……固定接点材、5……感知バー、5a
……軸受部、5c……押圧突起、9……回転支
軸、7……リンク、M……モータ、41,42……
回転刃。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 単一のモータの回転を切換えることにより正逆
    何れにも回転、駆動される上下1対の回転刃を案
    内通路上に設け、該回転刃の正逆回転方向を制御
    するように該回転刃の両側の前記案内通路上には
    1対の感知バーが対向して設けられ、該感知バー
    の一端は単一の前記モータの回転を正又は逆方向
    に閉成させうる夫々の接点部材と関連されるとと
    もに1対の前記感知バーは一方の感知バーによる
    一方の接点部材の作動時に他方の感知バーによる
    前記他方の接点部材を不作動にするようにリンク
    部材により連結されたことを特徴とする封書の封
    緘部切断装置。
JP1988115895U 1988-09-05 1988-09-05 Expired JPH0346957Y2 (ja)

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