JPH0346319Y2 - - Google Patents

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JPH0346319Y2
JPH0346319Y2 JP6656886U JP6656886U JPH0346319Y2 JP H0346319 Y2 JPH0346319 Y2 JP H0346319Y2 JP 6656886 U JP6656886 U JP 6656886U JP 6656886 U JP6656886 U JP 6656886U JP H0346319 Y2 JPH0346319 Y2 JP H0346319Y2
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JP
Japan
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air conditioning
grounding
outdoor unit
mounting
box
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、空調用室外器の合成樹脂製据え付け
台に関する。
〔従来の技術〕
従来、空調用室外器を据え付けるための特別の
台はなく、一般にコンクリートブロツクを空調用
室外器の据え付け台に利用していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、コンクリートブロツクは、重く嵩が高
いために、持ち運びが不便であるという欠点を有
していた。
本考案の目的は、軽くて嵩を低くできる据え付
け台を提供する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕 本考案における空調用室外器の合成樹脂製据え
付け台の特徴構成は、底面側が開口した側面視台
形の箱状本体の上部に空調用室外器の載置部を、
且つ、下部に接地部を夫々形成し、前記載置部の
表面周縁に上方に突出した前記空調用室外器の位
置決め用突出部を設けると共に、前記載置部の裏
面に補強リブを設け、前記接地部にその全周にわ
たつて地面に沿う方向で前記接地部と面一に突出
した接地用鍔を連設すると共に、前記接地部用鍔
と前記箱状本体の周壁部とに連設するリブを、前
記接地部用鍔の周方向に複数個設けてあることに
あり、その作用効果は、次の通りである。
〔作用〕
つまり、合成樹脂製で底面側が開口した側面視
台形の箱状本体は、材質及び空間部分の大きさか
らみてもコンクリートブロツクに比して非常に軽
いばかりか、箱状本体の上部に別の箱状本体の開
口を外嵌させることによつて、多数の箱状本体を
嵩低く積み重ねることができ、その上、載置部に
空調用室外器を載置しても、載置部の表面周縁に
設けた位置決め用突出部によつて室外器が載置部
からずり落ちることがないばかりか、載置部の裏
面に設けた補強リブによつて、載置部は室外器か
ら受ける荷重に対して十分な耐久性を備えさせる
ことができ、また、接地部に連設した接地用鍔及
び接地用鍔と周壁部とに連設するリブによつて室
外器から受ける接地部の面圧を確実に下げると共
に摩擦度を上げるために、箱状本体が位置ずれす
ることなくより安定的に接地し、しかも箱状本体
をより薄肉のものにしても室外器を安定的に据え
置ける。
〔考案の効果〕
従つて、据え付け台を一度に多数簡単に持ち運
びでき、運搬費を安くしかも据え付け施工を至つ
て簡単にできるに至つた。その上、室外器から受
ける荷重に対する耐久性を十分維持しながら、据
え付け台をより薄肉で軽量なものに出来るに至つ
た。
更には、据え付け台が合成樹脂製であるため
に、地面に含まれる水分や地面に溜つた水等が、
コンクリートブロツクのように吸い上げられた
り、含水したりせず、載置部に載せた室外器の下
部を、水分による腐蝕から守つて、長期にわたつ
て室外器を傷めず安定して載置させられるに至つ
た。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を、図面に基づいて説明
する。
第4図に示すように、屋外で左右一対の合成樹
脂製据え付け台1,1の上に、脚部2を載置した
空調用室外器3を設け、その室外器3と屋内の壁
面W等に取付けられた空調用室内器4との間に亘
つて、往復2本の空調配管A,Bを接続して、空
調設備を形成してある。
前記合成樹脂製据え付け台1は、第1図乃至第
3図に示すように、底面側が開口した側面視台形
の箱状本体5の上部に空調用室外器3の載置部5
Aを、且つ、下部に接地部5Bを夫々形成し、第
2図の実線と仮想線とで示したように、複数の据
え付け台1,1が積み重ね可能にして、載置部5
Aの表面F周縁に上方に突出した空調用室外器3
の位置決め用突出部6をを載置部5A長手方向の
両側夫々3箇所に設けると共に、載置部5Aの裏
面Rに、(第2図及び第3図)厚み方向に突出し
て載置部5Aの長手方向及び巾方向に沿つて格子
状に補強リブ7を設け、接地部5Bにその全周に
わたつて地面に沿う方向で接地部5Bと面一に突
出した接地用鍔8を連設すると共に、接地用鍔8
と箱状本体5の周壁部5Cとに連設するリブ9
を、接地用鍔8の周方向に複数個設けてある。
そして、前記据え付け台1に室外器3を載置す
る場合は、室外器3の脚部2を、突出部6で囲ま
れた載置部5Aの上面に載置すれば良く、必要に
応じて脚部2を載置部5Aにネジ止めしても良
く、また、周壁部5Cにネームや模様等を入れる
ことによつて美観及び宣伝効果をねらうことも良
い。
〔別実施例〕
前記突出部6及びリブ9の数は、変更可能で、
実施例に限定されるものではない。載置部5Aに
は、脚部2に対するすべり止めのために、第1図
で示した凹凸模様の他に、各種の凹凸面を形成し
ても良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る空調用室外器の合成樹脂製
据え付け台の実施例を示し、第1図は据え付け台
の全体斜視図、第2図は据え付け台の縦断側面
図、第3図は底面図、第4図は空調設備の斜視図
である。 3……空調用室外器、5……箱状本体、5A…
…載置部、5B……接地部、5C……周壁部、6
……突出部、7……補強リブ、8……接地用鍔、
9……リブ、F……表面、R……裏面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底面側が開口した側面視台形の箱状本体5の上
    部に空調用室外器3の載置部5Aを、且つ、下部
    に接地部5Bを夫々形成し、前記載置部5Aの表
    面F周縁に、上方に突出した前記空調用室外器3
    の位置決め用突出部6を設けると共に、前記載置
    部5Aの裏面Rに補強リブ7を設け、前記接地部
    5Bにその全周にわたつて地面に沿う方向で前記
    接地部5Bと面一に突出した接地用鍔8を連設す
    ると共に、前記接地用鍔8と前記箱状本体5の周
    壁部5cとに連設するリブ9を、前記接地用鍔8
    の周方向に複数個設けてある空調用室外器の合成
    樹脂製据え付け台。
JP6656886U 1986-05-01 1986-05-01 Expired JPH0346319Y2 (ja)

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JPS62179530U JPS62179530U (ja) 1987-11-14
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JP2006343097A (ja) * 2006-09-29 2006-12-21 Mitsubishi Electric Corp 床置き形空気調和機
JP6685585B2 (ja) * 2015-10-09 2020-04-22 星朋商工株式会社 空調用室外機置き台

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