JPH0510659Y2 - - Google Patents

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JPH0510659Y2
JPH0510659Y2 JP1986038477U JP3847786U JPH0510659Y2 JP H0510659 Y2 JPH0510659 Y2 JP H0510659Y2 JP 1986038477 U JP1986038477 U JP 1986038477U JP 3847786 U JP3847786 U JP 3847786U JP H0510659 Y2 JPH0510659 Y2 JP H0510659Y2
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JP
Japan
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top plate
removable
desk
attachment portion
synthetic resin
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JP1986038477U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば、いわゆるOA機器を設置し
てデスクワークを行うような場合に適した組立机
に関するものである。
(従来の技術) 近来、事務机としては価格、外観、耐久性の面
で、スチール製のものが主流をなしている。天面
は合成樹脂被膜で覆われ、残る表面のほとんどは
塗装されている。また一部に金属製の縁金が裸で
設けられていたり、天板の側周面に緩衝用の合成
樹脂製モールが巻着されていたりもする。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、前記従来のスチール製机は、前記縁金
の存在、また机の細部にわたる各コーナー部や部
材相互の結合部、摺接部での塗装の剥げ落ちと云
つたことで、外部との絶縁性および部材相互間の
絶縁性が保証され難い。
このため、OA機器を設置してデスクワークを
行うような場合、OA機器に机を通じて電気的ノ
イズを与え、正常な動作を損なつてしまうこと
や、OA機器やオペレータの身体に静電荷がある
と机に放電し、電気的ノイズや身体への軽いシヨ
ツクとなる。
本考案は上記問題点を解消すると共に、天板の
成形が容易であるにもかかわらず剛性が確保さ
れ、天板、物入れ、着脱脚の3者の組立て、分解
が容易で運搬や収納に便利で、かつ天板と物入
れ、着脱脚との結合部の構造が強固で、組立時の
剛性を確保できる組立机を提供することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段) 本考案の組立机は、上記目的を達成するため、
表面が平坦面となり、裏面に格子状の補強リブを
持ち、このリブ上に着脱脚取付部及び物入れ取付
部が形成されるように型成形された合成樹脂製天
板に、前記着脱脚取付部において着脱脚を着脱可
能に取付けると共に、前記物入れ取付部において
物入れを着脱可能に取付けたことを特徴とする。
着脱脚は、金属製本体の表面を合成樹脂で被覆
され、かつ絶縁性接地部を有していることが好ま
しい。
(作用) 天板は、合成樹脂製の型成形によるもので、裏
面に格子状の補強リブを持つので、剛性の点で問
題はなく、事後的に取付けられる着脱脚と物入れ
とにより通常の事務机同様に使用することがで
き、また組立て、分解に便利なものとなる。
天板上に載置するOA機器等は、天板が合成樹
脂製であることによつて周囲のものと電気的に完
全に隔絶することができ、OA機器等に机を通じ
周囲から電気的ノイズを与えたり、OA機器等や
オペレータの身体に静電荷があつてもそれが机に
放電することを防止でき、電気的ノイズや身体に
軽いシヨツクを与えるようなことがない。
更に、平板の裏面に形成された格子状の補強リ
ブのリブ上に、着脱脚取付部及び物入れ取付部が
形成されているので、これら取付部は天板が合成
樹脂製であるにもかかわらず十分な取付強度を有
することになり、天板と物入れ、着脱脚との結合
部の構造が強固で、組立時の剛性を確保するとこ
とができる。
(実施例) 第1図から第4図に示す本考案の一実施例につ
いて説明する。
第1図、第2図に示すように、圧縮成形された
合成樹脂製の天板1の裏面に物入れ2を着脱自在
に装着し、天板1を着脱脚3で支持している。
天板1は、第2図、第3図に示すように、表面
が平坦面に形成されると共に、裏面の外周に厚肉
周壁1aが形成され、周壁1aに囲まれる範囲に
格子状の補強リブ1bが形成されている。
リブ1bの交叉部に物入れ2をビス4で止める
アンカーナツト物入れ取付部5、および着脱脚3
を螺着するアンカーナツト着脱脚取付部6がイン
サート成形によつて一体的に埋設されている。
物入れ2は、第1図、第2図に示すように左右
に下方へ凹陥した袋部7a,7aを持つた一枚物
の袋板7を、前記アンカーナツト5にビス4で止
着して着脱自在に装着されている。袋板7は耐久
性上金属板が適当であるがそれに限らない。
着脱脚3はスチール製であるが表面を合成樹脂
皮覆層8で覆われ、上端のスチール部分に形成し
た螺子部3aを前記アンカーナツト6に螺着して
着脱自在に取付けられている。着脱脚3の下端に
はゴムキヤツプ9が装着され、着脱脚3の絶縁性
接地部をなしている。着脱脚3の合成樹脂皮覆層
8と天板1の着脱脚装置部とが接触ないし接面し
て、金属部分であるアンカーナツト6や着脱脚3
の螺子部3aを露出させないようになつている。
着脱脚3は、前側のものどうしを除いて、隣接
のものどうしが下端寄りの部分で桟10によつて
連結され補強されている。
桟10と着脱脚3との連結に、第1図、第4図
に示すような着脱脚3と嵌り合う垂直筒11aと
桟10と嵌り合う水平筒11bとを持つたT型の
合成樹脂製連結具11が用いられている。連結具
11は、水平筒11bを2分割し垂直筒11aの
円周1箇所定分断する縦割溝11cを有し、2分
割された水平筒11bがその一方にインサートさ
れたアンカーナツト12とそれに螺合させるビス
13とで桟10の端部に連結され、そのときの水
平筒11bの締結で、垂直筒11aを着脱脚3に
締め付け、桟10を着脱脚3に連結する。桟10
も合成樹脂被覆層14を有している。
(考案の効果) 本考案は、前記構成および作用を有するので、
机上に載置したものと周りのものとの絶縁が確実
で、机上のOA機器等に机を通じて周りから電気
的ノイズを与えることがないし、机上のものやオ
ペレータの身体に静電荷を持つていてもそれが机
に放電して電気的ノイズとなつたり軽いシヨツク
を身体に与えたりすることがない。
また組立て、分解が容易で運搬や収納に便利で
あるうえ通常の机と同様に使用でき、構造が簡単
で製作し易く更に本考案によれば、天板が合成樹
脂製であるにもかかわらず、天板の剛性を確保で
きると共に、着脱脚取付部及び物入れ取付部の取
付強度を十分なものとして組立時の剛性を確保で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は天板部の断面図、第3図は天板の裏面図、第
4図は着脱脚と桟との連結部の断面図である。 1……天板、2……物入れ、3……着脱脚、1
b……補強リブ、5,6……アンカーナツト、8
……合成樹脂製被覆層、9……ゴムキヤツプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 表面が平坦面となり、裏面に格子状の補強リ
    ブを持ち、このリブ上に着脱脚取付部及び物入
    れ取付部が形成されるように型成形された合成
    樹脂製天板に、前記着脱脚取付部において着脱
    脚を着脱可能に取付けると共に、前記物入れ取
    付部において物入れを着脱可能に取付けたこと
    を特徴とする組立机。 (2) 着脱脚は、金属製本体の表面を合成樹脂で被
    覆され、かつ絶縁性接地部を有している実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の組立机。
JP1986038477U 1986-03-17 1986-03-17 Expired - Lifetime JPH0510659Y2 (ja)

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JP1986038477U JPH0510659Y2 (ja) 1986-03-17 1986-03-17

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JPS62150930U JPS62150930U (ja) 1987-09-24
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JPS493222U (ja) * 1972-04-11 1974-01-12

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JPS5153276Y2 (ja) * 1972-01-24 1976-12-20

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JPS493222U (ja) * 1972-04-11 1974-01-12

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JPS62150930U (ja) 1987-09-24

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