JPH053062Y2 - - Google Patents

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JPH053062Y2
JPH053062Y2 JP1986027460U JP2746086U JPH053062Y2 JP H053062 Y2 JPH053062 Y2 JP H053062Y2 JP 1986027460 U JP1986027460 U JP 1986027460U JP 2746086 U JP2746086 U JP 2746086U JP H053062 Y2 JPH053062 Y2 JP H053062Y2
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JP
Japan
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main body
ribs
recess
panel
top plate
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JP1986027460U
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JPS62139335U (ja
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、机、テーブル、流し台さらには棚等
の天板に関するものである。
従来の技術 従来の上記天板は中実、中空の両方ある。
考案が解決しようとする問題点 中実のものは重く、かつプラスチツクの場合多
くの材料を必要とする問題があり、また従来の中
空のものにあつては第4図に示すように表面材a
と裏面材bと芯材cとが別々に構成されていたた
め、多くの部材を必要とし、その製造に際しても
多くの工程を必要とする問題があり、いずれの従
来例のものでは、強度、軽量性、外観性の満足し
た天板を安価に提供できなかつた。
問題点を解決するための手段及び作用 本考案は上記のことにかんがみなされたもの
で、中空2重壁構造を構成する上側壁と下側壁と
の相対的壁面形状を工夫することにより、従来の
ような別部材を使用せずして強度、軽量性、外観
性の優れた天板を安価に得ることができ、さらに
耐経時変形性に優れた机等の天板を提供しようと
するもので、その構成は、ブロー成形により厚さ
方向に空間を有する中空2重壁構造に成形された
本体2と、この本体2の上面をカバーするパネル
3とからなる机等の天板において、上記本体2の
上面に、これの周囲と内方に、厚さ方向に広い空
間を有して構成され、かつ互いに連らなる形状に
形成されるリブ5,6と、このリブ5,6にてか
こまれ、かつ厚さ方向に狭い空間を有して構成さ
れる凹部7とを設けると共に、この凹部7と上記
リブ5,6との境界部の上側壁と下側壁8とを溶
着した構成となつており、本体とパネルは接着剤
にて接合され、パネルによつて本体の上面のリブ
及びこのリブによつて形成される凹部がカバーさ
れる。
実施例 本考案の実施例を第1図から第3図に基づいて
説明する。
図中1は本体2と、この本体2の上面をカバー
するパネル3とからなる机の天板であり、この天
板1は足部4に載置固定されるようになつてい
る。
上記本体2はブロー成形により中空2重壁構造
になつていて、その上面の周囲部分に周囲リブ5
が、また内方部分には上記周囲リブ5に各端部が
連らなる格子状の内方リブ6が形成されている。
そして各リブ5,6にかこまれる部分は凹部7と
なつており、この凹部7の底部7aと本体2の下
側壁8との間は離間して中空部9となつている。
また各リブ5,6と凹部7との境界部の上側壁と
下側壁8とは全体的にまたは部分的に溶着されて
おり、各リブ5,6は凹部7の中空部9と隔離さ
れた中空となつている。そしてこの各リブ5,6
の中空内に発泡プラスチツク等の充填材10が充
填されている。上記周囲リブ5と内方リブ6が連
らなる部分及び内方リブ6の交差部分は強度上、
または充填材の注入性を良好とするために、部分
的に幅が広くなつている。周囲リブ5の内側部に
は段部11が額縁状に形成されており、内方リブ
6の高さはこの段部11の高さと一致させてあ
る。そしてこの段部11にパネル3が嵌め込まれ
接着されるようになつている。段部11の高さと
パネル3の厚さは同一になつている。12は本体
2の前縁に一体成形された載置台である。また1
3a,13bはリブ5,6内に充填材10を注入
する注入孔と排気孔であり、これらはパネル3の
嵌合によつてカバーされて見えなくなる位置に設
けられている。
なお上記実施例では周囲リブ5の内側に段部1
1を設け、この段部11にパネル3を嵌合するよ
うにした例を示したが、上記段部11を設けず
に、第3図に示すように本体2′の上面全体をカ
バーするようにパネル3′を接着するようにして
もよい。
充填材10はリブ5,6内にだけ充填されるの
で、リブ5,6の強度が向上される。また凹部7
の中空内には充填されないので、この部分が充填
材によつてふくらみ変形することがない。
考案の効果 本考案によれば、少ない部材で構成されること
により軽量となり、またその製造もブロー成形工
程とパネル3の接着工程だけという少ない工程で
行なうことができ、強度、軽量性、外観性の優れ
た天板を安価に得ることができる。そして特に本
考案によれば、凹部7とリブ5,6との境界部の
上側壁と下側壁8とを溶着したことにより、中空
2重壁構造に成形された本体2はリブ5,6のほ
かに上記溶着部にても補強されることになり、こ
れの強度だけでなく、経時変化が抑性されて耐経
時変形性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は本考案の実施例を示すもの
で、第1図は分解斜視図、第2図は要部の一部を
示す断面図、第3図は他の実施例を示す断面図、
第4図は従来例を示す断面図である。 2は本体、3はパネル、5,6はリブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブロー成形により厚さ方向に空間を有する中空
    2重壁構造に成形された本体2と、この本体2の
    上面をカバーするパネル3とからなる机等の天板
    において、上記本体2の上面に、これの周囲と内
    方に、厚さ方向に広い空間を有して構成され、か
    つ互いに連らなる形状に形成されるリブ5,6
    と、このリブ5,6にてかこまれ、かつ厚さ方向
    に狭い空間を有して構成される凹部7とを設ける
    と共に、この凹部7と上記リブ5,6との境界部
    の上側壁と下側壁8とを溶着したことを特徴とす
    る机等の天板。
JP1986027460U 1986-02-28 1986-02-28 Expired - Lifetime JPH053062Y2 (ja)

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JP1986027460U JPH053062Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28

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JPS62139335U JPS62139335U (ja) 1987-09-02
JPH053062Y2 true JPH053062Y2 (ja) 1993-01-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5011801U (ja) * 1973-05-28 1975-02-06
JPS58129839U (ja) * 1982-02-26 1983-09-02 株式会社日立ホームテック こたつテ−ブル板

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Publication number Publication date
JPS62139335U (ja) 1987-09-02

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