JPH0346045Y2 - - Google Patents

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JPH0346045Y2
JPH0346045Y2 JP7257987U JP7257987U JPH0346045Y2 JP H0346045 Y2 JPH0346045 Y2 JP H0346045Y2 JP 7257987 U JP7257987 U JP 7257987U JP 7257987 U JP7257987 U JP 7257987U JP H0346045 Y2 JPH0346045 Y2 JP H0346045Y2
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gravel removal
gravel
removal
bucket
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JP7257987U
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JPS63181649U (ja
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  • Shovels (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、土木機械、農業機械などに装備せし
める除礫バケツトの改良に関する。
従来技術と解決されるべき問題点 除礫バケツトを備えた掘削機が実開昭54−
166102号公報で提案され、ローラースクリーンを
備えた石礫除去機が実開昭62−35069号公報で提
案されている。
前者は、バケツト底面を除礫枠となし、その除
礫枠に沿わせて篩枠を設け、その篩枠を揺動自在
に構成したという除礫バケツトを開示している
が、このバケツトによるときは、除礫枠がバケツ
トに固定され、かつ篩枠が揺動自在なるため、ま
ず、除礫枠によつて目詰まりを起しやすく、石礫
を篩分けするのに長時間を要し、篩分け効果が思
わしくない。とくに、降雨後、融雪後の含有水分
が多い土砂にあつては、すぐに目詰まりを起し、
篩分け効果が著しく低下するため、土砂が乾燥す
るまで除礫作業を行なうことができない。そし
て、篩枠が揺動するとしても、除礫枠の篩分け効
果が思わしくないため、篩枠そのものが無意味に
なつてしまい、かつ石礫や草、根などに付着して
いる土を揺動で剥離せしめること及び土塊を粉砕
せしることに困難性がある。これらの事情によつ
て、全体としてそれほどの効果を挙げていない。
後者は、バケツトに除礫構造を備えたものでは
なく、いわゆる除礫専用としてのローラースクリ
ーンをバケツトと別に備えた除礫専用機を開示し
ているが、この石礫除去機によるときは、採取し
た土砂、石礫などを排出するまでの移送工程中に
ローラースクリーンを設けなければならないた
め、機体が大型になり、広い面積の工事現場では
使用に便利なるも、山間僻地など狭い工事現場で
の使用に必ずしも適していない。
本考案は、かかる事情に鑑みてなしたもので、
篩分け効果のたかい有益な除礫バケツトの提供を
目的とする。
問題点解決のための手段 本考案は、上記目的を達成するため、除礫軸の
長さ方向に多数の除礫盤を平行配設して構成した
除礫部材を、バケツト本体の底部においてバケツ
ト本体の前後方向に多数の除礫軸が平行となるよ
うに軸支せしめ、かつ該除礫軸の一端部を伝動部
材で動力源に接続し、バケツト本体の底部に除礫
スクリーンを構成したという手段を提案する。
考案の作用効果 本考案は、叙上のように構成したから、動力源
を駆動せしめれば、伝動部材によつて除礫スクリ
ーンの除礫部材が作動し、該除礫スクリーン上に
盛られた土砂、石礫などを除礫盤が叩打し或いは
繰返えし跳上げ、石礫に付着している土砂を剥離
せしめ、かつ土塊を粉砕せしめる。石礫から剥離
された土砂、粉砕された土などは、多数の除礫部
材間に形成された落下間〓から落下し、石礫はそ
のまま除礫スクリーン上に残り、篩分けされる。
従つて、含有水分の多い土質であつても、目詰
まりの心配少なく粉砕落下せしめ得ると共に、石
礫に付着している土砂を剥離落下せしめ得ること
ができ、それら土砂類と石礫とを効率よく篩分け
できる効果があり、有益な除礫バケツトを提供し
得る利点がある。
実施例 除礫スクリーンAは、多数の除礫部材1をバケ
ツト本体Bの底部において除礫軸101がバケツ
ト本体Bの前後方向に平行となるように軸支せし
め、多数の除礫盤102をバケツト本体Bの前後
方向に向けて配列することによつて構成する(第
1図−第4図参照)。除礫スクリーンAを構成す
る除礫部材1は、第6図に示す第1例と第9図に
示す第2例とあり、第6図示の第1例は、長い除
礫軸101に円盤の周縁に突出歯形を形成せる除
礫盤102を多数串挿して平行配設した構成であ
り、第2例は、長い除礫軸101にほぼ矩形状の
除礫盤102を多数串挿して平行配設した構成で
あり、第1例の除礫部材1又は第2例の除礫部材
1をバケツト本体Bの底部に多数配設して除礫ス
クリーンAを構成する。従つて、除礫スクリーン
Aは、第1図示、第2図示の第1例と、第3図
示、第4図示の第2例とが構成される。除礫スク
リーンAの第1例は、バケツト本体Bの前後方向
に向けて配列する除礫盤102をバケツト本体B
の前後方向に互違い配列し、各除礫軸101間及
び各除礫盤102間に篩分けされた土砂用、土用
の落下間〓4を多数形成せしめる。除礫スクリー
ンAの第1例は、バケツト本体Bの底部に軸支せ
しめる多数の除礫軸101の一端部にチエーン,
ベルト等の伝動部材2を掛渡し、さらにバケツト
本体Bの最後部に配した除礫軸101から動力源
3の出力軸にチエーン,ベルト等の伝動部材2を
掛渡せしめ、動力源3の駆動によつて全除礫部材
1が同時に一斉回転するように構成する。除礫ス
クリーンAの第2例は、バケツト本体Bの前後方
向に向けて配列する除礫盤102をバケツト本体
Bの前後方向に互違い配列し、各除礫軸101間
及び各除礫盤102間に落下間〓4を多数形成せ
しめる。除礫スクリーンAの第2例は、除礫軸1
01の一端部に縦向伝動部材202の下端部を止
着し、その縦向伝動部材の上端部を横向伝動部材
201に軸着せしめ、この横向伝動部材の末端部
をロツド203に軸着し、そのロツドを回転盤2
04の偏心部位に軸着して伝動部材2を構成し、
回転盤204を動力源3の出力軸端部に取付け、
動力源3を駆動せしめると、回転する回転盤20
4によつて横向伝動部材201が往復動し、縦向
伝動部材202が除礫軸101を中心にして回動
し、同時に除礫軸101が定位置で回動して除礫
盤102をシーソーの如く動かすように構成し、
篩分け作用が奏されるように構成する。動力源3
は、除礫スクリーンA専用のモーターを図示した
が、これに制限されるものではなく、自走車(不
図示)が搭載している動力源を利用してもよい。
除礫スクリーンA専用の動力源3としては、モー
ター(電動式、オイル式の両方を含む)、エンジ
ンなどが考えられるが、いずれであつても、自走
車の運転席で始動、停止の操作を行ない得るよう
に構成する。
なお、バケツト本体Bの後側面に突設するブラ
ケツト5は、バケツト本体Bを既装備のバケツト
と交換可能ならしめるため、型式の異なる自走車
のブームや連杆に取付け得るように構成する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案除礫バケツトの第1例の一部を
縦断して表わす側面図、第2図はその平面図、第
3図は第2例の一部を縦断して表わす側面図、第
4図はその平面図、第5図は第2例の作動説明
図、第6図は除礫部材の第1例を示す平面図、第
7図は除礫部材の第1例に使用する除礫盤の横断
平面図、第8図は該除礫盤の側面図、第9図は除
礫部材の第2例を示す平面図、第10図は除礫部
材の第2例に使用する除礫盤の横断平面図、第1
1図は該除礫盤の側面図である。 図中、A……除礫スクリーン、1……除礫部
材、101……除礫軸、102……除礫盤、2…
…伝動部材、3……動力源、B……バケツト本
体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 除礫軸の長さ方向に多数の除礫盤を平行配設し
    て構成した除礫部材を、バケツト本体の底部にお
    いてバケツト本体の前後方向に多数の除礫軸が平
    行となるように軸支せしめ、かつ該除礫軸の一端
    部を伝動部材で動力源に接続し、バケツト本体の
    底部に除礫スクリーンを構成した除礫バケツト。
JP7257987U 1987-05-14 1987-05-14 Expired JPH0346045Y2 (ja)

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JP7257987U JPH0346045Y2 (ja) 1987-05-14 1987-05-14

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JP7257987U JPH0346045Y2 (ja) 1987-05-14 1987-05-14

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Publication Number Publication Date
JPS63181649U JPS63181649U (ja) 1988-11-24
JPH0346045Y2 true JPH0346045Y2 (ja) 1991-09-27

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ID=30916151

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE19942402C1 (de) * 1999-09-06 2001-07-05 Albert Zubraegel Maschb Gmbh Siebvorrichtung für Schüttgüter
JP5576970B1 (ja) * 2013-06-25 2014-08-20 尼崎重機株式会社 スケルトンバケット
JP6423825B2 (ja) * 2016-07-07 2018-11-14 株式会社伊藤商会 ふるい構造

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JPS63181649U (ja) 1988-11-24

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