JPS646672Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS646672Y2 JPS646672Y2 JP15531183U JP15531183U JPS646672Y2 JP S646672 Y2 JPS646672 Y2 JP S646672Y2 JP 15531183 U JP15531183 U JP 15531183U JP 15531183 U JP15531183 U JP 15531183U JP S646672 Y2 JPS646672 Y2 JP S646672Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soil
- crushing
- drum
- frame
- long
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 37
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 21
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims description 8
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 claims description 6
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 claims description 6
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は掘取機に係り、たとえば球根類を掘取
収穫するものに関する。
収穫するものに関する。
従来、この種の掘取機としては、たとえば、実
公昭50−44427号公報に記載の構造が知られてい
る。この公報に記載の構造は、枠体間に設けたコ
ンベヤの前方下部に球根の下部を掘削する回転耕
耘体を設けるとともに、この回転耕耘体の前方上
部に球根の上方の表土を砕土する回転砕土体を設
け、上記枠体を接地板で支持する構造である。
公昭50−44427号公報に記載の構造が知られてい
る。この公報に記載の構造は、枠体間に設けたコ
ンベヤの前方下部に球根の下部を掘削する回転耕
耘体を設けるとともに、この回転耕耘体の前方上
部に球根の上方の表土を砕土する回転砕土体を設
け、上記枠体を接地板で支持する構造である。
しかし、この構造による場合、通常は接地体に
よつて回転耕耘体及び回転砕土体の高さが規制さ
れるようになつているが、作業環境によつてはこ
れでは不安定であり前方部が上下に揺動するおそ
れがある。このような場合には、回転耕耘体や回
転砕土体によつて球根を損傷することがあるとい
う問題がある。
よつて回転耕耘体及び回転砕土体の高さが規制さ
れるようになつているが、作業環境によつてはこ
れでは不安定であり前方部が上下に揺動するおそ
れがある。このような場合には、回転耕耘体や回
転砕土体によつて球根を損傷することがあるとい
う問題がある。
〔考案の目的〕
本考案は上記点に鑑みなされたもので、掘起体
の上方部にドラムを回動自在に横架し、このドラ
ムによつて高さ規制を行うとともに、このドラム
の軸方向周側部に複数の長い砕土爪を突設してこ
の爪で収穫物間を深く砕土し、かつまた複数の短
かい砕土爪で収穫物の表層部分を砕土するように
して、収穫物の損傷を防ぎながら収穫物の露出を
促進し、かつまた収穫物の周囲の土を砕土するこ
とにより収穫物からの土の振るい落しを容易にす
ることを目的とするものである。
の上方部にドラムを回動自在に横架し、このドラ
ムによつて高さ規制を行うとともに、このドラム
の軸方向周側部に複数の長い砕土爪を突設してこ
の爪で収穫物間を深く砕土し、かつまた複数の短
かい砕土爪で収穫物の表層部分を砕土するように
して、収穫物の損傷を防ぎながら収穫物の露出を
促進し、かつまた収穫物の周囲の土を砕土するこ
とにより収穫物からの土の振るい落しを容易にす
ることを目的とするものである。
本考案は、本体フレームと、この本体フレーム
の前方下部に突設された掘起体と、この掘起体の
後端部に連設された土振るいコンベヤと、上記掘
起体の上部に位置して上記本体フレームに回動自
在に横架され収穫物間を深く砕土する長い砕土爪
と収穫物の表層部分を砕土する短い砕土爪とをそ
の長さ方向に所定間隔毎に放射状に突設したドラ
ムとを具備したことを特徴とするものである。
の前方下部に突設された掘起体と、この掘起体の
後端部に連設された土振るいコンベヤと、上記掘
起体の上部に位置して上記本体フレームに回動自
在に横架され収穫物間を深く砕土する長い砕土爪
と収穫物の表層部分を砕土する短い砕土爪とをそ
の長さ方向に所定間隔毎に放射状に突設したドラ
ムとを具備したことを特徴とするものである。
以下本考案を添附図面に示す一実施例について
説明する。
説明する。
図において、1は本体フレームとしての相対す
る枠体で、この枠体1間の中間上部に本体フレー
ムとしての支枠2が介在され、この支枠2の中間
部に入力軸3を有するトランスミツシヨン4が設
けられ、このトランスミツシヨン4の出力軸5が
上記支枠2内を回動自在に貫通されているととも
に、その外端部が上記枠体1の外方に突出されて
いる。
る枠体で、この枠体1間の中間上部に本体フレー
ムとしての支枠2が介在され、この支枠2の中間
部に入力軸3を有するトランスミツシヨン4が設
けられ、このトランスミツシヨン4の出力軸5が
上記支枠2内を回動自在に貫通されているととも
に、その外端部が上記枠体1の外方に突出されて
いる。
また上記相対する枠体1間の前方下部に掘起体
としての先金6が突設され、この先金6の後端部
に土振るいコンベヤ7が後上りに傾斜して回動自
在に連設されている。この土振るいコンベヤ7
は、前方下部の従動輪8と後方上部の駆動輪9と
の間に、相対する無端チエーン10及びこの無端
チエーン10間に多数の横杆11を所定の間隙を
おいて配設した無端回動体12を懸架して構成さ
れている。またこの土振るいコンベヤ7の駆動軸
13に固着したスプロケツト14と上記出力軸5
の突出端部に固着したスプロケツト15との間に
無端チエーン16が懸架されている。
としての先金6が突設され、この先金6の後端部
に土振るいコンベヤ7が後上りに傾斜して回動自
在に連設されている。この土振るいコンベヤ7
は、前方下部の従動輪8と後方上部の駆動輪9と
の間に、相対する無端チエーン10及びこの無端
チエーン10間に多数の横杆11を所定の間隙を
おいて配設した無端回動体12を懸架して構成さ
れている。またこの土振るいコンベヤ7の駆動軸
13に固着したスプロケツト14と上記出力軸5
の突出端部に固着したスプロケツト15との間に
無端チエーン16が懸架されている。
つぎに、上記先金6の上方部に位置して相対す
る枠体1間に駆動軸17を介してドラム18が回
動自在に横架されている。このドラム18の軸方
向周囲部19には所定の間隔をおいて収穫物aの
間を深く砕土する一対を一組とする複数組の長い
砕土爪20が放射状に突設されているとともに、
この長い砕土爪20の各組毎に収穫物aの表層部
分を砕土する一対を一組とする複数組の短かい砕
土爪21が放射状に突設されている。またこのド
ラム18の駆動軸17にはプーリ22が固着さ
れ、このプーリ22と枠体1の中間部に軸架した
プーリ23との間にベルト24が懸架され、上記
プーリ23と同軸の連動歯車25に噛合した中継
歯車26が枠体1に回動自在に軸架され、この中
継歯車26と同軸に固着されたプーリ27と上記
出力軸5のプーリ28との間にベルト29が懸架
している。
る枠体1間に駆動軸17を介してドラム18が回
動自在に横架されている。このドラム18の軸方
向周囲部19には所定の間隔をおいて収穫物aの
間を深く砕土する一対を一組とする複数組の長い
砕土爪20が放射状に突設されているとともに、
この長い砕土爪20の各組毎に収穫物aの表層部
分を砕土する一対を一組とする複数組の短かい砕
土爪21が放射状に突設されている。またこのド
ラム18の駆動軸17にはプーリ22が固着さ
れ、このプーリ22と枠体1の中間部に軸架した
プーリ23との間にベルト24が懸架され、上記
プーリ23と同軸の連動歯車25に噛合した中継
歯車26が枠体1に回動自在に軸架され、この中
継歯車26と同軸に固着されたプーリ27と上記
出力軸5のプーリ28との間にベルト29が懸架
している。
さらに、上記相対する枠体1の後方下部に接地
体30が取付けられている。
体30が取付けられている。
このように構成されたものにおいて、掘取機の
連結枠31をトラクタの懸架機構に連結するとと
もに、掘取機の入力軸3をトラクタの出力軸部に
ユニバーサルジヨイントを介して連結する。そし
てトラクタにより掘取機を牽引するとともに、ト
ラクタによりトランスミツシヨン4を介して出力
軸5を回動すると、無端チエーン16を介して土
振るいコンベヤ7は図において時計方向に連動回
動されるとともに、またベルト29,24を介し
てドラム18は図において反時計方向に連動回動
される。これにより、掘取機の前方部はドラム1
8の周面が接地面となつて高さ規制しながら回動
するとともに、このドラム18の各長い砕土爪2
0は収穫物aの間を深く耕耘砕土し、またドラム
18の各短かい砕土爪21は収穫物aの表層部分
を浅く耕耘砕土しつつ進行する。またこれととも
に収穫物aは前進する先金6によつて順次掘起さ
れ、これが土振るいコンベヤ7上に搬入されると
ともに、土振るいされながら後方に搬送され、か
つ搬出される。この場合、先金6によつて収穫物
aとともに掘起される土は長短の砕土爪20,2
1によつて砕土されているので、収穫物aの表面
への露出が良好であり、また収穫物aからの土の
分離・振るい落が容易である。
連結枠31をトラクタの懸架機構に連結するとと
もに、掘取機の入力軸3をトラクタの出力軸部に
ユニバーサルジヨイントを介して連結する。そし
てトラクタにより掘取機を牽引するとともに、ト
ラクタによりトランスミツシヨン4を介して出力
軸5を回動すると、無端チエーン16を介して土
振るいコンベヤ7は図において時計方向に連動回
動されるとともに、またベルト29,24を介し
てドラム18は図において反時計方向に連動回動
される。これにより、掘取機の前方部はドラム1
8の周面が接地面となつて高さ規制しながら回動
するとともに、このドラム18の各長い砕土爪2
0は収穫物aの間を深く耕耘砕土し、またドラム
18の各短かい砕土爪21は収穫物aの表層部分
を浅く耕耘砕土しつつ進行する。またこれととも
に収穫物aは前進する先金6によつて順次掘起さ
れ、これが土振るいコンベヤ7上に搬入されると
ともに、土振るいされながら後方に搬送され、か
つ搬出される。この場合、先金6によつて収穫物
aとともに掘起される土は長短の砕土爪20,2
1によつて砕土されているので、収穫物aの表面
への露出が良好であり、また収穫物aからの土の
分離・振るい落が容易である。
本考案によれば、掘起体の上部に位置してドラ
ムを回動自在に横架したので、このドラムによつ
て掘取機の高さを確実に規制しつつ進行すること
ができ、またこのドラムの周側部には長短の砕土
爪を放射状に突設したので、長い砕土爪によつて
収穫物の間を深く砕土することができるととも
に、短い砕土爪によつて収穫物の表層部分を砕土
することができ、この際、長短の砕土爪はドラム
によつて高さ規制されている状態で回動されるの
で、この長短の砕土爪が極端に上下動することが
ないからこれが誤つて収穫物を損傷するようなこ
とがなく、長短の砕土爪によつて収穫物を容易に
露出することができ、かつまた収穫物の周囲の土
は長短の砕土爪によつて砕土されるのでコンベヤ
上における土の振るい落し作用をより確実に行う
ことができ、したがつて作業性のすぐれた掘取機
を提供することができる。
ムを回動自在に横架したので、このドラムによつ
て掘取機の高さを確実に規制しつつ進行すること
ができ、またこのドラムの周側部には長短の砕土
爪を放射状に突設したので、長い砕土爪によつて
収穫物の間を深く砕土することができるととも
に、短い砕土爪によつて収穫物の表層部分を砕土
することができ、この際、長短の砕土爪はドラム
によつて高さ規制されている状態で回動されるの
で、この長短の砕土爪が極端に上下動することが
ないからこれが誤つて収穫物を損傷するようなこ
とがなく、長短の砕土爪によつて収穫物を容易に
露出することができ、かつまた収穫物の周囲の土
は長短の砕土爪によつて砕土されるのでコンベヤ
上における土の振るい落し作用をより確実に行う
ことができ、したがつて作業性のすぐれた掘取機
を提供することができる。
第1図は掘取機の斜視図、第2図は同上側面
図、第3図は同上ドラムの斜視図、第4図は同上
作用説明図である。 1,2……本体フレーム、6……掘起体、7…
…土振るいコンベヤ、18……ドラム、20……
長い砕土爪、21……短い砕土爪、a……収穫
物。
図、第3図は同上ドラムの斜視図、第4図は同上
作用説明図である。 1,2……本体フレーム、6……掘起体、7…
…土振るいコンベヤ、18……ドラム、20……
長い砕土爪、21……短い砕土爪、a……収穫
物。
Claims (1)
- 本体フレームと、この本体フレームの前方下部
に突設された掘起体と、この掘起体の後端部に連
設された土振るいコンベヤと、上記掘起体の上部
に位置して上記本体フレームに回動自在に横架さ
れ収穫物間を深く砕土する長い砕土爪と収穫物の
表層部分を砕土する短い砕土爪とをその長さ方向
に所定間隔毎に放射状に突設したドラムとを具備
したことを特徴とする掘取機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15531183U JPS6064023U (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 掘取機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15531183U JPS6064023U (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 掘取機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6064023U JPS6064023U (ja) | 1985-05-07 |
JPS646672Y2 true JPS646672Y2 (ja) | 1989-02-21 |
Family
ID=30343058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15531183U Granted JPS6064023U (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 掘取機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6064023U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008182963A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Kudo Noki:Kk | 馬鈴薯用圃場の不要物排除装置 |
-
1983
- 1983-10-06 JP JP15531183U patent/JPS6064023U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6064023U (ja) | 1985-05-07 |
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