JPH0345831B2 - - Google Patents
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- JPH0345831B2 JPH0345831B2 JP57221990A JP22199082A JPH0345831B2 JP H0345831 B2 JPH0345831 B2 JP H0345831B2 JP 57221990 A JP57221990 A JP 57221990A JP 22199082 A JP22199082 A JP 22199082A JP H0345831 B2 JPH0345831 B2 JP H0345831B2
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- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 11
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/55—Self-diagnostics; Malfunction or lifetime display
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、原稿を移動させながら一連の複写作
業を行なうようにした複写機の原稿画像選択装置
であつて、原稿の移動量に対応してパルスを発生
するパルス発生手段と、パルス発生手段からのパ
ルスをカウントするカウント手段と、カウント手
段によるカウント値が任意に設定可能な第1の所
定値に一致した時に複写作業開始のための信号を
出力しそのカウント値が第1の所定値よりも大き
い値の任意に設定された第2の所定値に一致した
時に複写作業終了のための信号を出力す比較手段
とを有する原稿画像選択装置に関する。
業を行なうようにした複写機の原稿画像選択装置
であつて、原稿の移動量に対応してパルスを発生
するパルス発生手段と、パルス発生手段からのパ
ルスをカウントするカウント手段と、カウント手
段によるカウント値が任意に設定可能な第1の所
定値に一致した時に複写作業開始のための信号を
出力しそのカウント値が第1の所定値よりも大き
い値の任意に設定された第2の所定値に一致した
時に複写作業終了のための信号を出力す比較手段
とを有する原稿画像選択装置に関する。
従来技術
現在のところ複写機においてコピーを取る場合
には、コピーすべき原稿の全面をコピーするのが
常である。ところが、コピーをするに際しては常
に原稿の全面のコピーを欲するという訳ではな
く、原稿の一部についてのみのコピーを欲する場
合も多々ある。このような要請に応じて、作今、
事務用複写機においては所望する原稿の一部分を
複写できるようにした複写機は提案されている。
しかしながら、長尺原稿を移動させながら複写作
業を行なうようにした工業用複写機においてはそ
のような複写機は見られない。工業用複写機にお
いては、長尺の原稿を適用するが故に、所望する
複写部分が原稿の一部分であるときに、いちいち
原稿の全面について複写作業を行なうのであつて
は転写紙が無駄に消費される。
には、コピーすべき原稿の全面をコピーするのが
常である。ところが、コピーをするに際しては常
に原稿の全面のコピーを欲するという訳ではな
く、原稿の一部についてのみのコピーを欲する場
合も多々ある。このような要請に応じて、作今、
事務用複写機においては所望する原稿の一部分を
複写できるようにした複写機は提案されている。
しかしながら、長尺原稿を移動させながら複写作
業を行なうようにした工業用複写機においてはそ
のような複写機は見られない。工業用複写機にお
いては、長尺の原稿を適用するが故に、所望する
複写部分が原稿の一部分であるときに、いちいち
原稿の全面について複写作業を行なうのであつて
は転写紙が無駄に消費される。
この不都合を解消するために本発明者等は冒頭
に述べた原稿画像選択装置を創作し、原稿のうち
複写を希望する領域を選択してその結果に基づい
て複写作業を開始又は終了させることにより、原
稿の任意領域のコピーを可能とすることによつて
経済的な複写作業を実現した。
に述べた原稿画像選択装置を創作し、原稿のうち
複写を希望する領域を選択してその結果に基づい
て複写作業を開始又は終了させることにより、原
稿の任意領域のコピーを可能とすることによつて
経済的な複写作業を実現した。
ところで、長尺原稿を取扱う通常の工業用複写
機では、ロール状のコピー用紙を搬送ローラによ
つて送り、逐次適宜の長さに切断しながら複写作
業が行なわれるので、コピー用紙を搬送ローラの
間隔よりも小さく切断してしまつてはその用紙の
搬送が不可能になる。したがつて、上記の搬送ロ
ーラの間隔によつて複写可能な最小の長さが決ま
る。又、感光体ドラムの周速度とその前後の搬送
部の周速度は意図的に次のように、すなわち感光
体ドラム前の搬送はそのドラム周速度よりも若干
速く、一方感光体ドラム後の搬送はそのドラム周
速度よりも若干遅くなるようにしてあるので、仮
にコピー用紙が長過ぎるとこの部分でのコピー用
紙のたるみが累積され、シワや紙づまりが発生す
る。したがつて、このことから複写可能な最大の
長さも制限される。このように、この種の複写機
では最小複写長さ及び最大複写長さが予め決つて
おり、これらの限界を外れたコピーを得ることは
できない。よつて、上記原稿画像選択装置を用い
て原稿の所定領域を選択し、それに基づいて任意
領域のコピーを得ようとしても、上記選択された
領域が最小複写長さよりも小さいか又は最大複写
長さよりも長い場合には、選択した領域の全ての
コピーが得られず、又どこまでが複写されたのか
を複写後でなければ知ることができない。
機では、ロール状のコピー用紙を搬送ローラによ
つて送り、逐次適宜の長さに切断しながら複写作
業が行なわれるので、コピー用紙を搬送ローラの
間隔よりも小さく切断してしまつてはその用紙の
搬送が不可能になる。したがつて、上記の搬送ロ
ーラの間隔によつて複写可能な最小の長さが決ま
る。又、感光体ドラムの周速度とその前後の搬送
部の周速度は意図的に次のように、すなわち感光
体ドラム前の搬送はそのドラム周速度よりも若干
速く、一方感光体ドラム後の搬送はそのドラム周
速度よりも若干遅くなるようにしてあるので、仮
にコピー用紙が長過ぎるとこの部分でのコピー用
紙のたるみが累積され、シワや紙づまりが発生す
る。したがつて、このことから複写可能な最大の
長さも制限される。このように、この種の複写機
では最小複写長さ及び最大複写長さが予め決つて
おり、これらの限界を外れたコピーを得ることは
できない。よつて、上記原稿画像選択装置を用い
て原稿の所定領域を選択し、それに基づいて任意
領域のコピーを得ようとしても、上記選択された
領域が最小複写長さよりも小さいか又は最大複写
長さよりも長い場合には、選択した領域の全ての
コピーが得られず、又どこまでが複写されたのか
を複写後でなければ知ることができない。
目 的
本発明は、上記の点にかんがみ、原稿中の任意
領域の複写をするに際してコピーミスが生ずるの
を防止し、能率的なコピー作成を可能とする原稿
画像選択装置を提供することを目的とする。
領域の複写をするに際してコピーミスが生ずるの
を防止し、能率的なコピー作成を可能とする原稿
画像選択装置を提供することを目的とする。
構 成
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図は本発明を実施した工業用複写機の全体
側断面図、同図において、原稿挿入用テーブル1
から挿入された原稿2は、一点鎖線で示す通り、
ローラ3a,3b,3c,3d,3eによつて複
写機内部を搬送された後、原稿トレイ4に排出さ
れる。搬送される原稿は複写機内部においてラン
プ5によつて照明され、その際の原稿からの反射
光は、第1ミラー6、インミラーレンズ7、第3
ミラー8及び第4ミラー9から成る露光ユニツト
を経てドラム状感光体11上へ導れる。
側断面図、同図において、原稿挿入用テーブル1
から挿入された原稿2は、一点鎖線で示す通り、
ローラ3a,3b,3c,3d,3eによつて複
写機内部を搬送された後、原稿トレイ4に排出さ
れる。搬送される原稿は複写機内部においてラン
プ5によつて照明され、その際の原稿からの反射
光は、第1ミラー6、インミラーレンズ7、第3
ミラー8及び第4ミラー9から成る露光ユニツト
を経てドラム状感光体11上へ導れる。
上記のように原稿は、複写機内の所定の原稿搬
送路中を送られるのであるが、その搬送路中のラ
ンプ5よりも上流の位置には、原稿検知手段とし
ての原稿検知器10が配置される。この原稿検知
器10は、移動する原稿の先端を検知して原稿先
端信号を出力する。この原稿先端信号の作用につ
いては後述する。
送路中を送られるのであるが、その搬送路中のラ
ンプ5よりも上流の位置には、原稿検知手段とし
ての原稿検知器10が配置される。この原稿検知
器10は、移動する原稿の先端を検知して原稿先
端信号を出力する。この原稿先端信号の作用につ
いては後述する。
上記感光体11は、所定のタイミングで図中反
時計方向へ回転を始め、帯電チヤージヤ12によ
つてその表面が一様に帯電された後、上記の露光
ユニツトによつて露光される。この露光により、
感光体11上には原稿2の画像に対応する静電潜
像が形成される。こうして形成された潜像は、現
像装置13によつて現像されて顕像とされる。
時計方向へ回転を始め、帯電チヤージヤ12によ
つてその表面が一様に帯電された後、上記の露光
ユニツトによつて露光される。この露光により、
感光体11上には原稿2の画像に対応する静電潜
像が形成される。こうして形成された潜像は、現
像装置13によつて現像されて顕像とされる。
複写機の下部に配置された給紙ユニツト14
は、巾の異なる2種類のロールコピー用紙15,
16をそれぞれ上段、下段に分けて有する。これ
らのコピー用紙はオペレータの指示に基づいてい
ずれか1つが選択され、複数の搬送ローラ20に
よつて給紙ユニツト14から送り出される。ユニ
ツト14を出たコピー用紙は、感光体11上の顕
像と重ね合わされ、次いで転写チヤージヤ17に
よる転写作業を受け、ここにコピー用紙上に顕像
が転写される。こうして転写作業を受けるコピー
用紙は、所定のタイミングでカツター18によつ
て切断され、更に分離チヤージヤ19によつて感
光体11から分離され、搬送ベルト21によつて
定着装置22へ導かれ、像の定着作業を受ける。
定着作業を受けた転写紙は、次いで排紙ユニツト
23によつて搬送された後コピートレイ24に排
出される。符号25はクリーニング装置、そして
符号26は除電チヤージヤである。
は、巾の異なる2種類のロールコピー用紙15,
16をそれぞれ上段、下段に分けて有する。これ
らのコピー用紙はオペレータの指示に基づいてい
ずれか1つが選択され、複数の搬送ローラ20に
よつて給紙ユニツト14から送り出される。ユニ
ツト14を出たコピー用紙は、感光体11上の顕
像と重ね合わされ、次いで転写チヤージヤ17に
よる転写作業を受け、ここにコピー用紙上に顕像
が転写される。こうして転写作業を受けるコピー
用紙は、所定のタイミングでカツター18によつ
て切断され、更に分離チヤージヤ19によつて感
光体11から分離され、搬送ベルト21によつて
定着装置22へ導かれ、像の定着作業を受ける。
定着作業を受けた転写紙は、次いで排紙ユニツト
23によつて搬送された後コピートレイ24に排
出される。符号25はクリーニング装置、そして
符号26は除電チヤージヤである。
以上の説明からもわかるように、上記の複写機
においては帯電チヤージヤ12による帯電作業の
開始をもつて一連の複写作業が始まるのである
が、この帯電作業の開始は前記原稿検知器10か
らの原稿先端信号に基づいて行なわれる。第2図
はそのための制御装置の一例であり、同図におい
て原稿検知器10からの原稿先端信号Smは原稿
長カウンタ27へ送られる。原稿長カウンタ27
には、予め原稿搬送部パルス発生器28からの連
続パルスが送られており、上記原稿先端信号Sm
を受けた原稿長カウンタ27は、その信号Smを
合図に上記連続パルスのカウントを開始して、そ
の結果のカウント値Vcを比較回路29へ送る。
においては帯電チヤージヤ12による帯電作業の
開始をもつて一連の複写作業が始まるのである
が、この帯電作業の開始は前記原稿検知器10か
らの原稿先端信号に基づいて行なわれる。第2図
はそのための制御装置の一例であり、同図におい
て原稿検知器10からの原稿先端信号Smは原稿
長カウンタ27へ送られる。原稿長カウンタ27
には、予め原稿搬送部パルス発生器28からの連
続パルスが送られており、上記原稿先端信号Sm
を受けた原稿長カウンタ27は、その信号Smを
合図に上記連続パルスのカウントを開始して、そ
の結果のカウント値Vcを比較回路29へ送る。
ここで、原稿搬送部パルス発生器28は、例え
ば、その回転速度と原稿の搬送速度とが比例関係
になる搬送ローラ3a〜3e(第1図)のいずれ
かに接続されたパルス発生器であつて、それらの
搬送ローラによつて搬送される原稿2が10mm移動
する毎に1パルスを発生するように構成される。
このようなパルス発生器28は、ロータリエンコ
ーダ、すり割り円盤とフオトインタラプト検知器
の組合せ等の当業者に公知の形式のものでよい。
ば、その回転速度と原稿の搬送速度とが比例関係
になる搬送ローラ3a〜3e(第1図)のいずれ
かに接続されたパルス発生器であつて、それらの
搬送ローラによつて搬送される原稿2が10mm移動
する毎に1パルスを発生するように構成される。
このようなパルス発生器28は、ロータリエンコ
ーダ、すり割り円盤とフオトインタラプト検知器
の組合せ等の当業者に公知の形式のものでよい。
上記比較回路29には、カウント値Vc以外に、
コピー開始位置カウンタ31からのコピー開始設
定値Vs及びコピー終了位置カウンタ32からの
コピー終了設定値Veが入力され、この比較回路
29内においてそれらの設定値Vs及びVeと上記
カウント値Vcとが比較される。コピー開始設定
値Vs及びコピー終了設定値Veは、それぞれ、第
1設定手段で設定した設定値に相当する第1の所
定値及び第2設定手段で設定した設定値に相当す
る第2の所定値を意味する。上記の両カウンタ3
1及び32はいずれも操作部33に接続されてお
り、設定値Vs及びVeはその操作部33の操作に
よつて任意の値とすることができる。操作部33
は、第3図に示すように操作キー34,35,3
6及び表示器37を有し、例えば第1図に示した
複写機の原稿挿入テーブル1の側部に配設され
る。上記のキーのうち符号34はコピーモードを
選択するためのキーであつて、ノーマルコピーキ
ー38は通常の全面コピーモードに対応し、一方
ランダムコピーキー39は原稿から任意の領域を
抜き出してコピーする、いわゆる選択コピーモー
ドに対応する。符号35はテンキーであり、符号
36のキー群は、コピー開始キー41、コピー終
了キー42、セツトキー43及びチエツクキー4
4を有する。
コピー開始位置カウンタ31からのコピー開始設
定値Vs及びコピー終了位置カウンタ32からの
コピー終了設定値Veが入力され、この比較回路
29内においてそれらの設定値Vs及びVeと上記
カウント値Vcとが比較される。コピー開始設定
値Vs及びコピー終了設定値Veは、それぞれ、第
1設定手段で設定した設定値に相当する第1の所
定値及び第2設定手段で設定した設定値に相当す
る第2の所定値を意味する。上記の両カウンタ3
1及び32はいずれも操作部33に接続されてお
り、設定値Vs及びVeはその操作部33の操作に
よつて任意の値とすることができる。操作部33
は、第3図に示すように操作キー34,35,3
6及び表示器37を有し、例えば第1図に示した
複写機の原稿挿入テーブル1の側部に配設され
る。上記のキーのうち符号34はコピーモードを
選択するためのキーであつて、ノーマルコピーキ
ー38は通常の全面コピーモードに対応し、一方
ランダムコピーキー39は原稿から任意の領域を
抜き出してコピーする、いわゆる選択コピーモー
ドに対応する。符号35はテンキーであり、符号
36のキー群は、コピー開始キー41、コピー終
了キー42、セツトキー43及びチエツクキー4
4を有する。
比較回路29は、後述の如くして設定値Vs及
びVeとカウント値Vcとの比較の結果に基づい
て、複写作業開始のための信号としてのコピー開
始信号Si及び複写作業終了のための信号としての
コピー終了信号Seを出力する。コピー開始信号
Siが出されると帯電チヤージヤ12(第1図)が
作動を始め、前述の如く、露光ユニツトによる露
光、感光体11上への静電潜像の形成、現像装置
13による現像、コピー用紙上への転写、定着装
置22によるトナー像の定着等の一連の複写作業
が開始される。コピー終了信号Seが出されると、
帯電チヤージヤ12が停止され上記一連の複写作
業は終了する。即ち、複写作業開始又は終了のた
めの信号とは、原稿上の複写領域の始め及び終り
の位置に対応して、これにタイミングを合わせ
て、一連の複写動作の開始又は終了の起点として
帯電チヤージヤ12を作動開始又は停止させる信
号を意味する。更に、比較回路29は、カウント
値Vc、設定値Vs又はVeに基づいて表示器37を
駆動する。符号45は、カウンタ31とカウンタ
32との切換を行なうための切換部である。
びVeとカウント値Vcとの比較の結果に基づい
て、複写作業開始のための信号としてのコピー開
始信号Si及び複写作業終了のための信号としての
コピー終了信号Seを出力する。コピー開始信号
Siが出されると帯電チヤージヤ12(第1図)が
作動を始め、前述の如く、露光ユニツトによる露
光、感光体11上への静電潜像の形成、現像装置
13による現像、コピー用紙上への転写、定着装
置22によるトナー像の定着等の一連の複写作業
が開始される。コピー終了信号Seが出されると、
帯電チヤージヤ12が停止され上記一連の複写作
業は終了する。即ち、複写作業開始又は終了のた
めの信号とは、原稿上の複写領域の始め及び終り
の位置に対応して、これにタイミングを合わせ
て、一連の複写動作の開始又は終了の起点として
帯電チヤージヤ12を作動開始又は停止させる信
号を意味する。更に、比較回路29は、カウント
値Vc、設定値Vs又はVeに基づいて表示器37を
駆動する。符号45は、カウンタ31とカウンタ
32との切換を行なうための切換部である。
ところで、本実施例に係る複写機では、前述の
如く複写の搬送ローラ20によつて転写紙を送る
ようにしているので、それらの搬送ローラの間隔
よりも短いコピー用紙は搬送できない。換言すれ
ば、コピー用紙を搬送ローラ20の間隔よりも短
く切断することはできず、この点からコピーの最
小長さが決定される。一方、転写チヤージヤ17
によつて転写作業を受けるコピー用紙が長過ぎる
と、搬送ローラ20、感光体ドラム11、搬送ベ
ルト21の周速度が異なるためシワの発生や転写
不良を生ずるので、この点からコピーの最大長さ
が決定される。
如く複写の搬送ローラ20によつて転写紙を送る
ようにしているので、それらの搬送ローラの間隔
よりも短いコピー用紙は搬送できない。換言すれ
ば、コピー用紙を搬送ローラ20の間隔よりも短
く切断することはできず、この点からコピーの最
小長さが決定される。一方、転写チヤージヤ17
によつて転写作業を受けるコピー用紙が長過ぎる
と、搬送ローラ20、感光体ドラム11、搬送ベ
ルト21の周速度が異なるためシワの発生や転写
不良を生ずるので、この点からコピーの最大長さ
が決定される。
比較回路29は、コピー開始位置カウンタ31
からのコピー開始設定値Vsとコピー終了位置カ
ウンタ32からのコピー終了設定値Veとを比較
して、その差が上記最小複写長さに相当する値よ
りも小さいとき又は上記最大複写長さに相当する
値よりも大きいときに警告信号Scaを発生する。
警告信号Scaは警告手段46、例えば圧電ブザー
を駆動させる。
からのコピー開始設定値Vsとコピー終了位置カ
ウンタ32からのコピー終了設定値Veとを比較
して、その差が上記最小複写長さに相当する値よ
りも小さいとき又は上記最大複写長さに相当する
値よりも大きいときに警告信号Scaを発生する。
警告信号Scaは警告手段46、例えば圧電ブザー
を駆動させる。
以上の構成から成る複写機においてその作用を
説明すれば次の通りである。
説明すれば次の通りである。
まず全面コピー又は選択コピーのいずれかを指
示するのであるが、ここでは選択コピーを行なう
場合について考える。この場合には、第3図のラ
ンダムコピーキー39を押す。次に原稿のうちの
コピー希望位置を指示するのであるが、第4図に
示すように、仮にA方向へ移動する原稿2のう
ち、先端2aからの距離l1である前縁と、距離が
l2である後縁とで囲まれる領域Bをコピーするな
らば、まずコピー開始キー41を押してテンキー
35によつて距離l1を置数し、更にセツトキー4
3を押す。これにより、第2図においてコピー開
始位置カウンタ31から比較回路29へ、距離l1
に対応するコピー開始設定値Vsが送られる。同
様に、コピー終了キー42、テンキー35及びセ
ツトキー43の操作により距離l2に対応するコピ
ー終了設定値Veも設定される。これらの設定値
は逐次、表示器37に表示される。上記におい
て、コピー開始キー41、テンキー35及びセツ
トキー43は第1設定手段の一例であり、又コピ
ー終了キー42、テンキー35及びセツトキー4
3は第2設定手段の一例である。
示するのであるが、ここでは選択コピーを行なう
場合について考える。この場合には、第3図のラ
ンダムコピーキー39を押す。次に原稿のうちの
コピー希望位置を指示するのであるが、第4図に
示すように、仮にA方向へ移動する原稿2のう
ち、先端2aからの距離l1である前縁と、距離が
l2である後縁とで囲まれる領域Bをコピーするな
らば、まずコピー開始キー41を押してテンキー
35によつて距離l1を置数し、更にセツトキー4
3を押す。これにより、第2図においてコピー開
始位置カウンタ31から比較回路29へ、距離l1
に対応するコピー開始設定値Vsが送られる。同
様に、コピー終了キー42、テンキー35及びセ
ツトキー43の操作により距離l2に対応するコピ
ー終了設定値Veも設定される。これらの設定値
は逐次、表示器37に表示される。上記におい
て、コピー開始キー41、テンキー35及びセツ
トキー43は第1設定手段の一例であり、又コピ
ー終了キー42、テンキー35及びセツトキー4
3は第2設定手段の一例である。
距離l1及びl2の置数に際しては、10mmを1単位
として、例えば距離l1が100mmであれば「10」を
置数するといつた作業が行なわれる。この場合に
は予めl1及びl2の長さを計つておかなければなら
ないのであるが、その便を図るために、本実施例
では第5図に示すように、原稿挿入テーブル1の
先端1a付近にスケール46が設けられている。
尚、同図は第1図における矢視Vに従う平面図で
あつて、矢印Aは原稿挿入方向を示す。オペレー
タは、コピー希望位置B(第4図)の指示操作に
先立つて原稿をテーブル1上に広げ、スケール4
6によつてl1及びl2を実測することができ、非常
に便利である。
として、例えば距離l1が100mmであれば「10」を
置数するといつた作業が行なわれる。この場合に
は予めl1及びl2の長さを計つておかなければなら
ないのであるが、その便を図るために、本実施例
では第5図に示すように、原稿挿入テーブル1の
先端1a付近にスケール46が設けられている。
尚、同図は第1図における矢視Vに従う平面図で
あつて、矢印Aは原稿挿入方向を示す。オペレー
タは、コピー希望位置B(第4図)の指示操作に
先立つて原稿をテーブル1上に広げ、スケール4
6によつてl1及びl2を実測することができ、非常
に便利である。
尚、一旦置数した値を変更する場合には、コピ
ー開始キー41又はコピー終了キー42のいずれ
か変更したい方のキーを押し、次いでクリアキー
47を押し、再置数した後にセツトキー43を押
す。
ー開始キー41又はコピー終了キー42のいずれ
か変更したい方のキーを押し、次いでクリアキー
47を押し、再置数した後にセツトキー43を押
す。
以上の操作が終えた後、第1図において原稿2
を複写機内に挿入すると、その原稿2は搬送ロー
ラ3a〜3eによつて機内を送られることとな
り、その際それらのローラのいずれかに設けたパ
ルス発生器28(第2図;第1図には図示せず)
から搬送長10mm毎に1パルスの割合で連続パルス
信号が発生し、原稿長カウンタ27に送られる。
こうして搬送される原稿の先端が原稿検知器10
に達すると、原稿長カウンタ27は上記の連続パ
ルスのカウントを開始し、その結果はカウント値
Vcとして比較回路29へ送られる。この時、表
示器37にはそのカウント値が表示される。
を複写機内に挿入すると、その原稿2は搬送ロー
ラ3a〜3eによつて機内を送られることとな
り、その際それらのローラのいずれかに設けたパ
ルス発生器28(第2図;第1図には図示せず)
から搬送長10mm毎に1パルスの割合で連続パルス
信号が発生し、原稿長カウンタ27に送られる。
こうして搬送される原稿の先端が原稿検知器10
に達すると、原稿長カウンタ27は上記の連続パ
ルスのカウントを開始し、その結果はカウント値
Vcとして比較回路29へ送られる。この時、表
示器37にはそのカウント値が表示される。
比較回路29において、カウント値Vcとコピ
ー開始設定値Vsとの一致が判定されると、コピ
ー開始信号Siが出され、複写作業が開始される。
原稿が順次搬送されてカウント値Vcが増加し、
その値Vcがコピー終了設定値Veに一致するとコ
ピー終了信号Seが出され、複写作業が終了する。
このようにして第1図のコピートレイ24には、
第4図に示す長尺原稿2のうちの領域Bの部分だ
けのコピーが得られる。
ー開始設定値Vsとの一致が判定されると、コピ
ー開始信号Siが出され、複写作業が開始される。
原稿が順次搬送されてカウント値Vcが増加し、
その値Vcがコピー終了設定値Veに一致するとコ
ピー終了信号Seが出され、複写作業が終了する。
このようにして第1図のコピートレイ24には、
第4図に示す長尺原稿2のうちの領域Bの部分だ
けのコピーが得られる。
以上はコピーモードキー34としてランダムコ
ピーキー39を選択した場合であるが、この代わ
りにノーマルコピーキー38を押せば、原稿先端
から原稿後端にかけての全面に亘るコピーが得ら
れる。
ピーキー39を選択した場合であるが、この代わ
りにノーマルコピーキー38を押せば、原稿先端
から原稿後端にかけての全面に亘るコピーが得ら
れる。
このように本実施例によれば、選択コピーモー
ドにセツトして、コピー開始設定値Vs及びコピ
ー終了設定値Veを所望の値に設定すれば、長尺
原稿のうちの任意の部分をコピーできる。しか
も、仮に開始設定値Vsと終了設定値Veとの差
が、複写機の性能である最小複写長さ及び最大複
写長さから外れるときは、響告手段46が作動す
るので、オペレータは、設定した領域が小さ過ぎ
たり又は設定した領域の全てがコピーできないこ
とを予め知ることができる。
ドにセツトして、コピー開始設定値Vs及びコピ
ー終了設定値Veを所望の値に設定すれば、長尺
原稿のうちの任意の部分をコピーできる。しか
も、仮に開始設定値Vsと終了設定値Veとの差
が、複写機の性能である最小複写長さ及び最大複
写長さから外れるときは、響告手段46が作動す
るので、オペレータは、設定した領域が小さ過ぎ
たり又は設定した領域の全てがコピーできないこ
とを予め知ることができる。
尚、以上の説明では警告手段46として圧電ブ
ザーを用いることを示したが、それ以外の方法と
して、コピー終了設定値Veを置数した際にその
置数キーをフリツカーさせたり、警告表示灯を点
灯させる等の方法を用いても良い。
ザーを用いることを示したが、それ以外の方法と
して、コピー終了設定値Veを置数した際にその
置数キーをフリツカーさせたり、警告表示灯を点
灯させる等の方法を用いても良い。
効 果
以上の説明からわかるように、本発明によれ
ば、複写すべき領域を設定するに際し、誤つて最
小複写長さよりも小さく又は最大複写長さよりも
大きく設定してしまうという不都合が防止され、
結果的にコピーミスを回避して能率的なコピー作
業を得ることができる。
ば、複写すべき領域を設定するに際し、誤つて最
小複写長さよりも小さく又は最大複写長さよりも
大きく設定してしまうという不都合が防止され、
結果的にコピーミスを回避して能率的なコピー作
業を得ることができる。
第1図は本発明を実施した複写機の全体側面
図、第2図は本発明に係る原稿画像選択装置の制
御回路例を示す図、第3図は第2図における操作
部33を示す平面図、第4図は画像選択例を示す
図、第5図は第1図における原稿挿入テーブル1
の平面図である。 2…原稿、28…パルス発生手段、27…カウ
ント手段(原稿長カウンタ)、29…比較手段
(比較回路)、46…警告手段。
図、第2図は本発明に係る原稿画像選択装置の制
御回路例を示す図、第3図は第2図における操作
部33を示す平面図、第4図は画像選択例を示す
図、第5図は第1図における原稿挿入テーブル1
の平面図である。 2…原稿、28…パルス発生手段、27…カウ
ント手段(原稿長カウンタ)、29…比較手段
(比較回路)、46…警告手段。
Claims (1)
- 1 原稿自体を移動させながら一定の位置で原稿
を照明して一連の複写作業を行なうようにした複
写機の原稿画像選択装置であつて、原稿の移動量
に対応してパルスを発生するパルス発生手段と、
移動する原稿の先端を検知する原稿検知手段と、
原稿の先端を検知するとパルス発生手段からのパ
ルスをカウントするカウント手段と、選択する原
稿の始めの位置を設定する第1設定手段と、選択
する原稿の終りの位置を設定する第2設定手段
と、カウント手段によるカウント値が第1設定手
段で設定した設定値に相当する第1の所定値に一
致した時に複写作業開始のための信号を出力しそ
のカウント値が第2設定手段で設定した設定値に
相当する第2の所定値に一致した時に複写作業終
了のための信号を出力する比較手段とを有する原
稿画像選択装置において、上記比較手段は、上記
第1の所定値と上記第2の所定値との差が最小複
写長さに対応する値よりも小さく又は最大複写長
さに対応する値よりも大きくなつた時に信号を出
力し、該信号により警告を発生することを特徴と
する原稿画像選択装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57221990A JPS59113452A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 複写機の原稿画像選択装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57221990A JPS59113452A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 複写機の原稿画像選択装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59113452A JPS59113452A (ja) | 1984-06-30 |
JPH0345831B2 true JPH0345831B2 (ja) | 1991-07-12 |
Family
ID=16775348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57221990A Granted JPS59113452A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 複写機の原稿画像選択装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59113452A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5469438A (en) * | 1977-11-14 | 1979-06-04 | Ricoh Co Ltd | Electrophotographic apparatus |
JPS57146266A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-09 | Canon Inc | Copying device |
JPS57163246A (en) * | 1981-04-01 | 1982-10-07 | Sharp Corp | Electrophotographic copier |
JPS57169762A (en) * | 1981-04-14 | 1982-10-19 | Ricoh Co Ltd | Copying device |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP57221990A patent/JPS59113452A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5469438A (en) * | 1977-11-14 | 1979-06-04 | Ricoh Co Ltd | Electrophotographic apparatus |
JPS57146266A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-09 | Canon Inc | Copying device |
JPS57163246A (en) * | 1981-04-01 | 1982-10-07 | Sharp Corp | Electrophotographic copier |
JPS57169762A (en) * | 1981-04-14 | 1982-10-19 | Ricoh Co Ltd | Copying device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59113452A (ja) | 1984-06-30 |
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