JPH0345658A - 水溶性ジスアゾ化合物、その製法及び該化合物を染料として使用する方法 - Google Patents

水溶性ジスアゾ化合物、その製法及び該化合物を染料として使用する方法

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JPH0345658A
JPH0345658A JP2177609A JP17760990A JPH0345658A JP H0345658 A JPH0345658 A JP H0345658A JP 2177609 A JP2177609 A JP 2177609A JP 17760990 A JP17760990 A JP 17760990A JP H0345658 A JPH0345658 A JP H0345658A
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Hartmut Springer
ハルトムート・シュプリンゲル
Rolf Dr Gleissner
ロルフ・グライスネル
Michael Maier
ミヒャエル・マイヤー
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B31/00Disazo and polyazo dyes of the type A->B->C, A->B->C->D, or the like, prepared by diazotising and coupling
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B62/00Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves
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    • C09B62/507Azo dyes
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 本発明は、繊維反応性染料の工業的分野にある。
染料特性を有し、例えばセルロース繊維材料を濃紺色色
調で染色することができる、繊維応性ジスアゾ化合物は
、例えば欧州特許出願間第0.133.283A号、第
0.174,909A号及び第0.282,443号公
報から公知である。
しかし染色の品質及び染色法の経済性に関て増大した要
求は、改善された染料を開発することを必要としていた
。その理由は、特にコールドバンド−バッチ法によりセ
ルロース繊維材料、例えば木綿を染色するために、低い
染色及び固着温度に於ける良好な溶解性及び高い反応性
を有する染料が必要とされることである。染料は、これ
が経済的に、又染色法に於いて生態学的に非常に仔利に
使用することができるように、高い固着度を有しなけれ
ばならない。さらに染料は、良好な堅牢性、例えば良好
な湿潤堅牢性及び日光堅牢性を有する染色を形成しなけ
ればならない。この目的は、以下に記載する本発明によ
り達成される。
〔発明の構成〕
本発明は、一般式(1) 〔式中 DIは、1乃至4個の炭素原子を有するアルキル、例え
ばメチル、l乃至4個の炭素原子を有するアルコキシ、
例えばメトキシ及びエトキシ、塩素、カルボキシ及びス
ルホよりなる群から選ばれたl又は2個の置換基により
置換されていることができるフェニレン残基であるか、
又はアゾ基が、好ましくは1−又は2−位に於いてナフ
チレン残基に結合しておりそしてウレイド基が、好まし
くは4−位にありそしてナフチレン残基がスルホ基によ
り置換されていることが1きる、ナフチレン残基であり
、 Rは水素原子又は、ヒドロキシ、スルホ、カルボキシ、
スルファト及びホスファトよりなる群から選ばれた1又
は2個、好ましく1個の置換基により置換されているこ
とができる、1乃至4個の炭素原子を有するアルキル基
であるが、しかし、好ましくはメチル基、特に水素原子
であり、 ylはビニル基又は、アルカリによりビニル基の形成下
脱離することができる置換基をβ−位に於いて含有する
エチル基であり、河は水素原子又はアルカリ金属、例え
ばナトリウム、カリウム又はリチウムであり、D2は一
般式(2a)、(2b)又は(2C)(式中 R1は水素原子、シアノ基、1乃至4個の炭素原子を有
するアルキル基、例えば メチル又はエチル又は、スルホ、カル ボキシ又はスルファト基により置換さ れた、1乃至4個の炭素原子を有する アルキル基又はヒドロキシ基、1乃至 4個の炭素原子を有するアルコキシ基、例えばメトキシ
又はエトキシ基又は、 スルホ、カルボキシ又はスルファト基 により置換された、■乃至4個の炭素 原子を有するアルコキシ基又は、スル ホ又はカルボキシ基又はハロゲン原子、例えば臭素又は
塩素原子であり、 Yはビニル基又は、アルカリによりビニル基の形成下脱
離することができる置 換基をβ−位に於いて含有するエチル 基であり、 nは零又は1なる数であり、nが零である場合には、こ
の基は水素原子てあり、門は上記の意味を有する) で示される基である〕 で示される水溶性ジスアゾ化合物に関する。
一般式(1)の個別的式メンバーは、互いに同一である
か又は異なる意味を有することができる。
特に好ましくは、一般式(1)に於けるDlはカルボキ
シ又は、好ましくはl又は2、好ましくは1個のスルホ
基により置換されていることができる1、3−又は1.
4−フェニレン基である。
好ましくはR■はメチル、メトキシ、エトキシ、カルボ
キシ又はスルホ基、特に好ましくは水素原子である。一
般式(2a)に於いて、基−3O□−Yは、好ましくは
アゾ基と結合した遊離結合に対しメタ、特にパラ位にあ
る。
アルカリにより脱離することができそして式メンバーY
1及びYのエチル基のβ−位にある置換基は、例えば2
乃至5個の炭素原子を有するアルカノイルオキシ基、例
えばアセチルオキシ基、アロイルオキシ基、例えばベン
ゾイルオキシ、スルホベンゾイルオキシ又はカルボキシ
ベンゾイルオキシ基、1乃至4個の炭素原子を有するア
ルキル残基を含有するアルキルアミノ基、例えば特にジ
メチルアミノ又はジエチルアミノ基、1乃4個の炭素原
子を有するアルキル残基を含有するトリアルキルアンモ
ニウム基、例えばトリメチルアンモニウム基、塩素原子
、臭素原子、l乃至4個の炭素原子を有するアルキルス
ルホニルオキシ基、例えばメチルスルホニルオキシ基、
特にホスファト、チオスルファト及びスルファト基であ
る。好ましくはV及びYlは、互イに関係なく、ビニル
基、β−クロルエチル、β−チオスルファトエチル及び
β−スルファトエチル基である。特にYは、好ましくは
β−スルファトエチル基であり、Ylはβ−クロルエチ
ル、β−スルファトエチル又はβ−チオスルファトエチ
ル基である。
本発明によるジスアゾ化合物のうち、特に−般式(la
) (式中M 、 Y’及びYは上記の、特に好ましい意味
を有する) を有する該化合物を挙げることができる。
置換基「スルホ」、「カルボキシ」、「ホスファト」、
rチオスルファト」及び「スルファト」・はそれらの酸
形を包含するばかりでなくそれらの塩形を包含する。し
たがってスルホ基は−S式−503Mで示される基であ
り、カルボキシ基は一般式−COO?lで示される基で
あり、ホファト基は一般式一〇POJzで示される基で
あり、チオスルファト基は一般式−5−so3FSで示
される基でありそしてスルファト基は一般式−05(h
)1で示される基であって、夫々の場合Hは上記の意味
を有する。
さらに本発明は一般式(1)なるジスアゾ化合物の製法
に関する0本方法は、−a式(3)%式%) (3) (式中Y’ 、 R及びDl は上記の意味を有する)
で示される化合物をジアゾ化し、該生成物を一般式(4
) (式中n及びDtは上記の意味を有する)で示される化
合物とカップリングさせるか、は一般式(5) (式中R、D’、 M及びD2は上記の意味を有する)
で示される化合物を一般式(6) %式%(6) (式中Y′は上記の意味を有する) で示されるイソシアネート化合物と反応させることを特
徴とする。
本発明によるジアゾ化及びカップリング反応は、ジアゾ
化及びカップリングの公知な方法と類似して、したがっ
て、特に水性媒体中で実施され、その場合ジアゾ化は、
例えば亜硝酸により(例えば水性鉱酸、例えば塩酸又は
硫酸中の亜硝酸ナトリウム溶液により)−5°C乃至+
15°Cの温度及び2以下のp)lに於いて、そしてカ
ップリング反応は、例えば5乃至40″C好ましくは1
0乃至25℃の温度及び3.5乃至7,5、好ましくは
4乃至7のpiに於いて実施される。
−a式〈5)なるアミノジスアゾ化合物と一般式(6)
なるイソシアネートとの本発明による反応は、又アえノ
化合物とイソシアネートとの反応に関して記載されてい
る如き、一般的に公知な処理条件(Houben−ke
y)、 Methoden  derOrganisc
hen Chesie、  [Methods  of
  OrganicChemistry ] 、第8巻
、  (1952)、  第149−163頁、 G、
  Th1ese−Verlag、  Stuttga
rt、及びその補遺第4版(1983) 、第334−
342頁及び第352−357頁参照)と類似して実施
される。特に本発明による反応は、有機溶剤、好ましく
はクロルベンゼン中一般式(6)□式中y+は上記の意
味を有して、Ylの好ましい意味はβ−クロルエチルで
ある□なるイソシアネートの溶液を、5乃至9のpH及
び0乃至70″C1好ましくは15乃至30°Cの温度
を保持しながら、化合物(5)の水性溶液と共に攪拌す
るか又は別の常法でこれらを互いに反応させるためにこ
れらを一緒にする様にして、実施される。
一般式(3)なる出発化合物は、公知の方法(Houb
en−Weyl、  上記引用個所)により一般式IN
(R)−D’−Nllz (式中R及びQlは上記の意
味を有する)なるアミノを一般式(6)□式中Ylは上
記の意味を有し、好ましくはβ−クロルエチルである□
なるイソシアネートと反応させて製造することができる
。一般式(6)なる出発化合物は、又公知方法と類似し
て、ドイツ特許出願公開第2,040,620号公報か
ら公知である、−数式 HzN−(CHz)s−3O□
−Yl  (式中Ylは上記の意味を有する)、例えば
r−(β′−クロルエチルスルホニル)プロピルアミン
をホスゲンと反応させて得られる。
一般式(4〉及び(5)なる出発化合物は、大多数特許
文献中に記載されている。これら化合物は、例えば3.
6−ジスルホ−1−アミノ−8−ナフトールを強酸性媒
体中で一数式〇”−Nil□なるアミンのジアゾニウム
塩とカップリングし、次に所望により弱酸性乃至中性又
は場合により弱アルカリ性範囲に於ける一般式〇N(R
)−D’−Ni1!なるアミンのジアゾニウム塩とのカ
ップリング反応により製造することができる。
一般式)IN(R)−D’−N)bなる出発化合物は、
例えば4−スルホ−1,3−ジアミノベンゼン、2−ス
ルホ−1,4−ジアミノベンゼン、2,5−ジスルホ−
1,4ジアミノベンゼン、4.6−ジスルホ−1,3−
ジアミノベンゼン、4−カルボキシ−1,3−ジアミノ
ベンゼン及び4−メチル−1,3−ジアミノベンゼンで
ある。
一数式〇”−Ni1□なる出発化合物は、例えば4−(
β−スルファトエチルスルホニル)アニリン、3−(β
−スルファトエチルスルホニル)アニリン、4− (β
−チオスルファトエチルスルホニル)アニリン、8〜(
β−スルファトエチルスルホニル)−6−スルホ−2−
アミノナフタリン及び6(β−スルファトエチルスルホ
ニル)−8−スルホ−2−アミノナフタリンである。
一般式(1)なる本発明によるジスアゾ化合物ばかりで
なく又本発明により使用される一般式(3)なる出発化
合物は、それらの繊維反応性残1−so、〜Y及び−S
O!−Y’に関して公知の方法と類似してそれ以外は同
一の構造を有するがしかしV又はYlが別の基である基
を含有する化合物に変えることができ、したがって、例
えばβスルファトエチルスルホニル又はβ−クロルエチ
ルスルホニル基を有する化合物から出発させてY及びY
lがビニル基である化合物に及びβ−クロルエチルスル
ホニル又はビニルスルホニル基を有する化合物から出発
させてY及びYlがβ−チオスルファトエチルスルホニ
ル基である化合物に変えることができる。したがって、
例えばビニルスルホニル化合物は、それらの対応するβ
−クロルエチルスルホニル化合物又はそれらの化合物−
Y又はYlがβ−位に於いて置換基としての有機又は無
機酸のエステル基、例えばスルファト又はアセチルオキ
シ基を含有するエチル基である□から、これら化合物を
水性媒体中でlO乃至12のpH及び20乃至50°C
の温度に於いて10分乃至3時間、温度次第で、したが
って、例えば50℃の温度に於いて10乃至20分間又
は25℃の温度に於いて2乃至3時間アルカリで処理す
る様にして、製造することができ、そして対応するβ−
チオスルファトエチルスルホニル化合物は、β−クロル
エチルスルホニル化合物又はビニルスルホニル化合物か
ら4乃至9のpH及び20乃至60°Cの温度に於いて
チオ硫酸ナトリウムと反応させて製造することができる
本発明により製造した一般式(1)なるジスアゾ化合物
は、合成溶液から一般的に公知な方法により、例えば電
解質、例えば塩化ナトリウム又は塩化カリウムによる反
応媒体からの沈澱により又は反応溶液の蒸発、例えば噴
霧乾燥にまり渡欧及び単離することができ、その場合合
成溶液に緩衝物質を添加することができる。
一般式(1)なる本発明によるジスアゾ化合物(以下化
合物(1)と称する)は、繊維反応性及び非常に良好な
染料特性を有する。それゆえに本化合物は、ヒドロキシ
基含有及び/又はカルボンアミド基含有繊維材料の染色
(捺染をも包含する)に使用することもできる。化合物
(1)の合成の際ここで得られる溶液も、場合により緩
衝物質の添加後、場合により濃縮後も直ちに染色用液体
配合物として使用することができる。
それゆえに本発明は、又ヒドロキシ−及び/又はカルボ
ンアミド基含有繊維材料を染色(捺染をも包含する)す
るために本発明による化合物(1)を使用すること及び
これら基体上へのその使用法に関する。この場合公知方
法と類似して実施される。
ヒドロキシ基含有材料は、天然又は合成ヒドロキシ基含
有材料、例えばセルロース繊維材料又はそのセルロース
再生生xh及びポリビニルアルコールである。セルロー
ス繊維材料は、好ましくは木綿であるが、しかし又植物
繊維、例えばリンネル、麻、ジュート及びラミー繊維で
あり、再生セルロース繊維の、例は、ステーブルファイ
バー及びビスコース人造絹糸である。
カルボンアミド基含有材料の、例は、合成及び天然ボリ
ア2ド及びポリウレタン□特に繊維の形での□、例えば
羊毛及び別の動物毛、絹、皮革、ナイロン−6,6、ナ
イロン−6、ナイロン−11及びナイロン−4である。
化合物(1)は、本発明による使用により上記基体上で
水溶性染料、特に繊維反応性染料に関して公知な適用技
術により、例えば化合物(1)を、溶解した形で該基体
に適用するか又は該基体中に混入しそして該基体上又は
中で場合により熱の適用及び/又はアルカリ性剤の適用
により該化合物を固着することによって、適用し、固着
することができる。この様な染色及び固着法は、専門文
献及び又特許文献、例えば欧州特許出願公開第0.18
1,585A号公報中に多数記載されている。これらの
良好な水溶性のため、これらは又、特にコールドパッド
−バッチ法に適する。
〔発明の効果〕
化合物(1)により、良好な堅牢性、例えば良好なブリ
ージング、ホットプレス及び摩擦堅牢性、特に良好な日
光堅牢性及び良好な湿潤堅牢性□そのうち、特に汗堅牢
性を挙げることができる□を有する濃紺色染色及び捺染
が、カルボンアミド基含有材料、例えば、特に羊毛上で
ばかりでなくヒドロキシ基含有材料、例えば、特にセル
ロース繊維材料上でも得られる。
以下の例は本発明を説明するためのものである。特記し
ない限り、部及び百分率は重量に基づいている。重量部
と容量部の比はキログラムとリットルとの比に等しい。
例中で式で記載した化合物は、遊離酸の形で記載されて
おり、一般にこれらはそれらのナトリウム塩又はカリウ
ム塩の形で製造しそして単離しそしてそれらの塩の形で
染色に使用される。
同様に以下の例中で遊離酸の形で挙げた出発化合物及び
成分をそのま覧又はそれらの塩、好ましくはアルカリ金
属塩、例えばナトリウム塩又はカリウム塩の形で合成に
使用することができる。
可視範囲で示された吸収極大(λmax値)は、水性溶
液中でアルカリ金属塩を使用して測定された。
例A ホスゲン125部を、クロルベンゼン500容量部中l
OO″Cに加熱したモしてγ−(β′−クロルエチルス
ルホニル)プロピルアミンヒドロクロリド111部より
なる懸濁液中に6乃至8時間の間にわたって導入する。
混合物の撹拌を2時間続行し、次に過剰のホスゲンを窒
素でブローすることにより除去してγ−(β′−クロル
エチルスルホニル)プロピルイソシアネートの薄黄色溶
液を得、これは直接本発明によるジスアゾ化合物を合成
するための出発化合物として使用することができる。
γ−(β′−クロルエチルスルホニル)プロピルイソシ
アネートは以前に文献中に記載されていなかった。本イ
ソシアネートはIRスペクトルに於いて228201’
でNGO帯を有する。特性決定のため、小量のイソシア
ネート溶液をアリニンと共に攪拌することができる。短
時間後、N[r−(β′−クロルエチルスルホニル)プ
ロピル]−N’−フェニル尿素が沈澱し、これは、エタ
ノールからの再結晶後、140乃至142°Cなる融点
を有する。
元素分析は次の値を示す: 計算値:  C47,3%、H5,6%、H9,2%、
510.5%、 実測値:  C47,6%、115.7%、H9,3%
、39.8 % さらに構造はNMR分光分析法により確認された。
例B 倒れに於いて製造されたイソシアネート溶液の4分の1
を4.5なるpH及び20乃至25°Cなる温度に於い
て激しく攪拌しなから4−スルホ−1,3−シア果ノベ
ンゼン19部の水性溶液220部に添加する。4乃至5
時間なる反応時間後反応は完結する。有機相を分離する
。製造したウレイド化合物を特性決定するために、水性
相の部分を除去することができ、これを1.5なるpH
にし、数時間攪拌し、沈澱した化合物N−[γ−(β′
−クロルエチルスルホニル)プロピル] −N’ −(
3−アくノー4−スルホニル)尿素を単離する。その構
造は’II−NMR分光分析法及び元素分析により確認
された。
元素分析: 計算値:  C36,0%、H4,5%、N 10.5
%、CI  8゜9%、 実測値:  C35,9%、H4,6%、N 10.1
%、CI  9.2% 例  1 本発明によるジスアゾ化合物を製造するために、5N水
性亜硝酸ナトリウム溶液20部を例Bに於いて製造した
尿素化合物の水性溶液に添加し、混合物を氷200部、
水100部及び水性濃塩酸40部よりなる混合物中に十
分に攪拌しながら徐々に注ぐ。ジアゾ化反応は約2時間
抜完結する0次に化合物2−[4’−(β−スルファト
エチルスルホニル)フェニル]−3,6−ジスルホ−1
−アミノ−8−ナフトール58部を添加し、カップリン
グ反応を4.5なるpH及び20°Cなる温度に於いて
実施する。(遊離酸の形で記載して)式〔式中ベンゼン
核に於けるスルホ基は主としてアゾ基に対しオルト位に
結合している(イソシアネート出発化合物の反応中若干
の異性体の尿素誘導体が生成する)〕 を有する、得られる、本発明によるジスアゾ化合物は、
前もって清澄化した合成溶液から蒸発又は噴霧乾燥によ
りアルカリ金属塩(ナトリウム塩)の形で単離される。
本発明によるジスアゾ化合物は、非常に良好な繊維反応
性染料特性を有し、本明細書中に挙げた材料、例えば、
特にセルロース繊維材料上で繊維反応性染料技術に於い
て通常な適用及び固着法により良好な堅牢性−そのうち
、特に良好な日光堅牢性、湿潤日光堅牢性及び洗たく堅
牢性を挙げることができる□を有する濃紺色染色及び捺
染を与える0本発明によるジスアゾ化合物は、高い固着
度で優れている。
例2 本発明によるジスアゾ化合物を製造するために、例1@
繰り返すが、但しそこで使用された出発化合物2−スル
ホ−1,3−ジアミノベンゼンを同量の2−スルホ−1
,4−ジアミノベンゼンに替えて、 式 で示される化合物のアルカリ金属塩を得る。このジスア
ゾ化合物は、非常に良好な染料特性を有し、高い固着度
で例1の本発明によるジスアゾ化合物に関して挙げた良
好な堅牢性を有する濃紺色染色及び捺染を与える。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中 D^1は、1乃至4個の炭素原子を有するアルキル、1
    乃至4個の炭素原子を有するアルコキシ、塩素、カルボ
    キシ及びスルホよりなる群から選ばれた1又は2個の置
    換基により置換されていることができるフェニレン残基
    であるか、又はスルホ基により置換されていることがで
    きるナフチレン残基であり、 Rは水素原子又は、ヒドロキシ、スルホ、カルボキシ、
    スルファト及びホスファトよりなる群から選ばれた1又
    は2個の置換基により置換されていることができる、1
    乃至4個の炭素原子を有するアルキル基であり、 Y^1はビニル基又は、アルカリによりビニル基の形成
    下脱離することができる置換基をβ−位に於いて含有す
    るエチル基であり、 Mは水素原子又はアルカリ金属であり、 D^2は一般式(2a)、(2b)又は(2c) ▲数式、化学式、表等があります▼(2a) ▲数式、化学式、表等があります▼(2b) ▲数式、化学式、表等があります▼(2c) (式中 R^1は水素原子、シアノ基、1乃至4個の炭素原子を
    有するアルキル基又は、スルホ、カルボキシ又はスルフ
    ァト基により置換された、1乃至4個の炭素原子を有す
    るアルキル基又はヒドロキシ基、1乃至4個の炭素原子
    を有するアルコキシ基又は、スルホ、カルボキシ又はス
    ルファト基により置換された、1乃至4個の炭素原子を
    有するアルコキシ基又はスルホ又はカルボキシ基又はハ
    ロゲン原子であり、 Yはビニル基又は、アルカリによりビニル基の形成下脱
    離することができる置換基をβ−位に於いて含有するエ
    チル基であり、 nは零又は1なる数であり、nが零である場合には、こ
    の基は水素原子であり、 Mは上記の意味を有する) で示される基である〕 で示されるジスアゾ化合物。 2、Rが水素原子又はメチル基である、請求項1記載の
    化合物。 3、D^1が、1又は2個のスルホ基により置換されて
    いることができる、1,3−又は1,4−フェニレン基
    である、請求項1又は2記載の化合物。 4、D^2が、一般式(2a) ▲数式、化学式、表等があります▼(2a) (式中R^1及びYは請求項1記載の意味を有する) で示される基である、請求項1乃至3の何れか一つに記
    載の化合物。 5、R^1がメチル、メトキシ、エトキシ、カルボキシ
    又はスルホ基である、請求項4記載の化合物。 6、R^1が水素原子である、請求項4記載の化合物。 7、一般式(2a)に於ける基−SO_2−Yが遊離結
    合に対するメタ又はパラ位に於いてベンゼン環に結合し
    ている、請求項1乃至6の何れか一つに記載の化合物。 8、Y^1及びY^2が、互いに関係なく、夫々ビニル
    基、β−クロルエチル、β−チオスルファトエチル又は
    β−スルファトエチル基である、請求項1乃至7の何れ
    か一つに記載の化合物。 9、Y^1がβ−クロルエチル、β−スルファトエチル
    又はβ−チオスルファトエチル基である、請求項1乃至
    7の何れか一つに記載の化合物。 10、Yがβ−スルファトエチル基である、請求項1乃
    至7及び9の何れか一つに記載の化合物。 11、一般式(1a) ▲数式、化学式、表等があります▼(1a) (式中M、Y^1及びYは請求項1記載の意味を有する
    ) で示される、請求項1記載の化合物。 12、Y^1がβ−クロルエチル、β−スルファトエチ
    ル又はβ−チオスルファトエチル基である、請求項11
    記載の化合物。 13、Yがβ−スルファトエチル基である、請求項11
    又は12記載の化合物。 14、請求項1記載の、ジスアゾ化合物を製造するに当
    たり、一般式(3) ▲数式、化学式、表等があります▼(3) (式中Y^1、R及びD^1は請求項1記載の意味を有
    する) で示される化合物をジアゾ化し、該生成物を一般式(4
    ) ▲数式、化学式、表等があります▼(4) (式中M及びD^2は請求項1記載の意味を有する) で示される化合物とカップリングさせるか、又は一般式
    (5) ▲数式、化学式、表等があります▼(5) (式中R、D^1、M及びD^2は請求項1記載の意味
    を有する) で示される化合物を一般式(6) ▲数式、化学式、表等があります▼(6) (式中Y^1は請求項1記載の意味を有する)で示され
    るイソシアネート化合物と反応させることを特徴とする
    製法。 15、請求項1記載の染料をヒドロキシル−及び/又は
    カルボンアミド基含有材料、特に繊維材料の染色又は捺
    染に使用する方法。 16、染料をヒドロキシル−及び/又はカルボンアミド
    基含有材料、好ましくは繊維材料に適用するか又は該材
    料中に混入し、該材料上又は該材料中で熱により又はア
    ルカリ性剤により又は熱により及びアルカリ性剤により
    染料を固着して該材料を染色又は捺染する方法に於いて
    、使用される染料が請求項1記載の染料であることを特
    徴とする方法。
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