JPH0345624B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0345624B2
JPH0345624B2 JP13343282A JP13343282A JPH0345624B2 JP H0345624 B2 JPH0345624 B2 JP H0345624B2 JP 13343282 A JP13343282 A JP 13343282A JP 13343282 A JP13343282 A JP 13343282A JP H0345624 B2 JPH0345624 B2 JP H0345624B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron cores
field
linear motor
permanent magnet
adjacent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13343282A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5925571A (ja
Inventor
Hiromi Onodera
Noriaki Wakabayashi
Kiichiro Yamada
Taiji Sugizaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP13343282A priority Critical patent/JPS5925571A/ja
Priority to US06/486,965 priority patent/US4504750A/en
Priority to DE8383302275T priority patent/DE3366213D1/de
Priority to EP83302275A priority patent/EP0093547B1/en
Publication of JPS5925571A publication Critical patent/JPS5925571A/ja
Publication of JPH0345624B2 publication Critical patent/JPH0345624B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K41/00Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
    • H02K41/02Linear motors; Sectional motors
    • H02K41/03Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Linear Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は可動子が固定部である走行路に沿つて
直線的に移動するリニアモータに関するものであ
る。
第1図は従来のリニアモータの一例を示す構成
図で、Aは縦断面図、BはAのC−C線断面図、
CはAのA−A線断面図、DはAのB−B線断面
図、EはBに示す永久磁石20の斜視図である。
この第1図において、可動子2は複数個の界磁
脚(ここでは211,212,213と221,
222,223の各々3個)をもつた複数個の鉄
心(この例では21,22の一対)と、それらの
一対の鉄心21,22の間に介在され、バイアス
磁束を供給する役目をもつ永久磁石20と、一対
の鉄心21,22の互に隣り合う界磁脚211と
221,212と222,213と223とにま
たがつて巻回された複数個の励磁巻線(ここでは
31,32,33の3個)と、図示していないが
可動子を走行路1に対して所要の間隙を維持して
直線的に往復動可能なように支承するためのベア
リング等の走行案内手段とで構成されている。ま
た、各界磁脚の走行路1に面した端部に、ピツチ
がPの複数個の磁極歯を有した磁極歯群を形成
し、これら磁極歯群と対向する走行路1の面に
は、前記可動子2の移動方向に沿つてピツチがP
の複数の磁極歯列(ここでは11,12の2個)
を設けている。
このように構成されたリニアモータにおいて、
永久磁石20で発生する総磁束量のうち、推力に
全く寄与しない漏洩磁束(リーケージフラツク
ス)の占める割合は大きく、特に一対の鉄心2
1,22の互いに隣り合う界磁脚211と22
1,212と222,213と223との間にお
ける漏洩が大きい。この為、従来では、永久磁石
の総磁束量を多くしてもそれを有効に生かせず、
効率が悪く、結果として小型で推力の大きなモー
タを実現するが困難であつた。
また、この従来例のリニアモータでは、前記界
磁脚211,212,213,221,222,
223に設けた各磁極歯群の発生する推力に差
(推力むら)があり、特に中央部の界磁脚212,
222の磁極歯群で発生する推力が大きく、本発
明者の試作に依れば、他の界磁脚211,21
3,221,223の磁極歯群での推力と比較し
て、20%程度の差を生じていた。
その主は理由は、各界磁脚を通るバイアス磁束
の量が大きく異る為である。この異なりは磁気的
な非対称性に起因し、その大部分は漏洩磁束によ
るものである。第2図は第1図に示す従来例の漏
洩磁束を設明するための可動子2の斜視図であ
る。図中点線で描いた半円筒部分81,82は一
対の鉄心21,22の両側でバイアス磁束が漏洩
する漏洩磁路を示す。このような漏洩磁路の存在
は、各界磁脚を通過するバイアス磁束の大きさを
不均一にする。即を中央部の界磁脚212,22
2を通過するバイアス磁束に比べ、その外側の界
磁脚211,221,213,223を通過する
バイアス磁束は小さくなる。
このような従来例のリニアモータの推力むらは
モータの滑らかな動きを阻害する要因となり、騒
音、振動、精度などに悪い影響を与えるもとにな
つていた。
本発明の目的とするところは、これら従来例の
欠点を除去することにあり、具体的には、その第
1の目的は、界磁脚部のリーケージフラツクスを
低減させ、小型で高推力のリニアモータを提供す
ることにあり、第2の目的は、推力むらをなく
し、高品位のリニアモータを提供することにあ
る。以下、本発明を図示の実施例に基いて説明す
る。
第3図、第4図、第5図は、それぞれ本発明の
リニアモータの各実施例を示すものであり、各図
の永久磁石以外のリニアモータ構成要素は共通と
する。
まず第3図においてAは縦断面図、BはAのE
−E線断面図、CはAのF−F線断面図、DはA
のG−G線断面図、Eは永久磁石の斜視図であ
る。それらの図面において可動子7は複数個の界
磁脚(ここでは711,712,713と72
1,722,723と731,732,733の
各々3個)をもつた複数個の鉄心(この例では7
1,72,73の3個)と、この鉄心71と72
および72と73の間の各基幹部G1,G2に介在
され、各鉄心71,72,73にバイアス磁束を
供給する役目をもつ永久磁石40と、鉄心71と
72および72と73の間の各界磁脚部に介在さ
れる永久磁石411,412,413と、鉄心7
1,72,73にまたがつて巻回された複数個の
励磁巻線(ここでは61,62,63の3個)
と、図示していないが、可動子7を走行路5に対
し所要の間隙を維持して直線的に往復動可能に支
承するためのベアリング等の走行手段とで構成さ
れており、各界磁脚の走行路5に面した各々の端
部にピツチPの磁極歯群を形成している。界磁脚
711と721と731,712と722と73
2,713と723と733の磁極歯群は位相を
揃えており、界磁脚711と712と713,7
21と722と723,731と732と733
の磁極歯群は1/3・Pずつ位相をずらせてある。
走行路5は磁性材で形成され、可動子7の各磁極
歯群と対向する面に可動子7の移動方向に沿つて
ピツチがPの磁極歯列(ここでは51,52,5
3)を設けている。走行路5の磁極歯列の位相関
係は、51と53を同相とし、51と52を1/
2・Pずらせてある。なお本実施例は、第3図E
に示す永久磁石を2個塔載した実施例であり、鉄
心72を中心軸にして、その軸方向に対称な構造
を有しているので、以下に述べる作用効果の説明
は、片側(鉄心71,72側)で行うことにす
る。
第3図において、隣り合う界磁脚711と72
1,712と722,713と723との間に
は、同一寸法の永久磁石411,412,413
が介在されており、その着磁方向は図に示すよう
にバイアス磁束を与える永久磁石40と揃えてい
る為、永久磁石40で発生した磁束は、前記隣り
合う界磁脚711から721,712から72
2、713から723へ漏洩することなく、界磁
脚部を流れるよう誘導され、有効に活用されるよ
うになる。さらに付加された永久磁石411,4
12,413で発生する磁束の一部は、リニアモ
ータのバイアス磁束となり、総磁束量も大きくす
る。
以上の説明から明らかな様に、永久磁石41
1,412,413のもたらす効果は、リニアモ
ータの推力に対して相乗的に効いてくるものであ
り、本発明者の試作に依れば、30%程度推力を増
大させることができた。つまり、従来の外形寸法
を何ら変えることなく、従来より高推力のリニア
モータを容易に実現できるものである。
第4図は、本発明のリニアモータの他の実施例
を示し、Aは縦断面図、Bは永久磁石の配置及び
形状をあらわす斜視図である。同図において、永
久磁石40,411,413は、第3図の永久磁
石40,411,413とそれぞれ対応し、41
1,413は同一寸法とする。永久磁石414
は、永久磁石411,413より寸法が小さく、
第3図の永久磁石412と対応する。これらの永
久磁石411,413,414は第3図の実施例
と同様に、隣り合う鉄心の隣り合う界磁脚間の磁
束の漏洩を減らすことができ、また、永久磁石の
有効面積を増やすことに依り、バイアス磁束の総
量を増やすことで、リニアモータの推力を増大さ
せることができる。これに加えて、第4図の実施
例では、中央部の界磁脚部に介在された永久磁石
414の寸法を自在に設計することに依つて、中
央部の界磁脚に設けた磁極歯を通るバイアス磁束
の量を調整し、この部分で発生する推力を調整す
るようにしたものである。これに依り、各界磁脚
に設けた各磁極歯群で発生する推力のバランスを
取ることができ、非常に品位の優れたリニアモー
タを実現できるものである。
第5図は、本発明のリニアモータの更に他の実
施例を示し、Aは縦断面図、Bは永久磁石の配置
及び形状をあらわす斜視図である。同図におい
て、永久磁石40,411,413は、第3図の
永久磁石40,411,413とそれぞれ対応
し、411,413は同一寸法とし、第3図の永
久磁石412に対応するものを取り除いた構成で
ある。これは、第4図の磁端な例であり、永久磁
石61,62の寸法を自在に設計することによ
り、第4図の実施例と同様に推力バランスを取る
ことができ、非常に品位の優れたリニアモータを
実現できるものである。
以上述べた様に、本発明のリニアモータは、従
来のリニアモータに比べて、推力を増加させなが
ら、同様に、各磁極歯群間の推力バランスを取る
ことができる非常に優れたものであり、従来例の
持つ利点は何ら損うことなく、小型高推力、高品
位なリニアモータを容易に実現しうるものであ
る。
なお、第3図、第4図、第5図に例示した本発
明のリニアモータにおいては隣り合う鉄心の基幹
部と界磁脚部の永久磁石をそれぞれ別部材により
構成したが、これは、一体物として各々の形状に
加工しても特性状何ら差し支えない。また永久磁
石の形状は、各図面中すべて直方体にしている
が、必ずしもこれに限定されず、本発明の主旨を
逸脱しない範囲で、鉄心や界磁脚の形状に応じて
自由に設計できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図A,B,C,DおよびEは従来のリニア
モータの一例を示す各部の断面図および従来のリ
ニアモータで使用される永久磁石の斜視図、第2
図は漏洩磁路を説明する為の要部斜視図、第3図
A,B,C,DおよびEは本発明のリニアモータ
の一実施例を示す断面図および同実施例で使用す
る永久磁石の斜視図、第4図A,Bは本発明のリ
ニアモータの他の実施例を示す断面図とそれに使
用される永久磁石の斜視図、第5図A,Bは本発
明のリニアモータの更に別の実施例の断面図とそ
れに使用される永久磁石の斜視図である。 5……走行路、7……可動子、G1,G2……基
幹部、40,411,412,413、414…
…永久磁石、51,52,53……磁極歯列、6
1,62,63……励磁巻線、71,72,73
……鉄心、711,712,713,721,7
22,723,731,732,733……界磁
脚。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基幹部、ピツチがPの磁極歯群をそれぞれ形
    成した複数個の界磁脚部を含めて成る複数個の鉄
    心、前記複数個の鉄心にバイアス磁束を供給する
    永久磁石および前記界磁脚を励磁する為の励磁巻
    線を含めてなる可動子と、前記可動子と所要の間
    隙を維持して対向して配され、かつピツチがPの
    磁極歯列をその移動方向に沿つて設けた走行路を
    具備し、かつ、前記永久磁石は、前記複数個の鉄
    心の各々の基幹部の間と、前記界磁脚のうち異な
    る鉄心に設けられた隣り合う界磁脚部の間とに介
    在され、その着磁方向は隣り合う鉄心間にあるも
    のはすべて同一方向としたことを特徴とするリニ
    アモータ。 2 複数個の鉄心の隣り合う界磁脚部の閑に介在
    させた永久磁石は、可動子の中央部に配置された
    ものより、外観に配置されたものの寸法が大きい
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のリ
    ニアモータ。 3 複数個の鉄心の隣り合う界磁脚部の間に永久
    磁石を部分的に介在させたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のリニアモータ。 4 隣り合う鉄心間の基幹部に介在させた永久磁
    石と、界磁脚部に介在させた永久磁石とを一体的
    に形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のリニアモータ。
JP13343282A 1982-04-21 1982-07-29 リニアモ−タ Granted JPS5925571A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13343282A JPS5925571A (ja) 1982-07-29 1982-07-29 リニアモ−タ
US06/486,965 US4504750A (en) 1982-04-21 1983-04-20 Linear motor
DE8383302275T DE3366213D1 (en) 1982-04-21 1983-04-21 Linear motor
EP83302275A EP0093547B1 (en) 1982-04-21 1983-04-21 Linear motor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13343282A JPS5925571A (ja) 1982-07-29 1982-07-29 リニアモ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5925571A JPS5925571A (ja) 1984-02-09
JPH0345624B2 true JPH0345624B2 (ja) 1991-07-11

Family

ID=15104632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13343282A Granted JPS5925571A (ja) 1982-04-21 1982-07-29 リニアモ−タ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5925571A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6059966A (ja) * 1983-09-07 1985-04-06 Shinko Electric Co Ltd リニアパルスモ−タ
JPH0312058Y2 (ja) * 1985-12-10 1991-03-22
JP4604517B2 (ja) * 2004-03-10 2011-01-05 横河電機株式会社 平面モータ
JP4710307B2 (ja) * 2004-11-16 2011-06-29 横河電機株式会社 ハイブリッド型パルスモータ
US7348752B1 (en) * 2006-09-20 2008-03-25 Asml Netherlands B.V. Stage apparatus and lithographic apparatus
CN111884473B (zh) * 2020-07-21 2021-12-17 华中科技大学 一种同性极电励磁直线同步电机

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5925571A (ja) 1984-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100443590B1 (ko) 리니어모터 및 그 제조방법
US6236124B1 (en) Linear motor
JP3916048B2 (ja) リニアモータ
JPS5921273A (ja) リニアモ−タ
JP2002171740A (ja) 往復動式モータ
JPH0345624B2 (ja)
JP2000083364A (ja) 可動鉄心型リニアモータ
JPS591059B2 (ja) リニアパルスモ−タ
JP3488574B2 (ja) リニアモータ
JP2011188546A (ja) ボイスコイルモータ
JPS5854737B2 (ja) リニアパルスモ−タ
JP3793874B2 (ja) 永久磁石形リニアモータ
JP3906443B2 (ja) リニアモータ
JPH03270670A (ja) リニアモータ
JPH0116385Y2 (ja)
KR100534109B1 (ko) 리니어 모터
JP4756438B2 (ja) リニアモータ
JP3064309B2 (ja) リニアモータ
JPH03164057A (ja) リニアモータ
JPS5932207Y2 (ja) リニアモ−タ
JPH069373U (ja) リニアモータ
JP2001008433A (ja) リニアモータ
JPS6380756A (ja) 平板状リニアパルスモ−タ
JP5126262B2 (ja) リニアモータおよび送り装置
JPS6295956A (ja) リニアモ−タ