JPS5854737B2 - リニアパルスモ−タ - Google Patents

リニアパルスモ−タ

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JPS5854737B2
JPS5854737B2 JP2525579A JP2525579A JPS5854737B2 JP S5854737 B2 JPS5854737 B2 JP S5854737B2 JP 2525579 A JP2525579 A JP 2525579A JP 2525579 A JP2525579 A JP 2525579A JP S5854737 B2 JPS5854737 B2 JP S5854737B2
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JP
Japan
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iron cores
pair
movable part
running path
linear pulse
Prior art date
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Expired
Application number
JP2525579A
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English (en)
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JPS55117465A (en
Inventor
一 桑原
謹爾 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Hokushin Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Hokushin Electric Corp filed Critical Yokogawa Hokushin Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K41/00Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
    • H02K41/02Linear motors; Sectional motors
    • H02K41/03Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Linear Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は可動部が直線的に移動するりニアパルスモーク
に関するものである。
第1図は従来公知のリニアパルスモークの構成縦断面図
である。
図において、1は磁性材で構成された走行路(固定子)
、2はこの走行路1に僅かな空隙を介して対向する可動
部で、ここでは互に永久磁石20を介して連結する2個
のコ字形界磁鉄心21.22で構成されている。
この可動部2のコ字形界磁鉄心21.22において、そ
の端部(歯)間隔は、走行路1に設けた突起部(歯)l
L12〜の間隔Pに対して、7だけずれており、また各
コ字形界磁鉄心21.22相互間は、gだけづれるよう
に互に連結されている。
各コ字形界磁鉄心21.22には界磁巻線31.32が
巻回されており、これに電流を選択的に与えることによ
って永久磁石20からの磁束を制御する。
この装置において、はじめに界磁巻線32に実線矢印に
示すように励磁電流を流すと、歯@を通る磁束が減少し
、歯Oを通る磁束が増大する。
このため、歯Oと走行路1側の歯16とが引き合い、可
動部2は図示する位置に保持される。
次に界磁巻線31に破線矢印に示すように励磁電流を流
すと、歯◎を通る磁束が増大し、歯@と歯14とが引き
合い、可動部2は左側にP/4移動して停止する。
次に界磁巻線32に実線矢印とは逆方向に励磁電流を流
し、歯@と歯17と引き合せ、これによって可動部2を
更に左側にP/4移動させる。
このようにして、励磁巻線31.32に交互に励磁電流
を流すとともにその流れ方向を変えることによって、可
動部2を走行路1に沿ってP/4をピッチとして移動さ
せることができる。
ところでこのように構成した装置にわいては、可動部2
の移動量は最少1/4Pであって、これ以上細かく移動
させるためには走行路1側に設ける歯のピッチを小さく
する必要があるが、それには限界がある。
それ故に従来、移動量の分解能を高くするために界磁巻
線31.32に流す励磁電流を第2図に示すようにアナ
ログ的に制御する手法がとられていた。
しかしながら、この手法は大出力の直流増幅器とディジ
タル制御素子が必要で、装置が複雑になる欠点がある。
ここにおいて、本発明は簡単な構成で高い分解能が得ら
れ、かつ小形で効率の良いリニアパルスモークを実現し
ようとするものである。
第3図は本発明の一実施例を示す構成図で、Aは縦断面
図、BはA図のB−B断面図、CはA図のC−C断面図
、DはA図のD−D断面図である。
本発明装置においては、走行路1は一対の鉄心lL12
、この一対の鉄心11.12の間に介在されバイアス磁
束を供給する役目をもつ永久磁石10で構成されている
また、可動部2は、複数個の界磁脚(この実施例では■
〜■の5個)をもつ鉄心20と、各界磁脚■〜■に巻回
された複数個(ここでは31〜35の5個)の励磁巻線
で構成されている。
走行路1を構成する一対の鉄心11.12の走行面には
ピッチPの歯が形成され、かつ鉄心11に形成した歯と
鉄心12に形成した歯とは互に7Pだけずれるように一
対の鉄心11.12が配置されている。
可動部2において、各界磁脚■〜■の走行路1に面した
端部には、走行路1に設けた歯のピッチPと同一ピッチ
の複数の歯(この実施例ではa、b、cの3個の歯)が
設けられている。
ここで、各界磁脚■〜■はお互に(N生伍)・P(ただ
し、m:界磁脚数、nはm > nなる関係にある整数
で、この実施例では(5−j)P)だけずれて配置され
ている。
このように構成した装置において、走行路1に配置した
永久磁石10が第3図Bに示すように着磁されているも
のとすれば、走行路1と可動部2との間には、同図の実
線に示すように鉄心11、可動部2、鉄心12の向きに
バイアス磁束が存在する。
いま、界磁脚■に巻回されている励磁巻線31に励磁電
流を流すと、この励磁電流による磁束が第3図A、Bの
破線に示すように発生し、これがバイアス磁束に重畳す
る。
したがって、走行路1の鉄心11側と界磁脚■との間の
磁束が増大し、鉄心12側と界磁脚■との間の磁束が減
少する。
この結果、鉄心11と界磁脚■との間で互に強く引き合
い、その空隙のレラククンスが最も小さくなる第3図イ
に示す位置で可動部2は保持される。
なお、走行路1と可動部2との吸引力は、磁束密度の2
乗に比例して増大する。
次に界磁脚@に巻回されている励磁巻線32に励磁電流
を流すと、今度は界磁脚@と鉄心11との間の磁束が増
大し、両者の間で互に引き合うので可動部2は右側に移
動する。
ここで可動部2の移動量は、界1 磁脚■と@との間が互に−HPずれているので、「Pだ
け移動することとなる。
以下同様にして、励磁巻線33,34,35,31・・
・・・・と順次励磁電流を流せば、可動部2は「Pをピ
ッチとして右側に順次移動する。
また励磁巻線35,34,33.・・・・・・の順で励
磁電流を流せば、可動部2は左側に移動する。
一方、励磁巻線31〜35に流す励磁電流の流れ方向を
前記の場合と逆にすると、第3図Bにおいて、界磁脚■
と鉄心12側との間の磁束が増大し、両者間で引き合う
こととなる。
したがって、励磁巻線32,33.34・・・・・・に
前記の場合と逆の方向に順次励磁電流を流せば、可動部
2はlpをピッチとして右側に移動する。
また、励磁巻線35.34,33.32・・・・・・の
順に前記の場合とは逆方向の電流を流せば、可動部2は
±Pをピッチとして左側に移動する。
ここで走行路1を構成■ 、 する一対の鉄心11と12とは、HPたけ偏位して配置
されているので、励磁巻線に流す励磁電流の流れ方向を
正方向とした場合と、負方向(逆方向)とした場合では
、可動部2の停止位置は互に重なることはなく、 Pだ
けずれることとなる。
第4図は、可動部2の1ピツチの移動量を360゜で表
わしたベクトル図で、実線は励磁電流の流れ方向が正方
向の場合、破線は負方向の場合をそれぞれ示している。
このベクトル図から明らかなように、励磁電流を励磁巻
線31に正方向→励磁巻線34に逆方向→励磁巻線32
に正方向→励磁巻線35に逆方向→励磁巻線33に正方
向・・・・・・のように順次切換えて流すと、可動部2
はlを最小移動量として右側へ順次移動する。
また、励磁電流を励磁巻線31に正方向→励磁巻線33
に逆方向→励磁巻線35に正方向→励磁巻線32に逆方
向→励磁巻線34に正方向・・・・・・の順で順次切換
えで流すと、可動部2はIを最小移動量にして左側へ順
次移動する。
このように構成した装置によれば、可動部2の移動量の
最小量はpとなりその分解能を向上させることができる
また、走行路1に設けた永久磁石からの磁束を一部利用
することによって消費電力を小さくすることができる。
なお、上記の説明において、励磁電流は一つの励磁巻線
にだけ順次切換えて流すようにしたものであるが、いく
つかの励磁巻線に同時に順次切換えて励磁電流を流すよ
うにすれば、トルクを増大させることができる。
第5図は励磁巻線31.32に正方向、励磁巻線33.
34に負方向の励磁電流を同時に流した場合のベクトル
図で、励磁巻線31にだけ励磁電流を流した場合のトル
クに比べて約3倍のトルクを得ることができることを示
している。
なお、第3図の実施例においては走行路1を構成する一
対の鉄心11.12を、それぞれに設けた歯が−IPず
れるように配置したものであるが、第6図Bの歯面図に
示すように走行路1を構成する一対の鉄心11.12は
、これに設けられた歯が同相で並ぶように配置し、その
代り可動部2を第6図Aの歯面図に示すように一対の鉄
心21゜22で構成し、これらの鉄心をそれぞれの鉄心
21゜22に設けた歯が7Pずれるように配置してもよ
い。
第7図および第8図は本発明装置の他の実施例を示す構
成図である。
第7図において、Aは走行路1の歯面図、Bは走行路お
よび可動部の断面図である。
この実施例装置では、走行路1を構成する一対の鉄心の
一方を更に二つの鉄心11a、11bとし、この二つの
鉄心11a、11bを永久磁石10を介して他方の鉄心
12を挟むようにし、可動部2の移動方向に対称形とな
るような構成としたものである。
この実施例によれば、可動部2の移動トルクが、可動部
2の進行方向と同じ方向に働くので効率を向上させるこ
とができる。
第8図において、Aは縦断面図、BはA図におけるB−
B断面図である。
この実施例装置では、走行路1を同一ピッチであって、
その配列が互に±Pずれた一対の鉄心11.12とし、
これを永電磁石10を挟んでその歯面が外側を向くよう
に上下に重ねて構成したものである。
また、可動部2を第8図Bに示すように走行路1を上下
から僅かな空隙を介して挟む断面コ字形としたものであ
る。
このような構成としたものは、可動部2と走行路1との
間に作用する移動方向に対して直角な方向の吸引力を打
ち消すことができるので、更に効率を向上させることが
できる。
なお、上記の各実施例では、一対の鉄心にバイアス磁束
を供給するのlこ永久磁石を用いたものであるが、電磁
石を用いるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、簡単な構成で高
い分解能の得られるリニアパルスモークが実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来公知のリニアパルスモークの構成断面図、
第2図は第1図装置における可動部の移動量の分解能を
高くするための励磁電流の波形図、第3図は本発明の一
実施例を示す構成図で、Aは縦断面図、BはA図におけ
るB−B断面図、CはA図におけるC−C断面図、Dは
A図におけるD−り断面図、第4図は第3図装置の動作
を説明するためのベクトル図、第5図は第3図装置にお
いて、複数個の励磁巻線に同時に励磁電流を流した場合
の動作を説明するためのベクトル図、第6図は走行路お
よび可動部に設ける歯の他の配列例を示す断面図、第7
図および第8図は本発明装置の他の実施例を示す構成図
で、第7図Aは走行路1の断面図、Bは走行路および可
動部の断面図、第8図Aは縦断面図、BはA図における
B−B断面図である。 1・・・・・・走行路、11.12・・・・・・一対の
鉄心、10・・・・・・永久磁石、2・・・・・・可動
部、31〜35・・・・・・励磁巻線、■〜の・・・・
・・界磁脚。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 走行路と、この走行路に沿って移動する複数個の界
    磁脚をもつ可動部とで構成されるリニアパルスモークに
    おいて、前記走行路を互に同一ピッ■ 1、 チPの歯が形成されかつその位相が7Pたけずれて配置
    された一対の鉄心と、これら一対の鉄心を通るバイアス
    磁束を供給する手段で構成するとともに、前記可動部の
    界磁脚の端部に前記走行路を構成する一対の鉄心に設け
    た歯と同一ピッチの歯を形成するとともに、前記複数個
    の界磁脚相互間隔を歯のピッチPに対して(N±−)・
    P(ただしm:脚数、nはm > nなる関係にある整
    数)だけずらせるようにしたリニアパルスモーク。 2 走行路を構成する一対の鉄心の一方を可動部の移動
    方向とは直角方向に二分し、この二分した鉄心の間に一
    対の鉄心の他方を配置するようにした特許請求の範囲第
    1項記載のリニアパルスモーク。 3 走行路をバイアス磁束を供給するための永久磁石を
    挟んで一対の鉄心がそこに設けた歯面が外側(こ向くよ
    うに上下に重ねて構成するとともに、可動部を前記走行
    路を上下から僅かな空隙を介して挟むような構成とした
    特許請求の範囲第1項記載のリニアパルスモーク。 4 走行路と、この走行路に沿って移動する複数個の果
    磁脚をもつ可動部とで構成されるリニアパルスモークに
    おいて、前記走行路を互に同一ピッチPの歯が形成され
    かつ、その位相が同一位相で配列された一対の鉄心と、
    これら一対の鉄心を通るバイアス磁束を供給する手段で
    構成するとともに、前記可動部を互に同一ピッチPの歯
    が形成されその位相が一1pだけずれて配置された一対
    の鉄心で構成し、前記複数個の界磁脚相互間隔を歯のピ
    ッチPに対して(N±−)・P(ただし、m:脚数、n
    はm > nなる関係にある整数)となるようにしたリ
    ニアパルスモーク。
JP2525579A 1979-03-05 1979-03-05 リニアパルスモ−タ Expired JPS5854737B2 (ja)

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JPS55117465A JPS55117465A (en) 1980-09-09
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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4504750A (en) * 1982-04-21 1985-03-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Linear motor
JPS5930685U (ja) * 1982-08-20 1984-02-25 株式会社三協精機製作所 リニアステツピングモ−タ
JPS61185059A (ja) * 1985-02-09 1986-08-18 Amada Co Ltd リニアパルスモ−タ
KR100984488B1 (ko) * 2008-06-04 2010-10-01 한국과학기술연구원 리니어 모터

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