JP3064309B2 - リニアモータ - Google Patents

リニアモータ

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JP3064309B2
JP3064309B2 JP1302049A JP30204989A JP3064309B2 JP 3064309 B2 JP3064309 B2 JP 3064309B2 JP 1302049 A JP1302049 A JP 1302049A JP 30204989 A JP30204989 A JP 30204989A JP 3064309 B2 JP3064309 B2 JP 3064309B2
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高橋  保
志朗 長谷川
毅 森山
宗太郎 塚本
桂二 佐藤
康文 亀沢
郁馬 成吉
康雄 川島
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昭和電線電纜株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般にはボイスコイル形のリニアモ−タに
関し、特に大推力、長ストロ−クを実現し得るリニアモ
−タに関するものである。
従来の技術 従来、例えば磁気ディスク装置の磁気ヘッド駆動装置
として、或いはレ−ザ加工機、半導体製造機のテ−ブル
駆動装置として等のように種々の分野でボイスコイル形
リニアモ−タは幅広く使用されている。
一般にボイスコイル形リニアモ−タは大推力、長スト
ロ−クになればなるほど鉄心(ヨ−ク)の磁気飽和の問
題から、装置が巨大化するといった不都合があった。こ
のために、現在広く使用されている大推力、長ストロ−
クといわれるボイスコイル形リニアモ−タにあっても、
推力は20N、ストロ−クは100mm程度とされる。
近年、例えば推力300N、ストロ−ク600mmといったよ
り大きい推力とストロ−クを実現し得るボイスコイル形
リニアモ−タが要求されることがある。このために、可
動コイルに沿って1列に多数の磁石を、互いに隣接する
極は異極となるように、つまり互い違いにN極、S極と
なるように配置した多極タイプのリニアモ−タが提案さ
れ、実用化されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような多極タイプのリニモアモ−
タは、1列に互い違いにN極、S極の磁石が配列される
ために、可動コイル側に磁気吸引力が働き、可動側を軸
受しているベアリング等に影響を与え、装置の寿命を著
しく低下する原因となった。更には、可動コイルへの電
流の流れを磁石の磁極変動に伴なって変化させる必要が
あり、コイルの励磁にホ−ル素子等の切換回路を必要と
する等、装置の価格を大とすると共に、推力変動が大で
あるという問題をも有していた。
従って、本発明の目的は、不必要な磁気吸引力の影響
を排除し、装置の寿命を延ばすことができ、しかも推力
の変動を起こすことなく大推力、長ストロ−クを実現し
た、低価格且つ小型のリニアモ−タを提供することであ
る。
課題を解決するための手段 上記目的は本発明に係るリニアモ−タにて完全に達成
される。要約すれば本発明は、所定間隔を開けて長手方
向に平行に配置された第1のセンターポールと第2のセ
ンターポールと、それぞれ中空形状で当該中空部に各セ
ンターポールを貫通させて長手方向に摺動自在に構成さ
れて、可動板にて連結された第1及び第2のコイル組立
体と、前記第1及び第2のコイル組立体の下に、当該各
コイル組立体の移動経路に沿って磁性材料で構成された
基板上に当該基板の厚さ方向に着磁された第1のマグネ
ット群と第2のマグネット群とを具備したリニアモータ
であって、 前記第1及び第2のマグネット群は、前記各コイル組
立体の幅を2aとした場合、それぞれ幅a、長さbの矩形
形状の単位部材からなるマグネットを長手方向に距離a
で等間隔に配列した構成で、且つ各マグネットは水平に
おいては、対向しない配列とされると共に、各マグネッ
ト群の着磁方向は互いに異なる方向となっていることを
特徴とするリニアモータである。
実施例 次に、本発明に係るリニアモ−タを図面に即して更に
詳しく説明する。
第1図〜第4図に本発明に係るリニアモ−タの一実施
例が示される。本実施例によると、リニアモ−タ1は、
例えばレ−ザ加工機、半導体製造機の可動テ−ブル等が
取付けられる矩形状の可動板2を有し、該可動板2の下
面には第1及び第2の2つのコイル組立体4、6が平行
に固着される。両コイル組立体4、6は同じ形状、寸法
とすることができる。
前記第1及び第2コイル組立体4、6には磁性材料で
形成された第1及び第2センタ−ポ−ル8、10がそれぞ
れ貫通して配置され、各コイル組立品4、6は、つまり
可動板2はセンタ−ポ−ルに対して摺動自在とされる。
本実施例によると、詳しくは後で説明するように、各コ
イル組立体4、6は、断面が短形のコイル巻線を有して
おり、そのために、該コイル組立体を貫通するセンタ−
ポ−ル8、10も又断面が矩形とされる。
リニアモ−タ1は又、前記センタ−ポ−ル8、10に対
向して配置された矩形状の基板12を備え、該センタ−ポ
−ル8、10はその両端がスペ−サ14を介して該基板12に
固着される。基板12は磁性材料で形成されるが、長スト
ロ−ク、大推力のリニアモ−タにあっては、作動時の磁
気吸引力により、基板12が可動板2の移動方向に撓むこ
とがある。これを防止するために、第4図に図示するよ
うに、可動板2の移動方向に沿って基板12の中央部にリ
ブRを配置するのが好ましい。該リブRは非磁性材料に
て形成され、基板12にねじなどにて一体に固着される。
これにより、基板12の厚さを必要以上に厚くするのが防
止され、リニアモ−タの軽量化を図ることができる。
又、上記スペ−サ14は磁性材料でもよく、或いは、例
えばステンレススチール(SUS304)等の非磁性材料にて
形成することもできる。又、第1及び第2センタ−ポ−
ル8、10はその両端部を磁性材料16にて接続することも
できる。
本発明に従えば、該基板12上には、第1及び第2セン
タ−ポ−ル8、10に対向して、つまり各センタ−ポ−ル
に沿って移動するコイル組立体4、6の移動経路に沿っ
て、それぞれ第1及び第2マグネット18、20が配置され
る。このとき、第1コイル組立体4の移動経路に沿って
配置された第1マグネット18と、第2コイル組立体6の
移動経路に沿って配置された第2マグネット20の極性は
互いに異なるようにされる。本実施例にて第1マグネッ
ト18はS極とされ、第2マグネット20はN極とされる。
第1マグネット18及び第2マグネット20は第1マグネッ
ト18は、幅a、長さbとされる複数個のマグネット18a
〜18fを距離aにて等間隔にて配列することによって構
成され、又第2マグネット20も又、幅a、長さbとされ
る複数個のマグネット20a〜20fを距離aにて等間隔に、
且つ第1マグネット18のマグネット18a〜18fが配置され
ていない領域に対応するようにして配列することによっ
て構成されている。又、第1及び第2マグネット18、20
は必要とされる可動テ−ブル2のストロ−ク量に応じて
適当長さ寸法に渡って設けられる。第1及び第2マグネ
ット18、20を複数個のマグネットにより構成することに
より1個のマグネットにて構成した場合に比較し着磁の
ための装置及び製造工程などが容易となり、更には磁石
の反りや捩れなどの歪の問題をなくすることができ、有
利である。
このように、第1マグネット及び第2マグネット18、
20を複数のマグネットで構成した場合には、第1及び第
2コイル組立体4、6の移動方向の幅は、第3図に図示
されるように、2aの大きさとされる。
上述の如くに構成される本発明のリニアモ−タ1によ
ると、磁気回路Mは、第4図に図示されるように、第1
マグネット18→基板12→第2マグネット20→第2センタ
−ポ−ル10→第1センタ−ポ−ル8→第1マグネット18
のように可動の第1及び第2コイル組立体4、6の進行
方向に対して概略直交して形成される。勿論、第1及び
第2コイル組立体4、6を流れる電流iの方向は互いに
異なる方向とされる。
このように、本発明のリニアモ−タ1は、コイル組立
体の進行方向に沿って磁器回路が形成される従来のリニ
アモ−タとは磁器回路Mの形成態様において大きく相違
することが理解されるであろう。つまり、従来のリニア
モ−タにおいては、可動コイルの、つまり可動テ−ブル
のストロ−クを大とした場合には基板及びセンタ−ポ−
ルに流れるフラックスは必然的に大となり、磁器飽和の
問題が発生し、基板及びセンタ−ポ−ルを巨大なものと
する必要があった。これに対して、本発明のリニアモ−
タにおいては、例えストロ−クを大とし、マグネットの
個数が多くなったとしても、基板及びセンタ−ポ−ルに
流れるフラックスは、基板に設けた全マグネットのフラ
ックス分ではなく、単に斯る部材に直交して発生するフ
ラックス分だけであり、従来のような磁器飽和による基
板及びセンタ−ポ−ルの巨大化は防止される。
又、本発明の構成によると、第1マグネット18及び第
2マグネット20を複数個のマグネットにて構成しても、
相異なるマグネットは180度位相にて、且つマグネット
と同一寸法の間隔にて配置されるので推力変動を起こす
ことはない。
又、第1及び第2マグネット18、19は、第5図及び第
6図に図示されるような変更態様にて構成することもで
きる。
つまり、第5図の実施例においては、幅2aを有し、そ
の中央部にて幅aだけ段違いとされた中央部基板12a
と、中央部より一方の端部は幅2aを有し、他方の端部は
幅aとされる端部基板12bとが設けられる。中央部基板1
2aと端部基板12bとは磁性材料にて形成される。
斯る構成にて、中央部基板12aは中央部基板同士互い
に組み合わせて整列することができ、又、中央部基板12
aの両側には互いに反対向きに配置された端部基板12bが
組み合わせて整列することができる。即ち、複数個の中
央部基板12aと、該中央部基板12aの両端部に配置された
端部基板12bとにより基板12が画成される。
中央部基板12aには、一方端部に幅aを有したS極が
接着剤などにて固着され、他方端部には幅aを有したN
極が接着剤などにて固着され、それによって中央部マグ
ネットブロック50を形成する。又、端部基板12bには、
幅2aの端部にS極を接着剤などにて固着したS極端部マ
グネットブロック52と、N極を接着剤などにて固着した
N極端部マグネットブロック54とが形成される。
従って、複数個の中央部マグネットブロック50を組み
合わせ、この組み合わされた中央部マグネットブロック
50の両端部にそれぞれS極、N極端部マグネットブロッ
ク52、54を配置することにより、第1及び第2マグネッ
ト18、19が形成される。
なお、各マグネットブロック50、52、54は、その両端
部に形成した取り付け脚部50a、52a、54aを介して非磁
性材料にて形成された支持台56にねじなどにて固定され
る。
このような態様にて第1及び第2マグネット18、19を
構成することによって、リニアモ−タのストロ−クは、
単に中央部マグネットブロック50の組み合わせ個数を加
減することによって自由に調整することができる。
又、第6図の実施例によると、中央より一方の端部が
他方の端部より、より幅広とされた凸形状の基板12cを
形成し、幅広部分にS極を接着剤などにて固着したS極
マグネットブロック58と、幅広部分にN極を接着剤など
にて固着したN極マグネットブロック60とが形成され
る。
従って、S極及びN極マグネットブロック58、60を交
互に組み合わせ配置することにより、第1及び第2マグ
ネット18、19が形成される。
なお、各マグネットブロック58、60は、その両端部に
形成した取り付け脚部58a、60bを介して非磁性材料にて
形成された支持台56にねじなどにて固定される。
本実施例にても同様に、リニアモ−タのストロ−ク
は、単にマグネットブロック58、60の組み合わせ個数を
加減することによって自由に調整することができる。
第7図に、本発明に係るリニアモ−タに好適に使用さ
れるコイル組立体4、6のコイルボビン30の一実施例が
示される。
つまり、本発明に従って構成されるリニアモ−タ1に
おいては、第1マグネット18→基板12→第2マグネット
20→第2センタ−ポ−ル10→第1センタ−ポ−ル8→第
1マグネット18の磁器回路Mにおいて特に、第2センタ
−ポ−ル10から第1センタ−ポ−ル8へと流れるフラッ
クスが第1コイル組立体4及び第2組立体のコイル6の
互いに隣接した部分のコイルを横切って流れた場合には
可動テ−ブル2のための本来の推力を阻害する推力を発
生することとなる。そのために、本実施例におけるコイ
ルボビン30は、第2センタ−ポ−ル10から第1センタ−
ポ−ル8へと流れるフラックスが第1コイル組立体及び
第2組立体のコイルの互いに隣接した部分のコイルを横
切らないようにフラックスを迂回して流す機能を有して
いる。この点について、次に、更に詳しく説明する。
本実施例において第1コイル組立体4及び第2コイル
組立体6のコイルボビンは同じ構造とされ、対称的に配
置されているので、第7図を参照すると、第2コイル組
立体6のコイルボビン30が実線で示され、第2コイル組
立体4のコイルボビン30は一点鎖線にて示される。本実
施例にて、コイルボビン30は、断面形状が矩形の中空管
から成り、コイルが巻回される巻線支持部32と、該巻線
支持部32の両端に固着された鍔部34とを有する。
本実施例によれば、両コイルボビン30、30の巻線支持
部32の互いに隣り合った側面部32a、及び両コイルボビ
ン30、30の鍔部34の隣り合った領域において前記巻線支
持部32の側面部32aの幅に相当する部分34aは磁性材料に
て作製され、他の部分は非磁性材料にて作製される。
又、少なくとも両コイルボビン30、30の前記磁性材料で
作製された隣り合う部分は互いに密着するように配置さ
れる。又磁性材料で作製される鍔部34a及び巻線支持部3
2aの領域は、少なくとも第2センタ−ポ−ル10から第1
センタ−ポ−ル8へと流れるフラックスを何等抵抗なく
通過せしめ得るに十分な大きさを有するものとされる。
従って、第8図に図示されるように、第2センタ−ポ
−ル10から第1センタ−ポ−ル8へと流れるフラックス
Fは、両コイルボビン30、30が隣接した領域において
は、両コイルボビン30、30の磁性材料で作製された巻線
支持部32a及び鍔部34aに沿って流れ、第2コイル組立体
及び第1コイル組立体のコイル6a、4aの互いに隣接した
部分のコイル6a′、4a′、を横切って流れることはな
い。
このために、本実施例のコイルボビン30を使用すれ
ば、可動テ−ブルの運動を阻害する推力の発生は回避さ
れる。
上記実施例では、少なくとも両コイルボビン30、30の
前記磁性材料で作製された隣り合う部分は互いに密着す
るように配置され、又、磁性材料で作製される鍔部34a
及び巻線支持部32aの領域は、少なくとも第2センタ−
ポ−ル10から第1センタ−ポ−ル8へと流れるフラック
スを何等抵抗なく通過せしめ得る十分な大きさを有する
ものが好ましいとして説明したが、特に大推力のリニア
モ−タにおいては、推力の増大と共にコイルのアンペア
ターン(起磁力)が大とされ、斯る起磁力を無視しえな
くなり、逆に本来の磁器回路に悪影響を及ぼすこととな
る。
このような場合には、巻線支持部32aによる起磁力の
影響を小さくするために、第9図に図示するように、少
なくとも両コイルボビン30、30の前記磁性材料で作製さ
れた隣り合う部分が、即ち、本実施例では隣り合う鍔部
34aが互いに密着しないようにこの部分に間隙Gを形成
することが好ましい。
本発明によれば、推力300N以上、ストロ−ク600mm以
上の性能をもった小型のリニアモ−タを容易に製造する
ことができる。
発明の効果 以上の如くに本発明に係るリニアモ−タは、所定間隔
を開けて長手方向に平行に配置された第1のセンターポ
ールと第2のセンターポールと、それぞれ中空形状で当
該中空部に各センタ−ポ−ルを貫通させて長手方向に摺
動自在に構成され、可動板にて連結された第1及び第2
のコイル組立体と、第1及び第2のコイル組立体の下
に、当該各コイル組立体の移動経路に沿って磁性材料で
構成された基板上に当該基板の厚さ方向に着磁された第
1のマグネット群と第2のマグネット群とを具備したリ
ニアモータであって、第1及び第2のマグネット群は、
各コイル組立体の幅を2aとした場合、それぞれ幅a、長
さbの短形形状の単位板部材からなるマグネットを長手
方向に距離aで等間隔に配列した構成で、且つ各マグネ
ットは水平においては、対向しない配列とされると共
に、各マグネット群の着磁方向は互いに異なる方向とな
っている構成とされるので、不必要な磁気吸引力の影響
を排除し、装置の寿命を延ばすことができ、しかも推力
の変動を起こすことなく大推力、長ストロ−クを実現
し、低価格で且つ小型化し得るという特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るリニアモ−タの一実施例の平面
図、第2図は正面図、第3図は可動板を外したときの平
面図、第4図は第1図の線IV−IVにとった拡大断面図、
第5図及び第6図は第1、第2マグネットを構成するマ
グネットブロックの平面図、第7図はコイルボビンの斜
視図、第8図はフラックスの流れを説明する断面図、第
9図は他のコイルボビンの断面図である。 2:可動板 4、6:第1、第2コイル組立体 8、10:第1、第2センタ−ポ−ル 12:基板 18、20:第1、第2マグネット 50、52、54、58、60:マグネットブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚本 宗太郎 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番 1号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 佐藤 桂二 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番 1号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 亀沢 康文 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番 1号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 成吉 郁馬 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番 1号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 川島 康雄 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番 1号 昭和電線電纜株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−236354(JP,A) 特開 平1−286763(JP,A) 実開 昭63−44678(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 41/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定間隔を開けて長手方向に平行に配置さ
    れた第1のセンターポールと第2のセンターポールと、
    それぞれ中空形状で当該中空部に各センターポールを貫
    通させて長手方向に摺動自在に構成され、可動板にて連
    結された第1及び第2のコイル組立体と、前記第1及び
    第2のコイル組立体の下に、当該各コイル組立体の移動
    経路に沿って磁性材料で構成された基板上に当該基板の
    厚さ方向に着磁された第1のマグネット群と第2のマグ
    ネット群とを具備したリニアモータであって、 前記第1及び第2のマグネット群は、前記各コイル組立
    体の幅を2aとした場合、それぞれ幅a、長さbの矩形形
    状の単位板部材からなるマグネットを長手方向に距離a
    で等間隔に配列した構成で、且つ各マグネットは水平に
    おいては、対向しない配列とされると共に、各マグネッ
    ト群の着磁方向は互いに異なる方向となっていることを
    特徴とするリニアモータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6506832B1 (en) 1993-03-31 2003-01-14 Rhone-Poulenc Chimie Process for the preparation of aqueous emulsions of advantageously masked (poly)isocyanate oils and/or gums and/or resins and emulsions obtained

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6506832B1 (en) 1993-03-31 2003-01-14 Rhone-Poulenc Chimie Process for the preparation of aqueous emulsions of advantageously masked (poly)isocyanate oils and/or gums and/or resins and emulsions obtained

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