JPH02290153A - リニアモータ - Google Patents
リニアモータInfo
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- JPH02290153A JPH02290153A JP30204989A JP30204989A JPH02290153A JP H02290153 A JPH02290153 A JP H02290153A JP 30204989 A JP30204989 A JP 30204989A JP 30204989 A JP30204989 A JP 30204989A JP H02290153 A JPH02290153 A JP H02290153A
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- coil
- magnet
- magnets
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Landscapes
- Linear Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
の1
本発明は、一般にはボイスコイル形のリニアモータに関
し、特に大推力、長ストロークを実現し得るリニアモー
夕に関するものである。
し、特に大推力、長ストロークを実現し得るリニアモー
夕に関するものである。
1未立韮l
従来、例えば磁気ディスク装置の磁気ヘッド駆動装置と
して、或いはレーザ加工機、半導体製造機のテーブル駆
動装置として等のように種々の分野でボイスコイル形リ
ニアモー夕は幅広く使用されている。
して、或いはレーザ加工機、半導体製造機のテーブル駆
動装置として等のように種々の分野でボイスコイル形リ
ニアモー夕は幅広く使用されている。
一般にボイスコイル形リニアモー夕は大推力、長ストロ
ークになればなるほど鉄心(ヨーク)の磁気飽和の問題
から、装置が巨大化するといった不都合があった。この
ために、現在広く使用されている大推力、長ストローク
といわれるボイスコイル形リニアモー夕にあっても、推
力は20N1ストロークは100mm程度とされる。
ークになればなるほど鉄心(ヨーク)の磁気飽和の問題
から、装置が巨大化するといった不都合があった。この
ために、現在広く使用されている大推力、長ストローク
といわれるボイスコイル形リニアモー夕にあっても、推
力は20N1ストロークは100mm程度とされる。
近年、例えば推力300N、ストローク600mmとい
ったより大きい推力とストロークを実現し得るボイスコ
イル形リニアモー夕が要求されることがある。このため
に、可動コイルに沿って1列に多数の磁石を、互いに隣
接する極は異極となるように、つまり互い違いにN極、
S極となるように配置した多極タイプのりニアモータが
提案され、実用化されている。
ったより大きい推力とストロークを実現し得るボイスコ
イル形リニアモー夕が要求されることがある。このため
に、可動コイルに沿って1列に多数の磁石を、互いに隣
接する極は異極となるように、つまり互い違いにN極、
S極となるように配置した多極タイプのりニアモータが
提案され、実用化されている。
が しよ と る
しかしながら、このような多極タイプのりニモアモー夕
は、1列に互い違いにN極、S極の磁石が配列されるた
めに、可動コイル側に磁気吸引力が働き、可動側を軸受
しているベアリング等に影響を与え、装置の寿命を著し
《低下する原因となった。更には、可動コイルへの電流
の流れを磁石の磁極変動に伴なって変化させる必要があ
り、コイルの励磁にホール素子等の切換回路を必要とす
る等、装置の価格を大とすると共に、推力変動が大であ
るという問題をも有していた。
は、1列に互い違いにN極、S極の磁石が配列されるた
めに、可動コイル側に磁気吸引力が働き、可動側を軸受
しているベアリング等に影響を与え、装置の寿命を著し
《低下する原因となった。更には、可動コイルへの電流
の流れを磁石の磁極変動に伴なって変化させる必要があ
り、コイルの励磁にホール素子等の切換回路を必要とす
る等、装置の価格を大とすると共に、推力変動が大であ
るという問題をも有していた。
従って、本発明の目的は、不必要な磁気吸引力の影響を
排除し、装置の寿命を延ばすことができ、しかも推力の
変動を起こすことなく大推力、長ストロークを実現した
、低価格且つ小型のりニアモー夕を提供することである
. るための 上記目的は本発明に係るリニアそ一夕にて完全に達成さ
れる。要約すれば本発明は、平行に配置された第1及び
第2センターポールと、該第1及び第2センターポール
にそれぞれ摺動自在に設けられた第1及び第2コイル組
立体と、該第1及び第2コイル組立体を取付けた可動板
と、前記第1及び第2コイル組立体の移動経路に沿って
それぞれ配置され、互いに異なる極性とされる第1及び
第2マグネットと、該第1及び第2マグネットを取付け
るべく磁性材料で形成された基板とを具備することを特
徴とするりニアモー夕である。好ましくは第1及び第2
マグネットはそれぞれ複数個のマグネットを等間隔にて
配置することによって構成される。
排除し、装置の寿命を延ばすことができ、しかも推力の
変動を起こすことなく大推力、長ストロークを実現した
、低価格且つ小型のりニアモー夕を提供することである
. るための 上記目的は本発明に係るリニアそ一夕にて完全に達成さ
れる。要約すれば本発明は、平行に配置された第1及び
第2センターポールと、該第1及び第2センターポール
にそれぞれ摺動自在に設けられた第1及び第2コイル組
立体と、該第1及び第2コイル組立体を取付けた可動板
と、前記第1及び第2コイル組立体の移動経路に沿って
それぞれ配置され、互いに異なる極性とされる第1及び
第2マグネットと、該第1及び第2マグネットを取付け
るべく磁性材料で形成された基板とを具備することを特
徴とするりニアモー夕である。好ましくは第1及び第2
マグネットはそれぞれ複数個のマグネットを等間隔にて
配置することによって構成される。
良胤l
次に、本発明に係るリニアモータを図面に即して更に詳
しく説明する. 第1図〜第4図に本発明に係るリニアモー夕のー実施例
が示される。本実施例によると、リニアモータlは、例
えばレーザ加工機、半導体製造機の可動テーブル等が取
付けられる矩形状の可動板2を有し、該可動板2の下面
には第1及び第2の2つのコイル組立体4、6が平行に
固着される.両コイル組立体4、6は同じ形状、寸法と
することができる。
しく説明する. 第1図〜第4図に本発明に係るリニアモー夕のー実施例
が示される。本実施例によると、リニアモータlは、例
えばレーザ加工機、半導体製造機の可動テーブル等が取
付けられる矩形状の可動板2を有し、該可動板2の下面
には第1及び第2の2つのコイル組立体4、6が平行に
固着される.両コイル組立体4、6は同じ形状、寸法と
することができる。
前記第1及び第2コイル組立体4、6には磁性材料で形
成された第1及び第2センターポール8、10がそれぞ
れ貫通して配置され、各コイル組立体4、6は、つまり
可動板2はセンターポールに対して摺動自在とされる。
成された第1及び第2センターポール8、10がそれぞ
れ貫通して配置され、各コイル組立体4、6は、つまり
可動板2はセンターポールに対して摺動自在とされる。
本実施例によると、詳し《は後で説明するように、各コ
イル組立体4、6は、断面が矩形のコイル巻線を有して
おり、そのために、該コイル組立体を貫通するセンター
ポール8、lOも又断面が矩形とされる.リニアモータ
lは又、前記センターポール8、10に対向して配置さ
れた矩形状の基板12を備え、該センターポール8、1
0はその両端がスペーサ14を介して該基板12に固着
される.基板12は磁性材料で形成されるが、長ストロ
ーク、大推力のりニアモー夕にあっては,作動時の磁気
吸引力により、基板12が可動板2の移動方向に撓むこ
とがある.これを防止するために、第4図に図示するよ
うに、可動板2の移動方向に沿って基板l2の中央部に
リブRを配置するのが好ましい.該リブRは非磁性材料
にて形成され、基板12にねじなどにて一体に固着され
る.これにより,基板12の厚さを必要以上に厚くする
のが防止され、リニアモー夕の軽量化を図ることができ
る。
イル組立体4、6は、断面が矩形のコイル巻線を有して
おり、そのために、該コイル組立体を貫通するセンター
ポール8、lOも又断面が矩形とされる.リニアモータ
lは又、前記センターポール8、10に対向して配置さ
れた矩形状の基板12を備え、該センターポール8、1
0はその両端がスペーサ14を介して該基板12に固着
される.基板12は磁性材料で形成されるが、長ストロ
ーク、大推力のりニアモー夕にあっては,作動時の磁気
吸引力により、基板12が可動板2の移動方向に撓むこ
とがある.これを防止するために、第4図に図示するよ
うに、可動板2の移動方向に沿って基板l2の中央部に
リブRを配置するのが好ましい.該リブRは非磁性材料
にて形成され、基板12にねじなどにて一体に固着され
る.これにより,基板12の厚さを必要以上に厚くする
のが防止され、リニアモー夕の軽量化を図ることができ
る。
又、上記スペーサ14は磁性材料でもよく、或いは,例
えばステンレススチール(SUS304)等の非磁性材
料にて形成することもできる。
えばステンレススチール(SUS304)等の非磁性材
料にて形成することもできる。
又、第1及び第2センターポール8、lOはその両端部
を磁性材料16にて接続することもできる. 本発明に従えば、該基板12上には、第1及び第2セン
ターポール8、10に対向して、つまり各センターポー
ルに沿って移動するコイル組立体4、6の移動経路に沿
って、それぞれ第1及び第2マグネットl8、20が配
置される.このとき、第1コイル組立体4の移動経路に
沿って配置された第1マグネット18と、第2コイル組
立体6の移動経路に沿って配置された第2マグネット2
0の極性は互いに異なるようにされる。本実施例にて第
1マグネット18はS極とされ、第2マグネット20は
N極とされる。第1マグネット18及び第2マグネット
20は各コイル組立体の移動経路に沿って延在した1個
のマグネットにて構成することもできるが、本実施例で
は、第1マグネット18は、幅a、長さbとされる複数
個のマグネット18a〜L8fを距離aにて等間隔にて
配列することによって構成され、又第2マグネット20
も又、幅a、長さbとされる複数個のマグネット20a
〜2Ofを距離aにて等間隔に、且つ第1マグネット1
8のマグネット18a〜18fが配置されていない領域
に対応するようにして配列することによって構成されて
いる。又、第1及び第2マグネット18、20は必要と
される可動テーブル2のストローク量に応じて適当長さ
寸法に渡って設けられる。第1及び第2マグネット18
、20を複数個のマグネットにより構成することにより
1個のマグネットにて構成した場合に比較し着磁のため
の装置及び製造工程などが容易となり、更には磁石の反
りや捩れなどの歪の問題をなくすることができ、有利で
ある。
を磁性材料16にて接続することもできる. 本発明に従えば、該基板12上には、第1及び第2セン
ターポール8、10に対向して、つまり各センターポー
ルに沿って移動するコイル組立体4、6の移動経路に沿
って、それぞれ第1及び第2マグネットl8、20が配
置される.このとき、第1コイル組立体4の移動経路に
沿って配置された第1マグネット18と、第2コイル組
立体6の移動経路に沿って配置された第2マグネット2
0の極性は互いに異なるようにされる。本実施例にて第
1マグネット18はS極とされ、第2マグネット20は
N極とされる。第1マグネット18及び第2マグネット
20は各コイル組立体の移動経路に沿って延在した1個
のマグネットにて構成することもできるが、本実施例で
は、第1マグネット18は、幅a、長さbとされる複数
個のマグネット18a〜L8fを距離aにて等間隔にて
配列することによって構成され、又第2マグネット20
も又、幅a、長さbとされる複数個のマグネット20a
〜2Ofを距離aにて等間隔に、且つ第1マグネット1
8のマグネット18a〜18fが配置されていない領域
に対応するようにして配列することによって構成されて
いる。又、第1及び第2マグネット18、20は必要と
される可動テーブル2のストローク量に応じて適当長さ
寸法に渡って設けられる。第1及び第2マグネット18
、20を複数個のマグネットにより構成することにより
1個のマグネットにて構成した場合に比較し着磁のため
の装置及び製造工程などが容易となり、更には磁石の反
りや捩れなどの歪の問題をなくすることができ、有利で
ある。
このように、第1マグネット及び第2マグネット18、
20を複数のマグネットで構成した場合には、第1及び
第2コイル組立体4、6の移動方向の幅は、第3図に図
示されるように、少なくとも2aの大きさとされること
が好適である。
20を複数のマグネットで構成した場合には、第1及び
第2コイル組立体4、6の移動方向の幅は、第3図に図
示されるように、少なくとも2aの大きさとされること
が好適である。
上述の如くに構成される本発明のりニアモータlによる
と、磁気回路Mは、第4図に図示されるように、第1マ
グネット18→基板12一第2マグネット20→第2セ
ンターポール10→第1センターポール8→第1マグネ
ット18のように可動の第1及び第2コイル組立体4、
6の進行方向に対して概略直交して形成される。勿論、
第1及び第2コイル組立体4、6を流れる電流iの方向
は互いに異なる方向とされる。
と、磁気回路Mは、第4図に図示されるように、第1マ
グネット18→基板12一第2マグネット20→第2セ
ンターポール10→第1センターポール8→第1マグネ
ット18のように可動の第1及び第2コイル組立体4、
6の進行方向に対して概略直交して形成される。勿論、
第1及び第2コイル組立体4、6を流れる電流iの方向
は互いに異なる方向とされる。
このように、本発明のりニアモータlは、コイル組立体
の進行方向に沿って磁気回路が形成される従来のりニア
モー夕とは磁気回路Mの形成態様において大きく相違す
ることが理解されるであろう。つまり、従来のりニアモ
ー夕においては、可動コイルの、つまり可動テーブルの
ストロークを大とした場合には基板及びセンターポール
に流れるフラックスは必然的に大となり、磁気飽和の問
題が発生し、基板及びセンターポールを巨大なものとす
る必要があった。これに対して、本発明のりニアモー夕
においては、例えストロークを大とし、マグネットの長
さ或いは個数が多くなったとしても、基板及びセンター
ポールに流れるフラックスは、基板に設けた全マグネッ
トのフランクス分ではなく、単に斯る部材に直交して発
生するフラックス分だけであり、従来のような磁気飽和
による基板及びセンターポールの巨大化は防止される。
の進行方向に沿って磁気回路が形成される従来のりニア
モー夕とは磁気回路Mの形成態様において大きく相違す
ることが理解されるであろう。つまり、従来のりニアモ
ー夕においては、可動コイルの、つまり可動テーブルの
ストロークを大とした場合には基板及びセンターポール
に流れるフラックスは必然的に大となり、磁気飽和の問
題が発生し、基板及びセンターポールを巨大なものとす
る必要があった。これに対して、本発明のりニアモー夕
においては、例えストロークを大とし、マグネットの長
さ或いは個数が多くなったとしても、基板及びセンター
ポールに流れるフラックスは、基板に設けた全マグネッ
トのフランクス分ではなく、単に斯る部材に直交して発
生するフラックス分だけであり、従来のような磁気飽和
による基板及びセンターポールの巨大化は防止される。
又、本発明の構成によると、例え第1マグネット18及
び第2マグネット20を本実施例のように複数個のマグ
ネットにて構成したとしても、相異なるマグネットは1
80度位相にて、且つマグネットと同一寸法の間隔にて
配置されるので推力変動を起こすことはない。
び第2マグネット20を本実施例のように複数個のマグ
ネットにて構成したとしても、相異なるマグネットは1
80度位相にて、且つマグネットと同一寸法の間隔にて
配置されるので推力変動を起こすことはない。
上記実施例では、第1マグネット18及び第2マグネッ
ト20は幅a、長さbの矩形状のマグネット18a〜1
8f、20a 〜2Ofを間隔aにて配列する構成とし
たが、第3図に一点鎖線にて図示するように、互いに対
向した側をより太き<a’とした台形状とすることもで
き、斯る形状とすることにより,各マグネットの設置誤
差があったとしてもその影響による推力の変動を実質的
にな《することができる。
ト20は幅a、長さbの矩形状のマグネット18a〜1
8f、20a 〜2Ofを間隔aにて配列する構成とし
たが、第3図に一点鎖線にて図示するように、互いに対
向した側をより太き<a’とした台形状とすることもで
き、斯る形状とすることにより,各マグネットの設置誤
差があったとしてもその影響による推力の変動を実質的
にな《することができる。
又、第1及び第2マグネット18、19は、第5図及び
第6図に図示されるような変更態様にて構成することも
できる。
第6図に図示されるような変更態様にて構成することも
できる。
つまり、第5図の実施例においては、幅2aを有し、そ
の中央部にて幅aだけ段違いとされた中央部基板12a
と、中央部より一方の端部は幅2aを有し、他方の端部
は幅aとされる端部基板12bとが設けられる。中央部
基板12aと端部基板12bとは磁性材料にて形成され
る。
の中央部にて幅aだけ段違いとされた中央部基板12a
と、中央部より一方の端部は幅2aを有し、他方の端部
は幅aとされる端部基板12bとが設けられる。中央部
基板12aと端部基板12bとは磁性材料にて形成され
る。
斯る構成にて、中央部基板12aは中央部基板同士互い
に組み合わせて整列することができ、又、中央部基板1
2aの両側には互いに反対向きに配置された端部基板1
2bが組み合わせて整列することができる。即ち、複数
個の中央部基板12aと、該中央部基板12aの両端部
に配置された端部基板12bとにより基板12が画成さ
れる. 中央部基板12aには、一方端部に幅aを有したS極が
接着剤などにて固着され、他方端部には幅aを有したN
極が接着剤などにて固着され、それによって中央部マグ
ネットブロック50を形成する。又、端部基板12bに
は、幅2aの端部にS極を接着剤などにて固着したS極
端部マグネットブロック52と、N極を接着剤などにて
固着したN極端部マグネットブロック54とが形成され
る。
に組み合わせて整列することができ、又、中央部基板1
2aの両側には互いに反対向きに配置された端部基板1
2bが組み合わせて整列することができる。即ち、複数
個の中央部基板12aと、該中央部基板12aの両端部
に配置された端部基板12bとにより基板12が画成さ
れる. 中央部基板12aには、一方端部に幅aを有したS極が
接着剤などにて固着され、他方端部には幅aを有したN
極が接着剤などにて固着され、それによって中央部マグ
ネットブロック50を形成する。又、端部基板12bに
は、幅2aの端部にS極を接着剤などにて固着したS極
端部マグネットブロック52と、N極を接着剤などにて
固着したN極端部マグネットブロック54とが形成され
る。
従って、複数個の中央部マグネットブロック50を組み
合わせ、この組み合わされた中央部マグネットブロック
50の両端部にそれぞれS極、N極端部マグネットブロ
ック52、54を配置することにより、第1及び第2マ
グネットl8、l9が形成される。
合わせ、この組み合わされた中央部マグネットブロック
50の両端部にそれぞれS極、N極端部マグネットブロ
ック52、54を配置することにより、第1及び第2マ
グネットl8、l9が形成される。
なお、各マグネットブロック50、52、54は、その
両端部に形成した取り付け脚部50a、52a、54a
を介して非磁性材料にて形成された支持台56にねじな
どにて固定される。
両端部に形成した取り付け脚部50a、52a、54a
を介して非磁性材料にて形成された支持台56にねじな
どにて固定される。
このような態様にて第1及び第2マグネットl8、19
を構成することによって、リニアモー夕のストロークは
、単に中央部マグネットブロック50の組み合わせ個数
を加減することによって自由に調整することができる。
を構成することによって、リニアモー夕のストロークは
、単に中央部マグネットブロック50の組み合わせ個数
を加減することによって自由に調整することができる。
又、第6図の実施例によると、中央より一方の端部が他
方の端部より、より幅広とされた凸形状の基板12cを
形成し,幅広部分にS極を接着剤などにて固着したS極
マグネットブロック58と、幅広部分にN極を接着剤な
どにて固着したN極マグネットブロック60とが形成さ
れる.従って、S極及びN極マグネットブロック58、
60を交互に組み合わせ配置することにより、第1及び
第2マグネット18、l9が形成される。
方の端部より、より幅広とされた凸形状の基板12cを
形成し,幅広部分にS極を接着剤などにて固着したS極
マグネットブロック58と、幅広部分にN極を接着剤な
どにて固着したN極マグネットブロック60とが形成さ
れる.従って、S極及びN極マグネットブロック58、
60を交互に組み合わせ配置することにより、第1及び
第2マグネット18、l9が形成される。
なお、各マグネットブロック58、60は、その両端部
に形成した取り付け脚部58a、60aを介して非磁性
材料にて形成された支持台56にねじなどにて固定され
る。
に形成した取り付け脚部58a、60aを介して非磁性
材料にて形成された支持台56にねじなどにて固定され
る。
本実施例にても同様に、リニアモータのストロークは、
単にマグネットブロック58、60の組み合わせ個数を
加減することによって自由に調整することができる. 第7図に、本発明に係るリニアモータに好適に使用され
るコイル組立体4、6のコイルボビン30の一実施例が
示される. つまり、本発明に従って構成されるリニアモータ1にお
いては、第1マグネット18一基板12→第2マグネッ
ト20→第2センターポール10→第1センターポール
8→第1マグネットl8の磁気回路Mにおいて特に、第
2センターポール10から第1センターポール8へと流
れるフラックスが第1コイル組立体4及び第2組立体の
コイル6の互いに隣接した部分のコイルを横切って流れ
た場合には可動テーブル2のための本来の推力を阻害す
る推力を発生することとなる。そのために、本実施例に
おけるコイルボビン30は、第2センターポール10か
ら第1センターポール8へと流れるフラックスが第1コ
イル組立体及び第2組立体のコイルの互いに隣接した部
分のコイルを横切らないようにフラックスを迂回して流
す機能を有している.この点について、次に、更に詳し
《説明する。
単にマグネットブロック58、60の組み合わせ個数を
加減することによって自由に調整することができる. 第7図に、本発明に係るリニアモータに好適に使用され
るコイル組立体4、6のコイルボビン30の一実施例が
示される. つまり、本発明に従って構成されるリニアモータ1にお
いては、第1マグネット18一基板12→第2マグネッ
ト20→第2センターポール10→第1センターポール
8→第1マグネットl8の磁気回路Mにおいて特に、第
2センターポール10から第1センターポール8へと流
れるフラックスが第1コイル組立体4及び第2組立体の
コイル6の互いに隣接した部分のコイルを横切って流れ
た場合には可動テーブル2のための本来の推力を阻害す
る推力を発生することとなる。そのために、本実施例に
おけるコイルボビン30は、第2センターポール10か
ら第1センターポール8へと流れるフラックスが第1コ
イル組立体及び第2組立体のコイルの互いに隣接した部
分のコイルを横切らないようにフラックスを迂回して流
す機能を有している.この点について、次に、更に詳し
《説明する。
本実施例において第1コイル組立体4及び第2コイル組
立体6のコイルボビンは同じ構造とされ、対称的に配置
されているので、第7図を参照すると、第2コイル組立
体6のコイルボビン30が実線で示され、第2コイル組
立体4のコイルボビン30は一点鎖線にて示される.本
実施例にて、コイルボビン30は、断面形状が矩形の中
空管から成り、コイルが巻回される巻線支持部32と、
該巻線支持部32の両端に固着された鍔部34とを有す
る。
立体6のコイルボビンは同じ構造とされ、対称的に配置
されているので、第7図を参照すると、第2コイル組立
体6のコイルボビン30が実線で示され、第2コイル組
立体4のコイルボビン30は一点鎖線にて示される.本
実施例にて、コイルボビン30は、断面形状が矩形の中
空管から成り、コイルが巻回される巻線支持部32と、
該巻線支持部32の両端に固着された鍔部34とを有す
る。
本実施例によれば、両コイルボビン30、30の巻線支
持部32の互いに隣り合った側面部32a,及び両コイ
ルボビン30、30の鍔部34の隣り合った領域におい
て前記巻線支持部32の側面部32aの幅に相当する部
分34aは磁性材料にて作製され、他の部分は非磁性材
料にて作製される。又、少なくとも両コイルボビン30
、30の前記磁性材料で作製された隣り合う部分は互い
に密着するように配置される。又磁性材料で作製される
鍔部34a及び巻線支持部32aの領域は、少なくとも
第2センターポール10から第1センターポール8へと
流れるフラックスを何等抵抗な《通過せしめ得るに十分
な大きさを有するものとされる。
持部32の互いに隣り合った側面部32a,及び両コイ
ルボビン30、30の鍔部34の隣り合った領域におい
て前記巻線支持部32の側面部32aの幅に相当する部
分34aは磁性材料にて作製され、他の部分は非磁性材
料にて作製される。又、少なくとも両コイルボビン30
、30の前記磁性材料で作製された隣り合う部分は互い
に密着するように配置される。又磁性材料で作製される
鍔部34a及び巻線支持部32aの領域は、少なくとも
第2センターポール10から第1センターポール8へと
流れるフラックスを何等抵抗な《通過せしめ得るに十分
な大きさを有するものとされる。
従って、第8図に図示されるように、第2センターポー
ルlOから第1センターポール8へと流れるフラックス
Fは、両コイルボビン30、30が隣接した領域におい
ては、両コイルボビン30、30の磁性材料で作製され
た巻線支持部32a及び鍔部34aに沿って流れ、第2
コイル組立体及び第1コイル組立体のコイル6a、4a
の互いに隣接した部分のコイル6a4a゛,を横切って
流れることはない。
ルlOから第1センターポール8へと流れるフラックス
Fは、両コイルボビン30、30が隣接した領域におい
ては、両コイルボビン30、30の磁性材料で作製され
た巻線支持部32a及び鍔部34aに沿って流れ、第2
コイル組立体及び第1コイル組立体のコイル6a、4a
の互いに隣接した部分のコイル6a4a゛,を横切って
流れることはない。
このために、本実施例のコイルボビン30を使用すれば
、可動テーブルの運動を阻害する推力の発生は回避され
る。
、可動テーブルの運動を阻害する推力の発生は回避され
る。
上記実施例では、少な《とも両コイルボビン30、30
の前記磁性材料で作製された隣り合う部分は互いに密着
するように配置され、又磁性材料で作製される鍔部34
a及び巻線支持部32aの領域は、少なくとも第2セン
ターポール10から第1センターポール8へと流れるフ
ラックスを何等抵抗な《通過せしめ得るに十分な大゛き
さを有するものが好ましいとして説明したが、特に大推
力のりニアモータにおいては、推力の増大と共にコイル
のアンペアターン(起磁力)が大とされ、斯る起磁力を
無視しえなくなり、逆に本来の磁気回路に悪影響を及ぼ
すこととなる。
の前記磁性材料で作製された隣り合う部分は互いに密着
するように配置され、又磁性材料で作製される鍔部34
a及び巻線支持部32aの領域は、少なくとも第2セン
ターポール10から第1センターポール8へと流れるフ
ラックスを何等抵抗な《通過せしめ得るに十分な大゛き
さを有するものが好ましいとして説明したが、特に大推
力のりニアモータにおいては、推力の増大と共にコイル
のアンペアターン(起磁力)が大とされ、斯る起磁力を
無視しえなくなり、逆に本来の磁気回路に悪影響を及ぼ
すこととなる。
このような場合には、巻線支持部32aによる起磁力の
影響を小さくするために、第9図に図示するように、少
なくとも両コイルボビン30、30の前記磁性材料で作
製された隣り合う部分が、即ち、本実施例では隣り合う
鍔部34aが互いに密着しないようにこの部分に間隙G
を形成することが好ましい。
影響を小さくするために、第9図に図示するように、少
なくとも両コイルボビン30、30の前記磁性材料で作
製された隣り合う部分が、即ち、本実施例では隣り合う
鍔部34aが互いに密着しないようにこの部分に間隙G
を形成することが好ましい。
本発明によれば、推力300N以上、ストローク600
mm以上の性能をもった小型のりニアモー夕を容易に製
造することができる。
mm以上の性能をもった小型のりニアモー夕を容易に製
造することができる。
11二立1
以上の如くに本発明に係るリニアモー夕は、平行に配置
された2つのセンターポールにそれぞれ摺動自在に2コ
イル組立体を設け、各コイル組立体の移動経路に沿って
互いに異なる極性とされるマグネットを配列する構成と
されるために、不必要な磁気吸引力の影響を排除し、装
置の寿命を延ばすことができ、しかも推力の変動を起こ
すことなく大推力、長ストロークを実現し、低価格で且
つ小型化し得るという特長を有する。
された2つのセンターポールにそれぞれ摺動自在に2コ
イル組立体を設け、各コイル組立体の移動経路に沿って
互いに異なる極性とされるマグネットを配列する構成と
されるために、不必要な磁気吸引力の影響を排除し、装
置の寿命を延ばすことができ、しかも推力の変動を起こ
すことなく大推力、長ストロークを実現し、低価格で且
つ小型化し得るという特長を有する。
第1図は本発明に係るリニアモー夕の一実施例の平面図
、第2図は正面図、第3図は可動板を外したときの平面
図、第4図は第1図の線IV−rVにとった拡大断面図
、第5図及び第6図は第1、第2マグネットを構成する
マグネットブロックの平面図、第7図はコイルボビンの
斜視図、第8図はフラックスの流れを説明する断面図、
第9図は他のコイルボビンの断面図である。 2:可動板 4、6:第11第2コイル組立体 8、lO:第1、第2センターポール l2:基板 18、20:第1、第2マグネット 50、52、54、58、60:マグネットブロック 第 図 第2図 第3図 第4図 第7図
、第2図は正面図、第3図は可動板を外したときの平面
図、第4図は第1図の線IV−rVにとった拡大断面図
、第5図及び第6図は第1、第2マグネットを構成する
マグネットブロックの平面図、第7図はコイルボビンの
斜視図、第8図はフラックスの流れを説明する断面図、
第9図は他のコイルボビンの断面図である。 2:可動板 4、6:第11第2コイル組立体 8、lO:第1、第2センターポール l2:基板 18、20:第1、第2マグネット 50、52、54、58、60:マグネットブロック 第 図 第2図 第3図 第4図 第7図
Claims (1)
- (1)平行に配置された第1及び第2センターポールと
、該第1及び第2センターポールにそれぞれ摺動自在に
設けられた第1及び第2コイル組立体と、該第1及び第
2コイル組立体を取付けた可動板と、前記第1及び第2
コイル組立体の移動経路に沿ってそれぞれ配置され、互
いに異なる極性とされる第1及び第2マグネットと、該
第1及び第2マグネットを取付けるべく磁性材料で形成
された基板とを具備することを特徴とするリニアモータ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1302049A JP3064309B2 (ja) | 1989-02-06 | 1989-11-22 | リニアモータ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2700589 | 1989-02-06 | ||
JP1-27005 | 1989-02-06 | ||
JP1302049A JP3064309B2 (ja) | 1989-02-06 | 1989-11-22 | リニアモータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02290153A true JPH02290153A (ja) | 1990-11-30 |
JP3064309B2 JP3064309B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=26364865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1302049A Expired - Lifetime JP3064309B2 (ja) | 1989-02-06 | 1989-11-22 | リニアモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3064309B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
PT691993E (pt) | 1993-03-31 | 2002-07-31 | Rhodia Chimie Sa | Processo para a preparacao de emulsoes aquosas de oleos e/ou de gomas e/ou de resinas (poli)isocianatos vantajosamente mascarados e emulsoes obtidas |
-
1989
- 1989-11-22 JP JP1302049A patent/JP3064309B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3064309B2 (ja) | 2000-07-12 |
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