JPH0295162A - リニアステップモータ - Google Patents

リニアステップモータ

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JPH0295162A
JPH0295162A JP24562688A JP24562688A JPH0295162A JP H0295162 A JPH0295162 A JP H0295162A JP 24562688 A JP24562688 A JP 24562688A JP 24562688 A JP24562688 A JP 24562688A JP H0295162 A JPH0295162 A JP H0295162A
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JP
Japan
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stator
permanent magnet
pair
magnetic pole
pitch
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JP24562688A
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JPH0526426B2 (ja
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Yasukazu Nagata
永田 靖一
Giichi Matsumoto
義一 松本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、OA機器や磁気記録装置等に適用されるリ
ニアステップモータに関するものである。
〔従来の技術〕
第13図に従来例を示す(たとえば、特開昭60229
667号)。すなわち、このリニアステップモータの可
動子100は、4組の磁極歯101を有する界磁鉄心1
07.4組のコイル102.一対の永久磁石103およ
びベアリング104を有する。また固定子105は磁極
歯101に対面する磁極歯106を有する。
このリニアステップモータは、コイル102に交流信号
を供給することにより、可動子100がχステップずつ
ステップ動作する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このリニアステップモータは、可動子100
の重量が大きいため、応答周波数を高くするこ、とがで
きず、モータ特性が良好でないという欠点があった。
したがって、この発明の目的は、可動子を軽量うにした
リニアステップモータを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明のリニアステップモータは、平板状であって厚
さ方向に着磁されて動作方向に一定のピッチで交互に異
なる磁極を多数形成した第1の永久磁石部を有し、前記
第1の永久磁石部と同構成で前記第1の永久磁石部に並
列に設けられた第2の永久磁石部を有する可動子と、 前記第1の永久磁石部の各面に同一ピッチで対面する一
対の磁極歯群を形成した第1の固定子部を有し、前記第
2の永久磁石部の各面に同一ピッチで対面する一対の磁
極歯群を形成した第2の固定子部を有する固定子と、 前記第1の固定子部の前記一対の磁極歯群の中間部およ
び第2の固定子部の前記一対の磁極歯群の中間部にそれ
ぞれ巻装されて相互にπ/2位相のずれた交流信号が供
給される一対のコイルとを備え、 前記第2の固定子部の前記一対の磁極歯群および前記第
2の永久磁石部のいずれか一方を前記第1の固定子部の
前記一対の磁極歯群に対して×ピッチ前記動作方向にず
らしたものである。
〔作用〕
この発明の構成によれば、第2の固定子部または第2の
永久磁石部が第1の固定子部に対して2ピツチずれてい
るため、可動子は第1の永久磁石部および第2の永久磁
石部により動作方向に×ピッチごとに安定した位置を有
し、一対のコイルにπ/2位相のずれた交流信号を供給
すると、動作方向に推進力が発生して可動子が×ピッチ
ごとにステップ動作する。
この場合、可動子は第1の永久磁石部および第2の永久
磁石部により構成され、従来のようにコイル等を可動子
に設けないため軽量にすることができ、そのため応答周
波数を高くすることができ、モータ特性を向上すること
ができる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第10図に基づいて
説明する。すなわち、このリニアステップモータは、可
動子1と、固定子2と、一対のコイル3.4を有する。
可動子1は、平板状であって厚さ方向に着磁されて動作
方向に一定のピッチで交互に異なる磁極N、Sを多数形
成した第1の永久磁石部5を有し。
第1の永久磁石部5と同構成で第1の永久磁石部5に並
列に設けられた第2の永久磁石部6を有する。第1の永
久磁石部5と第2の永久磁石部6とは第3図および第4
図に示すように、同一ピッチで同時に着磁されている。
この第1の永久磁石部5と第2の永久磁石部6とは磁石
ホルダ7により保持されている。また第3図のPは1ピ
ツチを示し、動作方向に並んだ一対の磁極N、Sの幅を
1ピッチとている。
固定子2は、第1の永久磁石部5の各面に同一ピッチで
対面する一対の磁極歯群8,9を形成した第1の固定子
部10を有し、第2の永久磁石部6の各面に同一ピッチ
で対面する一対の磁極歯群11.12を形成した第2の
固定子部13を有する。
実施例では、第1の固定子部10の磁極歯群8と第2の
固定子部13の磁極歯群11が磁性体で形成された下固
定子14に一体に形成され、また磁極歯群9,12が同
じく磁性板で形成された上固定子15に一体に形成され
ている。すなわち、下固定子14は第5図および第6図
に示すように、平板状で上面に一対の長方体状の磁極歯
台16゜17を形成し、磁極歯台16,17の表面に磁
極歯群8,11が形成されている。また上固定子15は
第7図および第8図に示すように、磁極歯群9゜12を
有する平板部18と平板部18の両側に連結された側板
19.20からなり、側板19.20の下面が下固定子
14の表面に当接され取付手段(図示せず)により固定
される。また磁極歯の1ピツチは動作方向に並んだ一対
の凹凸の幅である。
コイル3,4は、第1の固定子部10の一対の磁極歯群
8,9の中間部および第2の固定子部13の一対の磁極
歯群11,12の中間部にそれぞれ巻装されて相互にπ
/2位相のずれた。たとえば矩形波等の交流信号が供給
される。実施例では、コイル3,4はそれぞれ磁極歯台
16,17の周囲に巻回している。したがって、コイル
3の励磁による磁路は、一方向に沿って示すと、磁極歯
台16−磁極歯群8−第1の永久磁石部5−磁極歯群9
→上固定子20→下固定子14−磁極歯台16となる。
またコイル4の励磁による磁路は磁極歯台17→磁極歯
群11−第2の永久磁石部6−磁極歯群12→上固定子
2〇−下固定子14−磁極歯台17となる。
さらに、この実施例では、第2の固定子部13の一対の
磁極歯群11,12を第1の固定子部10の一対の磁極
歯群8,9に対して、第5図および第8図に示すように
、Aピッチだけ動作方向と同方向にずらしている。
21は、可動子1の動作方向の両端部をガイドするすべ
り軸受けを構成するガイド板であり、非磁性部材で形成
されるとともに可動子1を通す角形のカイト孔22を形
成している。このガイド孔22はガイド孔22の両端側
の開口をガイド孔22の中心部よりも広げるとともに、
中央に切欠23を形成して可動子1との摩擦を極力低減
している。
このガイド板21は可動子1がスムーズに動作するよう
に調整後下固定子14に溶接等により取付けられている
このリニアステップモータの動作について、説明する。
すなわち、第2の固定子部13が第1の固定子部10に
対して×ピッチずれているため可動子1は第1の永久磁
石部5および第2の永久磁石部6により動作方向に×ピ
ッチごとに安定した位置で停止する。
一対のコイル3,4にπ/2位相のずれた矩形波の交流
信号を供給すると、前記した磁路を磁束が流れるためコ
イル3を励磁したとき磁極歯群89に相互に異なる磁極
が現れ、コイル4を励磁したとき磁極歯群11,12に
相異なる磁極が現れ、これらが交互に反転するので、第
1の永久磁石部5および第2の永久磁石部6の磁極N、
  Sと吸引力および反発力による推力が生じ、これに
よって一般のリニアステップモータと同様のステップ動
作の原理で可動子1が動作方向に×ピッチごとにステッ
プ動作する。
この実施例によれば、可動子1は第1の永久磁石部5お
よび第2の永久磁石部6により構成され、従来のように
コイル等を可動子1に設けないため軽量にすることがで
き、そのため応答周波数を高くすることができ、モータ
特性を向上することができる。
また、この実施例は、磁路が単純なため磁気効率がよく
なり、推力等が増し、モータ特性をさらに向上すること
ができる。
また、ガイド板21によるすべり軸受けにより可動子1
をガイドしたため、従来のベアリングと比較して単純構
造となり安価にすることができる。
第11図および第12図はガイド板21の変形例であり
、可動子1がより一層円滑にすべることがてきかつ摩擦
抵抗を低減するため、ガイド孔22の断面が円弧となる
ように両端側の開口を大きく形成している。また耐摩耗
性およびスライド性を向上するため可動子1が接触する
表面にTi(チタン)コーティング等の加工を施しても
よい。
なお、前記実施例は第2の固定子部13の磁極歯群11
,12を第1の固定子部10の一対の磁極歯群8,9に
対して×ピッチずらせたが、これに代えて第2の永久磁
石部6を第1の固定子部10の一対の磁極歯群8,9に
対してAピッチ動作方向にずらせてもよい。
〔発明の効果〕
この発明のリニアステップモータは、可動子は第1の永
久磁石部および第2の永久磁石部により構成され、従来
のようにコイル等を可動子に設けないため軽量にするこ
とができ、そのため応答周波数を高くすることができ、
モータ特性を向上することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の断面図、第2図はその■
−■線断面図、第3図は可動子の平面図、第4図はその
断面図、第5図は下固定子の平面図、第6図はそのVl
−Vl線断面図、第7図は上固定子の断面図、第8図は
上固定子の底面図、第9図はガイド板の正面図、第10
図はその断面図、第11図は変形例のガイド板の正面図
、第12図はその断面図、第13図は従来例の破断面図
である。 1・・・可動子、2・・・固定子、3.4・・・コイル
、5・・・第1の永久磁石部、6・・・第2の永久磁石
部、8゜9.11.12・・・磁極歯群、10・・・第
1の固定子部、13・・・第2の固定子部 第 図 第 図 手続補正書 (自発 1.11牛の耘 昭和63年特 許 願第245626号2、発明の名称 リニアステンプモータ 3、補正をする者 1呵牛との関係  出願人 4、代理人 5、補正命令の日付 自発補正 6、補正の対象 me’−+へ q) (1)明細書第3頁第6行目、「うにした」とあを「に
した」と訂正する。 (2)明細書第5頁第19行目、「とている。」とある
を「とじている。」と訂正する。 (3)明細書第10頁第1行目、「がてき」とあるを「
ができ」と訂正する。 (4)図面の第1図および第5図を別紙のとおり補正す
る。 1・・・1TtJJ子 2・・個定ヰ 314・−・コイル 5・・・第1の永久店石韻 6・・−ネ2の永久磁石部 8.9,11.12・・・a槽吉群 10・・−第1の固定−!r部 13・・・第2の固定3r部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  平板状であって厚さ方向に着磁されて動作方向に一定
    のピッチで交互に異なる磁極を多数形成した第1の永久
    磁石部を有し、前記第1の永久磁石部と同構成で前記第
    1の永久磁石部に並列に設けられた第2の永久磁石部を
    有する可動子と、前記第1の永久磁石部の各面に同一ピ
    ッチで対面する一対の磁極歯群を形成した第1の固定子
    部を有し、前記第2の永久磁石部の各面に同一ピッチで
    対面する一対の磁極歯群を形成した第2の固定子部を有
    する固定子と、 前記第1の固定子部の前記一対の磁極歯群の中間部およ
    び第2の固定子部の前記一対の磁極歯群の中間部にそれ
    ぞれ巻装されて相互にπ/2位相のずれた交流信号が供
    給される一対のコイルとを備え、 前記第2の固定子部の前記一対の磁極歯群および前記第
    2の永久磁石部のいずれか一方を前記第1の固定子部の
    前記一対の磁極歯群に対して1/4ピッチ前記動作方向
    にずらしたリニアステップモータ。
JP24562688A 1988-09-27 1988-09-27 リニアステップモータ Granted JPH0295162A (ja)

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JPH0526426B2 JPH0526426B2 (ja) 1993-04-16

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Cited By (4)

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