JPH03164056A - リニアモータ - Google Patents

リニアモータ

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Publication number
JPH03164056A
JPH03164056A JP30205089A JP30205089A JPH03164056A JP H03164056 A JPH03164056 A JP H03164056A JP 30205089 A JP30205089 A JP 30205089A JP 30205089 A JP30205089 A JP 30205089A JP H03164056 A JPH03164056 A JP H03164056A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnets
coil
magnetic
thrust
linear motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP30205089A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Moriyama
毅 森山
Yasufumi Kamezawa
亀沢 康文
Sukehiro Akama
助広 赤間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
Priority to JP30205089A priority Critical patent/JPH03164056A/ja
Publication of JPH03164056A publication Critical patent/JPH03164056A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一 の1 本発明は、一般にはボイスコイル形のりニアモー夕に関
し、特に大推力、長ストロークを実現し得るリニアモー
夕に関するものである。
虹え立韮盟 従来、例えば磁気ディスク装置の磁気ヘッド駆動装置と
して、或いはレーザカ0工機、半導体製造機のテーブル
駆動装置として等のように種々の分野でボイスコイル形
リニアモー夕は幅広く使用されている。
一般にボイスコイル形リニアモー夕は大推力、長ストロ
ークになればなるほど鉄心(ヨーク)の磁気飽和の問題
から、装置が巨大化するといった不都合があった。
つまり、第7図及び第8図に図示されるように、従来の
ボイスコイル型リニアモータは、例えば磁気ディスク装
置の磁気ヘッド等が取付けられる可動板2を有し、該可
動板2の下面にはコイル組立体4が固着される。コイル
組立体4には磁性材料で形成されたセンターポール8が
貫通して配置され、コイル組立体4は、つまり可動板2
はセンターポール8に対して摺動自在とされる。
前記センターポール8に対向して下ヨーク、即ち基板1
2が配置され、該基板12とセンターポール8とはスベ
ーサ14を介して一体とされる。
基板12上には、マグネット18がコイル組立体4の移
動経路に沿って配置される。
このように、従来のりニアモータにおいては、そのコイ
ルの進行方向と磁束の流れ方向とが一致するため、長ス
トローク、大推力の双方を同時に達成するのは非常に困
難である。即ち、大推力とするにはコイルと磁石との間
のギャップ磁束密度を比較的大きくしなければならず、
このことは進行方向の単位長さあたりのマグネットから
発生するフラックス(磁束)の量を大きくすることを意
味する。
従って、このときに長ストローク化を実施するにはマグ
ネットを進行方向に長く延在させなければならず、マグ
ネットから発生する総フラックスの量が膨大となり、下
ヨークの断面積は磁気飽和のため大きくせざるをえない
。これは、リニアモー夕の大型化となり、例えば希土類
磁石のようなものでは大きな磁石を成形できないといっ
た不都合も発生し、実質的に製造が不可能に近い。
このために、現在広く使用されている大推力、長ストロ
ークといわれるボイスコイル形リニアモー夕にあってち
、推力は20N、ストロークは100mm程度とされる
近年、例えば推力300N、ストローク600mmとい
ったより大きい推力とストロークを実現し得るボイスコ
イル形リニアモー夕が要求されることがある。このため
に、可動コイルに沿って1列に多数の磁石を、互いに隣
接する極は異極となるように、つまり互い違いにN極、
S極となるように配置した多極タイプのりニアモー夕が
提案され、実用化されている。
が ′ しよ と る しかしながら、このような多極タイプのりニモアモータ
は、1列に互い違いにN極、s極の磁石が配列されるた
めに、可動コイルflHI+に磁気吸引力が働き、可動
側を軸受しているベアリング等に影響を与え、装置の寿
命を著しく低下する原因となった。更には、可動コイル
への電流の流れを磁石の磁極変動に伴なって変化させる
必要があり、コイルの励磁にホール素子等の切換回路を
必要とする等、装置の価格を大とすると共に、推力変動
が大であるという問題をも有していた。
従って、本発明の目的は、不必要な磁気吸引力の影響を
排除し、装置の寿命を延ばすことができ、しかも推力の
変動を起こすことなく大推力、長ストロークを実現した
、低価格且つ小型のりニアモー夕を提供することである
・ を 2するための 上記目的は本発明に係るリニアモータにて完全に達成さ
れる。要約すれば本発明は、平行に配置された第1及び
第2センターポールと、該第1及び第2センターポール
にそれぞれ摺動自在に設けられた第1及び第2コイル組
立体と、前記第1及び第2センターポールの間で且つ前
記第1及び第2コイル組立体の少なくと61つの側面部
に固着された磁性体と、前記第1及び第2コイル組立体
を取付けた可動板と、前記第1及び第2コイル組立体の
移動経路に沿ってそれぞれ配置され、互いに異なる極性
とされる第1及び第2マグネットと、該第1及び第2マ
グネットを取付けるべく磁性材料で形成された基板とを
具備することを特徴とするりニアモータである。好まし
くは第1及び第2マグネットはそれぞれ複数個のマグネ
ットを所定の間隔にて配置することによって構成される
去ユ虹例 次に、本発明に係るリニアモー夕を図面に即して更に詳
しく説明する。
第1図〜第4図に本発明に係るリニアモータの−実施例
が示される。本実施例によると、リニアモータ1は、7
例えばレーザ加工機、半導体製造機の可動テーブル等が
取付けられる矩形状の可動板2を有し、該可動板2の下
面には第1及び第2の2つのコイル組立体4、6が平行
に固看される。
両コイル組立体4、6は同じ形状、寸法とすることがで
きる。
前記第1及び第2コイル組立体4、6には磁性材料で形
或された第1及び第2センターポール8、10がそれぞ
れ貫通して配置され、各コイル組立体4、6は、つまり
可動板2はセンターポールに対して摺動自在とされる。
本実施例によると、詳しくは後で説明するように、各コ
イル組立体4、6は、断面が矩形のコイル巻線を有して
おり、そのために、該コイル組立体を貫通するセンター
ポール8、IOも又断面が矩形とされる。好ましくは、
センターポールの外周囲には鋼管が嵌装される。
リニアモータ1は又、前記センターポール8、10に対
向して配置された矩形状の基板12を備え、該センター
ポール8、10はその両端がスベーサ14を介して該基
板(下ヨーク)12に固着される。基板12は磁性材料
で形戊され、スペーサ14は磁性材料でもよく、或いは
、例えばステンレススチール(SUS304)等の非磁
性材料にて形成することもできる。又、第1及び第2セ
ンターポール8、10はその両端部を磁性材料l6にて
接続することもできる。
本発明に従えば、該基板l2上には、第1及び第2セン
ターポール8、】Oに対向して、つまり各センターポー
ルに沿って移動するコイル組立体4、6の移動経路に沿
って、それぞれ第1及び第2マグネットl8、20が配
置される。このとき、第1コイル組立体4の移動経路に
沿って配置された第1マグネットl8と、第2コイル組
立体6の移動経路に沿って配置された第2マグネット2
0の極性は互いに異なるようにされる。本実施例にて第
1マグネットl8はS極とされ、第2マグネット20は
Nl’4とされる。
第1マグネット18及び第2マグネット20は、第1図
に図示されるように、各コイル組立体の移動経路に沿っ
て延在したl個のマグネットにて構成することもできる
が、第3図に図示するように、第1マグネット18は、
幅a、長さ℃とされる複数個のマグネット18a〜18
l〕を距離bにて等間隔にて配列することによって構成
され,又第2マグネット20も又、幅a、長さ2とされ
る複数個のマグネット20a〜201〕を距離bにて等
間隔に配列することによって構戊することもできる。こ
のとき、第1マグネット18と第2マグネット20とは
その配列方向に沿って互いにb/2だけ位相がずれるよ
うに配列され、第1、第2コイル組立体4、6の巻き線
長さ(即ち、マグネットの配列方向のコイル幅〉Cは推
力変動の発生を防止するためにm (a+b)(mは整
数)となるように設計するのが好ましい。
又、第1及び第2マグネットl8、20は必要とされる
可動テーブル2のストローク量に応じて適当長さ寸法に
渡って設けられる。
更に本発明によれば、第5図及び第6図に詳しく図示さ
れるように、第1、第2コイル組立体4、6の、センタ
ーポール8、10の間で且つ進行方向側面部には、それ
ぞれ磁性体50、52が配置される。場合によっては、
磁性体は、一方の側面部にのみ設けることち可能である
上述の如くに構成される本発明のりニアモータ1による
と、磁気回路Mは、第4図及び第6図にて理解されるよ
うに、第1マグネット18→基仮l2→第2マグネット
20→第2センターポール10−磁性体50、52→第
1センターポール8一第iマグネットl8のように、可
動の第1及び第2コイル組立体4、6の進行方向に対し
て概略直交して形成される。勿論、第1及び第2コイル
組立体4、6を流れる電流iの方向は互いに異なる方向
とされる。
このように、本発明のりニアモータ1は、コイル組立体
の進行方向に沿って磁気回路が形成される従来のりニア
モータとは磁気回路Mの形成態様において大きく相違す
ることが理解されるであろう。つまり、従来のりニアモ
ー夕においては、可動コイルの、つまり可動テーブルの
ストロークを大とした場合には基板及びセンターポール
に流れるフラック又は必然的に大となり、磁気飽和の問
題が発生し、基板及びセンターポールを巨大なものとす
る必要があった。これに対して、本発明のりニアモー夕
においては、例えストロークを大とし、マグネットの長
さ或いは個数が多くなったとしても、基板及びセンター
ポールに流れるフラックスは、基板に設けた全マグネッ
トのフラックス分ではなく、単に斯る部材に直交して発
生するフラックス分だけであり、従来のような磁気飽和
による基板及びセンターポールの巨大化は防止される。
又、本発明によると、大推力のりニアモー夕が要求され
る場合においても、単に第1、第2コイル組立体のコイ
ルのアンペアターンを必要な値に設計することによって
達成し得る。更に、本発明によれば、従来の大推力のり
ニアモータと異なり、コイルのアンペアターンを大とす
ることによってマグネッl・に何らの影響をも与えるこ
とはなく、このことも又大きな利点である。即ち、本発
明によれば、センターポールとマグネット間のギャップ
磁束密度がマグネット18、2oの起磁力の合成したも
のとなり、コイルのアンペアターンを大とすることによ
る影響が緩和される結果である。
又、本発明の構或によると、第1マグネット18及び第
2マグネット20を複数個のマグネットにて構成するこ
とができ、希土類磁石のような大型のマグネットの形成
が困難なものをも使用し得るという利点があり、又、例
えこのようにマグネッl・を分割して使用したとしても
、上述のように、第1、第2マグネットの配置並びにコ
イル幅を適当に選択することにより、推力変動を好適に
抑えることができるという特長を有する。
又、磁気回路Mにおいて特に、第2センターポール10
から第1センターポール8へと流れるフラックスFが第
1コイル組立体4及び第2組立体のコイル6の互いに隣
接した部分のコイルを横切って流れた場合には、可動テ
ーブル2のための本来の推力を阻害する推力を発生する
こととなるが、本発明によれば、上述したように、磁性
体50、52を第1、第2コイル組立体4、6の側面部
に配置することによって、第2センターポール10から
第1センターポール8へと流れるフラックスFが第1コ
イル組立体及び第2組立体のコイルの互いに隣接した部
分のコイルを横切らないようにフラックスFを迂回して
流し、上記問題を解決している。
従って、磁性体は、第2センターポールlOから第1セ
ンターポール8へと流れるフラツクスを何等抵抗なく通
過せしめ得るに十分な大きさを有するちのとされる。
本発明によれば、推力300N以上、ストローク600
mm以上の性能をちった小型のりニアモー夕を容易に製
造することができる。
4亘旦亙遇 以上の如くに本発明に係るリニアモータは、平行に配置
された2つのセンターポールにそれぞれ4g動自在に2
コイル組立体を設け、各コイル組立体の移動経路に沿っ
て互いに異なる極性とされるマグネットを配列し、更に
各コイル組立体の進行方向側面に磁性体を配置した構成
とされるために、不必要な磁気吸引力の影響を排除し、
装置の寿命を延ばすことができ、しかも推力の変動を起
こすことなく大推力、長ストロークを実現し、低価格で
且つ小型化し得るという特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るリニアモー夕の一実施例の平面図
、第2図は正面図、第3図はマグネット他の構成を示す
可動板を外したときの平面図、第4図は第1図線IV 
− IVにとった拡大断面図、第5図はコイル組立体の
斜視図、第6図はフラックスの流れを説明する断面図、
第7図は従来のりニアモータの平面図、第8図は正面図
である。 2:可動板 4、6:第1、第2コイル組立体 8、10:第1、第2センターポール l2:基板 l8、20:第1、第2マグネット 50、52:磁性体 1 第 1 図 第2図 第3図 第4図 第5図 6 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)平行に配置された第1及び第2センターポールと、
    該第1及び第2センターポールにそれぞれ摺動自在に設
    けられた第1及び第2コイル組立体と、前記第1及び第
    2センターポールの間で且つ前記第1及び第2コイル組
    立体の少なくとも1つの側面部に固着された磁性体と、
    前記第1及び第2コイル組立体を取付けた可動板と、前
    記第1及び第2コイル組立体の移動経路に沿ってそれぞ
    れ配置され、互いに異なる極性とされる第1及び第2マ
    グネットと、該第1及び第2マグネットを取付けるべく
    磁性材料で形成された基板とを具備することを特徴とす
    るリニアモータ。
JP30205089A 1989-11-22 1989-11-22 リニアモータ Pending JPH03164056A (ja)

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JP30205089A JPH03164056A (ja) 1989-11-22 1989-11-22 リニアモータ

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JP30205089A JPH03164056A (ja) 1989-11-22 1989-11-22 リニアモータ

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ID=17904308

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30205089A Pending JPH03164056A (ja) 1989-11-22 1989-11-22 リニアモータ

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JP (1) JPH03164056A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016122044A (ja) * 2014-12-24 2016-07-07 キヤノン株式会社 ボイスコイルモータ、レンズ駆動装置、及び光学機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016122044A (ja) * 2014-12-24 2016-07-07 キヤノン株式会社 ボイスコイルモータ、レンズ駆動装置、及び光学機器

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