JPS5932207Y2 - リニアモ−タ - Google Patents

リニアモ−タ

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Publication number
JPS5932207Y2
JPS5932207Y2 JP16238279U JP16238279U JPS5932207Y2 JP S5932207 Y2 JPS5932207 Y2 JP S5932207Y2 JP 16238279 U JP16238279 U JP 16238279U JP 16238279 U JP16238279 U JP 16238279U JP S5932207 Y2 JPS5932207 Y2 JP S5932207Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic pole
armature
pole pieces
air gap
stator
Prior art date
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Expired
Application number
JP16238279U
Other languages
English (en)
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JPS5680684U (ja
Inventor
晴久 川崎
洋 酒井
正雄 鬼頭
正次 熊田
Original Assignee
日本電信電話株式会社
株式会社安川電機
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電信電話株式会社, 株式会社安川電機 filed Critical 日本電信電話株式会社
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Publication of JPS5680684U publication Critical patent/JPS5680684U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は、固定子の界磁極に永久磁石を使用したリニアモ
ータにおいて、電機子の移動を円滑にし、磁束密度を有
効に使用するようにしたものである。
この種のりニアモータは、従来、第3図に示すように、
固定子1の永久磁石2を、その磁軸が空隙面11に対し
垂直方向になるようにして順次に逆極性に所定の間隔で
配置しである。
なお、12は継鉄、21は磁極シュー、4は電機子、4
1は電機子巻線である。
しかるに、との構成では各磁極の空隙磁束密度は1個の
永久磁石の動作磁束密度以上に上げることができない。
また、第4図に示すように、永久磁石2と磁極片3とを
電機子4の移動方向に交互に配置し、永久磁石の磁軸を
空隙面11と平行にし、かつ磁極片両側を同極性にする
ことによって、磁極片3の磁束密度をほぼ2倍にするこ
とが考えられるが、固定子1の空隙面11とは反対側の
面13の磁気漏洩が大きい欠点があり、このため第5図
のように、磁極片3の空隙面11とは反対側の面にも補
助永久磁石5を同極性になるように設ければ、磁束密度
を増大させることができるが、永久磁石の数が増え構造
が複雑になる。
なお、これらの構造では、永久磁石2の側面が空隙面1
1の一部を構成して磁極片3相互を磁気的に分離してい
るため、電機子4の移動方向における空隙磁束分布に急
激な変化を生じ、電機子の移動が円滑にならない欠点が
あった。
本案はこのような点を改善し、電機子の移動を円滑にす
るとともに、磁束密度の低下を少なくしたもので、これ
を図に示す実施例について説明する。
第1図において、1は固定子で、複数個の永久磁石2と
磁極片3を交互に電機子4の移動方向に配置しである。
31は磁極片3の電機子に対向する空隙面11側に設け
られ、永久磁石2の側面を蔽い容易に磁気飽和する短絡
部、32は磁極片3の空隙面11とは反対側に開口させ
て設けた切欠部でV状にしである。
したがって、永久磁石2の磁束は磁極片3の空隙面から
電機子4に流れるときに、一部が短絡部31に流れ込ん
で磁極片3相互間に空隙磁束をつくり、電機子の移動方
向にあ−ける磁束分布の変化をゆるやかにし、電機子4
の移動を円滑にすることができ、また、磁極片3の空隙
とは反対側の切欠部32により、空隙反対側の磁極片間
隔が大きくなり、洩れ磁束を小さくし、永久磁石2の磁
束を空隙側に集め、磁束を有効に利用するとともに重量
を軽減することができる。
なお、短絡部31は第2図に示すように、永久磁石2の
側面に隙間33を設けるようにすれば、空隙磁束の分布
を調整することができ、磁極片3は短絡部31で連続し
て形成させてもよい。
以上のように、本案は永久磁石を磁極片をはさんで電機
子の移動方向に配置し、磁極片両側が同極性になるよう
にした固定子における電機子と対向する空隙面に、磁極
片相互を連結し、容易に磁気飽和する短絡部をそなえて
釦り、空隙面の磁束分布を改善し、電機子の移動を円滑
にするとともに、磁極片に設けた切欠部によって洩れ磁
束を防ぎ、空隙磁束密度の低下を補なうことができ、固
定子構造が簡単で、小形軽量にしうるなどの効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ本案の実施例を示す側面図、
第3図、第4図および第5図は従来の例を示す側面図で
ある。 1は固定子、11は空隙面、2は永久磁石、3は磁極片
、31は短絡部、32は切欠部、33は隙間、4は電機
子である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個の永久磁石をそれぞれ磁極片をはさんで電機子の
    移動方向に配置し、磁極片の両側が同極性になるように
    構成した固定子と、前記固定子に平面状の空隙を介して
    対向する電機子とをそなえたりニアモータにかいて、前
    記固定子が電機子と対向する空隙面に磁極片相互を磁気
    的に連結し容易に磁気飽和する短絡部を設け、この磁極
    片が空隙とは反対側に開口する切欠部をそなえているこ
    とを特徴とするリニアモータ。
JP16238279U 1979-11-21 1979-11-21 リニアモ−タ Expired JPS5932207Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16238279U JPS5932207Y2 (ja) 1979-11-21 1979-11-21 リニアモ−タ

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JP16238279U JPS5932207Y2 (ja) 1979-11-21 1979-11-21 リニアモ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5680684U JPS5680684U (ja) 1981-06-30
JPS5932207Y2 true JPS5932207Y2 (ja) 1984-09-10

Family

ID=29673390

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JP16238279U Expired JPS5932207Y2 (ja) 1979-11-21 1979-11-21 リニアモ−タ

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JPS5680684U (ja) 1981-06-30

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