JPH0344432Y2 - - Google Patents
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- JPH0344432Y2 JPH0344432Y2 JP1983133611U JP13361183U JPH0344432Y2 JP H0344432 Y2 JPH0344432 Y2 JP H0344432Y2 JP 1983133611 U JP1983133611 U JP 1983133611U JP 13361183 U JP13361183 U JP 13361183U JP H0344432 Y2 JPH0344432 Y2 JP H0344432Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- mounting
- nut
- hub bolt
- gripping mechanism
- Prior art date
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- Expired
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 67
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 30
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両のハブボルトに自動的に車輪を装
着して固定することのできる車輪自動取付装置に
関する。
着して固定することのできる車輪自動取付装置に
関する。
車両の組立ラインにてコンベア上を運ばれてく
る車両のハブボルトに車輪を取付ける作業は作業
者がタイヤシユートから車輪を取出してボルト穴
の位置を見定めてハブボルトに装着し、空気圧工
具等でハブナツトを締付ける手作業による場合が
多く、生産性向上の障害となつている。
る車両のハブボルトに車輪を取付ける作業は作業
者がタイヤシユートから車輪を取出してボルト穴
の位置を見定めてハブボルトに装着し、空気圧工
具等でハブナツトを締付ける手作業による場合が
多く、生産性向上の障害となつている。
このような車輪の取付けを自動化しようとする
場合、ハブボルトの位相(4本の配列)が一定し
ないことや車輪にはトーイン角θおよびキヤンバ
ー角γが設けてあるため三次元的にハブボルトの
位置を検出すると共にその傾き状態も検出しなけ
ればならず検出機構が複雑でこれに基づく制御系
も複雑となる等の問題を解決する必要がある。
場合、ハブボルトの位相(4本の配列)が一定し
ないことや車輪にはトーイン角θおよびキヤンバ
ー角γが設けてあるため三次元的にハブボルトの
位置を検出すると共にその傾き状態も検出しなけ
ればならず検出機構が複雑でこれに基づく制御系
も複雑となる等の問題を解決する必要がある。
本考案はかかる問題を解決し、車両のハブボル
トに車輪を自動的に取付けることのできる車輪自
動取付装置の提供を目的とする。かかる目的を達
成する本考案の構成は、車両のハブボルトに車輪
を取付ける車輪自動取付装置において、車両の左
右方向に移動可能なx軸駆動機構と車両の前後方
向に移動可能なy軸駆動機構と上下方向に移動可
能なz軸駆動機構とを介して駆動制御される装置
取付台上に前記z軸回りに旋回駆動可能かつ前記
装置取付台に対し傾動駆動可能な旋回ベツドを設
け、この旋回ベツド上に車輪を把持する車輪把持
機構を取付けると共に該車輪把持機構と同軸にハ
ブナツトを受け取り且つ締付けるナツトランナを
設置する一方、前記ハブボルトの位置を一定位置
に規制しかつハブボルトのx,y,z位置および
トーイン及びキヤンバに対応したハブボルトの旋
回角及び傾斜角を検出する検出機構をその検出中
心が前記車輪把持機構による取付中心と同一高さ
でしかも該車輪把持機構に対して前記旋回ベツド
を中心とするハブボルトと車輪を該車輪把持機構
へ供給する車輪供給装置とが成す角度に相当する
角度だけ異なる向きに設け、この検出機構のそれ
ぞれの検出信号に基づき把持された車輪の中心が
ハブボルトの中心と一致するよう装着位置に移動
制御すると共にナツトの締付けを制御する制御装
置を具えたことを特徴とする。
トに車輪を自動的に取付けることのできる車輪自
動取付装置の提供を目的とする。かかる目的を達
成する本考案の構成は、車両のハブボルトに車輪
を取付ける車輪自動取付装置において、車両の左
右方向に移動可能なx軸駆動機構と車両の前後方
向に移動可能なy軸駆動機構と上下方向に移動可
能なz軸駆動機構とを介して駆動制御される装置
取付台上に前記z軸回りに旋回駆動可能かつ前記
装置取付台に対し傾動駆動可能な旋回ベツドを設
け、この旋回ベツド上に車輪を把持する車輪把持
機構を取付けると共に該車輪把持機構と同軸にハ
ブナツトを受け取り且つ締付けるナツトランナを
設置する一方、前記ハブボルトの位置を一定位置
に規制しかつハブボルトのx,y,z位置および
トーイン及びキヤンバに対応したハブボルトの旋
回角及び傾斜角を検出する検出機構をその検出中
心が前記車輪把持機構による取付中心と同一高さ
でしかも該車輪把持機構に対して前記旋回ベツド
を中心とするハブボルトと車輪を該車輪把持機構
へ供給する車輪供給装置とが成す角度に相当する
角度だけ異なる向きに設け、この検出機構のそれ
ぞれの検出信号に基づき把持された車輪の中心が
ハブボルトの中心と一致するよう装着位置に移動
制御すると共にナツトの締付けを制御する制御装
置を具えたことを特徴とする。
以下、本考案の一実施例を図面に基づき詳細に
説明する。
説明する。
第1図〜第3図は本考案の車輪自動取付装置の
一実施例にかかる概略配置図、正面図、平面図で
ある。
一実施例にかかる概略配置図、正面図、平面図で
ある。
車輪自動取付装置1には付属設備として車両2
の車軸3を下側から支持固定する車軸押上げ装置
4と、ナツトの前後の姿勢をそろえてナツト受渡
し装置にナツトを供給するナツト供給装置5と、
1個づつ供給されるナツトを4個まとめて車輪自
動取付装置1に供給するナツト受渡し装置6と、
タイヤシユータ7よりタイヤがホイールに組込ま
れた状態とされて供給される車輪のボルト穴が一
定の位相となるよう位置決めしてそれを後述の車
輪把持機構10へ供給する車輪供給装置8とが設
置してある。
の車軸3を下側から支持固定する車軸押上げ装置
4と、ナツトの前後の姿勢をそろえてナツト受渡
し装置にナツトを供給するナツト供給装置5と、
1個づつ供給されるナツトを4個まとめて車輪自
動取付装置1に供給するナツト受渡し装置6と、
タイヤシユータ7よりタイヤがホイールに組込ま
れた状態とされて供給される車輪のボルト穴が一
定の位相となるよう位置決めしてそれを後述の車
輪把持機構10へ供給する車輪供給装置8とが設
置してある。
車輪自動取付装置1はボルト穴が一定の位相に
位置決めされた車輪9を車輪供給装置8から受け
取る車輪把持機構10と、ナツト受渡し装置6か
らナツトを受け取つて車輪9をハブボルトに装着
後締め付けるナツトランナ11と、これら車輪把
持機構10およびナツトランナ11をハブボルト
12の取付中心と同軸となるよう移動制御する5
個の駆動機構x,y,z,θ,γと、さらにハブ
ボルト12の位置(x,y,z)およびトーイン
及びキヤンバによる傾斜角(θ,γ)を検出して
これらに基づき駆動機構を制御するための検出機
構13とで構成されている。
位置決めされた車輪9を車輪供給装置8から受け
取る車輪把持機構10と、ナツト受渡し装置6か
らナツトを受け取つて車輪9をハブボルトに装着
後締め付けるナツトランナ11と、これら車輪把
持機構10およびナツトランナ11をハブボルト
12の取付中心と同軸となるよう移動制御する5
個の駆動機構x,y,z,θ,γと、さらにハブ
ボルト12の位置(x,y,z)およびトーイン
及びキヤンバによる傾斜角(θ,γ)を検出して
これらに基づき駆動機構を制御するための検出機
構13とで構成されている。
次に、第4図に基づいて各機構を具体的に説明
する。5個の駆動機構のうち3個は直交座標に基
づくx軸、y軸、z軸駆動機構14,15,16
であり、床面上にX軸ベツド17が組立ラインと
直角方向に設置されその両端部に組立ラインと直
角方向にのびる2本のX軸ガイドレール18が並
設してある。このX軸ガイドレール18上には、
Y軸ベツド19が移動可能に載置され、2本のX
軸ガイドレール18間に設けられたボールネジ2
0と螺合するボールナツト21を介してX軸駆動
モータ22で駆動される。
する。5個の駆動機構のうち3個は直交座標に基
づくx軸、y軸、z軸駆動機構14,15,16
であり、床面上にX軸ベツド17が組立ラインと
直角方向に設置されその両端部に組立ラインと直
角方向にのびる2本のX軸ガイドレール18が並
設してある。このX軸ガイドレール18上には、
Y軸ベツド19が移動可能に載置され、2本のX
軸ガイドレール18間に設けられたボールネジ2
0と螺合するボールナツト21を介してX軸駆動
モータ22で駆動される。
また、Y軸ベツド19上には、X軸ガイドレー
ル18と直角方向、すなわち組立ラインと平行な
方向に2本のY軸ガイドレール23が取付けら
れ、このY軸ガイドレール23上にZ軸ベツド2
4が載置され、Y軸ベツド19と同様にY軸駆動
モータ25を具えたボールネジ26およびこれと
螺合するボールナツト27を介して駆動されるよ
うになつている。
ル18と直角方向、すなわち組立ラインと平行な
方向に2本のY軸ガイドレール23が取付けら
れ、このY軸ガイドレール23上にZ軸ベツド2
4が載置され、Y軸ベツド19と同様にY軸駆動
モータ25を具えたボールネジ26およびこれと
螺合するボールナツト27を介して駆動されるよ
うになつている。
また、Z軸ベツド24上には、組立ライン側に
2本、反対側に1本の3本の支柱28が垂直に取
付けられ、これら支柱28にそれぞれスライドガ
イド29が外嵌され、各スライドガイド29のY
軸方向両端に突設された支持ピンに軸受を介して
装置取付台30が取付けられるが、装置取付台3
0の組立ライン側の2個のスライドガイド29に
対しては嵌合連結され、反対側の1個のスライド
ガイド29に対しては長孔を介して連結してあ
り、装置取付台30の傾動が可能となつている。
また、この取付装置台30を上下動および傾動駆
動するためZ軸ヘツド24の組立ライン直角方向
前後にボールネジ31がそれぞれ立設され、それ
ぞれが独立した駆動モータ32によりチエーンお
よびスプロケツトを介して駆動されるようになつ
ている。そして、このボールネジ31と螺合する
ボールナツトが装置取付台30に取付けてあり、
2台の駆動モータ32を同時に作動させることで
装置取付台30を上下に水平状態で駆動するZ軸
駆動となり、それぞれの駆動モータ32を別々に
作動すればハブボルト12のキヤンバ角γに対応
して傾動することができる。
2本、反対側に1本の3本の支柱28が垂直に取
付けられ、これら支柱28にそれぞれスライドガ
イド29が外嵌され、各スライドガイド29のY
軸方向両端に突設された支持ピンに軸受を介して
装置取付台30が取付けられるが、装置取付台3
0の組立ライン側の2個のスライドガイド29に
対しては嵌合連結され、反対側の1個のスライド
ガイド29に対しては長孔を介して連結してあ
り、装置取付台30の傾動が可能となつている。
また、この取付装置台30を上下動および傾動駆
動するためZ軸ヘツド24の組立ライン直角方向
前後にボールネジ31がそれぞれ立設され、それ
ぞれが独立した駆動モータ32によりチエーンお
よびスプロケツトを介して駆動されるようになつ
ている。そして、このボールネジ31と螺合する
ボールナツトが装置取付台30に取付けてあり、
2台の駆動モータ32を同時に作動させることで
装置取付台30を上下に水平状態で駆動するZ軸
駆動となり、それぞれの駆動モータ32を別々に
作動すればハブボルト12のキヤンバ角γに対応
して傾動することができる。
さらに、この装置取付台30には支持用外筒3
3が立設され、この支持用外筒33内側に軸受を
介して大重量を支持できるよう中空大径とされた
旋回軸34が回転可能に取付けられ、旋回軸34
上端に旋回ベツド35が取付けてある。この旋回
軸34の下端にはスプロケツトが取付けられ旋回
駆動モータ36のスプロケツトとの間に掛けられ
たチエーンを介して旋回駆動され、旋回ベツド3
5をハブボルト12のトーイン角θに対応して旋
回すると共にハブボルト12の位置検出の際の検
出機構13の旋回を行う。
3が立設され、この支持用外筒33内側に軸受を
介して大重量を支持できるよう中空大径とされた
旋回軸34が回転可能に取付けられ、旋回軸34
上端に旋回ベツド35が取付けてある。この旋回
軸34の下端にはスプロケツトが取付けられ旋回
駆動モータ36のスプロケツトとの間に掛けられ
たチエーンを介して旋回駆動され、旋回ベツド3
5をハブボルト12のトーイン角θに対応して旋
回すると共にハブボルト12の位置検出の際の検
出機構13の旋回を行う。
こうして旋回ベツド35はX軸、Y軸、Z軸方
向への駆動およびθ方向への旋回駆動とγ方向へ
の傾動がなされるのであり、それぞれの駆動機構
には、図示しない移動量検出器や制御器が具えら
れて制御されるようになつている。尚、旋回軸3
4の旋回量は旋回軸34の側面にセクタギヤが取
付けられる一方、角度検出器が支持外筒33と一
体の支持部材に取付けてあり、角度検出器の駆動
ギヤとセクタギヤとの間にバツクラツシユ除去装
置を有したアイドルギヤを設けることで高精度の
測定ができるようになつている。
向への駆動およびθ方向への旋回駆動とγ方向へ
の傾動がなされるのであり、それぞれの駆動機構
には、図示しない移動量検出器や制御器が具えら
れて制御されるようになつている。尚、旋回軸3
4の旋回量は旋回軸34の側面にセクタギヤが取
付けられる一方、角度検出器が支持外筒33と一
体の支持部材に取付けてあり、角度検出器の駆動
ギヤとセクタギヤとの間にバツクラツシユ除去装
置を有したアイドルギヤを設けることで高精度の
測定ができるようになつている。
この旋回ベツド35上に車輪把持機構10とナ
ツトランナ11とが設置される。
ツトランナ11とが設置される。
車輪把持機構10は旋回ベツド35に取付けら
れたスライドガイド37に略筒状の支持体38が
摺動自在に装着され、旋回ベツド35にブラケツ
トを介して取付けられた油圧シリンダ39によつ
て駆動される一方、この支持体38の後方に放射
状3方向に突き出したリンク受板40がスライド
ガイド37に摺動可能に取付けてある。そして、
支持体38の先端部の円周方向等配に3個の把持
アーム41の中間突出部が回動可能に軸支され、
把持アーム41の基端部とリンク受板40との間
にターンバツクルを具えた連結ロツド42が介装
されており、支持板38とリンク受板40との間
に設けられた2個の油圧シリンダ43によつてリ
ンク受板40を摺動させることで把持アーム41
を開閉駆動する。
れたスライドガイド37に略筒状の支持体38が
摺動自在に装着され、旋回ベツド35にブラケツ
トを介して取付けられた油圧シリンダ39によつ
て駆動される一方、この支持体38の後方に放射
状3方向に突き出したリンク受板40がスライド
ガイド37に摺動可能に取付けてある。そして、
支持体38の先端部の円周方向等配に3個の把持
アーム41の中間突出部が回動可能に軸支され、
把持アーム41の基端部とリンク受板40との間
にターンバツクルを具えた連結ロツド42が介装
されており、支持板38とリンク受板40との間
に設けられた2個の油圧シリンダ43によつてリ
ンク受板40を摺動させることで把持アーム41
を開閉駆動する。
また、ナツトランナ11は車輪把持機構10に
よる車輪9の中心と同軸となるよう設置されてお
り、支持体38の内側に筒状のナツトランナ支持
体44が配置されスライドガイド37に摺動可能
となつており、このナツトランナ支持体44にハ
ブボルト12の位置に対応して例えば4台のナツ
トランナ11が取付けてある。このナツトランナ
支持体44と支持体38との間には油圧シリンダ
45が介装され、ナツトランナ支持体44のみを
スライドガイド37に沿つて駆動できるようにな
つており、上記油圧シリンダ39によつてナツト
ランナ支持体44および支持体38を一体として
駆動することもできる。各ナツトランナ11の駆
動軸にはナツトランナソケツト46が取付けてあ
り、ナツトランナ支持体44の前方に設けられた
ガイドプレート47で回転可能かつ摺動可能に支
持されると共にナツトランナ支持体44とガイド
プレート47との間に介装されたスプリング48
で前方に付勢されナツトの締付け時にナツトラン
ナソケツト46を前進させる。
よる車輪9の中心と同軸となるよう設置されてお
り、支持体38の内側に筒状のナツトランナ支持
体44が配置されスライドガイド37に摺動可能
となつており、このナツトランナ支持体44にハ
ブボルト12の位置に対応して例えば4台のナツ
トランナ11が取付けてある。このナツトランナ
支持体44と支持体38との間には油圧シリンダ
45が介装され、ナツトランナ支持体44のみを
スライドガイド37に沿つて駆動できるようにな
つており、上記油圧シリンダ39によつてナツト
ランナ支持体44および支持体38を一体として
駆動することもできる。各ナツトランナ11の駆
動軸にはナツトランナソケツト46が取付けてあ
り、ナツトランナ支持体44の前方に設けられた
ガイドプレート47で回転可能かつ摺動可能に支
持されると共にナツトランナ支持体44とガイド
プレート47との間に介装されたスプリング48
で前方に付勢されナツトの締付け時にナツトラン
ナソケツト46を前進させる。
また、ナツトランナソケツト46とガイドプレ
ート47との間には、ナツト受渡し装置6で一定
にそろえられたナツトを受けとるためナツトラン
ナソケツト46を常に一定の状態に停止させる必
要があり、ナツトランナソケツト46に締込み方
向に遊転し、逆方向には円周6等分位置で固定さ
せるラチエツト爪が取付けられている。
ート47との間には、ナツト受渡し装置6で一定
にそろえられたナツトを受けとるためナツトラン
ナソケツト46を常に一定の状態に停止させる必
要があり、ナツトランナソケツト46に締込み方
向に遊転し、逆方向には円周6等分位置で固定さ
せるラチエツト爪が取付けられている。
次に、車輪把持機構10とナツトランナ11と
をハブボルト12に対し完全に同軸上で対向させ
るためハブボルト12の位置を検出する検出機構
13について説明する。
をハブボルト12に対し完全に同軸上で対向させ
るためハブボルト12の位置を検出する検出機構
13について説明する。
この検出機構13は第5図および第6図に示す
ように、車輪把持機構10による車輪9の中心と
同一高さとなるよう旋回ベツド35の車輪把持機
構10と90度を成す方向に向けて設置される。こ
こで、この車輪把持機構10と検出機構13の成
す角90度は、旋回ベツド35を中心として車輪2
のハブボルト12と車輪供給装置8とが成す角度
に相当しており、したがつて車輪把持機構10が
車輪供給装置8に対向したときに同時にこの検出
機構13がハブボルト12に対向することにな
る。旋回ベツド35には、L字型の取付板49の
角部外側がヒンジ50を介して回動可能に取付け
られると共に上部がスプリングロツド51を介し
て取付けてある。そして、このスプリングロツド
51と並べてX方向位置検出用ポテンシヨメータ
52が設けてある。この取付板49の中央部には
水平に突出する支持部53が形成され、その先端
に4本のハブボルト12全体に当接させ得る面板
54が取付けてある。この面板54は車輪把持機
構10による車輪9の中心と同一高さに中心が一
致させてある。
ように、車輪把持機構10による車輪9の中心と
同一高さとなるよう旋回ベツド35の車輪把持機
構10と90度を成す方向に向けて設置される。こ
こで、この車輪把持機構10と検出機構13の成
す角90度は、旋回ベツド35を中心として車輪2
のハブボルト12と車輪供給装置8とが成す角度
に相当しており、したがつて車輪把持機構10が
車輪供給装置8に対向したときに同時にこの検出
機構13がハブボルト12に対向することにな
る。旋回ベツド35には、L字型の取付板49の
角部外側がヒンジ50を介して回動可能に取付け
られると共に上部がスプリングロツド51を介し
て取付けてある。そして、このスプリングロツド
51と並べてX方向位置検出用ポテンシヨメータ
52が設けてある。この取付板49の中央部には
水平に突出する支持部53が形成され、その先端
に4本のハブボルト12全体に当接させ得る面板
54が取付けてある。この面板54は車輪把持機
構10による車輪9の中心と同一高さに中心が一
致させてある。
したがつて、旋回ベツド35を旋回軸34によ
つて90度旋回駆動すると共にX軸、Y軸、Z軸駆
動機構によつて予め定めた基準位置としたのち、
X軸方向に駆動して面板54がハブボルト12に
当接し取付台49がスプリングロツド51に抗し
て傾く状態としてその時のX軸方向の送り量とX
方向位置検出用ポテンシヨメータ52の値を測定
し、こののち取付台49が垂直となるまで逆方向
に送り、この時のX軸方向の戻し量とポテンシヨ
メータ52の値(垂直状態を零で検出するので
0)を求め、これら測定値からX軸方向の位置を
検出するのである。
つて90度旋回駆動すると共にX軸、Y軸、Z軸駆
動機構によつて予め定めた基準位置としたのち、
X軸方向に駆動して面板54がハブボルト12に
当接し取付台49がスプリングロツド51に抗し
て傾く状態としてその時のX軸方向の送り量とX
方向位置検出用ポテンシヨメータ52の値を測定
し、こののち取付台49が垂直となるまで逆方向
に送り、この時のX軸方向の戻し量とポテンシヨ
メータ52の値(垂直状態を零で検出するので
0)を求め、これら測定値からX軸方向の位置を
検出するのである。
次に、Y方向位置の検出のため取付板49の支
持部53に水平方向のガイドロツド55が取付け
てあり(第6図では90度展開して上下方向として
図示してある。)、このガイドロツド55の両端突
出部にY方向規制用金具56が先端に取付けられ
た取付アーム57が摺動自在に取付けられ、両取
付アーム57間にY方向規制用油圧シリンダ58
が連結してある。それぞれの取付アーム57と支
持部53との間にそれぞれY方向位置検出用ポテ
ンシヨメータ59が設けてある。
持部53に水平方向のガイドロツド55が取付け
てあり(第6図では90度展開して上下方向として
図示してある。)、このガイドロツド55の両端突
出部にY方向規制用金具56が先端に取付けられ
た取付アーム57が摺動自在に取付けられ、両取
付アーム57間にY方向規制用油圧シリンダ58
が連結してある。それぞれの取付アーム57と支
持部53との間にそれぞれY方向位置検出用ポテ
ンシヨメータ59が設けてある。
したがつて、旋回ベツド35を90度旋回し且つ
基準位置に移動した検出状態でY方向規制用油圧
シリンダ58を作動して取付アーム57を接近さ
せると、Y方向規制用金具56でハブボルト12
を左右から挟んだ状態となる。この状態での2つ
のY方向位置検出用ポテンシヨメータ59の測定
から演算により基準位置からのY方向のずれがわ
かる。
基準位置に移動した検出状態でY方向規制用油圧
シリンダ58を作動して取付アーム57を接近さ
せると、Y方向規制用金具56でハブボルト12
を左右から挟んだ状態となる。この状態での2つ
のY方向位置検出用ポテンシヨメータ59の測定
から演算により基準位置からのY方向のずれがわ
かる。
尚、このY方向位置検出時、ハブボルト12の
位相によつてはY方向規制用金具56で挟むよう
にしても4本のハブボルト12が各辺が水平・垂
直となつた四角形の角にくるように出来ないデツ
ドポイントが生ずる。そこで、取付板49の下方
のY方向規制用金具56間に位置するようZ方向
規制用油圧シリンダ60で上下駆動されるZ方向
規制用金具61が設けてあり、ハブボルト12の
取付面と平行面内で傾斜した斜面によつてハブボ
ルト12をわずかに回転させてデツドポイントと
ずれた位相となる。こうすることで、常にY方向
規制およびY方向位置の検出ができるのである。
位相によつてはY方向規制用金具56で挟むよう
にしても4本のハブボルト12が各辺が水平・垂
直となつた四角形の角にくるように出来ないデツ
ドポイントが生ずる。そこで、取付板49の下方
のY方向規制用金具56間に位置するようZ方向
規制用油圧シリンダ60で上下駆動されるZ方向
規制用金具61が設けてあり、ハブボルト12の
取付面と平行面内で傾斜した斜面によつてハブボ
ルト12をわずかに回転させてデツドポイントと
ずれた位相となる。こうすることで、常にY方向
規制およびY方向位置の検出ができるのである。
次にZ方向位置は、Y方向規制を行つた状態で
はY方向規制用金具56に対し略所定位置にハブ
ボルト12が位置することとなるのでY方向規制
用金具56の前面にZ方向位置検出用油圧シリン
ダ62とポテンシヨメータ63とが並べて取付け
てあり、Z方向位置検出用油圧シリンダ62のロ
ツドがハブボルト12に当接するまでの距離をZ
方向位置検出用ポテンシヨメータ63で測定す
る。
はY方向規制用金具56に対し略所定位置にハブ
ボルト12が位置することとなるのでY方向規制
用金具56の前面にZ方向位置検出用油圧シリン
ダ62とポテンシヨメータ63とが並べて取付け
てあり、Z方向位置検出用油圧シリンダ62のロ
ツドがハブボルト12に当接するまでの距離をZ
方向位置検出用ポテンシヨメータ63で測定す
る。
次に、ハブボルト12のトーイン角θおよびキ
ヤンバ角γに対応した傾き角度の測定は、X方向
位置測定用の面板54とハブボルト12の取付面
までの距離を左右2ケ所および上下2ケ所で測定
して演算で求めるものであり、油圧シリンダ64
で往復動される接触ロツド65とこの接触ロツド
65の移動量を検出するポテンシヨメータ66と
でなる検出器67が3個4角形の3隅に対応する
位置とされて支持部53に取付けてあり、1個の
検出器67を共用して側方のもので旋回角θを、
上方のもので傾斜角γを演算で求める。
ヤンバ角γに対応した傾き角度の測定は、X方向
位置測定用の面板54とハブボルト12の取付面
までの距離を左右2ケ所および上下2ケ所で測定
して演算で求めるものであり、油圧シリンダ64
で往復動される接触ロツド65とこの接触ロツド
65の移動量を検出するポテンシヨメータ66と
でなる検出器67が3個4角形の3隅に対応する
位置とされて支持部53に取付けてあり、1個の
検出器67を共用して側方のもので旋回角θを、
上方のもので傾斜角γを演算で求める。
こうして測定したX,Y,Z,θ,γ方向の測
定値は図示しない制御装置に送られ旋回ベツド3
5を駆動する5個の駆動機構を制御して車輪把持
機構10で把持した車輪9の取付中心とハブボル
ト12の中心とを完全に一致させる。
定値は図示しない制御装置に送られ旋回ベツド3
5を駆動する5個の駆動機構を制御して車輪把持
機構10で把持した車輪9の取付中心とハブボル
ト12の中心とを完全に一致させる。
次に、かように構成された車輪自動取付装置に
よる車輪の取付けについて簡単に説明する。
よる車輪の取付けについて簡単に説明する。
組立ラインを搬送されてくる車両を作業位置に
停止させ車軸押上げ装置4にて懸架装置で弾性的
に支持された車軸3を下側から固定する。
停止させ車軸押上げ装置4にて懸架装置で弾性的
に支持された車軸3を下側から固定する。
一方、取付用の車輪9は予めホイールにタイヤ
が組込まれた状態でタイヤシユータ7により随時
供給されると共に車輪供給装置8の位置決め装置
により、ローラ上で支持した車輪9を低速で回転
させ光電式スイツチ等でボルト穴が所定の位相と
なつた状態で停止させ、ノツクピンをボルト穴に
挿入した待期状態としておく。また、ナツト受渡
し装置6にあつてもナツトランナ11の配置に合
せてナツトが配置され且つ各ナツトも所定の位
相、例えばナツトの平行面が垂直となる位相とな
つている。
が組込まれた状態でタイヤシユータ7により随時
供給されると共に車輪供給装置8の位置決め装置
により、ローラ上で支持した車輪9を低速で回転
させ光電式スイツチ等でボルト穴が所定の位相と
なつた状態で停止させ、ノツクピンをボルト穴に
挿入した待期状態としておく。また、ナツト受渡
し装置6にあつてもナツトランナ11の配置に合
せてナツトが配置され且つ各ナツトも所定の位
相、例えばナツトの平行面が垂直となる位相とな
つている。
こうして付属設備が準備され待期状態とされる
一方、車輪自動取付装置1では旋回ベツド35が
90度旋回されると共に基準位置まで移動され検出
機構13がハブボルト12側となり、車輪把持機
構10が車輪供給装置8側となる。そして、検出
機構13によつて上述のようにX,Y,Z,θ,
γの各値をそれぞれ検出してハブボルト12の中
心の基準位置からのずれおよびハブボルト12の
トーインおよびキヤンバに基づく傾きを求めると
共にハブボルト12の位相を規制しておく。ま
た、車輪把持機構10では把持アーム41を開閉
操作して車輪供給装置8から車輪9を受け取る。
一方、車輪自動取付装置1では旋回ベツド35が
90度旋回されると共に基準位置まで移動され検出
機構13がハブボルト12側となり、車輪把持機
構10が車輪供給装置8側となる。そして、検出
機構13によつて上述のようにX,Y,Z,θ,
γの各値をそれぞれ検出してハブボルト12の中
心の基準位置からのずれおよびハブボルト12の
トーインおよびキヤンバに基づく傾きを求めると
共にハブボルト12の位相を規制しておく。ま
た、車輪把持機構10では把持アーム41を開閉
操作して車輪供給装置8から車輪9を受け取る。
こののち車輪把持機構10がハブボルト12側
を向くよう旋回軸34を90度旋回すると共にX,
Y,Z,θ,γの各測定値に基づき旋回ベツド3
5を制御して車輪9とハブボルト12のそれぞれ
の中心を合致させる。この状態で車輪把持機構1
0を前進させて車輪9をハブボルト12に装着
し、ナツトランナ11でナツト受渡し装置6から
ナツトを受け取つてナツトランナ11で所定のト
ルクまで締付けて固定する。
を向くよう旋回軸34を90度旋回すると共にX,
Y,Z,θ,γの各測定値に基づき旋回ベツド3
5を制御して車輪9とハブボルト12のそれぞれ
の中心を合致させる。この状態で車輪把持機構1
0を前進させて車輪9をハブボルト12に装着
し、ナツトランナ11でナツト受渡し装置6から
ナツトを受け取つてナツトランナ11で所定のト
ルクまで締付けて固定する。
このような操作を繰り返すことでハブボルトに
車輪を取付ける。
車輪を取付ける。
尚、本装置には、車輪の取付作業の安全を確保
すると共に車両や装置自体の損傷を防止するため
多数のリミツトスイツチが各部に取付けてあり、
この信号により装置の作動を制御するようになつ
ている。
すると共に車両や装置自体の損傷を防止するため
多数のリミツトスイツチが各部に取付けてあり、
この信号により装置の作動を制御するようになつ
ている。
また、本実施例では車輪自動取付装置を1台と
したもので説明したが、車輪の数に対応して4台
としたり、大型車両等ではさらに増設するように
しても良い。
したもので説明したが、車輪の数に対応して4台
としたり、大型車両等ではさらに増設するように
しても良い。
かように本装置によれば車輪把持機構と位置規
制検出装置とを旋回ベツドの同一高さで同一旋回
中心を有する旋回軸で旋回されるよう構成したの
で位置検出結果に基づいて旋回ベツドを制御する
のが極めて容易となり、絶縁位置を基準とする位
置合せが不要であり位置精度も高い。また、車輪
把持機構と位置規制検出機構とでそれぞれ位置合
せ用の駆動機構(x,y,z,θ,γ)を必要と
せず1台ですみ構造が簡単で安価となる。また、
制御装置も簡単となると共に保守点検が容易で設
置スペースも少なくて済む。
制検出装置とを旋回ベツドの同一高さで同一旋回
中心を有する旋回軸で旋回されるよう構成したの
で位置検出結果に基づいて旋回ベツドを制御する
のが極めて容易となり、絶縁位置を基準とする位
置合せが不要であり位置精度も高い。また、車輪
把持機構と位置規制検出機構とでそれぞれ位置合
せ用の駆動機構(x,y,z,θ,γ)を必要と
せず1台ですみ構造が簡単で安価となる。また、
制御装置も簡単となると共に保守点検が容易で設
置スペースも少なくて済む。
また、車両の停止位置がラフであつても、ある
いは車両のトレツドが変わつた場合であつても、
位置検出機構によりこれに追従させることが容易
で迅速かつ能率的に車輪の自動取付けができる。
いは車両のトレツドが変わつた場合であつても、
位置検出機構によりこれに追従させることが容易
で迅速かつ能率的に車輪の自動取付けができる。
さらに、車輪把持機構と位置検出機構とは旋回
ベツドを中心とするハブボルトと車輪供給装置と
が成す角に相当する角度だけ向きが異なつて設置
されているので、それぞれの機構を同時に作動さ
せて準備作業ができ無駄時間を大幅に短縮でき
る。
ベツドを中心とするハブボルトと車輪供給装置と
が成す角に相当する角度だけ向きが異なつて設置
されているので、それぞれの機構を同時に作動さ
せて準備作業ができ無駄時間を大幅に短縮でき
る。
したがつて、車輪の自動取付けができると共に
車両の組立速度を一層向上できる。
車両の組立速度を一層向上できる。
図面は本考案の車輪自動取付装置の一実施例に
かかり、第1図は付属設備とともに示す概略配置
図、第2図は正面図、第3図は平面図、第4図は
断面構造図、第5図は左側面図、第6図は位置規
制検出機構の一部を展開して示す断面構造図であ
る。 図面中、1は車輪自動取付装置、2は車両、9
は車輪、10は車輪把持機構、11はナツトラン
ナ、12はハブボルト、13は検出機構、14,
15,16はx軸、y軸、z軸駆動機構、30は
装置取付台、31はボールネジ、34は旋回軸、
35は旋回ベツド、46はナツトランナソケツ
ト、52はX方向位置検出用ポテンシヨメータ、
59はY方向位置検出用ポテンシヨメータ、63
はZ方向位置検出用ポテンシヨメータ、67は検
出器、θはトーイン、γはキヤンバである。
かかり、第1図は付属設備とともに示す概略配置
図、第2図は正面図、第3図は平面図、第4図は
断面構造図、第5図は左側面図、第6図は位置規
制検出機構の一部を展開して示す断面構造図であ
る。 図面中、1は車輪自動取付装置、2は車両、9
は車輪、10は車輪把持機構、11はナツトラン
ナ、12はハブボルト、13は検出機構、14,
15,16はx軸、y軸、z軸駆動機構、30は
装置取付台、31はボールネジ、34は旋回軸、
35は旋回ベツド、46はナツトランナソケツ
ト、52はX方向位置検出用ポテンシヨメータ、
59はY方向位置検出用ポテンシヨメータ、63
はZ方向位置検出用ポテンシヨメータ、67は検
出器、θはトーイン、γはキヤンバである。
Claims (1)
- 車両のハブボルトに車輪を取付ける車輪自動取
付装置において、車両の左右方向に移動可能なx
軸駆動機構と車両の前後方向に移動可能なy軸駆
動機構と上下方向に移動可能なz軸駆動機構とを
介して駆動制御される装置取付台上に前記z軸回
りに旋回駆動可能かつ前記装置取付台に対し傾動
駆動可能な旋回ベツトを設け、この旋回ベツト上
に車輪を把持する車輪把持機構を取付けると共に
該車輪把持機構と同軸にハブナツトを受け取り且
つ締付けるナツトランナを設置する一方、前記ハ
ブボルトの位置を一定位置に規制しかつハブボル
トのx,y,z位置およびトーイン及びキヤンバ
に対応したハブボルトの旋回角及び傾斜角を検出
する検出機構をその検出中心が前記車輪把持機構
による取付中心と同一高さでしかも該車輪把持機
構に対して前記旋回ベツトを中心とするハブボル
トと車輪を該車輪把持機構へ供給する車輪供給装
置とが成す角度に相当する角度だけ異なる向きに
設け、この検出機構のそれぞれの検出信号に基づ
き把持された車輪の中心がハブボルトの中心と一
致するよう装着位置に移動制御すると供にナツト
の締付けを制御する制御装置を具えたことを特徴
とする車輪自動取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13361183U JPS6042521U (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 車輪自動取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13361183U JPS6042521U (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 車輪自動取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6042521U JPS6042521U (ja) | 1985-03-26 |
JPH0344432Y2 true JPH0344432Y2 (ja) | 1991-09-18 |
Family
ID=30301334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13361183U Granted JPS6042521U (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 車輪自動取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6042521U (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0429950Y2 (ja) * | 1985-06-06 | 1992-07-20 | ||
JP2563898B2 (ja) * | 1985-11-19 | 1996-12-18 | 本田技研工業株式会社 | ハブの角度修正兼位置検出ロボツト |
JPH0429948Y2 (ja) * | 1986-01-21 | 1992-07-20 | ||
JPH0451944Y2 (ja) * | 1986-03-05 | 1992-12-07 | ||
JPH0429946Y2 (ja) * | 1986-03-05 | 1992-07-20 | ||
JPH0435066Y2 (ja) * | 1986-07-11 | 1992-08-20 | ||
JP5343583B2 (ja) * | 2009-01-27 | 2013-11-13 | 日産自動車株式会社 | バッテリ搭載装置 |
JP5369711B2 (ja) * | 2009-01-27 | 2013-12-18 | 日産自動車株式会社 | バッテリ搭載装置 |
CN102451994B (zh) * | 2010-10-25 | 2013-08-14 | 大连德新机电技术工程有限公司 | 双轴变桨电动螺栓拧紧机 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5269075A (en) * | 1975-12-08 | 1977-06-08 | Hitachi Ltd | Tyre mounting system |
JPS5716005A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-27 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Production of polyolefin |
-
1983
- 1983-08-31 JP JP13361183U patent/JPS6042521U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5269075A (en) * | 1975-12-08 | 1977-06-08 | Hitachi Ltd | Tyre mounting system |
JPS5716005A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-27 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Production of polyolefin |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6042521U (ja) | 1985-03-26 |
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