JPH0343587A - セラミック製枠組に対するパネルの取付方法 - Google Patents

セラミック製枠組に対するパネルの取付方法

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JPH0343587A
JPH0343587A JP17560189A JP17560189A JPH0343587A JP H0343587 A JPH0343587 A JP H0343587A JP 17560189 A JP17560189 A JP 17560189A JP 17560189 A JP17560189 A JP 17560189A JP H0343587 A JPH0343587 A JP H0343587A
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JP
Japan
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panel
opening
ceramic
frame
mounting
Prior art date
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JP17560189A
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Yoji Matsuo
松尾 洋治
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YKK Corp
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YKK Corp
Yoshida Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、建築用サツシ等に用いられるセラミック製枠
形成部材を方形状に結合してなる枠組みに、パネルを取
付けるための方法に関するものである。
[従来の技術] サツシとしては、従来、アルミニウム製、スチール製、
プラスチック製さらには木製のものが多く用いられてい
て、セラミック製のものは現(E殆ど使用されていない
。ところが、セラミックは耐食性と耐火性に優れている
ことから、このような特性を特に必要とする処に用いる
サツシとしてセラミック製サツシが期待されている。そ
して、実開昭81−56480号公報に開示されている
ような堤案らなされている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、セラミック製枠組は開発途上の段階で種
々の問題をもっている。その1つに方形状の枠組みに対
するパネルの取付構の問題がある。すなわち、予め作っ
た方形状の枠組みに対して、後からパネルを取付ける場
合、アルミサツシでは押縁を用いてH41にパネルの取
付けを行うことができるが、セラミックは弾力性に乏し
いことから、一般に使用されているアルミニウム製押縁
の構成をそのまま用い得ない。
前述の実開昭81−56480号公報に開示されたもの
はその一例である。この例では、無機硬化体で作った押
縁本体の内部に金属製の案内具を取付けて押縁とする一
方、同しく無機硬化体でつくった窓枠に係止条を取付け
、押縁の金属製案内具を窓枠の係止条に弾力的に係止し
て、窓枠と押縁との間にパネルを挟持している。このよ
うにこの例は、押縁本体に案内具を取付けたり、窓枠に
係止条を取付ける必要があるので、簡単にパネルの取付
けを行うことはできない。
そこで、本発明は、予め方形状に結合されたセラミック
製の枠組みに対し、後からパネルを容易に取付けること
ができる方法を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、内側縁に高さの相違する一対の条片により形
成した取付溝を有するセラミック製の枠形成部材を、方
形状に結合して枠組みを構成し、この枠組みの表面側は
前記高さの高い方の条片で形造られる表面開口を、裏面
側は高さの低い方の条片で形造られる表面開口よりも大
きな面積を有する裏面開口を設け、該裏面開口よりも小
さなパネルの周縁にセラミック製取付棧を遊嵌し、J嵌
後のパネルの面積を前記裏面開口面積より小とし、また
、表面開口面積よりは大として、該パネルを裏面開口よ
り嵌めて表面開口内側で受け、次いで、前記取付構をパ
ネルの周縁から枠組みの取付溝に向って移動させて嵌め
込んだ後、パネル周縁と取付構とを固定するセラミック
製枠組に対するパネルの取付方法である。
上記パネルとしてはガラス板、化粧板などを用いる。又
、パネル周縁と取付構との固定は例えば両者の間隙に気
密材を挿入することによって行う。
[実施例] 実施の一例を図面に基づいて説明する。
第1図は斜視図で、第2図は背面図である。
図中1はセラミック製の枠形成部材で、4個をもって方
形状に結合して枠組みを構成する。これにパネル2の四
周にセラミック製の取付構3を遊嵌したものを嵌める。
第3図、第4図はそれぞれ第2図の■−■、IV−■断
面であるが、枠形成部材lの内側縁表裏には一対の条片
4,5をそれぞれ連設して取付溝6を形成する。表側の
条片4は裏側の条片5よりも高さを高くしである。取付
構3はその二又部でパネル2の四周に遊嵌されているが
、その遊嵌状態では前記裏側の条片5によって形成され
る枠組みの裏面開口面積よりやや小さな面積とし、表側
の条片4によって形成される枠組みの表面開口よりはや
や大きな面積とする。したがって、裏面開口より枠組み
内に神大し表面開口の裏側で止めることができる。つい
で、第3図並びに第4図に示す矢印の方向に取付構3を
取付溝6に向って移動させて妖め込む。第5図はこの状
態の背面図であり、第6図、第7図はそれぞれ第5図の
■−■、■−■断面図である。図の場合、各取付構3は
それぞれやや斜方向に移動させ、移動後の各取付構3は
パネル2のそれぞれの辺のほぼ中央に位置するようにす
る。したがって各取付構3の両端部には空白部7が生じ
るが、この空白部7は表側の条片4にかくれて、正面側
からは見えない。かかる状態でパネル2の周縁と取付構
3との間隙に気密材8を充埴して両者を固定する。この
結果、パネル2は枠形成部材1による枠組み内に確実に
取付けられる。
[発明の効果] 本発明によれば、セラミック製枠組みに対してきわめて
簡単に後からパネルを取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は斜視図、
第2図は背面図、第3図は第1図の■−■断面図、第4
図は第1図のIV−IV断面図、第5図は取付賎移動後
の背面図、第6図は第5図の■−■断面図、第7図は第
5図の■−■断面図である。 l・・・枠形成部材、2・・・パネル、3・・・取付棧
、4.5・・・条片、 6・・・取付溝、7・・・空白
部、8・・気密材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内側縁に高さの相違する一対の条片により形成した取付
    溝を有するセラミック製の枠形成部材を、方形状に結合
    して枠組みを構成し、この枠組みの表面側は前記高さの
    高い方の条片で形造られる表面開口を、裏面側は高さの
    低い方の条片で形造られる表面開口よりも大きな面積を
    有する裏面開口を設け、該裏面開口よりも小さなパネル
    の周縁にセラミック製取付棧を遊嵌し、遊嵌後のパネル
    の面積を前記裏面開口面積より小とし、また、表面開口
    面積よりは大として、該パネルを裏面開口より嵌めて表
    面開口内側で受け、次いで、前記取付棧をパネルの周縁
    から枠組みの取付溝に向って移動させて嵌め込んだ後、
    パネル周縁と取付棧とを固定することを特徴とするセラ
    ミック製枠組に対するパネルの取付方法。
JP1175601A 1989-07-10 1989-07-10 セラミック製枠組に対するパネルの取付方法 Expired - Lifetime JP2532141B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100880472B1 (ko) * 2002-06-14 2009-01-28 엘지전자 주식회사 쿨러의 보호장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5441061U (ja) * 1977-08-29 1979-03-19

Patent Citations (1)

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JPS5441061U (ja) * 1977-08-29 1979-03-19

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KR100880472B1 (ko) * 2002-06-14 2009-01-28 엘지전자 주식회사 쿨러의 보호장치

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