JPS6328747Y2 - - Google Patents

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JPS6328747Y2
JPS6328747Y2 JP13780582U JP13780582U JPS6328747Y2 JP S6328747 Y2 JPS6328747 Y2 JP S6328747Y2 JP 13780582 U JP13780582 U JP 13780582U JP 13780582 U JP13780582 U JP 13780582U JP S6328747 Y2 JPS6328747 Y2 JP S6328747Y2
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horizontal bar
vertical bars
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fitting
glass plate
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JP13780582U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は間仕切ガラスパネルに関するもので
ある。
従来、第1図ないし第3図に示す間仕切ガラス
パネルが用いられている。すなわち、床レール1
と天井レール2との間にスタツド3を取付け、ス
タツド3に表裏分割のガラス枠4と盲パネル5と
を取付けたものである。しかし、ガラス枠4が一
体に枠組みされているため、施工時に幅寸法が合
わない場合に、現場で寸法を変更しようとしても
できないという問題がある。また、ガラス枠4は
角部4aを溶接により接合するため、製造コスト
が高くなり、また塗装鋼板の使用ができないとい
う問題がある。枠組み後に個々に塗装を行なうの
では、塗装に手間を要する。なお、第4図のよう
に、表裏一体のガラス枠4′を用いたものもある
が、これにおいても前記の各問題があり、さらに
施工後の解体が不便という問題がある。
したがつて、この考案の目的は、現場での寸法
変更が容易でかつ溶接等を用いることなく、簡単
に組立ておよび解体が行なえる間仕切ガラスパネ
ルを提供することである。
この考案の一実施例を第5図ないし第21図に
示す。第5図において、6〜8は並設された等幅
Wの3枚のガラスパネルである。第1のガラスパ
ネル6は広いガラス面G1と、盲パネル面P1とを
有している。第2のガラスパネル7はガラス面
G2とその上下の盲パネル面P1,P2とを有してい
る。第3のガラスパネル8は2分割されたガラス
面G2,G3と盲パネル面P1とを有している。これ
ら3枚のガラスパネル6〜8は、一部の部材に同
一形状のものが使用されるものであり、第6図な
いし第12図に示す各部材を選択的に使用して組
立てられる。すなわち、第1長尺縦桟9と、第1
上方横桟10と、下方横桟11と、短尺縦桟12
と、第2上方横桟13と、第2長尺縦桟14と、
中間横桟15と、盲パネル16,16′とが用い
られる。各縦桟9,12,14および盲パネル1
6は、第13図ないし第15図に示すように、ス
タツド17に取付けられ、スタツド17は床レー
ル18と天井レール19とに取付けられる。
第13図のように、スタツド17は角パネル状
に形成されており、両側面に上下方向一定ピツチ
でスリツト状の金具取付孔20を有している。天
井レール19はスタツド17の上端が嵌合する下
向きの溝形に形成されている。床レール18は、
上向き溝形の床レール本体18aと幅木18bと
からなる。幅木18bは、スタツド17の下端が
嵌合する上向きの溝部を折曲形成したものであ
る。
第1長尺縦桟9は、第6図のようにリツプ溝形
に形成されてリツプ先端に外側へ折返された折返
し片21を有している。リツプ間の間隔は第14
図のようにスタツド17に外嵌する間隔に形成さ
れ、スタツド17の金具取付孔20に取付けられ
た金具22を折返し片21に係合させることによ
りスタツド17に第1長尺縦桟9が取付けられ
る。1本のスタツド17には2本の第1長尺縦桟
9が互いに背を向いて取付け可能である。また、
第1長尺縦桟9は、ウエブ外面にガラス板嵌合溝
23が折曲形成され、かつウエブ上面に上方横桟
嵌合切欠24が形成されている。短尺縦桟12
(第9図)は、第1長尺縦桟9を短くした形状の
ものである。なお、上方横桟嵌合切欠24′は浅
く形成される。第2長尺縦桟14は、中間高さ位
置でウエブに中間横桟嵌合孔25を有しており、
その他の形状は第1長尺縦桟9と同じである。
上方横桟10(第7図)は上向き溝形に形成さ
れてウエブ下面にガラス板嵌合溝26を形成した
ものである。上方横桟10は上部が第18図ない
し第20図のように天井レール19に外嵌し、両
端が第1長尺縦桟9または第2長尺縦桟14の上
方横桟嵌合切欠24に嵌合する。下方横桟11
(第8図)は、両縁に折返し部を有する帯状に形
成されて上面にガラス板嵌合溝27を有してい
る。下方横桟11は第8図ないし第20図のよう
に、下方の盲パネル16の上に載せられる。第2
上方横桟13(第10図)は、第1上方横桟10
より深さを浅くしたものである。浅くしたのは、
天井レール19に嵌合させる必要がないからであ
る。第2上方横桟13は両端が短尺縦桟12の上
方横桟嵌合切欠24′に嵌入される。中間横桟1
5(第12図)は角パイプ状に形成されて上下面
にガラス板嵌合溝29,30を形成したものであ
る。中間横桟15は両端が第2長尺縦桟14の中
間横桟嵌合孔25に嵌合される。
下方盲パネル16は第15図のように、4側に
内側へ折曲されたフランジ16aを有し、かつ両
側のフランジに外側へ折返された折返し片32を
有するものである。下方盲パネル16は2枚が端
部でスタツド17を挾んで配置され、スタツド1
7の金具取付孔20に取付けた金具22を折返し
片32に係合させることによりスタツド17に取
付けられる。金具22は各縦桟9,12,14の
取付用のものと同じである。上方盲パネル16′
は第19図のように、第2上方横桟13に内嵌す
る係合片33を有しており、その他の形状および
固定方法は、下方盲パネル16と同じである。
つぎに、組立て手順につき説明する。第1のガ
ラスパネル6につき説明する。まず、スタツド1
7に下方盲パネル16を金具22で取付ける。つ
ぎに、第1長尺縦桟9に第1上方横桟10を嵌込
み(第16図)、スタツド17に第1長尺縦桟9
を金具22で固定する。第1上方横桟10は第1
長尺縦桟9の上方横桟嵌合切欠24でスライドす
るため、取付けるときは2本のスタツド17間に
収まるように寸法を縮めて挿入し、その後横方向
にずらせて第1長尺縦桟9とスタツド17とを嵌
合させ、金具22で固定する。
第2のガラスパネル7の取付手順を説明する。
まず、スタツド17に下方盲パネル16を取付け
る。ついでスタツド17に短尺縦桟12を取付
け、第2上方横桟13を取付ける。この後、上方
盲パネル16′を取付け、最後に下方横桟11を
取付ける。
第3のガラスパネル8の取付手順を説明する。
まず、スタツド17に下方盲パネル16を取付け
る。ついで、第2長尺縦桟14と第1上方横桟1
0および中間横桟15をセツトして第2長尺縦桟
14をスタツド17に取付ける。このときの取付
方法は第1のガラスパネル6の場合と同様であ
る。最後に下方横桟11を取付ける。
このように構成したため、天井高さHが違う場
合や横方向の幅Wが違う場合に、現場で自由に各
縦桟9,12,14や横桟10,11,13,1
5を切断して組立てることができる。また、第2
1図A〜Cのように、第1長尺縦桟9と第1上方
横桟10との接合部、および短尺縦桟12と第2
上方横桟13との接合部、および第2長尺縦桟1
4と中間横桟15との接合部において、各横桟1
0,13,15は切欠あるいは孔に嵌入されるた
め、〓間があかず、外観が良い。また、各部材を
係合式の金具22で取付け、あるいは切欠や孔に
差込むだけの組立構造であるため、組立てが容易
であり、しかも移設や解体に際し、任意の位置で
解体組立てができる。さらに、溶接を用いないた
め、安価に製作でき、また予じめ塗装された材料
を用いることができて、後立後に塗装を行う場合
に比べて塗装が簡単である。
なお、第22図ないし第24図のように、第1
上方横桟10の端部に落下防止片35を折曲形成
しておけば、施工時に外れて落下することが防止
できる。この場合、第1上方横桟10の端部にテ
ーパをつける。第2上方横桟13も同様な落下防
止片を設けることが望ましい。
以上のように、この考案の間仕切ガラスパネル
は、互いに対応して配置された床レールおよび天
井レールと、それぞれ高さ方向適当間隔おきに金
具取付孔を有し上下端が前記天井レールと前記床
レールとに支持されて互いに間隔を開けて配置さ
れた一対のスタツドと、各々略リツプ溝形に形成
されてリツプ部先端に外側に折返された折返し片
を有しリツプ部間の開口が前記スタツドに嵌合し
て互いに対面配置されかつそれぞれ前面に高さ方
向に沿うガラス板嵌合溝と上下に離れた一対の横
桟嵌入孔を有する一対の縦桟と、前記金具取付孔
に係合状態に取付られて前記各縦桟の前記折返し
片に係合しこれら縦桟を前記スタツドに係合した
複数個の金具と、前記一対の縦桟の前記上方の横
桟嵌合溝に両端が嵌入され下面にガラス板嵌合溝
を有する上方横桟と、前記一対の縦桟の前記下方
の横桟嵌合溝に両端が嵌入され上面にガラス板嵌
合溝を有する下方横桟と、前記両縦桟ならびに上
方横桟および下方横桟の前記ガラス板嵌合溝に周
縁が嵌合したガラス板とを備えたものであるか
ら、現場での寸法変更が容易で、かつ溶接等を用
いることなく、簡単に組立ておよび解体が行え
る。特に、縦桟の折返し片に金具を係合させ、こ
の金具はスタツドの金具取付孔に係合状態に取付
けるようにしているため、係合作業のみで縦桟を
スタツドに固定でき、縦桟のスタツドへの組付け
が容易である。縦桟はリツプ溝形であつて、その
リツプ部間の開口にスタツドを嵌合させ、かつ縦
桟は一対のものを対面配置しているため、金具は
両縦桟間の〓間に隠れ、外部からは見え難い。ま
た、固定用のビスも使用しておらず、ビスや金具
等の固定部品が外部から見えず、外観が美しいと
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の正面図、第2図はその分解斜
視図、第3図はそのガラス枠の正面図、第4図は
他の従来例の分解斜視図、第5図はこの考案の一
実施例の正面図、第6図ないし第12図はそれぞ
れその各構成部材の斜視図、第13図は同じくそ
のスタツドと天井レールおよび床レールとを示す
分解斜視図、第14図は同じくそのスタツドと第
1長尺縦枠材とを示す水平断面図、第15図は同
じくそのスタツドと下方盲パネルとを示す水平断
面図、第16図および第17図は組立作業説明
図、第18図は第1のガラスパネルの縦断面図、
第19図は第2のガラスパネルの縦断面図、第2
0図は第3のガラスパネルの縦断面図、第21図
A,B,Cは各接続部の説明図、第22図ないし
第24図はそれぞれ上方横桟の変形例の部分側面
図、部分平面図および部分斜視図である。 6〜8……ガラスパネル、9……第1長尺縦
桟、10……第1上方横桟、11……下方横桟、
12……短尺縦桟、13……第2上方横桟、14
……第2長尺縦桟、15……中間横桟、16,1
6′……盲パネル、17……スタツド、18……
床レール、19……天井レール、21……折返し
片、22……金具、23……ガラス嵌合溝、2
4,24′……上方横桟嵌合切欠、25……中間
横桟嵌合孔、26,29,30……ガラス板嵌合
溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに対向して配置された床レールおよび天井
    レールと、それぞれ高さ方向適当間隔おきに金具
    取付孔を有し上下端が前記天井レールと前記床レ
    ールに支持されて互いに間隔を開けて配置された
    一対のスタツドと、各々略リツプ溝形に形成され
    てリツプ部先端に外側に折返された折返し片を有
    しリツプ部間の開口が前記スタツドに嵌合して互
    いに対面配置されかつそれぞれ前面に高さ方向に
    沿うガラス板嵌合溝と上下に離れた一対の横桟嵌
    入孔を有する一対の縦桟と、前記金具取付孔に係
    合状態に取付られて前記各縦桟の前記折返し片に
    係合しこれら縦桟を前記スタツドに係合した複数
    個の金具と、前記一対の縦桟の前記上方の横桟嵌
    合溝に両端が嵌入され下面にガラス板嵌合溝を有
    する上方横桟と、前記一対の縦桟の前記下方の横
    桟嵌合溝に両端が嵌入され上面にガラス板嵌合溝
    を有する下方横桟と、前記両縦桟ならびに上方横
    桟および下方横桟の前記ガラス板嵌合溝に周縁が
    嵌合したガラス板とを備えた間仕切ガラスパネ
    ル。
JP13780582U 1982-09-10 1982-09-10 間仕切ガラスパネル Granted JPS5940416U (ja)

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JP13780582U JPS5940416U (ja) 1982-09-10 1982-09-10 間仕切ガラスパネル

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JP13780582U JPS5940416U (ja) 1982-09-10 1982-09-10 間仕切ガラスパネル

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Publication Number Publication Date
JPS5940416U JPS5940416U (ja) 1984-03-15
JPS6328747Y2 true JPS6328747Y2 (ja) 1988-08-02

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JP13780582U Granted JPS5940416U (ja) 1982-09-10 1982-09-10 間仕切ガラスパネル

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