JPH08114036A - 建築現場用採光パネルユニット - Google Patents

建築現場用採光パネルユニット

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JPH08114036A
JPH08114036A JP27556994A JP27556994A JPH08114036A JP H08114036 A JPH08114036 A JP H08114036A JP 27556994 A JP27556994 A JP 27556994A JP 27556994 A JP27556994 A JP 27556994A JP H08114036 A JPH08114036 A JP H08114036A
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JP
Japan
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panel
edge portion
frame body
outer peripheral
frame
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JP27556994A
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English (en)
Inventor
Mamoru Moriya
守 守屋
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PORIKARAA KOGYO KK
Original Assignee
PORIKARAA KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鉄塔等の高い建造物の工事現場に使用する仮
囲いを構成する採光性のあるパネルユニットを提案する
こと。 【構成】 パネルユニット1は、長方形の枠体2と、こ
の枠体に取付けられた透光性のパネル3と、このパネル
を補強する補強部材4、5、6とを有している。枠体2
は、外側壁201と、この前側縁部202と、後側縁部
203を備えたコの字状の断面形状をしており、前側縁
部202にはパネル差し込み溝205が形成され、ここ
にパネル外周端部が止めねじ206によって固定されて
いる。補強部材は、枠体の前側縁部裏面に取付けられる
取付け面52と、パネル裏面に取付けられてこれを支持
するパネル支持面53とを備え、取付け面52が、枠体
の前側縁部とパネル裏面の間の段差分に相当する量だ
け、パネル支持面53からセットバックしている。この
パネルユニットを用いれば、周囲の日照を遮ることのな
い仮囲いを構成できる。補強部材の取付けを、パネルの
表面側から簡単に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は住宅地等における建築現
場の仮囲いとして用いるのに適した建築現場用採光パネ
ルユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術および解決しようとする課題】住宅地等に
おける建築現場では、そこから周囲に粉塵等が飛散する
ことの無いように仮囲いが設置される。近年において
は、建築工事現場の環境美化等の観点から、仮囲いとし
て、矢板等の代わりに意匠性に優れた一定の寸法のパネ
ルを用いて、これを足場等に取り付けたことにより平坦
な仮囲い用の壁面を構成するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】住宅地等において、建
築工事現場にこのような仮囲いを設置すると、仮囲いに
よって周辺の住宅の日照が遮られてしまう。特に、鉄塔
等の高い建造物の工事現場においては、それに応じて高
い仮囲いを設置するので、現場周囲の住宅では完全に日
照が遮断される場合もある。
【0004】本発明の課題は、この点に鑑みて、建築工
事現場の周囲の住宅の日照を確保できる建築現場用採光
パネルユニットを提案することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の建築現場用採光パネルユニットは、長方
形等の閉鎖形状をした枠体と、この枠体に取付けられた
パネルと、このパネルの裏面および前記枠体に取付けら
れたパネル補強部材から基本的に構成すると共に、パネ
ルを合成樹脂等からなる透光性のものとした構成を採用
している。
【0006】枠体は、パネルユニット外周面を規定して
いる外周壁と、この外周壁の前端から内側に向けて直角
に延びる一定の幅の前側縁部と、この前側縁部の内周面
に形成されたパネル差し込み溝とを備えた構成として、
パネルの外周端をパネル差し込み溝内に差し込むように
してパネルの取付けを行うことができる。
【0007】この場合、パネル補強部材の表面には、枠
体の前側縁部に取付けられる取付け面と、パネルの裏面
に取付けられてこれを支持するパネル支持面の部分がで
きる。したがって、取付け面を、枠体の前側縁部分とパ
ネル裏面の間の段差分に相当する量だけ、パネル支持面
からセットバックさせれば、パネル補強材の双方の面が
枠体の前側縁部分およびパネル裏面に密着した状態で、
パネル補強部材を取り付けることができる。よって、パ
ネルの表面側から止めねじ等の締結金具を用いて簡単に
パネルを裏面側の補強部材に固定できるので、組立の作
業性が改善される等の利点が得られる。
【0008】ここで、パネルをパネル補強部材に対し
て、パネル表面側から止めねじを用いて固定する場合に
は、パネルに形成されたねじ孔を、止めねじが遊びを持
って貫通できる内径寸法となるようにすることが好まし
い。このようにすれば、パネルとパネル補強材の膨張率
の違いに起因した歪み等を吸収できる。例えば、パネル
を膨張率の大きな合成樹脂材料で形成し、パネル補強部
材を剛性が高く膨張率が合成樹脂材料に比べて小さな金
属材料で形成した場合には、熱膨張等によってパネルの
側が撓んでしまう等の弊害を回避できる。
【0009】また、枠体は一般的には、所定断面形状を
した一定の長さの金属製部材を閉鎖形状に折り曲げ加工
することにより形成して、当該金属製部材の両端の突き
合わせ位置を枠体の角から外れた位置となるように設定
することが好ましい。このようにすれば、枠体の角の部
分は折り曲げ加工された部分であり、鋭角状の金属端が
位置しないので、この部分によって手足に切り傷などが
できる恐れがなく、安全である。よって、パネルユニッ
トの取扱いが容易となる。
【0010】さらに、枠体の外周壁の後端にも内側に向
けて直角に延びる一定の幅の後側縁部を形成し、この後
側縁部の内周端面が、枠体の前側縁部にパネルの外周端
部を固定しているリベット等の締結金具の頭部の外側に
位置するように設定することが好ましい。この構成を採
用すれば、パネルユニットを積み上げた場合に、上側に
位置するパネルユニットの枠体が、下側のパネルユニッ
トの枠体に取り付けた締結金具の頭部に係合する。よっ
て、これらの部分が位置決め機構として作用するので、
ずれを生ずることなく、パネルユニットを正確に積み上
げることができる。
【0011】
【作用】本発明のパネルユニットは、そのパネルの部分
が透光性のもので形成されている。よって、このパネル
ユニットを建築現場に設置した足場等に取り付けて仮囲
いを構成したとしても、これらを介して採光が取れる。
よって、現場周囲の住宅ので日照を、仮囲いがあっても
確保できる。
【0012】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。
【0013】図1には、本発明を適用したパネルユニッ
トの一例を示してある。図に示すように、本例のパネル
ユニット1は、全体として長方形の輪郭をしており、そ
の外周を規定している一定の幅の枠体2と、この枠体2
の前側に取り付けた長方形のパネル3と、パネル3の裏
面に取り付けた3本のパネル補強部材4、5、6から基
本的に構成されている。
【0014】本例のパネル3は透光性の素材から形成し
たものである。例えば、透明あるいは半透明の合成樹脂
材料から形成した板であり、耐候性に優れたアクリル板
等を使用することが好ましい。
【0015】枠体2は、アルミニウムを一定の断面形状
となるように押し出し成形したものをコの字状に折り曲
げ加工して得た一対の枠体片2A、2Bを相互に突き合
わせることにより、閉鎖形状である長方形となるように
組み立てられている。したがって、枠体2の各角は折り
曲げ加工された部分となるので、従来のように、アルミ
ニウム部材を角で突き合わせて矩形形状の枠体とする場
合とは異なり、角の部分に材料の鋭角な端面が位置しな
いので、安全である。よって、枠体、さらには完成品で
あるパネルユニッ1の取扱いが容易になっている。本例
の突き合わせ位置は、番号21、22で示すように、枠
体2の上下の辺の中央に位置しており、これらは平坦面
であるので、手、脚等に当たって怪我等をさせることは
ない。
【0016】これらの突き合わせ位置21、22が位置
している枠体2の上下の辺の裏面には、左右の枠体片2
A、2Bの連結強度を確保するための補強用L型部材2
3、24が、リベット等の締結金具25によって取付け
られている。
【0017】図2も参照して、枠体2に対するパネル3
の取付け部分の構造を説明する。まず、枠体2は、パネ
ルユニットの外周面を規定している一定の幅の外側壁2
01と、この外側壁201の前端から内側に向けて直角
に延びている一定の幅の前側縁部202と、外側壁20
1の後端から内側に向けて直角に延びている一定の幅の
後側縁部203を備えたコの字状の断面形状をしてい
る。前側縁部202の内周端面204からは一定の深さ
のパネル差し込み溝205が形成されている。この溝2
05には、パネル3の外周端部31が差し込まれてい
る。さらに、前側縁部202の表面からは止めねじ20
6がねじ込まれている。この止めねじ206によって、
前側縁部202の差し込み溝205に差し込まれたパネ
ル外周端部31が枠体の側に固定されている。
【0018】ここで、止めねじ206の頭部206aの
外側端L1が、枠体の後側縁部203の内周端面207
の丁度内側に位置するように、この止めねじ206の取
付け位置が設定されている。
【0019】次に、パネル補強部材4、5、6の構造を
説明する。これらは図1に示すように枠体2の短辺方向
に向けて平行に配列されており、両端が枠体の左右の辺
まで延びている。これらの補強部材は同一構造であるの
で、1本の補強部材5の構造を以下に説明する。
【0020】図1、図2を参照して説明すると、この補
強部材5はアルミニウム製の矩形パイプであり、その前
側側壁51は、両端部分の表面が、枠体前側縁部202
の裏面に取付けられる取付け面52であり、これらの間
の部分の表面が、パネル裏面を支持するパネル支持面5
3となる。本例の補強部材5の両端部分においては、そ
の上下の側壁54、55が前側側壁51から切り離さ
れ、一定の幅だけ切り取ってある。そして、前側側壁5
1の部分は、切り取った分だけ段差を付けて折り曲げて
ある。したがって、補強部材5における両側の取付け面
52は、これらの間のパネル支持面53に対して一定の
量だけセットバックした面となっている。このセットバ
ック量は、パネル3の裏面と、枠体の前側縁部202の
裏面の間の段差分としてある。よって、本例において
は、補強部材5をパネル裏面に当てがった場合に、その
パネル支持面53および両端の取付け面52が共に、パ
ネル裏面および枠体の前側縁部の裏面に密着した状態と
なる。
【0021】このように密着した状態に取付けられた補
強部材5は、パネル3に開けた3個のねじ孔32に表面
側から取り付けた止めねじ42によって、パネル裏面に
固定される。また、補強部材5の両端部分は、枠体の前
側縁部202の表面側から取り付けた止めねじ206に
より、枠体の前側縁部202の裏面に固定される。
【0022】ここで、パネル3に開けたねじ孔32は、
ここを貫通している止めねじ42の頭部よりも小さい
が、脚部よりは大きな内径寸法となるように設定されて
いる。したがって、止めねじ42は遊びのある状態でこ
のねじ孔32に取付けられている。
【0023】このように構成した本例のパネルユニット
1は、建築工事現場の周囲に設置される足場の桟等に取
り付ける取付け孔81がその枠体2に開けてある。この
部分を利用して足場等に取り付けて、多数枚のパネルユ
ニット1を上下左右に張り付けることにより、仮囲い用
の平坦な壁面を構成することができる。このように構成
した仮囲いにおいては、それを構成している各パネルユ
ニット1は透光性があるので、周囲の住宅等における日
照を遮ることなく、充分な採光を確保することができ
る。
【0024】また、パネルユニット1の組立作業におい
て、パネル3への補強部材の取付けは、各補強部材4、
5、6を、パネル3の裏面側に当てがって、パネル表面
側から止めねじを取り付けるだけでよいので、簡単に行
うことができる。
【0025】さらに、合成樹脂製のパネル3が熱膨張し
ても、パネルを補強部材に取り付けている止めねじ32
のねじ孔42に遊びがあるので、パネル自体に歪み等が
発生することもない。
【0026】一方、本例のパネルユニット1を収納する
ために、上下に積み上げた場合には、図3に示すよう
に、下側に位置するパネルユニット1Aの枠体の四周に
沿って取り付けたパネル固定用の止めねじ206の頭部
206aが、上側に位置するパネルユニット1Bの枠体
の後端縁部203の内周端面207の内側に嵌まり込む
状態になる。よって、横ずれを伴うことなく、パネルユ
ニットを簡単に積み上げることができる。
【0027】なお、以上説明したパネルユニット1は本
発明の一実施例であり、本発明をこの実施例の構造に限
定するものではない。例えば、パネルの素材は、合成樹
脂以外でもよいし、枠体の素材もアルミニウム以外の金
属材料あるいは非金属材料としてもよい。
【0028】また、補強部材として矩形パイプを使用し
ているが、パネル支持面と、その両側の取付け面との間
の段差を付けて、パネル裏面および枠体前側縁部の裏面
に対して密接した状態で取付け可能なものならば、矩形
パイプ以外の断面形状のものでもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパネルユ
ニットではパネルを合成樹脂等からなる透光性のものと
してある。よって、このパネルユニットを用いて仮囲い
を構成しても、日照を遮ることがなく、周囲の住宅等へ
の採光を確保できる。
【0030】また、本発明のパネルユニットでは、パネ
ルの裏面に取付けられるパネル補強部材として、枠体の
前側縁部に取付けられる取付け面と、パネルの裏面に取
付けられてこれを支持するパネル支持面とを有し、取付
け面を、枠体の前側縁部分とパネル裏面の間の段差分に
相当する量だけ、パネル支持面からセットバックさせた
ものを使用している。この補強部材を用いれば、補強部
材の取付け作業を簡単に行うことができる。
【0031】さらに、本発明では、パネルをパネル補強
部材に対して、パネル表面側から止めねじを用いて固定
する場合には、パネルに形成されたねじ孔を、止めねじ
が遊びを持って貫通できる内径寸法となるようにしてい
る。したがって、パネルとパネル補強材の膨張率の違い
に起因した歪み等を吸収できる。
【0032】さらにまた、本発明では、パネルユニット
の枠体を、所定断面形状をした一定の長さの金属製部材
を閉鎖形状に折り曲げ加工することにより形成して、当
該金属製部材の両端の突き合わせ位置を枠体の角から外
れた位置となるように設定している。この構成によれ
ば、枠体の角の部分は折り曲げ加工された部分となり、
鋭角状の金属端が位置しないので、この部分によって手
足に切り傷などができる恐れがなく、安全である。よっ
て、パネルユニットの取扱いが容易となる。
【0033】一方、本発明では、枠体の前側縁部の表面
に取り付けた止めねじ等の締結部材の頭部と、枠体の後
側縁部の内周端面とを利用して、多数のパネルユニット
を積み上げる場合の位置決め機構を構成している。よっ
て、パネルユニットを横ずれを伴うことなく簡単に積み
上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のパネルユニットを示す図で
あり、(a)はその外観斜視図、(b)はb−b線で切
断した部分の縦断面図、(c)はc−c線で切断した部
分の横断面図である。
【図2】図1のパネルユニットにおける枠体に対するパ
ネルの取付け構造を示す図であり、(a)はその主要部
分の部分拡大断面図、(b)はその主要部分である補強
部材の形状を示す部分斜視図である。
【図3】図1のパネルユニットを積み上げた状態を示す
概略部分断面図である。
【符号の説明】
1・・・パネルユニット 2・・・枠体 2A,2B・・・枠体片 21、22・・・突き合わせ面 23、24・・・補強用L型部材 201・・・枠体の外側壁 202・・・枠体の前側縁部 203・・・枠体の後側縁部 204・・・前側縁部の内周端面 205・・・パネル差し込み溝 206・・・止めねじ(締結金具) 206a・・・止めねじの頭部 207・・・後端縁部の内周端面 3・・・パネル 31・・・パネル外周端部 32・・・止めねじ 4、5、6・・・補強部材 42・・・ねじ孔 51・・・補強部材の前側側壁 52・・・枠体への取付け面 53・・・パネル支持面

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉鎖形状をした枠体と、この枠体に取付
    けられたパネルと、このパネルの裏面および前記枠体に
    取付けられたパネル補強部材とを有し、前記パネルを透
    光性としたことを特徴とする建築現場用採光パネルユニ
    ット。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記枠体は、パネル
    ユニット外周面を規定している外周壁と、この外周壁の
    前端から内側に向けて直角に延びる一定の幅の前側縁部
    と、この前側縁部の内周端面に形成されたパネル差し込
    み溝とを備え、当該パネル差し込み溝内にパネルの外周
    端部が差し込まれており、 前記パネル補強部材は、枠体の前側縁部に取付けられる
    取付け面と、パネルの裏面に取付けられてこれを支持す
    るパネル支持面とを備え、前記取付け面は、枠体の前側
    縁部とパネル裏面の間の段差分に相当する量だけ、パネ
    ル支持面からセットバックさせてあることを特徴とする
    建築現場用採光パネルユニット。
  3. 【請求項3】 請求項2において、パネルはパネル補強
    部材に対して、パネル表面側から締結金具を取り付ける
    ことにより固定されており、パネルに形成された締結金
    具の装着孔は、締結金具がが遊びを持って貫通できる内
    径寸法に設定されていることを特徴とする採光パネルユ
    ニット。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記枠体は、所定断
    面に成形した一定の長さの金属製部材を閉鎖形状に折り
    曲げ加工することにより形成されたものであり、当該金
    属製部材の両端の突き合わせ位置は、枠体の角から外れ
    た位置となるように設定されていることを特徴とする採
    光パネルユニット。
  5. 【請求項5】 請求項4において、枠体の前側縁部にパ
    ネルの外周端部を固定している締結金具の頭部は、この
    前側縁部の表面に露出しており、 枠体は、その外周壁の後端から内側に向けて直角に延び
    る一定の幅の後側縁部を備えており、 この後側縁部の内周端面は、前側縁部に露出している締
    結金具頭部の外側に位置するように設定されていること
    を特徴とする採光用パネルユニット。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記枠体は、所定断
    面に成形した一定の長さの金属製部材を折り曲げ加工す
    ることにより形成されたものであり、当該金属製部材の
    端の突き合わせ位置は、枠体の角から外れた位置となる
    ように設定されていることを特徴とする採光パネルユニ
    ット。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記枠体は、パネル
    ユニット外周面を規定している外周壁と、この外周壁の
    前端から内側に向けて直角に延びる一定の幅の前側縁部
    と、外周壁部の後端から内側に向けて直角に延びる一定
    の幅の後側縁部とを備え、前記パネルの外周端が前側縁
    部に対して締結金具によって固定されており、 締結金具の頭部はこの前側縁部の表面から突出してお
    り、後側縁部の内周端面は、前側縁部に露出している締
    結金具頭部の外側に位置するように設定されていること
    を特徴とする採光用パネルユニット。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記枠体は、パネル
    ユニット外周面を規定している外周壁と、この外周壁の
    前端から内側に向けて直角に延びる一定の幅の前側縁部
    と、外周壁の後端から内側に向けて直角に延びる一定の
    幅の後側縁部とを備え、前記パネルの外周端が前側縁部
    分に対して締結金具によって固定されており、 締結金具の頭部はこの前側縁部の表面から突出してお
    り、後側縁部の内周端は、前側縁部分に露出している締
    結金具頭部の外側に位置するように設定されていること
    を特徴とする採光用パネルユニット。
JP27556994A 1994-10-14 1994-10-14 建築現場用採光パネルユニット Pending JPH08114036A (ja)

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JP (1) JPH08114036A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002349077A (ja) * 2001-05-22 2002-12-04 Nishimatsu Constr Co Ltd 建物の修復方法
JP2003097053A (ja) * 2001-09-27 2003-04-03 Takiron Co Ltd 仮設パネル

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