JPH03434A - 塑性加工を利用した接合方法 - Google Patents
塑性加工を利用した接合方法Info
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- JPH03434A JPH03434A JP13639289A JP13639289A JPH03434A JP H03434 A JPH03434 A JP H03434A JP 13639289 A JP13639289 A JP 13639289A JP 13639289 A JP13639289 A JP 13639289A JP H03434 A JPH03434 A JP H03434A
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- Punching Or Piercing (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は塑性加工を利用した接合方法に係り、厚鋼板に
パイ・プ部材を接合するため溶接によることなく固着接
合を施す方法に係るものである。
パイ・プ部材を接合するため溶接によることなく固着接
合を施す方法に係るものである。
(従来の技術)
従来厚鋼板にパイプ部材を接合するには、第13図に示
すように適当な形状に加工した厚鋼板aに段孔すを設け
、パイプ部材Cを段孔すの上段に嵌めて孔段部に接合し
、ロー付dにより溶接するか、或は@14図のように孔
を設けた!Ij、f14板eを、バー+7ング加工によ
り穴を形成した薄鋼板fに重ね穴と孔を合致させ、数個
所にスポット溶接、プロジェクション溶接りを施すか、
リベット固定を施しているものであって1、パンチを使
用する塑性加工を利用して接合することは行われていな
い。
すように適当な形状に加工した厚鋼板aに段孔すを設け
、パイプ部材Cを段孔すの上段に嵌めて孔段部に接合し
、ロー付dにより溶接するか、或は@14図のように孔
を設けた!Ij、f14板eを、バー+7ング加工によ
り穴を形成した薄鋼板fに重ね穴と孔を合致させ、数個
所にスポット溶接、プロジェクション溶接りを施すか、
リベット固定を施しているものであって1、パンチを使
用する塑性加工を利用して接合することは行われていな
い。
(本発明が解決しようと・する問題、α)従来のロー付
による場合は熱影響により接合の二部材の一方又は双方
が歪んだ暫)酸化するのを予防したり、該酸化部分を除
去する表面処理が必要なため生産能率が低下する。又、
溶接を施す、には表面に非導電性コーティングを施した
材料を使用できないのみか、大容量電源の設備が必要で
ある等の不利益があり、リベット固定も不適当な場合が
多い。
による場合は熱影響により接合の二部材の一方又は双方
が歪んだ暫)酸化するのを予防したり、該酸化部分を除
去する表面処理が必要なため生産能率が低下する。又、
溶接を施す、には表面に非導電性コーティングを施した
材料を使用できないのみか、大容量電源の設備が必要で
ある等の不利益があり、リベット固定も不適当な場合が
多い。
本発明は前記に鑑み熱影響がなく、溶vC磯などのラン
ニングコストが高価になる等の敗槍もいらない接合を施
すことを課題とし、本発明の目的とするものである。
ニングコストが高価になる等の敗槍もいらない接合を施
すことを課題とし、本発明の目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は前記した目的に合致するものであって、厚鋼板
部材の一方の面に環状溝若くは凹形孔を形成し、該溝の
中心に厚鋼板部材を貫くパンチ圧入孔を形成し、環状溝
若くは凹形溝にノくイブ部材を嵌め込み、7甲板部材の
他方の面からノ(ンチ圧入孔にパンチを圧入し、その圧
入により)(ンチ圧入孔を拡径して材料流動を生じさせ
、前記の/<イブ部材を厚1版部材に接合させることを
特徴とする塑性加工を利用した接合方法に係るものであ
る。
部材の一方の面に環状溝若くは凹形孔を形成し、該溝の
中心に厚鋼板部材を貫くパンチ圧入孔を形成し、環状溝
若くは凹形溝にノくイブ部材を嵌め込み、7甲板部材の
他方の面からノ(ンチ圧入孔にパンチを圧入し、その圧
入により)(ンチ圧入孔を拡径して材料流動を生じさせ
、前記の/<イブ部材を厚1版部材に接合させることを
特徴とする塑性加工を利用した接合方法に係るものであ
る。
本発明の好適な実施例を次に説明する。
(実施例)
本発明の一実施例を添付図面によって説明する。
第1〜3図は本発明の第1大施例を示すものであって、
第1図のように適宜の形状に切断した厚鋼板部材1の一
方に嵌込むパイプ部材4をやや緩く嵌めることができる
環状溝2を形成し、環状溝2の中心に厚鋼板部材1を貫
くパンチ圧入孔3を形成する。パンチ圧入孔3はパンチ
7の外径より少し細い外径とする。
第1図のように適宜の形状に切断した厚鋼板部材1の一
方に嵌込むパイプ部材4をやや緩く嵌めることができる
環状溝2を形成し、環状溝2の中心に厚鋼板部材1を貫
くパンチ圧入孔3を形成する。パンチ圧入孔3はパンチ
7の外径より少し細い外径とする。
本実施例においては、厚鋼板部材1の他方の面からパン
チ7を第2.3図のようにパンチ圧入孔3に圧入して鎖
孔の内径を拡げる塑性加工を施し、その拡径によりパン
チ圧入孔3を囲む壁部6に材料流動を生じさせて、第3
図のとおりにパイプ部材4が抜は出しなり揺動をしない
よ)に接合を施す。
チ7を第2.3図のようにパンチ圧入孔3に圧入して鎖
孔の内径を拡げる塑性加工を施し、その拡径によりパン
チ圧入孔3を囲む壁部6に材料流動を生じさせて、第3
図のとおりにパイプ部材4が抜は出しなり揺動をしない
よ)に接合を施す。
第4〜6図は本発明の第2実施例を示すものであって、
第4図のように適宜の形状に切断した厚鋼板部材11の
一方の面にパイプ部材14の外径に合わせた庭付の門形
孔12を設け、門形孔12の中心には鎖孔の底部分に径
が小さいパンチ圧入孔13を形成する。
第4図のように適宜の形状に切断した厚鋼板部材11の
一方の面にパイプ部材14の外径に合わせた庭付の門形
孔12を設け、門形孔12の中心には鎖孔の底部分に径
が小さいパンチ圧入孔13を形成する。
本実施例においては厚鋼板部材11の他方の面からパン
チ圧入孔13にパンチ17を第6図のように圧入し、パ
ンチ圧入孔13の周りの鋼板材料をパイプ部材14の内
部壁面に密着する材料流動を生じさせて内面壁部16を
生じさせる。
チ圧入孔13にパンチ17を第6図のように圧入し、パ
ンチ圧入孔13の周りの鋼板材料をパイプ部材14の内
部壁面に密着する材料流動を生じさせて内面壁部16を
生じさせる。
tj47.8図は第1実施例及V第2実施例のとおりに
塑性加工を利用した接合製品を示すもので、図中に第1
実施例に付した符号に、t52実施例に付した符号をカ
ッコを付けて示した。
塑性加工を利用した接合製品を示すもので、図中に第1
実施例に付した符号に、t52実施例に付した符号をカ
ッコを付けて示した。
fjtJ9〜11図は本発明のtjIJ3笑施例を示す
もので第9図のように適宜の形状に切断した厚鋼板部材
21の一方の面にパイプ部材24の外径に合わせた庭付
凹形孔22を設け、凹形孔22の中心には鎖孔の底部分
に径が小さいパンチ圧入孔23を設ける。
もので第9図のように適宜の形状に切断した厚鋼板部材
21の一方の面にパイプ部材24の外径に合わせた庭付
凹形孔22を設け、凹形孔22の中心には鎖孔の底部分
に径が小さいパンチ圧入孔23を設ける。
パイプ部材24は薄板25にバーリング加工を施して形
成したものである。
成したものである。
本実施例は第10,11図に示すパンチ27による塑性
加工はfjS5.6図に示すと同じであって、パイプ部
材14の材料流動により内面壁部26を生じさせる。
加工はfjS5.6図に示すと同じであって、パイプ部
材14の材料流動により内面壁部26を生じさせる。
第12図は加工を完了した製品の裏向きの斜視図である
。
。
(作用及び効果)
本発明は前記した#IJ1〜第3実施例により明らかに
したように、厚鋼板部材にパイプ部材を接合するためパ
ンチによる塑性加工を利用するものであって、接合のた
めに厚鋼板部材、パイプ部材が熱影響を受けることなく
、通電による溶接加工とは異なって接合部が汚れていて
も、或は電流の貫通を妨げるコーティング層があっても
、接合の強度には影響がない等、従来とは異なった接合
を施し得る効果をもつ。
したように、厚鋼板部材にパイプ部材を接合するためパ
ンチによる塑性加工を利用するものであって、接合のた
めに厚鋼板部材、パイプ部材が熱影響を受けることなく
、通電による溶接加工とは異なって接合部が汚れていて
も、或は電流の貫通を妨げるコーティング層があっても
、接合の強度には影響がない等、従来とは異なった接合
を施し得る効果をもつ。
添付図面の第1〜3図は本発明の第1実施例、PlrJ
4〜6図は第2実施例を示し、第7.8図は第1、第2
実施例による製品を示し、第9〜11図は第3実施例を
示し、第12図は第3実施例による製品を示す、#IJ
13.14図は従来方法を明らかにしたものである。而
して第1〜3図、第4〜6図、第9〜11図は前記の各
実施例を作i順により示した縦断面図、第7図は斜視図
、tjS8図は縦断面図、第12図は裏から見た斜視図
を示す。第13図は縦断面図、第14図は斜視図である
。 1.11.21→厚鋼板部材 2.12.22→環状!(凹形孔) 3、13. 4、14. 6→壁部 7.17. 23→パンチ圧入孔 24→パイプ部材 16.26→内面壁部 27→パンチ 5→薄板 第7図 第8図
4〜6図は第2実施例を示し、第7.8図は第1、第2
実施例による製品を示し、第9〜11図は第3実施例を
示し、第12図は第3実施例による製品を示す、#IJ
13.14図は従来方法を明らかにしたものである。而
して第1〜3図、第4〜6図、第9〜11図は前記の各
実施例を作i順により示した縦断面図、第7図は斜視図
、tjS8図は縦断面図、第12図は裏から見た斜視図
を示す。第13図は縦断面図、第14図は斜視図である
。 1.11.21→厚鋼板部材 2.12.22→環状!(凹形孔) 3、13. 4、14. 6→壁部 7.17. 23→パンチ圧入孔 24→パイプ部材 16.26→内面壁部 27→パンチ 5→薄板 第7図 第8図
Claims (1)
- 厚鋼板部材の一方の面に環状溝若くは凹形孔を形成し、
該溝の中心に厚鋼板部材を貫くパンチ圧入孔を形成し、
環状溝若くは凹形溝にパイプ部材を嵌め込み、厚鋼板部
材の他方の面からパンチ圧入孔にパンチを圧入し、その
圧入によりパンチ圧入孔を拡径して材料流動を生じさせ
、前記のパイプ部材を厚鋼板部材に接合させることを特
徴とする塑性加工を利用した接合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1136392A JPH0685950B2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 塑性加工を利用した接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1136392A JPH0685950B2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 塑性加工を利用した接合方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03434A true JPH03434A (ja) | 1991-01-07 |
JPH0685950B2 JPH0685950B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=15174087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1136392A Expired - Lifetime JPH0685950B2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 塑性加工を利用した接合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0685950B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50160558A (ja) * | 1974-05-17 | 1975-12-25 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010274265A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 締結体及び樹脂成形品 |
JP2010274266A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 締結体の製造方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS506570A (ja) * | 1973-05-23 | 1975-01-23 | ||
JPS5313922A (en) * | 1976-07-23 | 1978-02-08 | Canon Inc | Cine camera |
JPS6037226A (ja) * | 1983-08-10 | 1985-02-26 | Hitachi Ltd | 二部材の結合方法 |
JPS6255012A (ja) * | 1985-09-04 | 1987-03-10 | 井関農機株式会社 | ロ−タリ−モア |
-
1989
- 1989-05-30 JP JP1136392A patent/JPH0685950B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS506570A (ja) * | 1973-05-23 | 1975-01-23 | ||
JPS5313922A (en) * | 1976-07-23 | 1978-02-08 | Canon Inc | Cine camera |
JPS6037226A (ja) * | 1983-08-10 | 1985-02-26 | Hitachi Ltd | 二部材の結合方法 |
JPS6255012A (ja) * | 1985-09-04 | 1987-03-10 | 井関農機株式会社 | ロ−タリ−モア |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50160558A (ja) * | 1974-05-17 | 1975-12-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0685950B2 (ja) | 1994-11-02 |
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