JPH0343103Y2 - - Google Patents

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JPH0343103Y2
JPH0343103Y2 JP14082685U JP14082685U JPH0343103Y2 JP H0343103 Y2 JPH0343103 Y2 JP H0343103Y2 JP 14082685 U JP14082685 U JP 14082685U JP 14082685 U JP14082685 U JP 14082685U JP H0343103 Y2 JPH0343103 Y2 JP H0343103Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、送信器からの指示情報に基づいて走
行並びに作業装置の駆動を制御する遠隔操縦手段
と、車体に装備の操作具にて走行並びに前記作業
装置の駆動を制御する搭乗操縦手段とを備え、そ
れら操縦手段を択一的に作動状態に切換える操縦
形態切換手段を備えさせた遠隔操縦式作業車に関
する。
〔従来の技術〕
かかる遠隔操縦式作業車において、従来では、
遠隔操縦手段及び搭乗操縦手段夫々に対する作動
状態への切換えを、作動状態に切換える操縦手段
における作業装置の駆動制御指示が駆動指示であ
るか停止指示であるかに拘らず、行なえるように
していた。
ところで、上記遠隔操縦式作業車の一例である
芝刈作業を操縦して芝刈作業を行なうに際して、
一般に、操縦者とは別に補助作業者に芝刈作業車
の付近に配置しておき、芝刈作業車にて芝の刈取
作業を行ないながら、刈り取つた芝を補助作業者
が所定箇所に寄せ集める等の作業を行なわせるよ
うにして作業能率を向上させようとするものであ
る。
〔考案案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来構成によると、操縦者
が作動状態に切換える操縦手段における作業装置
の駆動制御指示が駆動指示であることを知らず
に、遠隔操縦手段及び搭乗操縦手段を択一的に作
動状態に切換えてしまうことがあり、作業装置が
不測に作動されて作業車の付近に位置する補助作
業者に危険を及ぼす虞れがあつた。
つまり、上記遠隔操縦式作業車としての芝刈作
業車を例に挙げて説明すれば、例えば作業車を遠
隔操縦手段から搭乗操縦手段に切換える場におい
て、送信器からの作業装置の駆動制御指示により
作業装置を一旦停止させることになる。そして、
作業車に搭乗した後、操縦形態を切換えるに際し
て搭乗操縦手段における作業装置の駆動制御指示
が駆動指示である場合に前記操縦形態を切換える
に伴つて停止状態である作業装置としてのモアー
を不測に作動させることになり作業車の付近に位
置する補助作業者が危険状態となることがあつ
た。
本考案は、上記実状に鑑みてなされたものであ
つて、その目的は、遠隔操縦手段及び搭乗操縦手
段を択一的に作動状態に切換えるに伴つて作業装
置が不測に作動されることを阻止できるようにす
る点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の特微構成は、前記遠隔操縦手段及び前
記搭乗操縦手段夫々に対する作動状態への切換え
を、作動状態に切換える操縦手段における前記作
業装置の駆動制御指示が停止である場合にのみ許
容すべく、前記操縦形態切換手段による切換えを
牽制する切換牽制手段を備えさせた点にある(第
1図参照)。
そして、その特微構成の作用及び効果は次の通
りである。
〔作用〕
すなわち、操縦形態切換手段による切換えを牽
制する切換牽制手段を設けることにより、作動状
態に切換える操縦手段における作業装置の駆動制
御指示情報に基づいて遠隔操縦手段及び搭乗操縦
手段夫々に対する作動状態への切換えを行なうこ
とができる。
つまり、前記作業装置の駆動制御指示が停止で
ある場合には、遠隔操縦手段と搭乗操縦手段とを
択一的に作動状態に切換えることができるように
し、又、前記作業装置の駆動制御指示が駆動であ
る場合には、遠隔操縦手段と搭乗操縦手段とを択
一的に作動状態に切換えることを阻止するのであ
る。
〔考案の効果〕
したがつて、切換牽制手段を設けることによ
り、作動状態に切換える操縦手段における作業装
置の駆動制御指示が駆動である場合において、操
縦形態の切換操作に伴い、作業装置が不測に駆動
されることがないので、作業車の付近に位置する
補助作業者に危険を及ぼすことを回避できるので
ある。
〔実施例〕
第7図及び第8図に示すように、左右一対の前
輪1F及び左右一対の後輪1Rを設け、車体前方
側に原動部Eを設け、車体中央部にステアリング
ハンドルH及び変速ペダル2を設け、車体後方側
に、スポンジ等の弾性材からなる運転シート3及
びミツシヨンケースmを設けると共に、車体下復
部に車体進行方向が前後進いずれであつても刈取
自在な作業装置としてのモアーMを昇降自在に取
付けて、主として芝刈に使用する芝刈作業車を構
成してある。
前記運転シート3について説明すれば、第4図
に示すように、そのシート3を車体に覆うカバー
4に嵌め込んだ状態でカバー4に固定し、センサ
ステー5を、前記カバー4に備えた孔6を介して
前記シート3に接触するように位置させ、且つ、
前記カバー4の内側に横軸芯X周りで揺動自在に
枢着した状態で設け、前記センサステー5の下方
側への移動に伴つて弾性変形するステー保持用板
バネ7を、シートステー8に連設の板状体9にボ
ルト固定すると共に、常時上方側(ラジコン側)
へ復帰付勢される切換スイツチSW2を、前記セン
サステー5の下方側への移動により下方側(マニ
ユアル側)に切換えるように前記板状体9に取付
け、もつて、作業者の運転シート3への着座に伴
う切換スイツチSW2の切作操作により後述の操縦
手段103,104を択一的に作動状態に切換え
る操縦形態切換手段101を構成してある。
第3図に示すように、前記原動部Eの出力は、
ミツシヨンケースmに設けた走行変速装置として
の油圧式無段変速装置10に伝達される。そし
て、その無段変速装置10は、マニユアル時には
変速ペダル2によつて、又、ラジコン時には減速
機付モータ11によつて変速操作されるものであ
る。そして、前記無段変速装置10の出力は、前
後輪1F,1Rの各差動装置1a,1bに伝達さ
れて前記前後輪1F,1Rを駆動動する。又、原
動部Eの出力軸と一体回転する第1出力軸12を
設け、その第1出力軸12を、油圧操作式クラツ
チ13及びギヤ伝動機構14を介してモアー駆動
用出力軸15に連動連結し、もつて、油圧操作式
クラツチ13の入切操作によりモアーMを駆動す
るようにしてある。
前記モータ11による変速操作位置を、前記無
段変速装置10の変速操作軸10aの回動に連動
するポテンシヨメータR3によつて検出し、その
検出情報を制御装置1にフイードバツクするよう
にしてある。
又、前記前輪1F及び後輪1R夫々を各別に向
き変更操作する油圧シリンダ16F,16Rを設
けて、前記前輪1F及び前記後輪1Rを同一方向
にステアリング操作することによつて車体向きを
変更することなく平行移動させる平行ステアリン
ゲ形式、前記前輪1F及び前記後輪1Rを相対的
に逆方向にステアリング操作することによつて小
さい旋回半径で旋回可能な旋回ステアリング形
式、及び、前記前輪1Fのみをステアリング操作
する2輪ステアリング形式のいずれかでステアリ
ング操作可能に構成してある。そして、前記油圧
シリンダ16F,16Rの作動を各別に制御する
一対の電磁バルブ17F,17Rを設け、もつ
て、前記ハンドルHを操作することにより指示さ
れる目標ステアリング量あるいは後述の送信器1
8aのレバー操作により指示される目標ステアリ
ング量と、前記前輪1F及び前記後輪1Rの夫々
に設けてあるステアリング角検出手段としてのポ
テンシヨンR1,R2による実際のステアリング量
とが一致するまで前記電磁バルブ17F,17R
を前記制御装置の指令信号により駆動するよう
にしてある。
次に、操縦者が車体に搭乗して操作する搭乗操
縦手段104及び操縦者が機外より遠隔操作する
遠隔操縦手段103について説明する。
前記搭乗操縦手段104を構成するに、前記ハ
ンドルH、前記変速ペダル2及び車体のパネルボ
ードPに設けたモアー駆動用起動スイツチSW3
の車体に装備の操作具にて走行並びにモアーMの
駆動を制御するようにしてある。
前記遠隔操縦手段103を構成するに、遠隔操
縦用の送信器18a及び受信器19bを設けて、
その送信器18aからの指示情報が受信器19b
に入力されることにより走行並びにモアーMの駆
動を制御するようにしてある。
前記送信器18aを構成するに、第5図に示す
よう、前後及び左右方向に操作可能なステアリン
グ操作レバー20、前後方向の操作に伴つて前後
進及び停止を制御するための変速操作レバー2
1、及び、モアーMを駆動するための押しボタン
22式の起動スイツチX3を設けてある。
そして、第6図に示すように、前記ステアリン
グ操作レバー20を、その左右方向での操作によ
り目標ステアリング角度を指示する情報を出力す
るポテンシヨメータX0に連係すると共に、その
前後方向での操作により平行ステアリング形式と
旋回ステアリング形式との選択情報を出力する切
換スイツチX1に連係してある。又、前記変速操
作レバー21を、その前後方向の操作により目標
車速を指示する情報を出力するポテンシヨメータ
X2に連係してある。
そして、前記ポテンシヨメータX0,X2及びス
イツチX1,X3の出力信号を送信部23に入力す
ると共に、それら各出力信号が前記送信部23で
周波数変換された後、受信器19bに向けて送信
されるのである。
又、第2図に示すように、前記受信器19bよ
り出力されるステアリング形式選択用第1チンネ
ルCH1、ステアリング操作用第2チヤンネル
CH2、変速操作用第3チヤンネルCH3、モアーM
の駆動を断続操作する第4チヤンネルCH4、及
び、受信異常を出力する第5チヤンネルCH5の各
信号は、F/Vコンバータ24によつて、夫々電
圧信号に変換され、作業者の非搭乗状態により前
記切換スイツチSW2がラジコン側に位置している
場合、つまり遠隔操縦手段103が作動状態であ
る場合に、前記第1チヤンネルCH1及び前記第2
チヤンネルCH2夫々の信号が第1アナログスイツ
チG1を介して前記制御装置に入力される。又、
前記遠隔操縦手段103が作動状態で且つ第5チ
ヤンネルCH5からの信号により受信異常でない状
態である場合に、前記第3チヤンネルCH3及び前
記第4チヤンネルCH4夫々の信号が第2アナログ
チヤンネルG2を介して前記制御装置に入力さ
れる。
つまり、搭乗操縦時にハンルHを操作すること
により、そのハンドル操作量を検出するポテンシ
ヨンメータR0からの目標ステアリング操作量又
は遠隔操縦時に送信器18aを操作することによ
り前記第2チヤンネルCH2から出力される目標ス
テアリング操作量、すなわち目標ステアリング角
度と、前記前輪1F及び前記後輪1R夫々のステ
アリング角度を検出するポテンシヨメータR1
R2からの検出ステアリング角度とを差動増幅器
a1により比較演算させ、そして、前記検出ステア
リング角度が目標ステアリング角度に一致するこ
とが判別されるまで、前記前輪1F及び前記後輪
1R夫々の電磁バルブ17F,17Rの駆動回路
25F,25Rにバルブ操作用指令信号を制御装
置により出力するようにして、ステアリング制
御を行なうようにしてある。
ところで、前記ステアリング制御を旋回ステア
リング形式で行なう場合、つまり車体のパネルボ
ードPに設けたステアリング形式選択スイツチ
SW1の切換操作により旋回ステアリング形式を選
択した場合、あるいは第1チヤンネルCH1からの
出力信号を一対のコンパレータC1,C1にて判別
し、その判別結果が旋回ステアリング形式である
場合には、前記ハンドル操作量を検出するポテン
シヨメータR0からの出力信号、あるいは前記第
2チヤンネルCH2から出力される信号を、反転増
幅器a2によつて極性を反転させて、前記後輪1R
の電磁バルブ駆動回路25Rに入力して、前輪1
Fと後輪1Rとのステアリング方向が互いに逆方
向となるようにステアリング制御するのである。
又、前記ステアリング制御を2輪ステアリング
形式で行なう場合、つまり前記ステアリング形式
選択スイツチSW1により2輪ステアリング形式を
選択した場合には、後輪1Rの目標ステアリング
角度に対する電圧を一定にすることにより後輪1
Rのステアリング角度をニユートラルに対応する
角度にして、前輪1Fのみをハンドト操作による
目標ステアリング角度になるようにステアリング
制御するのである。
次に、前記遠隔操縦手段103及び前記搭乗操
縦手段104夫々に対する作動状態への切換え
を、作動状態に切換える操縦手段103又は10
4における前記モアーMの駆動制御指示が停止で
ある場合のみ許容すべく、前記操縦形態切換手段
101による切換えを牽制する切換牽制手段10
2を第2図に基づいて説明する。
まず最初に、前記遠隔操縦手段103を作動状
態へ切換える場合について説明する。
前記第3のチヤンネルCH3からの出力信号によ
り変速操作位置がニユートラル位置であるか否か
を判別するニユートラル位置判別回路Aを設け、
第4チヤンネルCH4からの出力信号によりモアー
Mの駆動制御指示が駆動であるか停止であるかを
比較判別する第1コンパレータa3を設け、前記ニ
ユートラル位置判別回路A及び前記第1コンパレ
ータa3の出力信号が入力されるAND回路26を
設け、第5チヤンネルCH3からの信号により受信
異常であるか否かを比較判別する第2コンパレー
タa4を設け、その第2コンパレータa4からの出力
信号及び前記切換スイツチSW2からの信号がイン
バータ27を介して反転される信号が入力される
OR回路28を設けると共に、前記AND回路26
からの信号によりセツトされ、前記OR回路28
からの信号によりリセツトされる第1フリツプフ
ロツプF1を設け、もつて、第4チヤンネルCH4
ら出力されるモアーMの駆動制御指示が停止で、
且つ、第3チヤンネルCH3から出力されるモータ
11の目標変速操作位置がニユートラル位置であ
る場合において、前記切換スイツチSW2をラジコ
ン側に切換えると、第1フリツプフロツプF1
セツトされて、前記アナログスイツチG2夫々を、
中立指示電圧VN側から第3チヤンネルCH3及び
第4チヤンネルCH4から出力信号が夫々の駆動回
路29,30に入力される側に切換えて、遠隔操
縦手段103を作動状態に切換えるようにしてあ
る。そして、その作動状態において、第3チヤン
ネルCH3から出力される信号がモータ駆動回路2
9に入力されると、変速位置検出用ポテンシヨメ
ータR3の検出値と前記第3チヤンネルCH3から
の信号とが差動増幅器a1により一致したことが判
別されるまでモータ駆動用指令信号を前記モータ
駆動回路29に出力するのである。又、前記作動
状態において、第4チヤンネルCH4からモアー駆
動指示が出力されると、コンパレータa1及びOR
回路Rを介してモアー駆動回路30にモアー駆動
用指令信号を出力するのである。
そして、前記モアーMの駆動制御指示が駆動で
ある場合において、前述の如く、切換スイツチ
SW2をラジコン側へ切換えると、前記第1フリツ
プフロツプF1がリセツトされて、前記アナログ
スイツチG2が中立指示電圧側へ切換え、もつて、
遠隔操縦手段103を作動状態に切換えることを
阻止するするようにして、操縦形態切換手段10
1による切換えを牽制するように構成してある。
尚、前記第5チヤンネルCH5から断線等により
受信異常であることが出力されると、前記アナロ
グスイツチG2夫々を中立指示電圧側に切換えて、
前記第3チヤンネルCH3及び前記第4チヤンネル
CH4からの出力信号が夫々の駆動回路29,30
に入力されることを阻止するようにしてある。
又、前記モアーMの駆動制御指示が駆動となるの
は、前記送信器18aに備える押しボタン式の起
動スイツチX3が押し操作されている状態が第4
チヤンネルCH4を介して出力された場合である。
次に、前記搭乗操縦手段104を作動状態に切
換える場合について説明する。
前記ポテンシヨメータR3からの出力信号によ
り変速操作位置がニユートラル位置であるか否か
を比較判別するニユートラル位置判別回路Bを設
け、そのニユートラル位置判別回路Bからの出力
信号、及び車体のパネルボードPに設けたモアー
駆動用起動スイツチSW3からの信号が第1インバ
ータ31を介して反転された信号、夫々が入力さ
れるAND回路32を設け、前記切換スイツチ
SW2からの信号が第2インバータ33を介して反
転された信号によりリセツトされ前記AND回路
32からの信号によりセツトされる第2フリツプ
フロツプF2を設けると共に、その第2フリツプ
フロツプF2からの信号及び前記モアー駆動用起
動スイツチSW3からの信号が入力されるAND回
路34を設け、もつて、前記モアーMの駆動制御
指示が停止、つまり前記モアー駆動用起動スイツ
チSW3がOFF状態で、且つ、前記ポテンシヨメ
ータR3による検出変速位置がニユートラル位置
であると判別された場合に、前記2フリツプフロ
ツプF2をセツトして、搭乗操縦手段104を作
動状態に切換えるようにしてある。
そして、前記モアーMの駆動制御指示が駆動し
てある場合において、前述の如く、切換スイツチ
SW2をマニユアル側に切換えると、前記第2フリ
ツプフロツプF2がリセツトされて、搭乗操縦手
段104を作動状態に切換わることを阻するよう
にして、操縦形態切換手段101による切換えを
牽制するようにして構成してある。
前記ニユートラル位置判別回路A,B夫々は同
一構成であるため、それらのうちの一方Aを説明
すれば、一対のコンパレータa5,a5及びそれらコ
ンパレータa5,a5からの信号が入力されるAND
回路35を設けてあり、第3チヤンネルCH3から
の出力信号がコンパレータa5,a5により所定範囲
内にあることが判別されると、変速操作位置がニ
ユートラル位置であるとして、AND回路35が
第1フリツプフロツプF1をセツトする信号が出
力されるようにしてある。
尚、前記モアー駆動回路30に駆動指令信号が
入力されるに伴つて車体に装備してあるホーン3
6を設定時間鳴らすためのワンシヨツトマルチバ
イブレータ37を設けて、作業者あるいは補助作
業者にモアーMの駆動が開されることを知らせる
ようにしてある。
〔別実施例〕
本考案は、モアーMを備える芝刈作業車に適用
される他、その他各種作業装置を備える作業車に
適用することができる。
前記実施例では、運転シート3に設けた切換ス
イツチSW2を操縦者の着座に伴つて、ラジコンと
マニユアルとを切換えるようにしたが、これに代
えて、車体のパネルボードPに手動操作用切換ス
イツチSW2を設けてその切換スイツチSW2を操作
することによりラジコンとマニユアルとを切換え
るようにしてもよい。
又、前記実施例では、2輪ステアリングを搭乗
操縦時にのみ行なうようにしたが、遠隔操縦にお
いても同様に行なつてもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る遠隔操縦式作業者の実施例
を示し、第1図は本考案の全体構成を示すブロツ
ク図、第2図は制御回路図、第3図は制御システ
ムの全体構成を示すブロツク図、第4図は運転シ
ートの装着部を示す概略側面図、第5図は送信器
の斜視図、第6図は送信器の内部構造を示す概略
図、第7図は芝刈作業車の平面図、第8図は同車
の側面図である。 2,H,SW3……操作具、19a……送信器、
101……操縦形態切換手段、102……切換牽
制手段、103……遠隔操縦手段、104……搭
乗操縦手段、M……作業装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 送信器19aからの指示情報に基づいて走行並
    びに作業装置Mの駆動を制御する遠隔操縦手段1
    03と、車体に装備の操作具2,H,SW3にて走
    行並びに前記作業装置Mの駆動を制御する搭乗操
    縦手段104とを備え、それら操縦手段103,
    104を択一的に作動状態に切換える操縦形態切
    換手段101を備えさせた遠隔操縦式作業車であ
    つて、前記遠隔操縦手段103及び前記搭乗操縦
    手段104夫々に対する作動状態への切換えを、
    作動状態に切換える操縦手段103又は104に
    おける前記作業装置Mの駆動制御指示が停止であ
    る場合にのみ許容すべく、前記操縦形態切換手段
    101による切換えを牽制する切換牽制手段10
    2を備えさせてある遠隔操縦式作業車。
JP14082685U 1985-09-13 1985-09-13 Expired JPH0343103Y2 (ja)

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