JPH034297B2 - - Google Patents

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JPH034297B2
JPH034297B2 JP61284155A JP28415586A JPH034297B2 JP H034297 B2 JPH034297 B2 JP H034297B2 JP 61284155 A JP61284155 A JP 61284155A JP 28415586 A JP28415586 A JP 28415586A JP H034297 B2 JPH034297 B2 JP H034297B2
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JP
Japan
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mold
pin
molten metal
fixed
injection
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JP61284155A
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English (en)
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JPS63140747A (ja
Inventor
Kenji Ishimoto
Koji Kawabata
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Ube Industries Ltd filed Critical Ube Industries Ltd
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Priority to DE87310425T priority patent/DE3786337T2/de
Priority to EP87310425A priority patent/EP0273586B1/en
Priority to US07/125,549 priority patent/US4840557A/en
Priority to MX009508A priority patent/MX169103B/es
Priority to CA000553087A priority patent/CA1296862C/en
Priority to BR8706459A priority patent/BR8706459A/pt
Priority to AU82034/87A priority patent/AU585471B2/en
Priority to KR1019870013631A priority patent/KR910001178B1/ko
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Publication of JPH034297B2 publication Critical patent/JPH034297B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は金型キヤビテイ内へ溶融物を真下から
射出する竪型射出方法および装置に関するもので
ある。
[従来の技術] 例えば、アルミニウム製の自動車用デイスクホ
イルの鋳造は、溶湯射出時におけるガスの巻込み
が少ないことなどにより、竪型ダイカストマシン
によることが多い。第6図は従来におけるこの種
ダイカストマシンの金型と射出装置との概略縦断
面図であつて、これを同図に基づいて説明する
と、マシンベース上に固定された固定プラテン1
には、中心部に円筒状の凸部を有する下金型2が
装着されており、また、図示しない型締シリンダ
に支持されて上下動する可動プラテン3には、中
心部に低い凸部を有する上金型4が装着されてい
る。5は両金型2,4間へ円周方向を複等分する
位置から水平方向へ移動自在に挿入された複数個
の中子であつて、可動プラテン3側に支持された
シリンダ6のピストンロツド7の進退により水平
方向へ進退するように構成されている。そして、
両方の金型2,4と、閉じられた中子5とによつ
てキヤビテイ8が形成されている。固定プラテン
1と下金型2とに形成されたスリーブ孔には、射
出スリーブ9が下方から挿抜自在に挿入されてお
り、この射出スリーブ9には、図示しない射出シ
リンダによつて進退するプランジヤチツプ10が
進退自在に嵌合されている。11は射出スリーブ
9をスリーブ孔から抜いた状態で注入された溶湯
である。
以上のように構成されていることにより、射出
スリーブに溶湯11を注入してスリーブ孔に挿入
したのちプランジヤチツプ10を前進させると、
溶湯11がキヤビテイ8内へ射出されるので、こ
の溶融11が固化して冷却されたのち、可動プラ
テン3を上昇させて、型開を行うとともに、中子
5を側方へ開き、キヤビテイ内で固化した製品を
図示しない製品押出装置で押出して機外へ取出
す。
このような射出動作におけるキヤビテイ8内の
溶湯11の流れを説明するために、第6図におけ
るデイスクホイルのデイスク相当部であるキヤビ
テイ8のデイスク部8aを模式化して表すと、第
7図に示すように円板状であり、また、リム相当
部であるキヤビテイ8のリム部8bを模式化して
表すと、第8図に示すように円筒状である。そし
て、プランジヤチツプ10で押上げられた溶湯1
1は、第7図に矢印で示すようにデイスク部8a
を放射状に流れたのち、第8図に矢印で示すよう
にリム部8bを自重で垂下する。第9図はこのよ
うにして流れる溶湯の状態を示す斜視図であつ
て、上記のようにして流れる溶湯11がリム部8
bを垂下することにより、このときに金型2,4
の温度むらや離型剤の付着むら、金型2,4表面
のきず等によつて湯流れ性に粗密が生じ、第9図
に符号12で示すようにガス溶湯11で封じ込め
られることがあるので、このまま充填を終わると
溶湯11がガスを巻込んで成形品に巣ができるこ
とになる。
このように、キヤビテイ8をデイスク部8aが
上側に位置するようにして射出を行うと、上記の
ようにガスを巻込むことがあるので、これを回避
するために、キヤビテイ8をデイスク部8aが下
側になつてこれからリム部8bが立ち上がるよう
にすればよいのであるが、こうすると、製品のハ
ブ化粧面が射出スリーブ9側になり、この面にビ
スケツトと呼ばれる不要の溶湯固化物が付属する
ことになつて、これを成形後切断することにより
化粧面の美観を損なうので、従来止むを得ずデイ
スク部8aを上側にして成形を行つていた。
[発明が解決しようとする問題点] このように従来においては、デイスク部8aを
上側にして成形を行つていたので、上記ガスの巻
込みを回避するためには比較的低速度で射出を行
わなければならず、生産性が低下するばかりでな
く、本来、製品の品質を安定化するためにはキヤ
ビテイ8内の溶湯11の流れ形態をプランジヤチ
ツプ10の速度で制御しなければならないのが、
上記の理由で可制御とは言えなくなり、品質の安
定が計れないという問題があつた。と言つて、プ
ランジヤチツプ10の速度で制御すると射出速度
が速くなつて上記ガスの巻込みが増大する。
[問題点を解決するための手段] このような問題点を解決するために、本発明で
は、下側の固定金型と上側の可動金型間に形成し
た金型キヤビテイ内に、固定金型の下側から固定
金型に接合させて配した射出スリーブの内孔径よ
りも小径の溶融物通路を通して金型キヤビテイ内
に溶湯を鋳込んだ後、可動金型に摺動自在に取付
けられており、かつ、前記固定金型内の小径の溶
融物通路の直径よりもわずかに小径のピンを直ち
に前進させて、ピンの先端部を前記小径の溶融物
通路内に挿入するようにした。
また、このような竪型射出方法を実施するため
の装置は、下側の固定金型と、上側の可動金型
と、固定金型の下側に設けた射出装置を備えた竪
型射出装置において、固定金型に射出スリーブの
内径よりも小径の溶融物通路を設け、この溶融物
通路に対して挿抜自在に設けられて挿入部の直径
が溶融物通路の内径よりもわずかに小径のピン
を、固定金型側に昇降自在に設けた構成とした。
[作用] 射出シリンダでプランジヤチツプを上昇させる
と、射出スリーブ内の溶融物が溶融物通路を経て
金型キヤビテイ内へ射出される。射出終了の直前
または直後に、プランジヤチツプに上昇方向の力
を加えた状態でピンを下降させて上側の可動金型
から下方へ突出させると、このピンの突出先端部
は小径の溶融物通路内に装入されるので、この状
態で溶融物が固化すると、小径部の溶融物通路内
の固化物は、ピンの回りに形成される薄肉円筒状
となる。そこで、製品の固化後、型開すると、製
品は上側の可動金型について上昇し、付属の固化
物は射出スリーブ内にビスケツトを残して上記薄
肉円筒部から切断される。上記ピンの下降に際し
ては、キヤビテイ内の垂直軸線付近および小径部
の溶融物通路内の溶融物がピンで排除され、キヤ
ビテイ内の他の部分に押込められるので、押湯作
用をする。
[実施例] 本実施例は本発明をロータリダイカストマシン
の型開閉ユニツトに実施した例を示し、第1図は
これを実施した型開閉ユニツトの縦断面図、第2
図は同じくトツププレートを除いて示す一部破断
展開平面図、第3図は要部の拡大縦断面図、第4
図はランナ押出装置の動作説明図である。これら
の図において、ロータリダイカストマシンは、回
転テーブルとその外周部を円周方向に3等分する
位置に搭載される3組の型開閉ユニツトとを備え
ており、回転テーブルの120゜間欠回転とともに周
回する型開閉ユニツトの周回軌跡上には、型締、
射出ステーシヨン、製品取出ステーシヨン、およ
び、金型清掃、離型剤塗布ステーシヨンからなる
3つの各作業ステーシヨンが円周方向を3等分す
る位置にそれぞれ配設されている。そして、各型
開閉ユニツトには金型が装着されており、3つの
各ステーシヨンでは、それぞれ型締および射出
と、型開および製品の取出しと、金型の清浄およ
び離型剤のスプレーとが行われ、テーブルが120゜
回転ごとに停止してこれら各作業を行い、1回転
することにより1サイクルが完了する。そして第
1図は型締、射出ステーシヨンで停止した型開閉
ユニツトを示しており、第1図の上方と下方とに
は、図示しない型締装置と射出装置とが配設され
ている。
第1図において、型開閉ユニツト20は、図示
しない回転テーブルに着脱自在に固定された取付
板21を備えており、この取付板21の左右両側
に立設された一対の型開閉シリンダ22の油圧で
昇降するピストンロツド23の作用端には、水平
板状のトツププレート24が固定支持されてい
る。そして、ピストンロツド23の進退により、
トツププレート24と後述する可動金型である上
金型等が4本のガイドロツド(図示せず)に案内
されて昇降し、型開、型合わせが行われるように
構成されている。
取付板21には全体を符号25で示す固定金型
である下金型のスリーブ支持板26が固定されて
おり、固定金型である下金型は、上面が金型キヤ
ビテイ8面の一部を形成していて、軸心部に縦方
向の溶湯鋳込用の鋳道49を有する金型本体32
と、金型本体32の下面と外周面に接して金型本
体32をボルト31で固定して保持した環状の金
型ホルダ30と、金型ホルダ30の下面に接して
金型ホルダ30を固定可能に取付けていて、金型
本体32の下部軸心部に上端面を接触させて配置
した固定スリーブ33の下端部を固定して保持し
たスリーブ支持板26によつて構成した。金型ホ
ルダ30は、スリーブ支持板26に植設された複
数個のガイドピン29と、スリーブ支持板26と
金型ホルダ30間に取付けられたシリンダ90と
ピストン91からなる押上シリンダ89によつ
て、小ストロークだけ持上げて、スリーブ支持板
26より離しうるようにしている。しかし、通常
は、金型ホルダ30を持上げる必要はないので、
押上シリンダ89のロツド側の室に作動油圧を作
用させておき、型開き時等に金型ホルダ30およ
び金型本体32がスリーブ支持板26から浮上が
らないようにしている。したがつて、金型ホルダ
30はスリーブ支持板26に実質上は固定されて
いると言うことができる。28はスリーブ支持板
26の上面に複数個のボルト27で固定された環
状の中子止めリングである。
33は比較的に薄肉で段付きの円筒状に形成さ
れた固定スリーブであつて、固定スリーブ33
は、下金型の3部材26,30,32の中心部に
垂直に形成されたスリーブ孔に下方により装入さ
れており、スリーブ支持板26の下端部内周面に
ねじ止めされたリング34によつてスリーブ孔か
らの抜けを阻止されている。そして、固定スリー
ブ33は、その下端部外周の段部が、固定した下
金型の下面部であるスリーブ支持板26の内周面
の段部に押付けられ、係合された状態で取付けら
れており、固定スリーブ33の上端面が金型本体
32のスリーブ孔天井面に強く押付けられている
状態に保持されており、固定スリーブ33の上端
面と金型本体32のスリーブ孔天井面との間に溶
湯がさし込まないようになつている。固定スリー
ブ33の上端面より幾分下つた内周面部には、射
出スリーブ47の上端面と上端部外周面が接しう
る段部が設けられている。
一方、トツプフレーム24の下面には、全体を
符号35で示す可動金型である上金型の基板36
が固定されており、上金型35はこの基板36
と、これに複数個のボルト37で一体的に固定さ
れた平面視ほぼ8角形状の支持板38と、この支
持板38の凹孔38aに嵌着固定された金型ホル
ダ39と、この金型ホルダ39の凹孔39aに嵌
着されてボルト40で固定された金型本体41と
で形成されている。ほぼ8角形に形成された支持
板38の下端フランジ部には、凹溝38bが1個
おき4辺の中央部に形成されており、この凹溝3
8bを設けた各辺の端面には、シリンダ支持板4
2が膨出部を凹溝38bに係合させてボルト43
で固定されている。44は4個の膨出部にフラン
ジ部を固定されて圧油源に接続されストローク規
制用のリミツトスイツチ44aを備えた中子シリ
ンダであつて、各中子シリンダ44のピストンロ
ツド45の作用端には、中子46がそれぞれ固定
されている。各中子46は、第1図に示す状態で
は中子止めリング28によつて移動を規制されて
いるが、上金型35全体の上昇により下面が中子
止めリング28の上面を越えたときには、ピスト
ンロツド45の後退により一斉に放射方向へ開く
ように構成されている。また4個の中子が第1図
に示すように閉じたときには、4個の内周面によ
り真円が形成される。そして、型合わせされた上
下の金型本体41,32と、閉じた4個の中子4
6とにより第6図と同符号で示すキヤビテイ8が
形成される。第1図と第6図とを比較すれば明ら
かなように、本装置においては、キヤビテイ8が
従来とは上下逆に倒置され、デイスク部8aがキ
ヤビテイ8全体の高さの下寄りに位置している。
固定スリーブ33の内孔には、図示しない射出
シリンダの上端面にブロツクを介して支持された
円筒状の射出スリーブ47が下方から挿抜自在に
挿入されており、その内孔47aには、射出シリ
ンダの油圧によつて進退するプランジヤ48の頭
部としてのプランジヤチツプ48aが嵌合されて
いる。この場合、固定スリーブ33の上端面より
幾分下に設けた段部に、射出スリーブ47の上端
部を下から差込み得るようになつており、この差
込み部を除いて、射出スリーブ47の外周面と固
定スリーブ33の比較的に薄い円筒部の内周面と
の間には、第1図に示したように、幾分、すき間
を設けておき、熱膨張が起つても、固定スリーブ
33の薄肉部内周面と射出スリーブ47の外周面
が接触しないようにしている。
互いに同径である両スリーブ33,47の内孔
33a,47aと、キヤビテイ8との間の金型本
体32の軸心部には、内孔33aに注入されてプ
ランジヤチツプ48aの前進によつてキヤビテイ
8内へ射出される溶湯の通路としての湯道49が
縦方向に設けられている。この湯道49は、キヤ
ビテイ8寄りに形成された内孔33a,47aよ
りもかなり小径の円筒孔としてのゲート49aと
内孔33a寄りに形成されたテーパ孔49bとで
形成されており、ゲート49aに続くデイスク部
8a下端面は、キヤビテイ8内で固化する製品の
化粧面となる。
キヤビテイ8の環状リム部8bの上端外方に
は、リム部8bと同心の環状に形成されたランナ
50が金型ホルダ39の下端面に設けられてお
り、このランナ50とリム部8bとは放射状に形
成された複数個のゲート51で連通されている。
全体を符号52で示すものは、射出時にキヤビテ
イ8内のガスを機外へ抜くガス抜き装置であつ
て、第2図に示すように、隣接する中子46間に
位置して上金型35と下金型25との間に配設さ
れており、このガス抜き装置52は、弁座部53
とシリンダ部54とに分割形成されている。そし
て、弁座部53は第1図の手前側と紙背側とに分
割形成されていて両側の各中子46と一体的に開
くように形成されており、また、シリンダ部54
は、支持板38に枢着されたガス抜き用シリンダ
55のピストンロツド56にリンク57,58を
介して軸方向へ移動自在に形成されている。この
ガス抜き装置52は従来公知のシリンダ型のガス
抜き装置であつて、前記ランナ50と連通するガ
ス道59とその終端弁座部を開閉する弁60とを
備えており、射出時には弁60が開いて溶湯の前
進力や真空引き装置によつてガスが排出され、溶
湯の慣性力または電気信号で弁60が閉じて溶湯
の弁座外への排出が遮断されるように構成されて
いる。また、シリング部54は、弁閉を確実にし
かつ弁60を開閉各位置で保持する作用をすると
ともに、上金型35の型開時にはシリンダ35の
作動により弁座部53から退去してその開閉を許
しかつ上金型35とともに上昇する。
次に、型締、型開について説明する。型締は第
1図に示す型合わせ状態から図示しない型締シリ
ンダによりトツププレート24を型開閉シリンダ
22の油圧に抗して下降させるとによつて行わ
れ、また、型開は型締シリンダが退去したのち図
示の状態から型開閉シリンダ22のピストンロツ
ド23が前進することによつて行われ、トツププ
レート24と上金型35、ガス抜き装置52等が
一体となつて上昇する。そしてキヤビテイ8内で
固化した製品は、型開により上金型35側に着い
て上昇する。
次に、型開時におけるゲート49aの切断装置
とランナ50の切断装置ならびに製品押出装置に
ついて説明する。トツププレート24の中心部に
は、ピン用押出シリンダ61が固定されており、
そのピストンロツド62は、トツププレート24
のロツド孔を貫通して下方に突出されている。6
3はピストンロツド62の突出ねじ部にねじ孔を
螺合されて下方へ延びる丸棒状のピンであつて、
上下3段に分割後接合されており、その下段部の
径は、前記ゲート49aの径よりもわずかに小径
に形成されている。なお、ゲート49aの内径を
例えば40〜60mmとした場合、ピン63の外径はゲ
ート49aの内径より例えば1〜5mm小さく形成
されている。このピン63、基板36と支持板3
8とに挟持固定された軸受64、支持板38、支
持板38と金型本体41とに挟持固定された軸受
65、金型本体41、および金型本体41に固定
されたカートリツジ66とにそれぞれ設けられた
軸孔に上下動自在に軸支されており、ピン用押出
シリンダ61の油圧でピストンロツド62が進退
することによりピン63が第3図の実線位置と鎖
線位置との間で上下動するように構成されてい
る。すなわち、キヤビテイ8内の溶湯67の固化
前にピン63が鎖線位置へ下降すると、ピン63
は溶湯67を排除して押湯の作用をするととも
に、ゲート49aには薄肉の溶湯固化物68を残
して孔が貫通されるように構成されている。そし
て、後述するように製品とビスケツト69とは、
型開時に溶湯固化物68の切断により分離され
る。なお、ピン63の内部には後方から先端付近
まで伸びている冷却水用の孔71等を備えた冷却
装置が設けられており、溶湯で加熱するピン63
を冷却するように構成されている。
さらに、トツププレート24の上面には、複数
個の製品押出シリンダ72が固定されていて、そ
のピストンロツド73の上端には、トツププレー
ト24と平行するエジエクタプレート74が固定
支持されており、このエジエクタプレート74に
固定された複数個のピン75はトツププレート2
4と基板36との孔を貫通して下方へ突出された
のち、支持板38の空間部内に上下動自在に設け
られた押出板76のねじ孔に螺入されている。上
下2枚に分割された押出板76に頭部を挟持され
て垂下する複数個ずつの各押出ピン77,78
は、金型ホルダ39の空間部内に上下動自在に設
けられたハブ用押出板79と、リム部8bの上端
とにそれぞれ下端を当接させており、型開後に製
品押出シリンダ72が作動してエジエクタプレー
ト74が下降すると、ピン75、押出板76、押
出ピン77,78、ハブ押出板79、および、ハ
ブ押出板79に支持されてハブ部8aに当接する
押出ピン80を介して製品をキヤビテイ8から下
方へ押出すように構成されている。なお、ハブ押
出板79は、ガイドピン81に案内されて上下動
し、圧縮コイルばね82に弾発されて上昇位置へ
復帰する。
さらに、金型ホルダ39の下端外周部を円周方
向へ複数等分する位置に設けた孔には、円柱状に
形成された複数個のストツパ83が、第4図に矢
印Aで示す放射方向へ進退自在に嵌合されてお
り、各ストツパ83に設けられたテーパ孔83a
には、押出板76から自重で垂下された各ロツド
85のテーパ端がそれぞれ係入されている。そし
て、押出板76が第1図に符号aで示すストロー
クだけ下降すると押出板76とロツド85とが一
体となりロツド85が下降し始めてテーパ作用に
よりストツパ83が一斉に矢印A方向に移動する
ように構成されている。また、押出板76の外周
部を円周方向に複数等分する位置に支持されて垂
下された各押出ピン86の下端が前記ランナ50
に当接しているとともに、ランナ50の凹孔には
ストツパ83に設けた円形の突起83bが挿抜自
在に挿入されていてランナ50内の溶湯固化物を
シールしており、ストツパ83が移動して突起8
3bが抜けた後、さらに押出板76が下降して第
1図に符号2aで示すストロークだけ下降したと
きに、押出ピン86が下降し始めるように構成さ
れている。そして、ストツパ83の突起83bが
挿入されているときに押出板76が下降し始める
と、先ず押出ピン78,80によつて製品が押出
されてゲート51で切断され、ランナ50内には
環状の固化物が突起83bに保持されて残る。こ
の後は、上記のとおりストロークaでストツパ8
3が移動し、ストローク2aでランナ50内の固
化物が押出される。
第1図に符号87で示すものは、トツププレー
ト24の上面に固定された押出タイミング規制用
のシリンダであつて、上昇限にあるピストンロツ
ド88とエジエクタプレート74との間には、前
記ロツド85のストロークaと同じ間隙aが設け
られており、エジエクタプレート74が下降して
ピストンロツド88に当接すると、電磁弁等の制
御により下降がいつたん停止した後、再び下降す
るように構成されている。すなわち、この停止位
置はロツド85の下降開始位置であつてかつ製品
がaだけ押出された位置であり、こうすることに
より製品の下ヘランナ50が回り込んで押出され
るというようなことがなく、困難なランナの取り
外し作業が不要となり、取り外し時の製品の損傷
が回避できる。
また、第1図に符号89で示すものは、取付板
21側に固定されたシリンダ90と下金型側に固
定されたピストン91とからなる押上シリンダで
あつて、万一、ミスシヨツトによりゲート49a
が切断されない場合に作動して金型ホルダ30と
金型本体32とを押上げて溶湯固化物をゲート4
9a部で切断して事故を回避するように構成され
ている。
以上のように構成された竪型射出装置の動作を
前記各図および第5図の動作説明図に基づいて説
明する。上流側の作業ステーシヨンで離型剤をス
プレーされて型合わせされた型開閉ユニツト21
は回転テーブルの回転により型締、射出ステーシ
ヨンへ周回してきて停止するので、型締シリンダ
によりトツププレート24を下方へ押圧すること
により型締が行われる。型締と同時に溶湯69が
注入された射出スリーブ47を固定スリーブ33
の内孔に装入して接合し、プランジヤチツプ48
を前進させると、キヤビテイ8内へ溶湯69が射
出されて充填される。第5図aは射出が終了した
ところを示している。
この射出終了の直前または直後、すなわち、溶
湯69が固化し始めない前に、ピン用押出シリン
ダ61のピストンロツド62を油圧で前進させる
と、ピン63が下降してカートリツジ66から突
出し、第5図bに示すように、ゲート49a内の
溶湯69に突込まれ、このときキヤビテイ8内の
縦軸心部のピン63の突出路とゲート49a内の
溶湯69がピン63で排除されてキヤビテイ8内
に流れるので、押湯の作用をして溶湯69がキヤ
ビテイ8の隅々まで行き渡る。この状態で溶湯6
9が固化し始め、所定時間後、固化を終わつて緻
密な製品になる。
そして、回転テーブルが120゜回転して型開閉ユ
ニツト21が製品取出しステーシヨンで停止する
と、型開閉シリンダ22の油圧でピストンロツド
23が前進し、トツププレート24が上昇するの
で、これと一体の上金型35全体が上昇して第5
図cで示すように型開が行われる。なお、ピン6
3の後退は、型開前に行うこともできるし、型開
後に行うこともできる。
型開が行われるとき、前述したようにゲート4
9aにピン63が挿入されていてゲート49aと
の径差が僅かであることにより、ピン63の回り
には薄肉円筒状の溶湯固化物が形成されているの
で、上金型35に着いて上昇するキヤビテイ内の
製品100は、ビスケツト101を固定スリーブ
33内とテーパ孔49b内とに残して上記薄肉円
筒部から容易に切断されて上金型35とともに上
昇する。なお、垂直なゲート49aの縦方向寸法
は比較的に短く、ゲート49aの下にはテーパ孔
49bが設けられているので、突出したピン63
の先端部がゲート49a内に入つておれば、溶湯
固化物の上下方向の寸法が小さい薄肉部をゲート
49a部で確実容易に切断することができる。な
お、ゲート49aの下にテーパ孔49bが設けら
れているので、型開後に固定スリーブ33内等の
ビスケツト101を容易に下に押出して取出すこ
とができる。
このようにして型開したのち、製品押出シリン
ダ72の油圧でピストンロツド73を後退させる
と、トツププレート24が下降し始める。これに
よつて先ず押出板76と一体の押出ピン77,7
8が下降しその先端が当接する製品100がキヤ
ビテイ8から押出され始める。このとき第4図a
に示すようにストツパ83の突起83bがランナ
50の凹孔と係合しているので、製品100が押
出されて下降してもランナ50はそのままで、製
品100とランナ50とはゲート51から切り離
される。第5図dは製品のみが押出されて、ラン
ナ50が残つているところを示している。トツプ
プレート24がストロークaだけ下降すると、シ
リンダ87のピストンロツド88上端に当接する
ので、下降がいつたん停止し、所定タイミング
後、再び下降し始める。この下降再開始時には、
ストロークaにより押出板76とロツド85とが
一体となつているので、ロツド85も下降する。
ロツド85の下降により、その下端がストツパ8
3のテーパ孔83aを押し、テーパ作用によりス
トツパ83を矢印A方向に移動させるので、突起
83bがランナ50の凹孔から抜ける。トツププ
レート24が下降を続けてさらにストロークaだ
け下降し、合計2a下降すると、押出板76と押
出ピン80とが一体となるので、押出ピン86も
下降し始めてその下端が当接している環状のラン
ナ50が押出される。第5図eはこの状態を示し
ている。
次いで第5図fに示すように、押出装置102
を、型開した両金型間へ移動させピストンロツド
103を前進させると、ビスケツト104が押出
される。なお、ビスケツト押出用の押出装置10
2は、シリンダと下方に向いているピストンロツ
ド103およびシリンダを型開している上下の金
型本体41,32間と側方外部との間で移動させ
る移動装置によつて構成されており、シリンダの
上端側を上側の金型本体41内に引込めているピ
ン63の下端面に当接させ、下端側に設けたピス
トンロツド103の先端部を下側の金型本体32
の小径部内に装入してビスケツト104の上面を
押下げることによつて、ビスケツト104を下方
に突落すようにしている。
このようにして金型から取出された製品100
は、デイスクホイルの場合、図におけるハブの下
側が化粧面になるが、ここには薄肉円筒状の固化
物が付属しているだけであるから、これを取り除
くのが容易であり、除去後も美観を損なうことが
ない。
なお、本実施例は本発明をロータリダイカスト
マシンに実施した例を示したが、定置型のダイカ
ストマシンにも同様に実施できることは言うまで
もない。また、プラスチイツク用の射出成形機に
も実施できる。
[発明の効果] 以上の説明により明らかなように、本発明によ
れば、下側の固定金型と上側の可動金型間に形成
した金型キヤビテイ内に、固定金型の下側から固
定金型に接合させて配した射出スリーブの内孔径
よりも小径の溶融物通路を通して金型キヤビテイ
内に溶湯を鋳込んだ後、可動金型に摺動自在に取
付けられており、かつ、前記固定金型内の小径の
溶融物通路の直径よりもわずかに小径のピンを直
ちに前進させて、ピンの先端部を前記小径の溶融
物通路内に挿入するようにした竪型射出方法を採
用し、かつ、 下側の固定金型と、上側の可動金型と、固定金
型の下側に設けた射出装置を備えた竪型射出装置
において、固定金型に射出スリーブの内径よりも
小径の溶融物通路を設け、この溶融物通路に対し
て挿抜自在に設けられて挿入部の直径が溶融物通
路の内径よりもわずかに小径のピンを、固定金型
側に昇降自在に設けた竪型射出装置の採用したこ
とにより、溶融物通路に射出スリーブ径よりも径
の小さい部分を設けても、ピンの作用でそこには
薄肉の固化物しか形成されず、型開時に製品とビ
スケツトとを容易に切り離すことができ、この結
果、化粧面の美観を損なうことなくハブ部を低く
したデイスクホイルの成形が可能になるので、ガ
スの巻込みがなく製品の品質が大幅に向上すると
ともに、ガスの巻込みを回避するために射出速度
を低速にする必要がなく、生産性が向上する。
また、キヤビテイの入口のすぐ下にピン挿入可
能な溶融物通路を設けているので、ピンを少なく
とも溶融物通路内の上部までは毎回確実容易に前
進させることができ、ピンの安定動作を得ること
ができ、かつ、薄肉溶湯固化物の切断距離を短く
することができて、型開時の切断を容易にする。
また、ピンと溶融物通路間に隙間があるので、ピ
ンが金型や溶融物通路の内周面に当つたり、接触
することはなく、ピンの寿命も延びる。
さらに、ピンでキヤビテイの縦軸心部のピンの
突出路および小径部内の溶湯を排除することにな
る結果、これが押湯作用となつて溶湯がキヤビテ
イの隅々にまで行き渡るので、製品の品質が向上
し、巣のない緻密な高強度の製品を容易に得るこ
とができる。特に、本発明においては、溶融物通
路内に、溶融物通路の直径よりもわずかに小径の
ピンを前進させることができるので、溶融物通路
がピンの前進限を規制することはなく、ピンは溶
融物通路内に入つても充分に前進することがで
き、その分、キヤビテイ内の溶湯に作用する押湯
効果が大きくなる。
そして、勿論、射出動作が終る前にこの押湯動
作を行うこともできるが、その時は、プランジヤ
チツプにより溶湯へ作用する射出圧力はピンの回
りの狭い隙間を通つてキヤビテイ内の溶湯に作用
するので、充分な射出圧力が射出動作の最後まで
作用し、より緻密な製品を得ることができる。
また、射出後、射出スリーブの内孔径よりも小
径の溶融物通路内に、溶融物通路の直径よりもわ
ずかに小径のピンを前進させて、その間に薄肉の
溶湯固化物を形成させるので、その薄肉部はすぐ
に冷えて固化するので、製品相当部の溶湯冷却量
が減少し、固定スリーブや射出スリーブ内の厚肉
部であるビスケツト部が完全に凝固し終つていな
いときでも、キヤビテイ内の比較的に薄肉の製品
部が凝固し終つていれば、直ちに型開することが
できる。その結果、サイクルタイムが短縮され、
この点からも、生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明に係る竪型射出装
置の実施例を示し、第1図はこれを実施したロー
タリダイカストマシン用型開閉ユニツトの縦断面
図、第2図は同じくトツププレートを除いて示す
一部破断展開平面図、第3図は要部の拡大縦断面
図、第4図a,bはランナ押出装置の動作説明
図、第5図a〜fは射出と製品およびランナ、ビ
スケツトの押出動作の説明図、第6図ないし第9
図は従来の竪型射出装置を示し、第6図は金型と
射出装置の概略縦断面図、第7図はデイスク部の
模式図、第8図はリム部の模式図、第9図は溶湯
の流れ状態を示す説明図である。 8……キヤビテイ、20……型開閉ユニツト、
21……取付板、22……型開閉シリンダ、24
……トツププレート、25……下金型(固定金
型)、26……スリーブ支持板、30……金型ホ
ルダ、32……金型本体、33……固定スリー
ブ、35……上金型(可動金型)、41……金型
本体、47……射出スリーブ、49……湯道(溶
湯物通路)、49a……ゲート、49b……テー
パ孔、61……ピン押出用シリンダ、63……ピ
ン、68……薄肉の溶湯固化物、69……溶湯。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下側の固定金型と上側の可動金型間に形成し
    た金型キヤビテイ内に、固定金型の下側から固定
    金型に接合させて配した射出スリーブの内孔径よ
    りも小径の溶融物通路を通して金型キヤビテイ内
    に溶湯を鋳込んだ後、可動金型に摺動自在に取付
    けられており、かつ、前記固定金型内の小径の溶
    融物通路の直径よりもわずかに小径のピンを直ち
    に前進させて、ピンの先端部を前記小径の溶融物
    通路内に挿入するようにした竪型射出方法。 2 下側の固定金型と、上側の可動金型と、固定
    金型の下側に設けた射出装置を備えた竪型射出装
    置において、固定金型に射出スリーブの内径より
    も小径の溶融物通路を設け、この溶融物通路に対
    して挿抜自在に設けられて挿入部の直径が溶融物
    通路の内径よりもわずかに小径のピンを、固定金
    型側に昇降自在に設けた竪型射出装置。
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JPH0713901Y2 (ja) * 1989-05-30 1995-04-05 トヨタ自動車株式会社 高圧鋳造装置
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