JPH0340927B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0340927B2
JPH0340927B2 JP59085979A JP8597984A JPH0340927B2 JP H0340927 B2 JPH0340927 B2 JP H0340927B2 JP 59085979 A JP59085979 A JP 59085979A JP 8597984 A JP8597984 A JP 8597984A JP H0340927 B2 JPH0340927 B2 JP H0340927B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
pass
holding
path
winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59085979A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60229320A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP59085979A priority Critical patent/JPS60229320A/ja
Publication of JPS60229320A publication Critical patent/JPS60229320A/ja
Publication of JPH0340927B2 publication Critical patent/JPH0340927B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/24Magnetic cores
    • H01F27/26Fastening parts of the core together; Fastening or mounting the core on casing or support
    • H01F27/266Fastening or mounting the core on casing or support
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F38/00Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
    • H01F38/08High-leakage transformers or inductances
    • H01F38/10Ballasts, e.g. for discharge lamps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は漏洩磁路形成用のパスコアを備えた放
電灯用安定器に関する。
〔発明の技術的背景〕
鉄心の材料取りの効率を向上するため、パスコ
アと側脚鉄心とを夫々別に打抜いて得たものにあ
つては、パスコアを所定位置に保持する必要があ
り、そのための従来例が第7図から第9図に示さ
れている。
同図中1,2は巻枠、3,4は巻線、5は中央
脚鉄心、6は側脚鉄心、7は短冊形のパスコアで
ある。一方の巻枠1の端板1aには、両端部が巻
枠1の内面から僅かに突出するようになつている
上下の突壁8が突設されている。他方の巻枠2の
端板2aには、上記各突壁8の外面に重なる上下
の突壁9が突設されており、これらの突壁9は端
板2aの全幅にわたる長さを有している。そし
て、短冊形パスコア7は、両巻枠1,2を組合わ
せた場合に、両端板1a,2aと上下突壁9の端
部9aで囲まれた空間内に挿入配置され、これら
各部位1a,2a,9aによりパスコア7の移動
を防止するようになつている。また、パスコア7
は上下突壁8の突出端8aに当接して、中央脚鉄
心5との接触を防いで中央脚鉄心5との間にエア
ーギヤツプgを形成するようになつている。
〔背景技術の問題点〕
しかし、従来の放電灯用安定器では、パスコア
の収納空間が2つの巻枠を合わせることにより形
成される構造であるから、上記収納空間の精度を
十分に出すことが難しく、パスコアの保持状態が
不安定である。このため、エアーギヤツプを正確
に確保しずらい傾向があり、特性がばらつく原因
となつていた。しかも、パスコアが動き易いため
にうなり音の発生源の一つとなることもあつた。
〔発明の目的〕
したがつて本発明の目的は、パスコアを正確な
位置に確実に保持できるとともに、エアーギヤツ
プを正確に確保でき、しかもうなり音も抑制でき
るようにした放電灯用安定器を提供することにあ
る。
〔発明の概要〕
本発明は、漏洩磁路形成用のパスコアを備えた
放電灯用安定器において、上記パスコアをその両
端部に係合突部を設けて略コ字形状に形成し、中
央脚鉄心に嵌合された一対の巻枠のうちの一方
に、上記中央脚鉄心の積厚方向に延びる上記中央
脚鉄心用露出窓を設け、かつ上記一方の巻枠には
上記露出窓の両端に位置してコア保持部を夫々形
成し、これら保持部に、上記パスコアの係合突部
内側面が係合される保持面を設けるとともに、上
記パスコアの係合突部先端または上記パスコアの
上記係合突部が突出された内側面に当接して上記
中央脚鉄心と上記パスコアとの間にエアーギヤツ
プを形成するストツパ部位を上記保持面に連ねて
設け、上記一方の巻枠における上記露出窓の両側
に、上記パスコアを挾む挾持突部を夫々形成した
ことを特徴とする放電灯用安定器である。
この放電灯安定器において、略コ字形状をなす
パスコアは、その係合突部を先にして挟持突部間
に挿入することにより、露出窓を有した一方の巻
枠にその露出窓を塞ぐようにして取付けられる。
そして、このパスコアの挿入は、パスコアの係合
突部の先端面又はこの突部が突出されたパスコア
の内側面が上記コア保持部のストツパ部位に当接
することにより規制なされる。このようなパスコ
アの取付けにより、パスコアの両端係合突部の内
側面は、上記露出窓の両端に位置して形成された
コア保持部の保持面に係合される。したがつて、
上記ストツパ部位によるパスコアの位置規制で、
上記露出窓に露出された中央脚鉄心とパスコアと
の間に確保されるエアーギヤツプを正確に形成で
きる。そして、パスコアの両端係合突部の内側面
と、上記コア保持部の保持面との係合により、中
央脚鉄心の積層方向に沿うパスコアの移動を、パ
スコア自身と巻枠の双方で確実に防止できる。こ
れとともに、巻枠に設けた挾持突部によるパスコ
アの挾持によつて、上記積層方向と直交する方向
に沿うパスコアの移動を、確実に防止できる。
したがつて、以上のようなパスコアの正確な位
置決めおよび確実な動き止めとにより、パスコア
を正確な位置に確実に保持できるとともに、エア
ーギヤツプを正確に確保できる。このため、特性
のばらつきが少なく、かつうなり音も抑制できる
高品質の放電灯用安定器を提供することができ
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図から第6図を
参照して説明する。
第6図は例えば2灯用けい光灯器具に使用され
る本発明放電灯用安定器の回路図であつて、図中
11は1次巻線、12は2次巻線、13,14は
夫々フイラメント加熱巻線、15は両けい光灯
A,Aに共用されるフイラメント加熱共用巻線で
ある。
これら各巻線11〜15を有した放電灯用安定
器の安定器本体16は第1図から第5図に示さ
れ、これは鉄心17,18、一対の巻枠19,2
0、上記各巻線11〜15、および漏洩磁路形成
用のパスコア21により形成されている。
鉄心17はT字形の中央脚鉄心であり、鉄心1
8は中央脚鉄心17の両側に配置されるL字形の
側脚鉄心である。これらの鉄心17,18はいず
れも多数枚の鉄心板を積層して形成されるもので
ある。
そして、パスコア21も多数枚の鉄心板を積層
して形成されるものである。このパスコア21
は、両端部に係合突部22を設けて略コ字形状に
なつている。なお、本実施例では、パスコア21
の取付け作業性をより向上するために、係合突部
22の内側面22aと先端面22bとをつないで
斜状面22cを形成してある。
巻枠19,20はいずれも合成樹脂の一体成形
品であり、これらは中央脚鉄心17に嵌合して設
けられている。中央脚鉄心17の端部側に位置さ
れる巻枠19,20の一端部には、端子取付部1
9a,20aが形成され、この部分には図示しな
い端子金具が取付けられるようになつている。
そして、一方の巻枠(例えば巻枠19)には、
その端子取付部19aと反対側の端部において、
上記パスコア21によつて塞がれる中央脚鉄心1
7の露出窓23が設けられている。露出窓23は
上記鉄心17の積層方向に延びており、この鉄心
17の一部を露出させるようになつている。さら
に巻枠19の上記端部における露出窓23の両端
に位置して、コア保持部24が夫々形成されてい
る。コア保持部24は、パスコア21の係合突部
22内側面22aが係合される保持面24aと、
この面24aに連なつて設けられ係合突部22の
例えば先端面22bが当接されるストツパ部位2
4bとを有して形成されている。なお、本実施例
の場合、上記鉄心17の積層方向と直交する方向
に沿うストツパ部位24b,24b間を、第5図
に示すように厚肉としたことにより、コア保持部
24は段構造となつている。しかも、巻枠19の
上記端部には露出窓23の両側において挾持突部
25,26が突設され、これらによりパスコア2
1を挾むようになつている。なお、本実施例の場
合各挾持突部25,26を巻枠19に設けた環状
鍔の一部で形成してあるとともに、挾持突部25
は挾持突部26よりも突出長さを長くしてある。
また、巻枠19の上記端部には、挾持突部26に
並ぶようにして環状鍔27,28が形成されてい
る。以上の構造の巻枠19には、端子取付部19
aと挾持突部25との間において1次巻線11が
巻装されている。さらに、挾持突部26と環状鍔
27との間において一方のフイラメント加熱巻線
13が巻装されているとともに、環状壁27,2
8間において他方のフイラメント加熱巻線14が
巻装されている。なお、第1図および第5図中2
9,30は各フイラメント加熱巻線13,14引
出し用の溝である。
また、他方の巻枠20には、その端子取付部2
0aと反対側の端部において上記巻枠19の挾持
突部26から環状壁28にわたる部分を収納する
嵌合凹部31が形成されているとともに、この凹
部の外周面に巻溝32が形成されている。この巻
枠20には、端子取付部20と巻溝32との間に
おいて2次巻線12が巻装されているとともに、
巻溝32においてフイラメント加熱共用巻線15
が巻装されている。
以上の実施例においてパスコア21の取付部を
なすコア保持部24および挾持突部25,26は
いずれも一方の巻枠19に形成されているから、
これら各部の寸法を正確に出すことができる。そ
して、このようなパスコア21の取付部に略コ字
形状のパスコア21を取付けるには、このコア2
1を挾持突部25,26間に嵌め込めばよい。そ
うすると、パスコア21の両側面が夫々挾持突部
25,26に面接触しながら、パスコア21の係
合突部22の内側面22aが、まずコア保持部2
4の保持面24aに密に係合した後に、係合突部
22の先端面22bが、コア保持部24のストツ
パ部位24bに当るまで挿入され、以上でパスコ
ア21の取付けが完了する。そして、この取付け
状態では、パスコア21は、その係合突部22と
保持面24aとの係合により中央脚鉄心17の積
層方向に沿う移動を確実に防止されるとともに、
挾持突部25,26の挾持により、中央脚鉄心1
7の長さ方向に沿う移動を確実に防止される。し
かも、中央脚鉄心17の長さ方向と直交する方向
に沿うパスコア21の移動は、係合突部22とス
トツパ部位24bとの係合および側脚鉄心18に
よつて確実に防止される。したがつて、パスコア
21は所定の位置に正確に位置決めして取付けら
れるとともに、所定位置に対して確実に動き止め
されるものである。これとともに、上記係合突部
22の先端面22bとストツパ部位24bとの当
接による位置決めで、パスコア21と中央脚鉄心
17の露出部との間のエアーギヤツプGを正確に
保持できる。なお、本実施例では、一方の挾持突
部25を他方の挾持突部26より長く形成してあ
るから、両突部25,26間へのパスコア21の
嵌め込みに当つて、このコア21を上記突部25
に沿つて滑らすように案内でき、よつてパスコア
21の取付けをより容易に行える。
また、上記一実施例は以上のように構成した
が、本発明において、コア保持部24のストツパ
部位はリブ状の突部の一面で形成してもよい。さ
らに、本発明において、コア保持部24の保持面
24aを形成する壁部を、露出窓23の窓面より
外にエアーギヤツプG相当分だけ突出するように
形成して、この壁部の突出端(面でも線でもよ
い。)をストツプ部位とし、この部位とパスコア
21の係合突部22が突出された内側面とを当接
させて、エアーギヤツプGを確保するようにして
も差支えない。また、本発明は1灯用の放電灯用
安定器にも実施できることは言うまでもない。そ
の他、本発明の実施に当つては、発明の要旨に反
しない限り、各鉄心、各巻枠、パスコア、係合突
部、露出窓、コア保持部、保持面、ストツパ部
位、挾持突部等の具体的な構造、形状、位置、材
質等は、上記一実施例等に制約されることなく、
種々の態様に構成して実施できることは勿論であ
る。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明は上記特許請求の範囲に記
載の構成を要旨とするから、パスコアに設けた係
合突部側と、一方の巻枠に設けたコア保持部およ
び挾持突部との係合により、パスコア自身と一方
の巻枠の双方とでパスコア位置決めできるととも
に動き止めできる。したがつて、本発明によれ
ば、パスコアを正確な位置に確実に保持できて、
パスコアの不要な動きによるうなり音を抑制でき
るとともに、コア保持部のストツパ部位によるパ
スコアの位置規制で、中央脚鉄心とパスコアとの
間に設けられる、エアーギヤツプを正確に確保で
きる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第6図は本発明の一実施例を示し、
第1図は一部の分解斜視図、第2図は安定器本体
の側面図、第3図は安定器本体の下面図、第4図
は第3図中−線に沿う断面図、第5図は第2
図中−線に沿い一部を分解して示す断面図、
第6図は電気回路図である。第7図から第9図は
従来例を示し、第7図は安定器本体の一部を示す
図、第8図は第7図中−線に沿う断面図、第
9図は安定器本体の一部の分解斜視図である。 17……中央脚鉄心、19,20……巻枠、2
1……パスコア、22……係合突部、22a……
内側面、22b……先端面、23……露出窓、2
4……コア保持部、24a……保持面、24b…
…ストツパ部位、25,26……挾持突部、G…
…エアーギヤツプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 漏洩磁路形成用のパスコアを備えた放電灯用
    安定器において、上記パスコアをその両端部に係
    合突部を設けて略コ字形状に形成し、中央脚鉄心
    に嵌合された一対の巻枠のうちの一方に、上記中
    央脚鉄心の積厚方向に延びる上記中央脚鉄心用露
    出窓を設け、かつ上記一方の巻枠には上記露出窓
    の両端に位置してコア保持部を夫々形成し、これ
    ら保持部に、上記パスコアの係合突部内側面が係
    合される保持面を設けるとともに、上記パスコア
    の係合突部先端または上記パスコアの上記係合突
    部が突出された内側面に当接して上記中央脚鉄心
    と上記パスコアとの間にエアーギヤツプを形成す
    るストツパ部位を上記保持面に連ねて設け、上記
    一方の巻枠における上記露出窓の両側に、上記パ
    スコアをその積厚方向から挟む挟持突部を夫々形
    成したことを特徴とする放電灯用安定器。
JP59085979A 1984-04-27 1984-04-27 放電灯用安定器 Granted JPS60229320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59085979A JPS60229320A (ja) 1984-04-27 1984-04-27 放電灯用安定器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59085979A JPS60229320A (ja) 1984-04-27 1984-04-27 放電灯用安定器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60229320A JPS60229320A (ja) 1985-11-14
JPH0340927B2 true JPH0340927B2 (ja) 1991-06-20

Family

ID=13873823

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59085979A Granted JPS60229320A (ja) 1984-04-27 1984-04-27 放電灯用安定器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60229320A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH066500Y2 (ja) * 1986-03-14 1994-02-16 松下電工株式会社 コイルボビン
JPS62174329U (ja) * 1986-04-25 1987-11-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60229320A (ja) 1985-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0340927B2 (ja)
US3218592A (en) Coil form assembly
US4565988A (en) Electric coil with secured cores
JP3425914B2 (ja) リアクター
JPS6317224Y2 (ja)
JPS5938026Y2 (ja) フライバツクトランス
JP3711587B2 (ja) 電磁機器
JPH043467Y2 (ja)
JPH0140174Y2 (ja)
JPH10144537A (ja) 小型トランス
JPH07106148A (ja) 面実装型コイル
JPH0113393Y2 (ja)
JPS6311689Y2 (ja)
JPH0831666A (ja) トランス
JP2002353047A (ja) インバータトランス
JPH043464Y2 (ja)
JPS61136207A (ja) 変成器
JPH0723936Y2 (ja) 電磁装置
JPH0614444Y2 (ja) トランス
JP2542483Y2 (ja) トランス
JPS5849617Y2 (ja) トランス
JPS605215B2 (ja) 電磁装置
JPS592165B2 (ja) 電磁装置
JPH0343704Y2 (ja)
JPH069464Y2 (ja) トランス

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term