JPH0723936Y2 - 電磁装置 - Google Patents

電磁装置

Info

Publication number
JPH0723936Y2
JPH0723936Y2 JP1986196074U JP19607486U JPH0723936Y2 JP H0723936 Y2 JPH0723936 Y2 JP H0723936Y2 JP 1986196074 U JP1986196074 U JP 1986196074U JP 19607486 U JP19607486 U JP 19607486U JP H0723936 Y2 JPH0723936 Y2 JP H0723936Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
built
notch
opening
case
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1986196074U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63100812U (ja
Inventor
大志 城戸
茂久 吉田
孝 小立
義彦 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1986196074U priority Critical patent/JPH0723936Y2/ja
Publication of JPS63100812U publication Critical patent/JPS63100812U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0723936Y2 publication Critical patent/JPH0723936Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Housings And Mounting Of Transformers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、放電灯安定器等の電磁装置に関するもので
ある。
〔背景技術〕
第6図に示すように、ケース30内に内蔵本体31を収納し
た電磁装置は、ケース30に内蔵本体31を収納するとき
に、ケース30と内蔵本体31との間にすき間32があるため
内蔵本体31の位置が一定しないで固定されるという欠点
があった。
とくに内蔵本体31に端子33を有する場合で、器具組立を
自動化する場合、端子33への結線を確実にするため内蔵
本体31の位置ずれの防止がきわめて重要となり、位置ず
れがあると端子33に対する結線が確実にできないおそれ
があるという欠点があった。
そこで、すき間32をなくすようにケース30と内蔵本体31
との寸法を設定することが考えられるが、内蔵本体31の
挿入が困難となり、組立が容易でなくなる。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、内蔵本体が挿入容易でしかも内蔵本
体を確実に位置決めすることができる電磁装置を提供す
ることである。
〔考案の開示〕
この考案の電磁装置は、開口部の開口縁に位置決め用の
切欠を形成したケースと、電磁部および端子を含む電気
部品を一体に有し前記開口部より挿入されて前記切欠に
係止する位置決め用の突起を挿入方向の後端部に一体に
形成するとともに前記端子を前記開口部に露出する後端
面に設けた内蔵本体とを備えたものである。
この考案の構成によれば、内蔵本体をケースの開口部よ
り挿入したときに、突起を開口部の切欠に係止すること
により内蔵本体を位置決めできるため、内蔵本体とケー
スとの隙間を大きくすることなく内蔵本体を挿入容易に
できる。しかも内蔵本体の挿入方向の後端側に端子およ
び突起があり、突起が開口部の切欠で位置決めされるた
め、内蔵本体の挿入方向および挿入方向と直角な方向の
端子の位置決めが内蔵本体の挿入と同時に確実にでき、
ケース内での端子の位置精度を向上できるので、たとえ
ば照明器具に電磁装置を取付ける場合などの器具組み立
てを自動化するときに、端子に結線する際の結線の自動
化が容易になり、端子に対する結線が確実にできる。さ
らに突起と切欠により内蔵本体を位置決めできるため構
成が簡単である。
実施例 この考案の第1の実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。すなわち、この電磁装置は、開口部1の開
口縁に位置決め用の切欠2を形成したケース3と、電磁
部9および端子12を含む電気部品を一体に有し開口部1
より挿入されて切欠2に係止する位置決め用の突起4を
挿入方向の後端部に一体に形成するとともに端子12を開
口部1に露出する後端面に一体に設けた内蔵本体5とを
備えている。
前記ケース3は角筒形をなして基板6は天板7よりも長
手方向に延出している。また第3図に示すようにケース
3の一端が側板8で覆われてケース3の反対側に前記開
口部1を形成し、その開口縁の天板7側に前記切欠2が
形成されている。
前記内蔵本体5は、電磁部9とこの電磁部9に導電板10
により電気的かつ機械的に連結されたコンデンサユニッ
ト11からなり、電磁部9は2灯用の磁気漏れ単巻変圧器
を実施例とし、端子14を側板8より突出している。13は
コイル、15はコイルボビンである。またコンデンサユニ
ット11は進相コンデンサ,雑音防止用コンデンサ、放電
抵抗等の電気部品が装着されたものである。前記突起4
はコンデンサユニット11に形成されるとともに端子14と
反対側に端子12を設けている。
前記切欠2および突起4は略半円形状をなしてガイド作
用させることにより円滑に係止できるようにしている。
第2図は内蔵本体5の挿入過程であり、第1図は挿入完
了状態で、このとき突起4が切欠2に係止し、内蔵本体
5の挿入方向と直角な方向すなわち天板7の幅方向と平
行な方向に位置決めされるとともに内蔵本体5の挿入方
向にも位置決めされる。内蔵本体5はコンパウンド16に
よりケース3内に固定されるが、他の固定手段により固
定してもよい。
この実施例によれば、内蔵本体5をケース3の開口部1
より挿入したときに、突起4を開口部1の切欠2に係止
することにより内蔵本体5を位置決めできるため、内蔵
本体5とケース3との隙間を大きくすることなく内蔵本
体5を挿入容易にできる。しかも内蔵本体5の挿入方向
の後端側に端子12および突起4があり、突起4が開口部
1の切欠2で位置決めされるため、内蔵本体5の挿入方
向および挿入方向と直角な方向の端子の位置決めが内蔵
本体5の挿入と同時に確実にでき、ケース3内での端子
12の位置精度を向上できるので、たとえば照明器具に電
磁装置を取付ける場合などの器具組み立てを自動化する
ときに、端子12に結線する際の結線の自動化が容易にな
り、端子12に対する結線が確実にできる。さらに突起4
と切欠2により内蔵本体5を位置決めできるため構成が
簡単である。
この考案の第2の実施例を第4図に示す。すなわち、切
欠2が底部を頂点とする三角形に形成され、突起4が切
欠2に相似な三角形に形成されたものである。このた
め、第1の実施例と同様に内蔵本体5の挿入過程でスム
ースな係合が可能となる。
この考案の第3の実施例を第5図に示す。すなわち、第
1の実施例において突起4にフック部13を形成してケー
ス3の天板7の外表面に係止したものであり、天板7の
厚さ方向と同方向にも内蔵本体5のコンデンサユニット
11を位置決めできる。
なお、前記内蔵本体5の構成は前記実施例に限定され
ず、電磁部9のみでもよい。また突起4は電磁部9のコ
イルボビン15や端子部等に設けるようにしてもよい。ま
た切欠2は天板7に形成されたが、他の開口縁たとえば
基板6側でもよい。
〔考案の効果〕
この考案の電磁装置によれば、内蔵本体をケースの開口
部より挿入したときに、突起を開口部の切欠に係止する
ことにより内蔵本体を位置決めできるため、内蔵本体と
ケースとの隙間を大きくすることなく内蔵本体を挿入容
易にできる。しかも内蔵本体の挿入方向の後端側に端子
および突起があり、突起が開口部の切欠で位置決めされ
るため、内蔵本体の挿入方向および挿入方向と直角な方
向の端子の位置決めが内蔵本体の挿入と同時に確実にで
き、ケース内での端子の位置精度を向上できるので、た
とえば照明器具に電磁装置を取付ける場合などの器具組
み立てを自動化するときに、端子に結線する際の結線の
自動化が容易になり、端子に対する結線が確実にでき
る。さらに突起と切欠により内蔵本体を位置決めできる
ため構成が簡単であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1の実施例の部分斜視図、第2図
は内蔵本体を挿入する過程の部分斜視図、第3図は断面
図、第4図は第2の実施例の内蔵本体を挿入する過程の
部分斜視図、第5図は第3の実施例の内蔵本体を挿入す
る過程の部分斜視図、第6図は従来例の部分斜視図であ
る。 1…開口部、2…切欠、3…ケース、4…突起、5…内
蔵本体、9…電磁部、12…端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 吉田 茂久 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)考案者 小立 孝 兵庫県姫路市西延末404−1 池田電機株 式会社内 (72)考案者 清水 義彦 兵庫県姫路市西延末404−1 池田電機株 式会社内 (56)参考文献 実開 昭56−99828(JP,U) 実開 昭57−200024(JP,U)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口部の開口縁に位置決め用の切欠を形成
    したケースと、電磁部および端子を含む電気部品を一体
    に有し前記開口部より挿入されて前記切欠に係止する位
    置決め用の突起を挿入方向の後端部に一体に形成すると
    ともに前記端子を前記開口部に露出する後端面に設けた
    内蔵本体とを備えた電磁装置。
  2. 【請求項2】前記切欠は略半円形または底部を頂点とす
    る三角形をなし、前記突起は前記切欠の形状に相似な略
    半円形または三角形をなす実用新案登録請求の範囲第
    (1)項記載の電磁装置。
  3. 【請求項3】前記突起は前記ケースの外表面に係止する
    フック部を有する実用新案登録請求の範囲第(1)項記
    載の電磁装置。
JP1986196074U 1986-12-19 1986-12-19 電磁装置 Expired - Lifetime JPH0723936Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986196074U JPH0723936Y2 (ja) 1986-12-19 1986-12-19 電磁装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986196074U JPH0723936Y2 (ja) 1986-12-19 1986-12-19 電磁装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63100812U JPS63100812U (ja) 1988-06-30
JPH0723936Y2 true JPH0723936Y2 (ja) 1995-05-31

Family

ID=31154555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986196074U Expired - Lifetime JPH0723936Y2 (ja) 1986-12-19 1986-12-19 電磁装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0723936Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5699828U (ja) * 1979-12-27 1981-08-06
JPS57200024U (ja) * 1981-06-13 1982-12-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63100812U (ja) 1988-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0562993U (ja) 表面搭載型電気コネクタ装置
US4595859A (en) Halogen incandescent lamp and socket combination, particularly for direct assembly into a fixture with bayonet lock
JPH0723936Y2 (ja) 電磁装置
JPH0454692Y2 (ja)
JPH054694Y2 (ja)
JP3677823B2 (ja) 放電灯安定器
JPH0334923Y2 (ja)
JPH0521856Y2 (ja)
JPH0737301Y2 (ja) 安定器本体と端子ブロックとの固定構造
JPH0245978Y2 (ja)
JPH0723938Y2 (ja) 電磁装置
JPH069468Y2 (ja) 電磁装置
JPS634378Y2 (ja)
JPH0513966A (ja) 電気装置
JPH0340927B2 (ja)
JPH0735376Y2 (ja) 電流検出トランス
JPS6314367Y2 (ja)
JP2590675Y2 (ja) 電流検出器付き電子制御回路ユニット
JP3022400B2 (ja) 表示灯用表面実装部品
JPH0610653Y2 (ja) 端子構造
KR950012207B1 (ko) 카 오디오용 램프 고정구
JPS587624Y2 (ja) 電磁装置
JPH083037Y2 (ja) ジャックのテーピング部品
JPS6320071Y2 (ja)
JPS6237336Y2 (ja)