JPH0340731Y2 - - Google Patents

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JPH0340731Y2
JPH0340731Y2 JP3977187U JP3977187U JPH0340731Y2 JP H0340731 Y2 JPH0340731 Y2 JP H0340731Y2 JP 3977187 U JP3977187 U JP 3977187U JP 3977187 U JP3977187 U JP 3977187U JP H0340731 Y2 JPH0340731 Y2 JP H0340731Y2
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JP
Japan
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container
container body
side wall
rib
synthetic resin
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JP3977187U
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JPS63147411U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案はインスタント麺類等の食品を収容す
るための食品用容器に関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種の容器として、特公昭58−55069
号に示されるものがある。この容器においては、
第3図に示すように、容器本体21の補強及び熱
湯注入時の断熱効果を得るために、側壁22の外
面全体に上下に延びる多数のリブ23が突出形成
されているとともに、容器本体21の梱包時、格
納時等に同一形状の他の容器本体21を積層状態
に載置するために、下端部の側壁22の内面には
載置部24が突設されている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、従来の各リブ23は側壁の下端から
上方に延びるように形成されているため、容器本
体21の底縁が各リブ23により角状になり、商
品販売時の形態において容器本体全体を合成樹脂
フイルム25で被包する際に、そのフイルム25
が底縁の角状部により破損されやすいという問題
点があつた。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は前記問題点を解決するためになされ
たものであり、側壁外面の各リブの下端面を容器
本体の下端より所定距離上方の位置に形成して、
各下端面を側壁内面の載置部に係止される係止部
としたことを特徴とする。
(作用) この解決手段によれば、容器本体を被包する合
成樹脂フイルムが各リブの下端縁に対し180度に
近い角度を介して接触する。
(実施例) 以下、この考案をインスタント麺類用容器に具
体化した一実施例を第1,2図に従つて説明す
る。
この実施例の容器は乾燥麺類を収容するための
カツプ状の容器本体1と、その上面開放部を密閉
する蓋2とからなり、これらは商品販売時の形態
において合成樹脂フイルム3により被包されるよ
うになつている。容器本体1は上方ほど拡径する
側壁4と底壁5とを備えるようにポリプロピレン
等の合成樹脂材料により比較的肉厚に射出成形さ
れていて、真空成形された薄肉容器とは異なり、
調理時に電子レンジを使用しても変形するおそれ
がない。
側壁4は下部勾配部7、それよりも大径の上部
勾配部8、および上端の側方突出部9とから構成
されている。下部勾配部7の内面下半部は肉厚状
に形成され、その段部が同一形状の他の容器本体
1を載置するための載置部10となつている。そ
して、成形時および梱包運搬時等に複数の容器本
体1を積層する際に、この載置部10と他の容器
本体1の後記するリブ11の下端係止部12との
係合により、各容器本体1の側壁4間並びに底壁
5間に所定の間隔を確保して、双方の密着を防止
できるようになつている。
下部勾配部7の外面全周には補強および断熱用
の多数のリブ11が上部勾配部8の延長面に達す
る高さで上下方向に延びるように突出形成されて
いる。各リブ11の下端面は容器本体1の下端よ
り所定距離上方の位置に形成されていて、これら
の下端面が積層時に他の容器本体1の前記載置部
10に対し上方から係止される係止部12となつ
ている。なお、各係止部12は載置部10上に確
実に係止されるように水平直線状に形成されてい
る。
したがつて、上述した実施例の構成によれば、
各係止部12により容器本体1の下端部に切欠状
の段部13が構成されるため、第2図に示すよう
に、たとえ各リブ11の下端外周縁が凹凸状にな
つていても、そこに対して前記合成樹脂フイルム
3が180度に近い角度を介して接触し、この部分
におけるフイルム3の破損を防止することができ
る。また、各リブ11が小径の下部勾配部7の外
面に突設され、かつそれらの突出面が上部勾配部
8の延長面と一致しているため、容器全体の見栄
えがよくなるばかりでなく、リブを上下方向全長
にわたつて形成する場合と比較して、容器本体1
の内容積をより拡大することもできる。
なお、この考案は前記実施例の構成のみに限定
されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲
で各部の形状や構成を任意に変更したり、コーヒ
ーまたはお茶等の飲料用容器に応用して具体化す
ることも可能である。
考案の効果 以上詳述したように、この考案によれば、容器
本体を合成樹脂フイルムで被包する際に、リブの
下端縁との接触によるフイルムの破損を防止する
ことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化した一実施例を示す
インスタント麺類用容器の一部破断正面図、第2
図は第1図のA−A線端面図、第3図は従来の食
品用容器を示す一部破断部分正面図である。 1……容器本体、3……合成樹脂フイルム、4
……側壁、10……載置部、11……リブ、12
……係止部、13……段部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器本体1の側壁4の外面に突出形成された上
    下方向に延びる多数のリブ11と、同一形状の他
    の容器本体を載置するために下端部の側壁内面に
    形成された載置部10とを備えた合成樹脂製の食
    品用容器において、前記各リブ11の下端面を容
    器本体1の下端より所定距離上方の位置に形成し
    て、各下端面を前記載置部10に係止される係止
    部12としたことを特徴とする食品用容器。
JP3977187U 1987-03-17 1987-03-17 Expired JPH0340731Y2 (ja)

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JP3977187U JPH0340731Y2 (ja) 1987-03-17 1987-03-17

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JP3977187U JPH0340731Y2 (ja) 1987-03-17 1987-03-17

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JPS63147411U JPS63147411U (ja) 1988-09-28
JPH0340731Y2 true JPH0340731Y2 (ja) 1991-08-27

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ID=30853252

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JP3977187U Expired JPH0340731Y2 (ja) 1987-03-17 1987-03-17

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JP2007532418A (ja) * 2004-04-08 2007-11-15 ダート コンテナー コーポレーション 紙で包装されたフォーム・カップおよび組み立ての方法

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JPS63147411U (ja) 1988-09-28

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