JPH0340427A - ドライエッチング装置 - Google Patents

ドライエッチング装置

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JPH0340427A
JPH0340427A JP17583389A JP17583389A JPH0340427A JP H0340427 A JPH0340427 A JP H0340427A JP 17583389 A JP17583389 A JP 17583389A JP 17583389 A JP17583389 A JP 17583389A JP H0340427 A JPH0340427 A JP H0340427A
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gas
etching
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electrode
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JP17583389A
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Ichiro Nakayama
一郎 中山
Masato Mitani
三谷 眞人
Tadashi Kimura
忠司 木村
Riyuuzou Houchin
隆三 宝珍
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はドライエツチング装置に関し、特に相対向する
電極間隔を狭くして高速エツチングを可能にしたドライ
エツチング装置に関するものである。
従来の技術 一般に、ドライエツチング装置は、第6図に示すように
、真空チャンバー11内に例えば15〜100+ui程
度の間隔をあけて下部電極12と上部電極13を対向配
置するとともにこれら電極1213間に高周波電圧を印
加する手段14を設け、かつ真空チャンバー11内にエ
ツチングガスを導入する手段15を設けた構成とされて
いる。
また、対向配置される一対の電極12.13の間隔を狭
くすることによって、高いエツチングレートを確保する
ようにしたものが、例えば特開昭62−69620号公
報等にて知られている。この種ドライエツチング装置に
おいては、第5図に示すように、電極12.13間の狭
いギャップ内に確実にエツチングガスを導入してエツチ
ングレートと均一性を高めるために、ガス供給管16か
ら上部電極13内に形成されたガス導入通路17内にエ
ツチングガスを供給し、下部電極12との対向面に適当
間隔置きに多数形成したガス噴出口18から電極12.
13間のギャップにエツチングガスを導入するように構
成され士いる。
発明が解決しようとする課題 ところが、上記のように電極間隔を狭くしてエツチング
レートを高める場合、電極間隔を8mm以下にすると、
ガス噴出口から噴出したガスが十分に分散する前に被処
理物表面に達し、エツチングガスがその噴出口に対向す
る部分に集中するため、対向部分とその周囲とでエツチ
ングレートに差を生じ、噴出口のパターンが被処理物表
面が転写されたエツチングが行われ、そのため電極間隔
を8mm以下にしてさらにエツチングレートを高め\名
ことができないという問題があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、電極間隔を狭くして
エツチングレートを高めることができ、かつガス噴出口
のパターンが転写されることのないドライエツチング装
置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明のドライエツチング装置は、上記目的を達成する
ために、真空チャンバーと、この真空チャンバーの内部
に4〜81の間隔をあけて相対向して配設されかつ一方
の電極の対向面に被処理物が設置される一対の電極と、
一対の電極間に高周波電圧を印加する手段と、被処理物
を設置しない他方の電極に設けられたエツチングガスの
導入手段とを備え、前記他方の電極の対向面に形成され
るエツチングガスの噴出口を、被処理物表面に対して傾
斜させたことを特徴とする。
又、エツチングガスの噴出口を、被処理物と対向する領
域の外側に配設してもよい。
作   用 本発明によると、電極間のギャップ内にエツチングガス
を導入するガス噴出口を被処理物表面に対して傾斜させ
ているので、電極間隔を81111以下に狭くしても、
ガス噴出口から被処理物表面に達するまでのガス流の経
路長を、ガスが十分に拡散するのに必要とされる長さ以
上に確保でき、従って電極間隔を狭くしてもガス噴出口
のパターンがエツチング面に転写される恐れがなく、電
極間隔を狭くしてエツチングレートを高めるとともに均
一なエツチングを行うことができる。
なお、電極間隔が41以下では異常放電が発生し、安定
したエツチングが不可能であり、81以上ではガス噴出
口のパターンが転写されないが、高いエツチングレート
を得ることができない。
また、被処理物の外側にガス噴出口を配設してもそのパ
ターンがエツチング面に転写される恐れはなく、かつ電
極の外周部ではあっも電極間のギャップ内にエツチング
ガスを供給しているので、その全面に確実にエツチング
ガスを供給できて高いエツチングレートを確保すること
ができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。
1は真空チャンバーで、図示しない圧力制御バルブを介
して真空ポンプに接続され、所定の真空圧に保持するよ
・うに槽底されている。真空チャンバー1の内部には互
いに平行に平板状の下部電極2と上部電極3が適当間隔
あけて対向して配設されている。これら下部、上部電極
2.3間のギャップは4〜13 l1ts、この実施例
では51に設定されている。4は、周波数が13.56
MHzの高周波電源で、下部電極2に接続され、上部電
極3は接地されている。下部電極2上には、被処理物5
が設置される。
上部電極3.から真空チャンバー1を貫通して上方に延
出された支持軸3aの上端部にはエツチングガスを供給
するガス供給管6が接続され、かつこの支持軸3aの上
端部から上部電極3内全面にわたってガス通路7が形成
されている。上部電極3の下部電極2との対向面には適
当ピッチでガス通路7と連通ずる多数のガス噴出口8が
形成されている。このガス噴出口8は、第2図に示すよ
うに上部電極3の下部電極2との対向面に垂直に立てた
線に対して適当な角度、α°だけ傾斜して形成されてい
る。その子頃斜角度は30a〜60°が好適であり、4
5°前後が最適である。又、平面視における傾斜方向は
任意に選択すればよいが、この実施例では第3図に示す
ように、電極間のギャップの全面でエツチングガスが旋
回するように周方向に沿って傾斜させている。
次に、動作を説明すると、下部電極2上に被処理物5を
設置し、真空チャンバー1内を真空排気し、ガス供給管
6から所定のエツチングガスを供給し、高周波電源4に
て下部、上部電極2.3間に高周波電圧を印加すると、
下部、上部電極2.3間のナロー放電によりエツチング
ガスのプラズマが発生し、被処理物5の表面が高速エツ
チングされる。このとき、エツチングガスがガス噴出口
8から被処理物5の表面に対して斜めに噴出するので、
第2図に示すように被処理物表面に達するまでのガス流
れ経路の長さlは、電極間隔dに比して大きくなる。例
えば、dが5mmのときには、ガス噴出口8の傾斜角α
を30°に設定してもガス流れ経路長lは8間程度とな
り、噴出したガスが十分に拡散するのに必要な距離が確
保される。
その結果、ガス噴出口8から噴出したエツチングガスが
被処理物5の表面に達するまでに十分に拡散し、ガス噴
出口のパターンがエツチング面に転写されるのを防止で
きる。
次に、5in2膜をエツチングする場合の具体例を説明
すると、ガス噴出口8の傾斜角を45゜とし、下部、上
部電極2.3間の間隔を5au++に設定し、下部型[
2上に5in2膜を有する0、  81厚の基板から成
る被処理物5を設置し、真空チャンバー1内を略100
0 mTorrに保持するとともに、ガス供給管6から
CHF、ガスとo2ガスを9:1で混合した混合ガスを
1005ecllの流量で供給し、高周波電源4にて4
00Wの出力で下部、上部電極2.3間に高周波電圧を
印加してエツチング処理を行った。
その結果、340g膜を3000Å/winの高速でエ
ツチングすることができ、かつガス噴出口8のパターン
が転写されることなく均一にエツチングすることができ
た。
尚、電極間のギャップを6111mとすると、エツチン
グレイトは2400Å/min、7mmとすると200
0人/minとなり、15mmになると1000人/1
Ilin程度であり、本実施例では従来の3倍以上の生
産性が得られる。
上記実施例では、上部N、電極の略全面に傾斜したガス
噴出口8を形成した例を示したが、第4図に示すように
、ガス噴出口8を、被処理物5と対向する領域の外側に
配設してもよい。この場合、被処理物5の外側にエツチ
ングガスが噴出されるので、ガス噴出口8のパターンが
被処理物5のエツチング面に転写される恐れはなく、か
つ下部、上部電極2.3間のギャップ内にエツチングガ
スが供給されるので、エツチング面の全面に確実にエツ
チングガスを供給できて高いエツチングレートを確保す
ることができる。この実施例において、エツチングガス
の噴出方向は適宜設定すればよいが、被処理物5の中央
部に向かって径方向内側に向かって噴出させるとより効
果的である。
発明の効果 本発明によれば、電極間のギャップ内にエツチングガス
を導入するガス噴出口を被処理物表面に対して傾斜させ
ているので、電極間隔を狭くしても、ガス噴出口から被
処理物表面に達するまでのガス流の経路長を、ガスが十
分に拡散するのに必要とされる長さ以上に確保でき、従
って電極間隔を狭くしてもガス噴出口のパターンがエツ
チング面に転写される恐れがなく、電極間隔を狭くして
エツチングレートを高めるとともに均一なエツチングを
行うことができる。
また、被処理物の外側にガス噴出口を配設してもそのパ
ターンがエツチング面に転写される恐れはなく、かつ電
極間のギャップ内にエツチングガスを供給しているので
、エツチング面に確実にエツチングガスを供給できて高
いエツチングレートを確保することができる等、大なる
効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のドライエツチング装置の一実施例の概
略構成図、第2図は要部を拡大して示した作用説明図、
第3図はエツチングガスの流れを説明する平面図、第4
図は本発明のドライエツチング装置の他の実施例の概略
構成図、第5図、第6図は従来のドライエツチング装置
の概略構成図である。 1・・・・・・真空チャンバー 2・・・・・・下部電
極、3・・・・・・上部電極、4・・・・・・高周波電
源、5・・・・・・被処理物6・・・・・・ガス供給管
、8・・・・・・ガス噴出口。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)真空チャンバーと、この真空チャンバーの内部に
    4〜81の間隔をあけて相対向して配設されかつ一方の
    電極の対向面に被処理物が設置される一対の電極と、一
    対の電極間に高周波電圧を印加する手段と、被処理物を
    設置しない他方の電極に設けられたエッチングガスの導
    入手段とを備え、前記他方の電極の対向面に形成される
    エッチングガスの噴出口を、被処理物表面に対して傾斜
    させたことを特徴とするドライエッチング装置。
  2. (2)真空チャンバーと、この真空チャンバーの内部に
    4〜8mmの間隔をあけて相対向して配設されかつ一方
    の電極の対向面に被処理物が設置される一対の電極と、
    一対の電極間に高周波電圧を印加する手段と、被処理物
    を設置しない他方の電極に設けられたエッチングガスの
    導入手段とを備え、前記他方の電極の対向面に形成され
    るエッチングガスの噴出口を、被処理物と対向する領域
    の外側に配設したことを特徴とするドライエッチング装
    置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5919326A (ja) * 1982-07-23 1984-01-31 Hitachi Ltd プラズマ処理装置
JPS6269620A (ja) * 1985-09-24 1987-03-30 Anelva Corp プラズマ処理装置
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