JPS631036A - プラズマcvd装置 - Google Patents

プラズマcvd装置

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Publication number
JPS631036A
JPS631036A JP14411086A JP14411086A JPS631036A JP S631036 A JPS631036 A JP S631036A JP 14411086 A JP14411086 A JP 14411086A JP 14411086 A JP14411086 A JP 14411086A JP S631036 A JPS631036 A JP S631036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
process gas
electrode plate
film
tray
periphery
Prior art date
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Pending
Application number
JP14411086A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Shiraishi
白石 靖志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP14411086A priority Critical patent/JPS631036A/ja
Publication of JPS631036A publication Critical patent/JPS631036A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプラズマCVD装置、特にウェハーが載置され
た電極に相対向する電極(以下、シャワー電極と称す)
のプロセスガス噴出孔の構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、パッシベーション膜あるいは層間絶縁膜等をプラ
ズマCVD装置により所望のウェハーに形成せしめる場
合、そのスループット向上のため。
多数のウェハーを載置したトレーを一括連続処理する方
式がなされていた。これを第2図(a)に示す。
すなわち、第2図(a)において、まずウェハー29を
搭載したトレー(カソード電極)23は流入側のゲート
バルブ26a を開いてガイドローラ25により反応炉
30内へ搬送される。トレー23が停止した後、ゲート
バルブ26a 、 26bを閉じて反応炉30を真空引
きし、トレー23はヒーター24により加熱される。そ
して、反応炉30内が規定の真空度に達し、トレー23
の温度が安定すると、プロセスガスがプロセスガス導入
口27より導入され、第2図(b)に示すようにシャワ
ー電極板(アノード)21に一様に開孔されたプロセス
ガス噴出孔22を介してそのプロセスガスがトレー23
上の全ウェハー29に一様に供給される。28は排気口
である。この状態でシャワー電極板21とトレー23と
の間に高周波を印加するとプラズマが発生し、ウェハー
29の表面にCVD膜が形成される。
次にトレー23を入れ替えて同様な処理を行うことによ
り、連続的にCVD膜を形成することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のプラズマCVD装置により所望のCVD
膜を形成せしめる場合、まずトレー23に多数のウェハ
ー29を載置し、反応炉30内へ入れた後、ウェハー2
9をヒーター24により加熱し、シャワー電極板21よ
りプロセスガスを供給する。その後、高周波を印加しプ
ラズマを発生させることにより、所望のCVD膜を得て
いた。この場合、膜厚分布は温度に大きく依存する。す
なわち、トレー23の周辺は中央に比べ放熱が大きく温
度が低くなっている。そのため、この状態でトレー全面
に一様にプロセスガスが供給されCVD膜の形成が行わ
れると、トレー中央部のウェハーに比べ周辺部のウェハ
ーは膜厚が薄くなったり、さらに同一ウェハーにおいて
も均一性が損われるという欠点がある。
〔発明の従来技術に対する相違点〕 上述した従来のプラズマCVD装置はシャワー電極板の
プロセスガス噴出孔からのプロセスガス供給量が電極面
内で一様であるのに対し、本発明はシャワー電極板のプ
ロセスガス噴出孔の構造の違いにより、電極板中央部よ
りも周辺部にて多くプロセスガスを供給するという独創
的内容を有する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は一対の対向する電極のうち一方のff1tiに
プロセスガス噴出孔を開口したプラズマCVD装置にお
いて、ウェハー載置用電極に相対向する電極に、中央部
から周辺に向うに従って噴出ガスの流量を漸増させる複
数のプロセスガス噴出孔を有することを特徴とするプラ
ズマCVD装置である。
〔実施例〕
次に、本発明の一実施例について図面を参照しつつ詳細
に説明する。
(実施例1) 第1図(a)は本発明の実施例1のシャワー電極板の平
面図である。図示する如く、シャワー電極板(アノード
)11の面内においてプロセスガス噴出孔12 、12
・・・は周辺から中央にかけて数が少なくなるように配
置されている。電極板11の最外周の中心に対する単位
面積当りのプロセスガス噴出孔12数の比はトレーの温
度分布により決定されるが、通常1.1〜1.2程度が
適当である。
このような構造のプラズマCVD装置により所望のCV
D膜を形成することにより、トレー周辺から熱が逃げる
ことによる膜厚の低下を供給ガス量が増されることによ
り補うことができるため、ウェハー間、ウェハー内とも
に均一な膜厚のCVD膜を得ることができる。これを第
3図(a) 、 (b) 、 (c)に示す。
すなわち、第3図(a)はトレー(カソード電極)33
上のウェハー39の配置の一例である。(b)は従来の
シャワー電極板を用いた場合のCVD膜の膜厚分布。
(c)は本発明によるシャワー電極板を用いた場合のC
VD膜の膜厚分布を示す。図中の丸印はウェハー内の1
摸厚平均値であり、エラーパーはウェハー内の膜厚ばら
つきを示すものである。
本発明によるウェハー間、ウェハー内の膜厚均一性の改
善効果は第3図の(b)と(c)との比較より明らかで
あるが、CVD膜を約5000人形成した場合、ウェハ
ー間ではバラツキを最大膜厚−最小膜厚/平均膜厚x 
100(%)で表わすと、約20%から約4%への改善
効果が認められ、ウェハー内では同様に約24%から約
13%への改善効果が認められる。
(実施例2) 第1図(b)は本発明の実施例2のシャワー電極板の平
面図である。図示する如く、シャワー電極板11の面内
において、各プロセスガス噴出孔12の開孔面積は周辺
から中央にかけて小さくなるように設定されている。I
I板11の最外周の中心部に対するプロセスガス噴出孔
12の開孔面積比はトレーの温度分布により決定される
が、通常1.1〜1.2程度が好ましい。このような構
造のプラズマCVD装置によりCVD膜を形成すること
により、実施例1と同様に均一な膜厚のCVD膜を得る
ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明はシャワー電極板のプロセス
ガス噴出孔の開孔数あるいは開孔径等を変えることによ
って、電極の周辺部でのプロセスガス供給量を中央部よ
り多くし、CVD膜のウェハー間、ウェハー内での膜厚
均一性を著しく改善できる効果がある。また、半導体装
置においては、膜厚の均一性の向上に伴い段部のカバレ
ッジ性も向上し、より安定したパッシベーション膜を得
られることによる高信頼性が得られる。また、膜厚の均
一性の向上により、エツチング等の後工程もより安定し
た作業を行うことができるようになり、能力向上を図る
ことができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の実施例1によるシャワー電極板
の平面図、第1図(b)は本発明の実施例2によるシャ
ワー電極板の平面図、第2図(a)はプラズマCVD装
置の断面図、第2図(b)は従来のシャワー電極板の平
面図、第3図(a)はトレー上に搭載するウェハーの配
置図、第3図(b)は従来装置によるCVD形成膜の膜
厚分布図、第3図(c)は本発明によるCvD形成1漠
の膜厚分布図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対の対向する電極のうち一方の電極にプロセス
    ガス噴出孔を開口したプラズマCVD装置において、ウ
    ェハー載置用電極に相対向する電極に、中央部から周辺
    に向うに従って噴出ガスの流量を漸増させる構造の複数
    のプロセスガス噴出孔を有することを特徴とするプラズ
    マCVD装置。
JP14411086A 1986-06-20 1986-06-20 プラズマcvd装置 Pending JPS631036A (ja)

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JP14411086A JPS631036A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 プラズマcvd装置

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JPS631036A true JPS631036A (ja) 1988-01-06

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JP14411086A Pending JPS631036A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 プラズマcvd装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004190132A (ja) * 2002-11-29 2004-07-08 Kyocera Corp ホットワイヤcvd装置
CN1327272C (zh) * 1997-06-12 2007-07-18 夏普株式会社 滤色器
US7264850B1 (en) 1992-12-28 2007-09-04 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Process for treating a substrate with a plasma

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN1327272C (zh) * 1997-06-12 2007-07-18 夏普株式会社 滤色器
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