JPH0340233A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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JPH0340233A
JPH0340233A JP17471189A JP17471189A JPH0340233A JP H0340233 A JPH0340233 A JP H0340233A JP 17471189 A JP17471189 A JP 17471189A JP 17471189 A JP17471189 A JP 17471189A JP H0340233 A JPH0340233 A JP H0340233A
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JP
Japan
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optical axis
objective lens
axis direction
drive
radial
Prior art date
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Pending
Application number
JP17471189A
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English (en)
Inventor
Hirotoshi Tomita
浩稔 冨田
Toru Nakamura
徹 中村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、円盤状記録媒体に光学的に情報を書き込むあ
るいは読み取る装置の対物レンズ駆動装置に関するもの
である。
従来の技術 対物レンズ駆動装置はコンパクトディスクなどの円盤状
記録媒体の反りの上下運動によるフォーカスずれや偏心
等によるトラッキングずれを補正するために、対物レン
ズを前記記録媒体面に対して垂直な方向の光軸方向(以
下フォーカス方向Fという)および前記記録媒体面に対
して平行な方向の半径方向(以下トランキング方向Tと
いう)の2軸に駆動する。
従来のこの種の対物レンズ駆動装置は第4図のような構
造になっている。
すなわち、フォーカス方向Fの駆動は、対物レンズ21
を取り付けたレンズホルダ22がへ−ス29上に設けら
れた磁石25a、25bと磁気ヨーク26a、26bか
ら成る磁気回路の空隙中にフォーカス用コイル2日を配
置した動電型変換器によって、軸23に沿って摺動運動
することによって得られる。トラッキング方向Tの駆動
は、対物レンズ21を取り付けたレンズホルダ22がム
ース29上に設けられた磁石25a、25bと磁気ヨー
ク26a、26bから成る磁気回路の空隙中にトラッキ
ング用コイル27a、27bを配置した動電型変換器に
よって、軸23を中心として回動運動することによって
得られる。且つ、この対物レンズ駆動装置全体を記録媒
体上のアクセス方向Ac ()ランキング方向Tと同方
向)にモータでアクセス駆動している。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、第4図の様な構造の対物レンズ駆動装置
ではフォーカス用コイル28をレンズホルダ22に巻回
しているため磁石25a、25bと磁気ヨーク26a、
26bからなる磁気回路によって生じる磁束は共に軸中
心に向かって発生するようになっている。したがって、
フォーカス駆動用とトラッキング駆動用の磁気回路を共
通にするためには、トラッキング用コイル27a、2.
7bは対向する部分を磁気回路の外に出さなければなら
ないと同時に、偏平型であるためトラッキング方向Tの
駆動力を得るための有効コイル長が長く取れず、コイル
の利用効率が悪くなる。また、フォーカス用コイル28
への位置決め固定が難しいという様な課題があった。
したがって、本発明では上記課題に鑑み、トラッキング
用コイルの位置決め固定が容易且つ有効コイル長が長い
、効率の良い対物レンズ駆動装置を提供するものである
課題を解決するための手段 上記!!I題を解決するための技術的手段は次のように
なる。
すなわち、トラッキング用コイルを一方の対向する2面
がフォーカス方向Fに対して略垂直になるように、もう
一方の対向する2面がトラッキング方向Tに対して略垂
直になるように、且つ、2個のトラッキング用コイルが
軸に対して略対称になるように前記レンズホルダに直接
巻き付け、フォーカス用コイルを断面形状が略四角形の
略筒型形状で、4面が全てフォーカス方向Fに対して略
平行になるように、且つ、2個のフォーカス用コイルが
軸に対して略対称になるようにレンズホルダに直接取付
け、フォーカス方向Fの駆動を、磁石と磁気ヨークから
なる磁気回路の空隙中にフォーカス用コイルを配置した
動電型変換器によって得、トラソキング方向Tの駆動を
、トラッキング用コイルのトランキング方向Tに略垂直
な2面の内、一方の面を、対向する磁気回路を構成する
磁石の一部によって生じる磁束がトラッキング方向Tに
略平行に軸方向に向かって横切り、他方の面を、対向す
る磁気回路を構成する磁石によって生じる磁束がトラッ
キング方向Tに略平行に軸から遠ざかる方向に横切るこ
とによる動電型変換器によって得る様に磁気回路を構成
することである。
作用 上記技術的手段による作用は次の様になるゆ軸を中心に
して回動する構成の対物レンズ駆動装置では、上記した
ような磁気回路構成を取ることによってトラッキング用
コイルの対向する2面に発生する駆動力を共にトラッキ
ング方向Tの駆動力として利用でき、コイルの有効長を
長くできる。偏平型でないためトラソキング方向Tの駆
動力を得るためのコイルの有効長が長く取れ、コイルの
利用効率が良くなり感度の向上が達成できる。
また、フォーカス方向Fの駆動とトラッキング方向Tの
駆動が同一の磁気回路で行えるため部品点数の削減と、
装置全体の小型化が達成できる。
実施例 以下、本発明の一実施例の対物レンズ駆動装置について
、図面を参照しながら説明する。
第1図(A)が本発明の一実施例の対物レンズ駆動装置
の正面図、第1図(B)が第1図(A)のAA断面図、
第2図がトラッキング方向の駆動の様子を示す要部正面
図である。
第1図に示すように、フォーカス方向Fの駆動は、対物
レンズlを取り付けたレンズホルダ2がベース9に設け
られた磁石7a、7ha磁気ヨーク8a、8bから成る
磁気回路の空隙中に、断面形状が4角形の筒型形状で4
面全てがフォーカス方向Fに平行であるフォーカス用コ
イル6a。
6bの一部を配置した動電型変換器によって、端をベー
ス9に固定された軸3に沿って摺動運動することによっ
て得られる。第3図に示すように、トラッキング用コイ
ル5aは断面形状が四角形の筒型形状になっており、一
方の対向する2面11c。
lidがトラッキング方向Tに対して垂直になるように
、他方の対向する2面11a、llbがフォーカス方向
Fに対して垂直になるよう、且つ、2個のトラッキング
用コイル5a、5b(第1図(A)に図示)が軸3に対
して略対称になるようにレンズホルダに巻回されており
、バランスウェイト4によって全可動部の重心が軸中心
に一致するように構成されている。第2図に示すように
、面11cは磁気回路を構成する磁石7bの一部によっ
て生じるトランキング方向Tに略平行な磁束Blと面1
1cに流れる電流11によってFlの駆動力を生じる。
面lidは磁気回路を構成する磁石7aの一部によって
生じるトランキング方向Tに略平行な磁束B2と面li
dに流れる電流12によってF2の駆動力を生じる。こ
の駆動力Fl、F2によって、対物レンズlを取り付け
たレンズホルダ2が軸3を中心として回動運動すること
によってトラッキング方向Tの駆動は得られる。且つ、
この対物レンズ駆動装置全体を記録媒体上のアクセス方
向Ac ()ラノキング方向Tと同方向)にモータでア
クセス駆動している。
第2図に示したような磁気回路構成を取ることによって
トラッキング用コイルの対向する2面に発生する駆動力
Fl、F2を共にトラッキング方向Tの駆動力として利
用でき、感度の向上が達成できる。偏平型でないためト
ラッキング方向Tの駆動力を得るための有効コイル長が
長く取れ、コイルの利用効率が良くなる。
また、フォーカス方向Fの駆動とトラッキング方向Tの
駆動が同一の磁気回路で行えるため部品点数の削減と、
装置全体の小型化が達成できる。
第3図に示すようにトラッキング用コイル5a。
5bはレンズホルダに直接巻かれており、位置決め固定
が容易にできる。レンズホルダに凹部を設けてやれば、
フォーカス用コイルの位置決め固定が容易にできると同
時に、フォーカス用コイルの接着強度が増す。
更に、磁石?a、7bによって生じる磁界は対物レンズ
に対して各々逆向きに発生しているので、記録媒体面上
での磁界はほぼ零となり、例えば、光磁気ディスクの様
に磁気光学的に情報の記録を行う記録媒体の場合でも、
記録に影響を与えることがない。
発明の効果 トラッキング方向の駆動を軸を中心にした回動によって
得る形式の対物レンズ駆動装置で、トラッキング用コイ
ルの断面形状を略四角形の略筒型形状にし、一方の対向
する2面がフォーカス方向Fに対して略垂直になるよう
に、もう一方の対向する2面がトラッキング方向Tに対
して略垂直になるように、且つ、2個のトランキング用
コイルが軸に対して略対称になるように前記レンズホル
ダに直接巻き付け、フォーカス用コイルの断面形状が略
四角形の略筒型形状にし、4面が全てフォーカス方向F
に対して略平行になるように、且つ、2個のフォーカス
用コイルが軸に対して略対称になるようにレンズホルダ
に直接取付け、フォーカス方向Fの駆動を、磁石と磁気
ヨークからなる磁気回路の空隙中にフォーカス用コイル
を配置した動電型変換器によって得、トラッキング方向
Tの駆動を、トラッキング用コイルのトラッキング方向
Tに略垂直な2面の内、一方の面を、対向する磁気回路
を構成する磁石の一部によって生じる磁束がトラッキン
グ方向Tに略平行に軸方向に向かって横切り、他方の面
を、対向する磁気回路を構成する磁石によって生じる磁
束がトラッキング方向Tに略平行に軸から遠ざかる方向
に横切ることによる動電型変換器によって得る様に磁気
回路を構成することによって、トラッキング用コイルの
対向する2面に発生する駆動力を共にトラッキング方向
Tの駆動力として利用でき、コイルの有効長を長くでき
る。また、偏平型でないためトラッキング方向Tの駆動
力を得るためのコイルの有効長が長く取れ、コイルの利
用効率が良くなり感度の向上が達成できる。
また、レンズホルダに凹凸部を設ければ、フォーカス用
コイル、トラッキング用コイルの位置決め固定が容易に
でき、組立性の良い対物レンズ駆動装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は(A)は本発明の一実施例の対物レンズ駆動装
置を示す正面図、第1図(B)は第1図(A>のA’−
A断面図、第2図は本発明の一実施例の対物レンズ駆動
装置のトランキング方向の駆動の様子を示す要部正面図
、第3図は本発明の一実施例の対物レンズ駆動装置のフ
ォーカス用コイル、トランキング用コイルの取り付けを
示す要部斜視図、第4図(A)は従来の対物レンズ駆動
装置の正面図、第4図(B)は第4図(A)のB−B断
面図である。 ■・・・・・・対物レンズ、2・・・・・・レンズホル
ダ、3・・・・・・軸、4・・・・・・バランスウェイ
ト、5a  5b・・・・・・トラッキング用コイル、
6a、6b・・・・・・フォーカス用コイル、7a、7
b・・・・・・磁石、8a、8b・・・・・・磁気ヨー
ク、9・・・・・・ベース、F・・・・・・フォーカス
方向、11.12・・・・・・電流、T・・・・・・ト
ランキング方向、Bl、B2・・・・・・磁束、Ac・
・・・・・アクセス方向、Fl、F2・・・・・・駆動
力。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円盤状記録媒体上に光学的に情報を書き込むある
    いは読み取る装置の対物レンズを、前記円盤状記録媒体
    の記録媒体面に対して平行な方向の半径方向と、前記記
    録媒体面に対して垂直な方向の光軸方向とに駆動する機
    構を有し、前記対物レンズおよびこれを保持するレンズ
    ホルダから成る可動部が軸を中心にして前記半径方向に
    回動可能になるように構成し、前記可動部を前記半径方
    向に駆動するための2個の半径方向用駆動コイルと、前
    記可動部を前記光軸方向に駆動するための2個の光軸方
    向用駆動コイルと、前記半径方向用駆動コイルおよび前
    記光軸方向用駆動コイルに磁束を与えるための2個の磁
    気回路とを具備し、前記半径方向用駆動コイルは断面形
    状が略四角形の略筒型形状で、一方の対向する2面が前
    記光軸方向に対して略垂直になるように、もう一方の対
    向する2面が前記半径方向に対して略垂直になるように
    、且つ、前記2個の半径方向用駆動コイルが前記軸に対
    して略対称になるように前記レンズホルダに直接巻き付
    けられ、前記光軸方向用駆動コイルは断面形状が略四角
    形の略筒型形状で、4面が全て前記光軸方向に対して略
    平行になるように、且つ、前記2個の光軸方向用駆動コ
    イルが前記軸に対して略対称になるように前記レンズホ
    ルダに取付けられており、前記光軸方向の駆動は、磁石
    と磁気ヨークからなる前記磁気回路の空隙中に前記光軸
    方向用駆動コイルを配置した動電型変換器によって得、
    前記半径方向の駆動は、前記半径方向用駆動コイルの前
    記半径方向に略垂直な2面の内、一方の面を、対向する
    前記磁気回路を構成する磁石の一部によって生じる磁束
    が前記半径方向に略平行に前記軸方向に向かって横切り
    、他方の面を、対向する前記磁気回路を構成する磁石に
    よって生じる磁束が前記半径方向に略平行に前記軸から
    遠ざかる方向に横切ることによる動電型変換器によって
    得ることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  2. (2)2個の磁気回路によって記録媒体面に生じる磁束
    の総和が略零になるように前記磁気回路の磁束を調整し
    たことを特徴とする請求項(1)記載の対物レンズ駆動
    装置。
  3. (3)光軸方向および半径方向に垂直な方向に対して、
    光軸方向用駆動コイルを2個の半径方向用駆動コイルの
    内側に配置したことを特徴とする請求項(1)記載の対
    物レンズ駆動装置。
  4. (4)光軸方向および半径方向に垂直な方向に対して、
    対物レンズを2個の半径方向用駆動コイルの内側に配置
    したことを特徴とする請求項(1)記載の対物レンズ駆
    動装置。
  5. (5)レンズホルダに凹凸部を設け、凹部に光軸方向用
    駆動コイルを位置決め固定し、凸部に半径方向用駆動コ
    イルを巻き付けたことを特徴とする請求項(1)記載の
    対物レンズ駆動装置。
  6. (6)磁気回路を構成する磁石の、光軸方向および半径
    方向に垂直な方向の寸法が、前記磁気回路の磁気ヨーク
    の寸法よりも長いことを特徴とする請求項(1)記載の
    対物レンズ駆動装置。
JP17471189A 1989-07-06 1989-07-06 対物レンズ駆動装置 Pending JPH0340233A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6594580B1 (en) 1999-11-18 2003-07-15 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Apparatus and system for providing route guidance information and a communication terminal thereof

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US6594580B1 (en) 1999-11-18 2003-07-15 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Apparatus and system for providing route guidance information and a communication terminal thereof

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