JP3319974B2 - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光記録媒体の再生
等に用いる光ヘッド装置に組み込まれる対物レンズ駆動
装置に関し、特に、薄型化が可能な構造の対物レンズ駆
動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ヘッド装置に組み込まれる対物レンズ
駆動装置は、対物レンズを保持したレンズホルダと、こ
のレンズホルダをフォーカシング方向およびトラッキン
グ方向に移動させるための磁気駆動回路とが備わってい
る。軸摺動型と呼ばれている対物レンズ駆動装置では、
支軸に沿ってレンズホルダをフォーカシング方向に移動
させると共に、当該支軸を中心としてレンズホルダをト
ラッキング方向に回転させるようになっている。
【0003】このようにレンズホルダを移動させるため
の磁気駆動回路は、レンズホルダを支軸に沿ってフォー
カシング方向に摺動させるためのフォーカシング用磁気
駆動回路と、レンズホルダを支軸を中心にしてトラッキ
ング方向に回転させるためのトラッキング用磁気駆動回
路が備わっている。
【0004】一般的に知られているフォーカシング用磁
気駆動回路は、レンズホルダの外周面に一対のフォーカ
シング用駆動コイルを支軸に対称となるように取り付
け、レンズホルダの外周面を取り囲むように形成した外
ヨークの内周面には、これらの駆動コイルに対峙する状
態に一対のフォーカシング用マグネットを取付けた構成
となっている。同様に、トラッキイング用磁気駆動回路
も、レンズホルダの外周面に一対のトラッキング用駆動
コイルを支軸に対称となるように取り付け、レンズホル
ダの外周面を取り囲むように形成した外ヨークの内周面
には、これらの駆動コイルに対峙する状態に一対のトラ
ッキング用マグネットを取付けた構成となっている。
【0005】ここで、これらの磁気駆動回路を構成して
いる駆動コイルとしては、レンズホルダの外周面に貼り
付けた偏平な空芯コイルが利用されている。また、トラ
ッキング用空芯コイルに対峙しているトラッキング用マ
グネットは、トラッキング方向、すなわち、外ヨークの
周方向に分極着磁されている。これに対して、フォーカ
シング用空芯コイルに対峙しているフォーカシング用マ
グネットは、フォーカシング方向、すなわち、外ヨーク
の高さ方向に分極着磁されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、光ヘッド装置
の小型コンパクト化の要求に伴って、そこに組み込まれ
る対物レンズ駆動装置の小型コンパクト化、特に、その
薄型化の要求が高まってきている。
【0007】軸摺動型の対物レンズ駆動装置において、
対物レンズのフォーカシング方向の移動範囲を確保しつ
つ、その薄型化を達成するためには、レンズホルダの厚
さを薄くすればよい。この場合、レンズホルダの外周面
にはフォーカシング用およびトラッキング用の偏平空芯
コイルが貼り付けられているので、これらの偏平空芯コ
イルも小型のものと交換する必要がある。しかし、偏平
空芯コイルを小型にすると、その分、磁気駆動回路の磁
気駆動特性が低下してしまう。このために、従来の軸摺
動型の対物レンズ駆動装置ではその薄型化が困難であっ
た。
【0008】本発明の課題は、この点に鑑みて、対物レ
ンズ駆動用の磁気駆動回路の磁気駆動特性を低下させる
ことなく、薄型化を達成可能な対物レンズ駆動装置を提
案することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、対物レンズを保持したレンズホルダ
と、当該レンズホルダをフォーカシング方向に摺動可能
であると共にトラッキング方向に回転可能にしている支
軸と、当該支軸を固定している外ヨークと、前記レンズ
ホルダをフォーカシング方向に移動させるためのフォー
カシング用磁気駆動回路と、前記レンズホルダをトラッ
キング方向に回転させるためにトラッキング用磁気駆動
回路とを有する対物レンズ駆動装置において、次のよう
に、フォーカシング用磁気駆動回路およびトラッキング
用磁気駆動回路を構成するようにしている。
【0010】すなわち、本発明の対物レンズ駆動装置で
は、前記レンズホルダの外周面に対して周方向に向けて
相互に重なり合うことなく隣合った状態にフォーカシン
グ用駆動コイルおよびトラッキング用駆動コイルを取付
けてある。また、前記レンズホルダの外周面に対峙する
ように形成した外ヨークには、その周方向に向けて隣合
った状態に、円弧状の第1および第2のマグネットを取
り付けてある。さらに、前記フォーカシング用駆動コイ
ルを、フォーカシング方向に空芯が向く状態に配置した
空芯コイルとし、その空芯には前記外ヨークに取り付け
た内ヨークを貫通させた状態に設定してある。これに加
え、前記トラッキング用駆動コイルを、前記レンズホル
ダ外周面から前記外ヨーク内周面に空芯が向く状態に配
置された空芯コイルとしてある。
【0011】上記構成によれば、前記フォーカシング用
駆動コイルと前記第1のマグネットによって前記フォー
カシング磁気駆動回路を構成できる。同様に、前記トラ
ッキング用駆動コイルと前記第1、第2のマグネットに
よって前記トラッキング用磁気駆動回路を構成できる。
【0012】ここで、前記フォーカシング用磁気駆動回
路を構成している前記フォーカシング用駆動コイルは、
空芯部をフォーカシング方向に向けたことで、磁気利用
効率を高めることができ、フォーカシング方向の長さを
薄くしても、目標とするフィーカシング用磁気駆動特性
を得ることができる。従って、レンズホルダを薄くし
て、対物レンズ駆動装置の薄型化を達成できる。
【0013】本発明の対物レンズ駆動装置においては、
前記第1および第2のマグネットを、それらの内周面お
よび外周面を磁極面とすると共に、相互に逆の極性とな
るように着磁する必要がある。この場合、この着磁形態
に対応させて、前記フォーカシング用駆動コイルの外周
面を前記第1のマグネットの内周面に対峙させ、前記ト
ラッキング用駆動コイルの外周面を、その周方向の半分
が前記第1のマグネットの内周面に対峙し、残りの半分
が前記2のマグネットの内周面に対峙するように配置す
る。
【0014】この構成によれば、周方向に向けて磁極が
切り換わっている前記第1および第2のマグネットと、
これらに跨がった状態で対峙している前記トラッキング
用駆動コイルとによって、前記トラッキング用磁気駆動
回路が構成される。この構成を採用すれば、トラッキン
グおよびフォーカシング磁気駆動回路のそれぞれに専用
のマグネットを用いる場合に比べて、磁気駆動回路を小
型に構成でき、対物レンズ駆動装置の小型化を図ること
ができる。また、各マグネットは両側面が磁極面となっ
ているので、1枚の磁性部材の同一面に分極着磁する場
合に比べて、着磁が容易になる。
【0015】勿論、同一面に分極着磁することが困難で
は無い場合等には、前記第1および第2のマグネットを
単一の磁性部材から形成すれば、磁気駆動回路の部品点
数を減らすことができる。
【0016】一方、本発明の対物レンズ駆動装置におい
て、前記レンズホルダを中立位置に保持するための磁性
片をレンズホルダに取り付ける場合には、当該磁性片
を、前記第1および第2のマグネットの境界部分に対峙
した位置に配置すればよい。なお、第1および第2のマ
グネットが一体物である場合には、第1および第2のマ
グネットの境界部分に対応する着磁分割線に対峙した位
置に配置すればよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、図1〜3を参照して、本
発明を適用した対物レンズ駆動装置を説明する。図1は
対物レンズ駆動装置の主要部分の概略平面図であり、図
2はそのII−II線で切断した部分の概略断面図であ
り、図3は磁気駆動回路を構成している駆動コイルとマ
グネットの配置関係を示すための説明図である。
【0018】図1および図2を参照して説明すると、対
物レンズ駆動装置1は軸摺動型のものであり、対物レン
ズ2を保持したレンズホルダ3が支軸4に沿ったフォー
カシング方向に摺動可能であると共に、当該支軸4を中
心としたトラッキング方向に回転可能となっている。レ
ンズホルダ3は対物レンズ2が取付けられた天面3a
と、この天面3aの外周縁から下方に延びている外周面
3bとを備え、その中心には支軸4が差し込まれた軸孔
3cが形成されている。
【0019】支軸4が取付けられている外ヨーク5は磁
性材料から形成されており、底面5aと、その外周縁か
ら上方に立ち上がってレンズホルダ3の外周面3bを取
り囲んでいる外ヨーク壁面部5bとを備えている。外ヨ
ーク5とレンズホルダ3の間には、以下に説明するよう
に、レンズホルダ3をフォーカシング方向に移動させる
ためのフォーカシング用磁気駆動回路と、レンズホルダ
3をトラッキング方向に回転させるためにトラッキング
用磁気駆動回路が構成されている。
【0020】レンズホルダ3の外周面3bには、周方向
に向けて隣合った状態で、フォーカシング用駆動コイル
8Aおよびトラッキング用駆動コイル9Aが取付けられ
ている。これに対して、外ヨーク壁面部5bにも、周方
向に向けて隣合った状態に円弧状の第1および第2のマ
グネット11A、12が取付けられている。
【0021】ここで、フォーカシング用駆動コイル8A
は、フォーカシング方向にに空芯83が向く状態に配置
された空芯コイルである。例えば、スピーカ等の振動板
に配置されるボイスコイルである。このフォーカシング
用駆動コイル8Aの空芯83には、内ヨーク7Aが貫通
している。この内ヨーク7Aはレンズホルダ5の底面5
aから垂直に起立した磁性材料からなる板である。これ
に対して、トラッキング用駆動コイル9は、レンズホル
ダ外周面3bから外ヨーク壁面部5bに空芯93(図3
参照)が向く状態に配置された偏平空芯コイルである。
【0022】一方、外ヨーク5に取り付けた第1のマグ
ネット11Aは、その内周面11aおよび外周面11b
が磁極面となるように着磁されており、本例では、内周
面11aがN極とされ、外周面11bがS極とされてい
る。第2のマグネット12も同様にその内周面12aお
よび外周面12bが磁極面となるように着磁されてい
る。しかし、この第2のマグネット12では、第1のマ
グネット11とは逆に、内周面12aがS極であり、外
周面12bがN極とされている。
【0023】次に、図3を参照して、レンズホルダ3の
側のフォーカシング用駆動コイル8A、トラッキング用
駆動コイル9Aと、外ヨーク壁面部5bの側の第1およ
び第2のマグネット11A、12Aとの配置関係を説明
する。まず、第1のマグネット11Aは、その内周面1
1aの周方向の長さが、フォーカシング用駆動コイル8
Aの外周面8aの周方向の長さよりも充分に長くなるよ
うに設定されている。そして、フォーカシング用駆動コ
イル8Aの外周面8aは第1のマグネット11Aの内周
面11aに包含された状態で対峙している。
【0024】これに対して、トラッキング用駆動コイル
9Aの外周面9aは、その周方向の半分が第1のマグネ
ット11Aの内周面11aに対峙し、残りの半分が第2
のマグネット12Aの内周面12aに対峙した状態に設
定されている。換言すると、トラッキング用駆動コイル
9Aは、第1および第2のマグネット11A、12Aの
内周面にに跨がった状態となるように配置されている。
この結果、トラッキング用駆動コイル9Aにおける周方
向の一方の側では第1のマグネット11のN極に対峙
し、他方の側では第2のマグネット12のS極に対峙し
た状態となっている。
【0025】従って、相互に対峙しているフォーカシン
グ用駆動コイル8Aと第1のマグネット11Aによっ
て、フォーカシング用磁気駆動回路が構成される。ま
た、トラッキング用駆動コイル9Aと、第1および第2
のマグネット11A、12Aとによって、トラッキング
用磁気駆動回路が構成される。
【0026】なお、図1および図2から分かるように、
上記構成のフォーカシング用磁気駆動回路およびトラッ
キング用磁気駆動回路は、支軸4を中心とする点対称の
位置にも構成されている。すなわち、レンズホルダ3の
外周面3bには、コイル8A、9Aと同一形状および構
造のフォーカシング用駆動コイル8B、トラッキング用
駆動コイル9Bがレンズホルダ3の外周面3bに取付け
られている。また、外ヨーク壁面部5bには、第1およ
び第2のマグネット11A、12Aと同一形状および構
造の第1および第2のマグネット11B、12Bが取付
けられている。これらの配置関係も同様に設定されてい
る。
【0027】本発明の対物レンズ駆動装置1において
は、トラッキング方向に比べて大きな駆動力が必要とさ
れるフォーカシング用磁気駆動回路を、空芯83がフォ
ーカシング方向を向く状態にレンズホルダ3に取り付け
た駆動コイル8Aを用いて構成してある。従って、トラ
ッキング用磁気駆動回路の側におけるような偏平な空芯
コイル9Aを用いて磁気駆動回路を構成している場合に
比べて、フィーカシング用駆動コイル8Aの外周面8a
に空芯部が無いため磁束を有効に利用でき、レンズホル
ダ3を薄くして、当該駆動コイル8Aとして短いものを
使用しても、所期のフォーカシング用磁気駆動力を得る
ことが容易である。よって、対物レンズ駆動装置の薄型
化を容易に実現できる。
【0028】また、対物レンズ駆動装置1では、内周面
および外周面に着磁した第1および第2のマグネット1
1A、12Aに跨がった状態にトラッキング用駆動コイ
ル9Aを対峙させてトラッキング用磁気駆動回路を構成
してある。このように、フォーカシング用磁気駆動回路
を構成している第1のマグネット11Aをトラッキング
用磁気駆動回路にも兼用しているので、磁気駆動回路を
小型でコンパクトにできる。従って、対物レンズ駆動装
置の小型コンパクト化を達成できる。
【0029】さらに、このようにマグネットの両面を着
磁面とすることは、同一の面に分極着磁する場合よりも
着磁が簡単であるという利点も得られる。
【0030】なお、上記の対物レンズ駆動装置1では、
第1および第2のマグネット11A、12Aを別個のマ
グネットとしているが、これを一体物のマグネットとし
て形成してもよい。この場合には、その内周面におい
て、周方向の一方の側を第1のマグネットと同様な着磁
面とし、他方の側を第2のマグネットと同様な着磁面と
すればよい。
【0031】また、上記構成の対物レンズ駆動装置1に
おいては、レンズホルダ3を非駆動状態において中立な
位置に保持するための中立位置保持手段を次のように簡
単に構成できる。すなわち、図1において、レンズホル
ダ3の外周面3aにおいて、第1および第2のマグネッ
ト11A、12Aの境界部分13Aに対峙する位置に、
想像線で示すように磁性片21Aを取付ければよい。同
様に、第1および第2のマグネット11B、12Bの境
界部分13Bに対峙する位置に、想像線で示すように磁
性片21Bを取付ければよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の対物レン
ズ駆動装置においては、レンズホルダの外周面に対して
周方向に向けて相互に重なり合うことなく隣合った状態
にフォーカシング用駆動コイルおよびトラッキング用駆
動コイルを取付け、外ヨークの内周面にはその周方向に
向けて隣合った状態に、円弧状の第1および第2のマグ
ネットを取り付け、さらに、フォーカシング用駆動コイ
ルを、フォーカシング方向に空芯が向く状態に配置した
空芯コイルとし、その空芯には外ヨークに取り付けた内
ヨークを貫通させた状態に設定してある。これに加え
て、トラッキング用駆動コイルを、レンズホルダ外周面
から外ヨーク壁面方向に空芯が向く状態に配置された空
芯コイルとしてある。
【0033】従って、本発明によれば、フォーカシング
用駆動コイルと第1のマグネットによってフォーカシン
グ用磁気駆動回路を構成でき、フォーカシング用駆動コ
イルとしてはフォーカシング方向に空芯が向く状態に配
置した空芯コイルを用いている。従って、フォーカシン
グ用駆動回路の磁気利用効率を高めることができ、それ
が取付けられているレンズホルダの厚さを薄くして、空
芯コイルの長さを短くしても目標とするフォーカシング
用磁気駆動特性を得ることが容易である。よって、本発
明によれば、レンズホルダを薄くして対物レンズ駆動装
置の薄型化を達成することが容易となるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した対物レンズ駆動装置の主要部
分の概略平面図である。
【図2】図1のII−II線で切断した部分の概略断面
図である。
【図3】図1の磁気駆動回路を構成している駆動コイル
とマグネットの配置関係を示すための説明図である。
【符号の説明】
1 対物レンズ駆動装置 2 対物レンズ 3 レンズホルダ 4 支軸 5 外ヨーク 5b 外ヨーク壁面部 7A、7B 内ヨーク 8A、8B フォーカシング用駆動コイル 8a フォーカシング用駆動コイルの外周面 83 空芯 9A、9B トラッキング用駆動コイル 9a トラッキング用駆動コイルの外周面 93 空芯 11A、11B 第1のマグネット 12A、12B 第2のマグネット 13A、13B 第1および第2のマグネットの境界部
分 21A、21B 磁性片
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/09 - 7/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズを保持したレンズホルダと、
    当該レンズホルダをフォーカシング方向に摺動可能であ
    ると共にトラッキング方向に回転可能にしている支軸
    と、当該支軸を固定している外ヨークと、前記レンズホ
    ルダをフォーカシング方向に移動させるためのフォーカ
    シング用磁気駆動回路と、前記レンズホルダをトラッキ
    ング方向に回転させるためにトラッキング用磁気駆動回
    路とを有する対物レンズ駆動装置において、 前記レンズホルダの外周面に対して周方向に向けて相互
    に重なり合うことなく隣合った状態に取り付けたフォー
    カシング用駆動コイルおよびトラッキング用駆動コイル
    と、前記レンズホルダの外周面に対峙した外ヨークと、
    当該外ヨークの内周面に対して周方向に向けて隣合った
    状態に取り付けた円弧状の第1及び第2のマグネットと
    を有し、 前記フォーカシング用駆動コイルはフォーカシング方向
    に空芯が向く状態に配置された空芯コイルであり、当該
    空芯には前記外ヨークに取り付けた内ヨークが貫通して
    おり、 前記トラッキング用駆動コイルは前記レンズホルダ外周
    面から前記外ヨーク内周面に空芯が向く状態に配置され
    た空芯コイルであり、 前記フォーカシング用駆動コイルおよび前記第1のマグ
    ネットにより前記フォーカシング磁気駆動回路が構成さ
    れ、前記トラッキング用駆動コイル並びに前記第1およ
    び第2のマグネットにより前記トラッキング用磁気駆動
    回路が構成されていることを特徴とする対物レンズ駆動
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1および第2
    のマグネットは、それらの内周面および外周面が磁極面
    とされ、相互に逆の極性となるように着磁されており、 前記フォーカシング用駆動コイルの外周面は前記第1の
    マグネットの内周面に対峙しており、 前記トラッキング用駆動コイルの外周面は、その周方向
    の半分が前記第1のマグネットの内周面に対峙し、残り
    の半分が前記2のマグネットの内周面に対峙しているこ
    とを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、更に、前記レンズホ
    ルダを中立位置に保持するために当該レンズホルダに取
    り付けた磁性片を有し、当該磁性片は、前記第1および
    第2のマグネットの境界部分に対峙する位置に配置され
    ていることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
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