JPH0339746B2 - - Google Patents

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JPH0339746B2
JPH0339746B2 JP58155118A JP15511883A JPH0339746B2 JP H0339746 B2 JPH0339746 B2 JP H0339746B2 JP 58155118 A JP58155118 A JP 58155118A JP 15511883 A JP15511883 A JP 15511883A JP H0339746 B2 JPH0339746 B2 JP H0339746B2
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powder
valve
canister
solenoid operated
inlet
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JP58155118A
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JPS5959262A (ja
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Myuurubaagaa Eritsuku
Denton Kuremisu Rorando
Ansonii Hisurotsupu Gari
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Electro Plasma Inc
Original Assignee
Electro Plasma Inc
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Publication date
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Publication of JPH0339746B2 publication Critical patent/JPH0339746B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/14Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas designed for spraying particulate materials
    • B05B7/1404Arrangements for supplying particulate material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F23/00Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
    • B01F23/30Mixing gases with solids

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプラズマ溶射装置に関し、特にプラズ
マ溶射環境下のガス流に粉末を制御の下に導入す
る装置に関する。
粉末が流動ガス流に選択的に導入されるプラズ
マ溶射装置は周知である。そのような装置は、例
えばムーエルベルガー(Muehlberger)らによる
1982年5月4日付け米国特許第4328257号(これ
は本出願と共通に譲渡されている)に開示されて
いる。ムーエルベルガーらの特許は、加工片への
噴霧を効果的にするため粉末を含むガス流を高温
および超音速の速度で室内へ導入する装置を開示
している。
ムーエルベルガーらの特許に記載されている型
式のプラズマ溶射装置において、粉末は種々の設
計の粉末供給装置を使用して流動ガス流に導入さ
れる。代表的な先行技術の粉末供給装置におい
て、粉末は下端部に細孔付きホイールを有し45゜
の角度で装着された円筒形キヤニスタ(小容器)
に装填される。そのホイールは、スロツトに粉末
を充てんするように回転する、そしてそれらのス
ロツトはスロツト内の粉末がガス流内に捕獲され
るようにガス流路内へ移動される。この種の粉末
供給装置は主として粉末供給の不均一性を含む多
くの欠点を有することがわかつている。
これは、発明の名称「粉末供給装置」で1982年
6月11日付けの前記ムーエルベルガーらの同時係
属出願第387356号に記載されている優れた粉末供
給装置の開発をもたらした。その出願に記載され
ている粉末供給装置は粉末キヤニスタを直立(一
般に鉛直)に配置し、キヤニスタ底部の第1回転
ドライブ・シヤフトに取り付けた供給インペラと
かくはん用スピンドルを利用して、粉末をかくは
ん混合し、そして第1回転ドライブ・シヤフトが
モータによつて駆動される際にキヤニスタ底部の
穴から制御された量の粉末を分与する。キヤニス
タ底部の穴を介して分与される制御された量の粉
末は導管によつてハウジング上端の穴を経てモー
タによつて回転駆動される第2ドライブ・シヤフ
トによつて回転駆動されるハウジング内に装着さ
れた供給ホイール外周部の周方向に形成された複
数のスロツト(細孔)に向けられる。大きさが均
一なスロツトは底面と、ガス流をスロツトに向け
るべくフイード・ホイールに対して固定位置に取
り付けられた第1中空管とガス流およびスロツト
に装填される粉末を受ける配置の対向する第2中
空管との間にフイード・ホイール上表面から上方
へ伸びる対向する羽根によつて形成された両側面
を有する。かくはんスピンドル・フイード・イン
ペラおよびフイード・ホイールの一定の動作が操
作条件が変つた場合にも比較的一定で均一な粉末
供給を提供する。
前記ムーエルベルガーらの出願特許に記載され
た粉末供給装置および前述したもののような他の
型式の粉末供給装置において、ガス流はホース、
チユーブまたは他の導管を経て粉末供給装置へ向
けられる、そして次に制御された量の粉末が処理
される場所を経て得られたガスと粉末の混合体を
プラズマ流に向けるもう1つの導管へ送られる。
吹付けが始まるとき、加圧ガス源を作動させてガ
ス流を導管および粉末供給装置へと流し始める。
粉末供給装置内の圧力を溶射を開始することがで
きて粉末流が一定になるレベルに上げるために、
典型的には数秒以上の期間(時間)を要する。そ
の間に時間と粉末が浪費される。溶射を終わると
きには、一般に次の溶射工程に備えて装置から余
分の粉末を除去する必要がある。粉末供給装置内
の導管および粉末供給部分から残留粉末を一掃す
ることを含むこの操作を行うには10秒以上を要
し、時間と粉末がむだになる。ある種のプラズマ
溶射工程は、数秒間中にそれぞれ粉末を供給する
必要がある。現在の粉末供給制御装置は典型的
に、装置が残留粉末の清掃と次にそれぞれの溶射
再開始信号が出た後に溶射圧力が再び上がる短い
溶射間隔の間にかなりの遅滞がある。そのような
溶射工程は実際に過度の時間並びに浪費粉末をも
たらす結果となる。
従つて、少しの遅れまたは遅滞時間がなく同時
に粉末の浪費が最小の方法で粉末の供給を開始お
よび停止できることが望まれる。また、最適の粉
末供給のため粉末供給装置内の所望圧力を迅速に
得てそれを維持できるように、粉末装填後に粉末
キヤニスタから余分の捕獲空気を除去する装置を
提供することが望まれる。さらに、粉末供給制御
装置並びに流動する粉末とガスの混合体を迅速か
つ効果的に遮断する必要がある他の用途に使用す
る優れた弁を提供することが望まれる。
これらおよび他の目的は本発明による連続ガス
流を維持する粉末供給制御装置によつて達せられ
る。プラズマ溶射工程へ供給するために粉末をガ
ス流へ混合するときの間に、ガス流を粉末供給装
置に向けるために弁と導管の装置が使用される。
粉末の供給を止めるときは、そのガス流は粉末供
給装置を迂回するバイパスを通される。同時に、
ガス流への粉末供給開始に備えて最適の圧力を維
持するために、導管および弁の装置が粉末供給装
置を密閉する。粉末の供給を再開するときは、弁
および導管の装置がガス流路をバイパスから粉末
供給装置内へと迅速にスイツチして、殆んど遅滞
なく所望の体積および圧力で粉末の供給を開始す
る。溶射の終りには、ガス流は再び迅速に粉末供
給装置からバイパスへ向けられる。
弁および導管の装置は粉末供給装置の直ぐ下流
側に配置され加圧ガスによつて作動される粉末遮
断弁を含む。粉末の供給を止めるため流入ガス流
が粉末供給装置からバイパスへ向けられるときと
同時に、粉末供給装置から溶射環境へ粉末がさら
に供給されるのを防ぐために粉末遮断弁が閉鎖さ
れる。その粉末遮断弁は、弁ハウジング内の穴に
装着されて粉末が通過する中心穴を有するゴムの
ような弾性材料の円筒形部材を含む。加圧空気ま
たは他のガスをハウジングの側壁の穴を経てハウ
ジング内の穴と弾性部材の壁間の小空間内へ付加
すると、弾性部材を圧縮してその貫通中心穴を閉
鎖する。
粉末再充てん工程中に粉末供給装置のキヤニス
タへ導入される粉末に捕獲される空気は、加圧空
気源へ接続された入口、大気中へ接続された第1
の出口および遮断弁を制御するために接続された
第2の出口を有する二方弁を含む装置によつて迅
速に一掃される。遮断弁は二方弁の第2出口の制
御下で真空源を粉末供給装置の内部へ接続する。
二方弁は通常、遮断弁を閉鎖保持して真空源を粉
末供給装置内部から遮断するために、加圧空気源
を遮断弁へ接続する位置にある。キヤニスタ内に
粉末を補充する際に、二方弁は加圧空気源を遮断
弁でなくて大気中へ接続するように作動する。こ
れは、遮断弁を開口して真空源をキヤニスタ内部
に接続し、それによつて粉末にトラツプされた空
気を全て排除する。二方弁の動作によつて遮断弁
を再閉鎖した後、粉末供給装置へガスを瞬間的に
付加することによつてキヤニスタ内のガス圧は迅
速に所望の動作値に上昇される。
本発明による粉末供給制御装置の望ましい実施
態様における二方ソレノイド作動弁は流入ガス流
を逆止め弁を経て粉末供給装置内へ向けるかまた
は供給バイパス管路へ向けるように配列される。
粉末供給装置の出口は粉末遮断弁および共同する
空気バイパスおよび逆止め弁を経てプラズマ溶射
環境へ接続される。接続された供給バイパス管路
の下流端部を有する空気バイパスおよび逆止め弁
は供給バイパス管路のガス流を自由に出口通し同
時にその流れが上流の粉末遮断弁へ逆流するのを
防ぐ働きをする。粉末遮断弁は2つの異なる一方
ソレノイド作動弁によつて作動される。その1つ
は通常、加圧空気を粉末遮断弁へ付加するように
位置決めされる、そしてその第2のものは粉末遮
断弁が開口されるとき加圧空気を粉末遮断弁から
シヤントするように接続される。粉末遮断弁を制
御する別の装置は、粉末遮断弁を閉鎖または開口
するかによつてそれぞれ加圧空気を粉末遮断弁へ
交互に通すかまたは加圧空気を粉末遮断弁からシ
ヤントするように配列された二方ソレノイド作動
弁を含む。
第1図は本発明による粉末供給制御装置1を示
す。制御装置1は前記ムエールベルガーらの出願
特許に記載されている型式の粉末供給装置10と
連結して示されている。粉末供給装置10は、ム
エールベルガーらの特許にかなり詳しく記載され
ているので、以下簡単に記載する。また、他の型
式の粉末供給装置も本発明による粉末供給制御装
置1に連結して使用できることを理解すべきであ
る。
粉末供給装置10は、下ホツパ・アセンブリー
16と電子駆動制御アセンブリー18を囲む主シ
ヤシ14の上に装着された上ホツパ・アセンブリ
ー12を含む。
上ホツパ・アセンブリー12は、ガス流に供給
する一定量の粉末を含むため中空、一般に円筒
形、鉛直配置の粉末キヤニスタ(小容器)20を
含む。キヤニスタ20は、そのベース26を主板
22へ固定する複数のキヤニスタ取付け金具24
によつて主板22の上表面に取り付けられる。粉
末を充てんするためのキヤニスタ20へのアクセ
スは上部に圧力計30を装着しているキヤニスタ
窓サブアセンブリー(小組立部品)28によつて
提供される。普通、キヤニスタ20の上部に取り
付けられるキヤニスタ窓サブアセンブリー28は
キヤニスタ20が粉末を充てんできるように複数
の掛け金32をはずすことによつて取り外すこと
ができる。掛け金32によつてキヤニスタ20の
上部適所に保持されたキヤニスタ窓サブアセンブ
リー28で、粉末はキヤニスタ20内の密閉され
て、キヤニスタ20の内部に圧力が加えられそれ
が維持される。圧力計30はキヤニスタ20の上
部およびキヤニスタ20内の粉末上の圧力量を示
す。
前記ムーエルベルガーらの出願特許に記載され
ているように、上ホツパ・アセンブリー12は、
主板22の直上のキヤニスタ20ベースに配置さ
れてキヤニスタ20内の粉末を混合、かくはん
し、制御された量の粉末を主板22の直下に装着
された第2のアセンブリーへ分配(分与)する第
1のアセンブリーを含む。第2のアセンブリーは
第1のアセンブリーからの粉末が充てんされてそ
れをガス流内へ供給する複数のスロツト(細孔)
を含む。ガス流は主導管36の一部分からなるホ
ース部34を介して粉末供給装置10に入る。粉
末を供給されたガス流はホース部38から粉末供
給装置10を噴出し、そこからプラズマ溶射装置
や他の利用装置へ向けられる。
主シヤシ14は対向する前、後の板40,4
2、両側板44および制御板46を含む。対向す
る側板44の各々は粉末供給装置10の運搬を容
易にするために取り付けたハンドル48を有す
る。
主シヤシ14は上ホツパ・アセンブリー12の
領域における下ホツパ・アセンブリー16を囲ん
でいる。前記ムーエルベルガーらの出願特許に記
載されているように、下ホツパ・アセンブリー1
6は上ホツパ・アセンブリー12内の第1および
第2のアセンブリーを駆動さすため各種のシヤフ
トおよび歯車を介して接続されたモータを含む。
そのモータ並びに粉末供給装置10の種々の他の
部分は電子駆動制御アセンブリー18によつて制
御される、電子駆動制御アセンブリー18の部分
は制御盤46上に取り付けられかつ主シヤシ14
内に含まれる。制御盤46はフユーズ、表示燈お
よびトグル・スイツチを含む。キヤニスタ20の
外側に装着した加熱体(図示せず)によつてキヤ
ニスタ20内に貯えられた粉末に加えられる熱の
ようなものを制御するために種々の制御装置が使
用される。特に、制御盤46上に示す制御装置は
ガス流に導入される粉末の量を正確、精密に制御
するサーボ・システム(機構)を利用する。ホー
ス部38を介して噴出するガス流内の粉末の量は
測定され、サーボ機構に送られて、キヤニスタ2
0のベースにある第1および第2のアセンブリー
を駆動するモータの速度を制御する。
前板40には一対の止めブロツク50,52が
取り付けられている。止めブロツク50,52の
上表面はそれぞれ上ホツパ・アセンブリー12が
粉末ダンピング姿勢(位置)へピボツトされると
きに一対のストツパー54,56を受ける。上ホ
ツパ・アセンブリー12のダンピング位置への移
動はキヤニスタ20の側部へ結合されそこから外
側へ伸びるダンプ用ハンドル58によつて助けら
れる。粉末ダンピング位置は粉末供給装置10全
体をさかさまにすることなくキヤニスタ20内の
粉末を空にすることができる。
ガス流は、加圧ガス源(図示せず)と二方ソレ
ノイド作動弁62との間に接続されたホース部6
0を介して粉末供給制御装置1へ導入される。二
方ソレノイド作動弁62はホース部60に接続さ
れた入口64と一対の出口66,68を有する。
出口66は主導管36の一部分を形成し、そして
ホース部70と逆止め弁72を介してホース部3
4へ接続される。出口68は供給装置バイパス導
管76からなるホース部74へ接続される。
二方ソレノイド作動弁62は、その入口64を
その出口66か68のいずれかに接続するために
電気的に作動される。従つて、ホース部60内の
ガス流は弁62によつて決まるように主導管36
か供給装置バイパス導管76のいずれかに向けら
れる。二方ソレノイド作動弁62が作動して入口
64を出口66へ接続する場合、ホース部60か
らのガス流はホース部70、逆止め弁72および
ホース部34を経て粉末供給装置10内へ向けら
れる。逆止め弁72は粉末供給装置10内の粉末
が二方ソレノイド作動弁62へ逆行するのを防
ぐ。ホース部34からのガス流が粉末供給装置1
0へ入る際に、ガス流はホース部38を介して粉
末供給装置10から出る前に所望量の粉末をピツ
クアツプするために回転ホイールの羽根の間に向
けられる。この操作は前記ムーエルベルガーらの
出願特許に詳細に記載されている。ホース部38
を介して粉末供給装置10を吐出する粉末とガス
の混合体は粉末遮断弁78および空気バイパスお
よび逆止め弁80を経て出口ホース部82へ向け
られる。出口ホース部82は粉末とガスの混合体
を前記ムーエルベルガーらの米国特許第4328257
号に示されている型のプラズマ溶射環境へ向けら
れる。
粉末遮断弁78は一対の一方ソレノイド作動弁
84と86によつて制御される。一方ソレノイド
作動弁84はホース部88と一対のホース部9
0,92によつて加圧空気源(図示せず)と粉末
遮断弁78との間に接続される。ホース部90と
92はそれらを接続したT−型継手94を有す
る。T−型継手94は、一方ソレノイド作動弁8
6をホース部90と92によつて形成される一方
ソレノイド作動弁84と粉末遮断弁78間の導管
へ接続する。加圧空気をT型継手94へ付加すべ
く通常は開口している一方ソレノイド作動弁84
は加圧空気源を粉末遮断弁78から遮断したいと
きは閉鎖することができる。T−型継手94にお
ける加圧空気はホース部92を介して粉末遮断弁
78へ選択的に付加されるか或いは一方ソレノイ
ド作動弁86の作用によつて粉末遮断弁78から
シヤントされる。
二方ソレノイド作動弁62がガス流を主導管3
6を介して粉末供給装置10を流通するように位
置決めされているとき、粉末遮断弁78はT−型
継手における加圧空気をシヤントすべく開口位置
に保持されている一方ソレノイド作動弁86の作
用によつて開口保持される。粉末のガス流への供
給を止めたいときは、二方ソレノイド作動弁62
を作動させて入口64を出口68へ接続し、それ
によつてガス流を流入ホース部60からバイパス
導管76へそらす(向ける)。二方ソレノイド作
動弁62の切換えと実質的に同時に、一方ソレノ
イド作動弁86は閉鎖され、そして一方ソレノイ
ド作動弁84(閉鎖している場合)は開口され
る。この動作は加圧空気をT−型継手94を経て
ホース部92を介して粉末遮断弁78へ付加す
る。第5図〜第7図に関して後述するように、粉
末遮断弁78への加圧空気の付加は内部の弾性材
料を収縮させて中心孔を閉鎖し粉末供給装置10
からの粉末流がそれ以上出口ホース部82へ流れ
るのを止める作用を有する。粉末遮断弁78は、
粉末供給装置10からの極めて高い粉末供給圧力
にもかかわらず粉末流を効果的にかつ粉末の研磨
性にもかかわらず余り摩耗することなく遮断する
ことができるように設計されている。二方ソレノ
イド作動弁62が再びスイツチングされてガス流
を主導管36そして粉末供給装置10へ向けると
き、一方ソレノイド作動弁86はT−型継手94
における加圧空気を粉末遮断弁78からシヤント
すべく実質的に同時に開口され、それによつてガ
スおよび粉末混合体の流れに対して粉末遮断弁7
8を開口する。同時に、一方ソレノイド作動弁8
4が閉鎖されて加圧空気のT−型継手94への供
給を遮断する。
ガスと粉末の混合体を出口ホース部82へ供給
すべくガス流が主導管36および粉末供給装置1
0を通されるとき、空気バイパスおよび逆止め弁
80はそのガスと粉末の混合体を粉末遮断弁78
から出口ホース部82に流し、同時にその混合体
がホース部74を介して二方ソレノイド作動弁6
2へ流れるのを防ぐ。逆に言えば、流入ガス流が
二方ソレノイド作動弁62によつてホース部74
に向けられるとき、空気バイパスおよび逆止め弁
80はガスを出口ホース部82へ自由に流入させ
る。同時に、粉末遮断弁78が閉鎖されて、ガス
がホース部38へ流入するのを防ぐ。空気バイパ
スおよび逆止め弁80の例は第5図〜第7図に関
連して後述する。
本発明による粉末供給制御装置1の利点は第2
図および第3図を参照することによつてさらによ
く理解することができる。第2図は粉末供給装置
10に関連した先行技術による代表的な粉末供給
制御装置を示す。加圧ガスは流入ホース部96に
よつて粉末供給装置10へ供給される。流出ホー
ス部98は粉末供給装置10をプラズマ溶射環境
へ接続する。粉末を供給する場合、粉末をガス流
を導入するために、ガス源を作動してガスをホー
ス部96から粉末供給装置10へ流入させる。得
られた粉末とガスの混合体は次にホース部98を
経てプラズマ溶射環境へ流れる。ガスと粉末の混
合体の供給を止める場合は、ガス流がホース部9
6を経て粉末供給装置10へ流入するのを終わら
せるべく、ガス源を単に止める。ガスと粉末の混
合体を再び供給したい場合は、ガス源を再び作動
させてガス流をホース部96から粉末供給装置1
0へ流入させる。粉末供給装置10内のガス圧が
ガスと粉末の混合体をプラズマ溶射環境へ最適に
供給するのに必要なレベルになるのに典型的には
数秒以上かかる。そうしている間に、痕跡量の粉
末が減圧下で供給されて、プラズマ溶射工程の制
御を困難にする。
第2図に示す先行技術の配置は粉末の供給が数
秒毎の間隔で断続的に行う必要がある点において
特に不利である。粉末の供給を止め次に再び供給
を始めるのに必要な時間は各粉末供給間隔よりも
数倍長い、これは比較的遅く効率の悪い溶射操作
をもたらす。その問題は、粉末の供給が終わる時
毎に残留粉末を系(装置)から一掃する必要があ
る場合にさらに倍加される。残留粉末の一掃には
ある装置においては10秒以上もかかる。
第3図は本発明による粉末供給制御装置1をソ
レノイド制御装置100に関係したブロツク図で
示す。ソレノイド制御装置100は二方ソレノイ
ド作動弁62と一方ソレノイド作動弁84と86
を作動するために接続される。粉末をプラズマ溶
射環境へ供給する場合、ソレノイド制御装置10
0はホース部60をホース部70へ接続するよう
に二方ソレノイド作動弁62を位置決めする。ガ
スは逆止め弁72を経て粉末供給装置10へ流入
する。粉末供給装置10からの得られたガスと粉
末の混合体は粉末遮断弁78と空気バイパスおよ
び逆止め弁80を経て出口ホース部82へ流れそ
こからプラズマ溶射環境へ供給される。粉末遮断
弁78は、T−型継手94における加圧空気を粉
末遮断弁78からシヤントすべく一方ソレノイド
作動弁86を開口位置に保つソレノイド制御装置
100によつて開口保持される。また、ソレノイ
ド制御装置100は、粉末遮断弁78が開口保持
されているときに一方ソレノイド作動弁84を通
常は閉鎖する。粉末の供給を止めるときは、ソレ
ノイド制御装置100は二方ソレノイド作動弁6
2および一方ソレノイド作動弁86,84の位置
をほゞ同時に変える。この動作は、流入ガス流を
供給バイパス導管76に向けるべくホース部60
を供給バイパス導管76からなるホース部74へ
接続する。一方ソレノイド作動弁86と84の同
時閉鎖は加圧空気を粉末遮断弁78内へ向けて弁
78を閉じ、さらに粉末の出口ホース部82への
供給を防ぐ。そうしている間に、供給バイパス導
管76内のガス流は自由に空気バイパスおよび逆
止め弁80を経て出口ホース部82へ流入する。
プラズマ溶射環境への粉末供給を再び始めると
き、ソレノイド制御装置100が再び二方ソレノ
イド作動弁62と一方ソレノイド作動弁86,8
4の位置をほゞ同時に変える。従つて、流入ガス
は再び粉末供給装置10内へ向けられ、粉末遮断
弁78はほゞ同時に開口して得られたガスと粉末
の混合体をプラズマ溶射環境へ供給すべく出口ホ
ース部82へ流す。
第2図に示す先行技術の粉末供給制御装置は圧
力を粉末供給に最適のレベルに再び上げるのにか
なりの時間を要するが、第3図に示す本発明の装
置は粉末を公称圧力で殆んど瞬間的に供給するこ
とができる。二方ソレノイド作動弁62がガス流
を供給バイパス導管76に向けるべく作動してい
る時に、粉末供給装置10は二方ソレノイド作動
弁62と粉末遮断弁78によつて殆んど瞬間的に
密閉される。これは、粉末供給装置10を次の粉
末供給再開に備えて実質的に公称圧力に保つ。二
方ソレノイド作動弁62が再びガス流を粉末供給
装置10に向けるべく位置決めされると、ガスと
粉末の混合体は殆んど瞬間的に公称圧力で出口ホ
ース部82へ向けられる。均一な粉末流およびガ
ス流を得るために公称圧力を維持する能力は大量
の粉末を保持するために大型またはスタツク・キ
ヤニスタが使用される多くの工業的用途において
特に重要である。
第1図および第3図に示す粉末供給制御装置1
の特殊な配置における粉末遮断弁78は前述のよ
うに2つの異なる一方ソレノイド作動弁84と8
6によつて制御される。第4図は単一の二方ソレ
ノイド作動弁102を利用する粉末遮断弁78制
御用の別な配置を示す。その二方ソレノイド作動
弁102はホース部106を介して加圧空気源へ
接続された入口104を有する。二方ソレノイド
作動弁102はホース部110を介して粉末遮断
弁78へ接続された第1の出口通路108と、ホ
ース114部を介して大気中へ接続した第2の出
口通路112を有する。第3図に示したソレノイ
ド制御装置100は出口104を出口通路108
へ接続するかまたは出口通路108を出口通路1
12へ接続すべく二方ソレノイド作動弁102を
制御するために用いられる。粉末遮断弁78は加
圧空気を入口104に通す二方ソレノイド作動弁
102を位置決めすることによつて閉鎖される、
従つて加圧空気は第1の出口通路108を経て、
ホース部110を介して粉末遮断弁78へ付加さ
れる。粉末遮断弁78は、入口104を閉じるべ
く二方ソレノイド作動弁102を位置決めするこ
とによつて加圧空気源へ開口される。また、この
動作は、ホース部110内の圧力を解放するため
に第1の出口通路108を第2の出口通路112
へ接続する。
第5図〜第7図に粉末遮断弁78と空気バイパ
スおよび逆止め弁80の望ましい配置を示す。粉
末遮断弁78は一般に円筒形の穴118を内蔵し
た一般に矩形のハウジング116を有する。ハウ
ジング116の両端部120と122の間に伸び
る穴118は一定の直径を有する。ハウジング1
16の端部122上に端部取付物128が固定さ
れる。端部取付物128はホース部38を粉末遮
断弁78へ接続するために使用される。取付物
(部品)130を装着する。部品130は、端部
取付物128の穴134の中にあつて穴118内
へ伸びるニツプル132を有する。
ハウジング116内の穴118は中心軸138
を有する。端部取付物128内の穴134は中心
軸138と共軸である。同様に、取付物128は
その内部に中心軸138と共軸である中心穴14
2を有する。粉末遮断弁78を通り中心穴142
によつて形成される導管はゴムのような弾性材料
のほゞ円筒形部材146の間に入る中心穴144
によつて延長される。ハウジング116の円筒穴
118内に装着される部材146は端部取付物1
28と弁78の反対側端部120間に伸びて、円
筒穴118の直径より少し小さい長手方向に沿つ
て均一な外径を有する。その結果、比較的小さな
空間148が部材146の外表面と円筒穴118
の内壁間に部材146の長さのかなりの部分に渡
つて画定される。部材146の第1端部150は
ニツプル132にぴつたりはまる。部材146の
反対側の第2端部152はハウジング116の端
部120に配置された金属シール・リング154
の片側によつて形成されたニツプル153にぴつ
たりはまる。部材146の両端150,152
と、円筒穴118の両端間の密封嵌合は円筒穴1
18の両端におけるその壁内のスロツト158と
160の内にそれぞれ配置されたO−リング15
5と156によつて保証される。O−リング15
5は、O−リング155と端部取付物128間の
スロツト128に配置されたアルミニウム支えリ
ング161によつて部材146の端部150へプ
レスされる。同時に、O−リング156は、O−
リング156と金属密封リング154の円板状中
心部163間のスロツト160に配置されたアル
ミニウム支えリング162によつて部材146の
端部152へプレスされる。
空間148はハウジング116の側壁内のねじ
付穴164と穴165を介して通じている。ねじ
付穴164は粉末遮断弁78を第3図の装置にお
けるホース部92へ、または第4図の装置におけ
るホース部92へ接続するために使用される。第
3図の一方ソレノイド作動弁86と84、または
第4図の二方ソレノイド作動弁102の作用によ
つて加圧空気が穴164へ提供されるとき、圧力
が穴164によつて空間148へ接続される。そ
の結果、中心穴144を閉鎖しそれによつて粉末
遮断弁78を閉鎖するために、部材146はその
長さのかなりの部分に渡つて収縮する(つぶれ
る)。その圧力は、部材の両端のシールを保証す
るシール・リング155と156の作用のため空
間内148に限定される。粉末遮断弁78を開口
するために、第3図の一方ソレノイド作動弁86
と84の作用または第4図の二方ソレノイド作動
弁102の作用によつて加圧空気は穴164から
シヤントされる。これは、弾性部材146を第5
図に示す自然の無変形状態に戻す。この作用が中
心穴144を開けて、粉末供給装置10からの粉
末とガスの混合体を流動さす。
第5図〜第7図に示す粉末遮断弁78の配列は
多くの利点を有する。弾性部材146はその長さ
のかなりの部分に渡つて収縮することによつて加
圧空気の付加に対応するので、粉末の研磨作用が
分散されて1つの局部に集中しない。これは弁7
8の使用寿命を著しく長くする効果を有する。取
付物162に付加される空気の圧力は取付物13
0における圧力に関係する。従つて、取付物13
0における流入ガスおよび粉末の混合体の圧力に
もかかわらず、取付物130における流入圧に打
勝つて、中心穴144を閉鎖するために穴164
における空気の圧力をより大きくすることだけが
必要である。弾性部材146は単に収縮して圧力
の増加と共に大きく圧縮されるので、過剰の空気
圧力による粉末遮断弁78を傷つける危険は少し
しかない。
空気バイパスおよび逆止め弁80は円筒形の穴
168を内蔵する一般に矩形のハウジング166
を含む。ハウジング166は粉末遮断弁78のハ
ウジング116の端部120へ接続される。かく
接続されたハウジング166で、その内部の穴1
68は遮断弁78の円筒穴118の中心軸138
と共軸である。穴168は、その一端にある金属
シール・リング154に隣接したスロツト170
とその反対側の端部にあるねじ付穴172を除い
て、その長さに沿つて一定である直径を有する。
ねじ付穴172は空気バイパスおよび逆止め弁8
0を出口ホース部82へ接続する取付物174を
受け入れる。穴168は、ハウジング166の側
壁にある穴176とねじ付穴178によつて供給
バイパス導管76を形成するホース部74に接続
される。
可撓性のプラスチツク状材料製の中空、円筒体
180がハウジング166の穴168内に装着さ
れるので、その外表面は穴168の壁にある。中
空、円筒体180はその一端182をニツプル1
53から金属シール・リング154の反対側のニ
ツプル184にぴつたり嵌合させている。中空円
筒体180は粉末遮断弁78のハウジング116
へ中心軸138と共軸の内穴185を有する。穴
168に対する中空円筒体180の端部184の
シールはスロツト170内に配置されたO−リン
グ188によつて提供される。O−リング188
は、O−リング188と金属シール・リングの円
板状中心部163間のスロツト70内に配置され
たアルミニウム支えリング190によつて中空円
筒体180の端部184上へ押し付けられる。
中空円筒体180の端部180は粉末供給装置
10からのガスと粉末の混合体を受け入れるため
に空気バイパスおよび逆止め弁80の第1入口を
形成する。ねじ付穴178は供給バイパス導管7
6からのガス流を受け入れるために空気バイパス
および逆止め弁80の第2入口を形成する。取付
物174は空気バイパスおよび逆止め弁80の出
口を形成して、弁80をホース部82を介してプ
ラズマ溶射環境へ接続する働きをする。空気バイ
パスおよび逆止め弁80はその2つの入口のいず
れかを出口に接続し、同時にねじ付穴178によ
つて形成された入口を中空円筒体180の端部1
84によつて形成された入口から隔離する働きを
する。ガスと粉末の混合体が粉末供給装置10か
ら出口ホース部82へ提供されるとき、その混合
体は中空円筒体180の穴185内に限定され、
それによつて取付物174へ向けられ、同時に穴
176を経て供給バイパス導管76へ流入するこ
とが防止される。換言すると、ガス流が供給バイ
パス導管76に向けられるとき、そのガス流はね
じ付178および穴176へ流入し、次に中空円
筒体180の外表面上へ流れる。中空円筒体18
0は、ガスが穴176から取付物174へ流れて
出口ホース部82から吐出するのに十分な量まで
変形する。
再び第1図を参照して、キヤニスタ20に粉末
を充てんするために掛け金32がキヤニスタ窓サ
ブアセンブリ28のキヤニスタ20からの取外し
を可能にすることを前に述べた。キヤニスタ20
に粉末を充てんするとき、一定量の空気をキヤニ
スタ20に導入することは珍しくない。その空気
は粉末にトラツプされるようになり、キヤニスタ
20の内部空所に存在する。その後、装置を作動
して粉末を選択的に供給する際に、粉末およびキ
ヤニスタ20内の湿つた空気の存在は粉末の均一
流および粉末のガス流への飛末同伴を妨げる。空
気の存在はまた熱スプレーコーテイング工程中に
酸化物の生成をもたらす。
有害な空気をキヤニスタ20から一掃する装置
を第1図にそしてそのブロツク図を第8図に示
す。該装置はホース部194によつて加圧空気源
(第1図には示さず、それはホース部88を介し
て一方ソレノイド作動弁84に接続される源と同
一である)へ接続された入口を有する二方ソレノ
イド作動弁192を含む。二方ソレノイド作動弁
192はホース部196を介して大気中へ接続さ
れた第1の出口とホース部198を介して遮断弁
200へ接続された第2の出口を有する。遮断弁
200はその一端をホース部202を介して真空
源または他の減圧源(図示せず)へ接続し、他端
をホース部204を介してT−型継手206へ接
続している。T−型継手206はキヤニスタ20
の内部並びに圧力リリーフ弁208へ接続され
る。
遮断弁200は、粉末遮断弁78のハウジング
116の端部120がその反対側端部122の取
付物130のような取付物を備えることを除い
て、第5図および第6図に示す粉末遮断弁78の
構造と同一である。遮断弁200の場合には金属
シール・リング154と空気バイパスおよび逆止
め弁80は存在しない。二方ソレノイド作動弁1
92からのホース部198は、ホース部194内
の加圧空気が部材146を囲む空間148へ二方
ソレノイド作動弁192によつて選択的に付加さ
れるように、ねじ付穴164へ接続される。端部
取付物128内に取り付けた取付物130はホー
ス部202によつて真空源へ接続される。弁ハウ
ジング116の取付け端およびその反対側端部は
ホース部204によつてT−型継手206へ接続
される。
操作において、二方ソレノイド作動弁192は
通常、ホース部194内の加圧空気をホース部1
98を介して遮断弁200へ接続して遮断弁20
0を閉鎖位置に保つ。これは真空源をキヤニスタ
20の内側から遮断する作用をもつ。キヤニスタ
に粉末を充てんした後、加圧空気の遮断弁200
への流れを遮断するために二方ソレノイド作動弁
192を遮断弁200に切換え、同時にホース部
198をホース部196へ接続して遮断弁200
からの圧力を解放することによつて内部の有害な
空気を一掃する。これは、遮断弁200を開けて
真空源を適当な時間の間キヤニスタ20の内部へ
接続させる。次に二方ソレノイド作動弁192を
もとの位置に戻す。その位置において遮断弁20
0を閉じそれによつて真空源をキヤニスタ20内
部から遮断するために加圧空気が付加される。
圧力リリーフ弁208は所望の安全性を提供す
る。なんらかの理由でキヤニスタ20の内部に圧
力が増加したら、その過剰の圧力はリリーフ弁2
08によつて出される。
キヤニスタ20に粉末を充てんし、真空源をキ
ヤニスタ20の内部に数秒間または必要に応じて
それ以上の時間接続することによつて有害な空気
を粉末から除去または一掃した後、流入ガス流を
逆止め弁72を介して粉末供給装置10へ接続す
るため第1図および第3図に示す二方ソレノイド
作動弁62の位置を望ましくは瞬間的に変える。
これはガスをキヤニスタ20に充てんさせてキヤ
ニスタ20内のガス圧を作動圧力にする。次に二
方ソレノイド作動弁62を作動して、粉末供給を
始める時間まで流入ガス流を供給バイパス導管7
6へ付加する。
第5図および第6図に示す粉末遮断弁78は摩
耗、耐久性並びに他のフアクターの視点から有利
であることを前に述べた。これは弁78を通過す
る粉末の研磨作用が弾性材料の円筒部材146の
ほゞ全長に渡つて分散することから得られる。同
様のことが遮断弁200と同じ構造の弁の使用に
あてはまる。再充てん後、キヤニスタ20の内部
から一掃される空気は異なる量の混合粉末を有す
る。従つて、遮断弁200は粉末の研磨作用に抵
抗することができる。
以上、望ましい実施態様について本発明を記
載、説明したが、本発明の意図および範囲から逸
脱することなく形状および詳細において種々の変
化がありうることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による粉末供給制御装置の斜視
図;第2図は代表的な先行技術による粉末供給制
御装置のブロツク図;第3図は本発明による第1
図の粉末供給制御装置のブロツク図、第4図は第
3図の装置の一部分の別な配列を示すブロツク
図;第5図は第1図および第3図の装置に使用さ
れる遮断弁と、空気バイパスおよび逆止め弁を組
合せたものの断面図;第6図は第5図の線6−6
についての断面図;第7図は第5図の線7−7に
ついての断面図;そして第8図は第1図の粉末供
給制御装置内に設けた、有害空気を粉末貯蔵用キ
ヤニスタから一掃する装置のブロツク図である。 符号の説明、10……粉末源又は粉末供給装
置、12……上ホツパ・アセンブリ、16……下
ホツパ・アセンブリ、18……電子駆動制御アセ
ンブリ、20……キヤニスタ、36……主導管、
60……ガスホース、62……二方ソレノイド作
動弁、64……入口、66,68……出口、72
……逆止め弁、76……バイパス導管、78……
粉末遮断弁、80……空気バイパスおよび逆止め
弁、82……出口、84,86……一方ソレノイ
ド作動弁、180……可とう性プラスチツク、1
46……弾性部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スプレー装置において、ガス流を提供する手
    段、出口82、粉末源10、該粉末源10を含む
    第1の管路36を介してガス流を出口82へ選択
    的に接続する手段62,78,80、および粉末
    源10を迂回する第2の管路76を介して出口8
    2へ交互に接続する手段62,80からなること
    を特徴とする粉末供給制御装置。 2 前記スプレー装置がプラズマ溶媒装置からな
    り;前記粉末源10が密封可能な粉末含有キヤニ
    スタ20を有する粉末供給装置10からなり;そ
    して前記選択的に接続する手段62,78,80
    および交互に接続する手段62,80が共にガス
    流を受け入れるべく接続された入口導管60と、
    該入口導管60に接続された入口64と一対の出
    口66,68を有してその入口64を該一対の出
    口66,68のいずれか1つに接続させる動作を
    する二方ソレノイド作動弁62と、加圧空気の付
    加に対応して出口端120を入口端122から閉
    鎖する動作をする粉末遮断弁78と、前記二方ソ
    レノイド作動弁62の対の出口66,68の1つ
    と粉末遮断弁78の入口122との間に前記粉末
    供給装置10を直列に接続する主導管36と、一
    対の入口178,182と出口174を有し該出
    口174が該一対の入口178,182の各々に
    接続され該一対の入口178,182が互に隔離
    されかつ一対の入口178,182の1つが前記
    粉末遮断78弁の出口端120へ接続される構成
    の空気バイパスおよび逆止め弁80と、前記二方
    ソレノイド作動弁62の一対の出口66,68の
    第2の出口68を前記空気バイパスおよび逆止め
    弁80の一対の入口178,182の第2の入口
    178へ接続するバイパス導管76と、加圧空気
    を前記粉末遮断弁78へ選択的に付加する手段8
    4,86,88,90,92,94からなること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の粉末
    供給装置。
JP58155118A 1982-08-27 1983-08-26 粉末供給制御装置 Granted JPS5959262A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US412003 1982-08-27
US06/412,003 US4740112A (en) 1982-08-27 1982-08-27 Powder feed control system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5959262A JPS5959262A (ja) 1984-04-05
JPH0339746B2 true JPH0339746B2 (ja) 1991-06-14

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DE (1) DE3330557A1 (ja)
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