JPS62158628A - 容器に物質を充填するための装置 - Google Patents

容器に物質を充填するための装置

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JPS62158628A
JPS62158628A JP61305143A JP30514386A JPS62158628A JP S62158628 A JPS62158628 A JP S62158628A JP 61305143 A JP61305143 A JP 61305143A JP 30514386 A JP30514386 A JP 30514386A JP S62158628 A JPS62158628 A JP S62158628A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 (1)発明の分野 この発明は、大気圧以下の圧力をフィルタを介して供給
し、粒子物質、流動物をひとまとめにホッパから横方向
に予め設定することができる容量の回転しない測定チャ
ンバ内に吸入し、チャンバが充填された後、大気圧以上
の圧力をフィルタを介して供給し、粒子物質をチャンバ
からノズルを介して容器内に押し込むための機械に関す
るものである。場合によっては、排出加圧パルスに続き
、さらに高い圧力のパルスを生じさせ、フィルタをパー
ジしてもよい。この発明の付随特徴は機械を液体を分配
するものから粒子物質を分配するものに転換することに
関するものであり、その逆も同様である。
(2)関連技術の説明 容器に液体および流動性の乾燥粒子物質を充填するため
の装置はきわめて古く、長年1こわたって使用されてき
た。それにもかかられす、多くの分野において、その改
良が加えられやすい。したがって、このような機械が広
く使用されている薬学分野において、包装される薬学物
質と接触する機械の部分の数をできるだけ少な(し、そ
の大きさをできるだけ小さくすること、およびその洗浄
および殺菌を容易にすることが特に要望され、改良は常
時この目的に向けられてきた。さらに、薬学充填機械に
おいて、機械の高い精度を維持することは極めて望まし
い。同様の要望が薬学以外の分野でもなされ、この問題
は今までのところ満足されていない。
代表的な充填機械が登録商標ベリー アコフィル(PE
IIRY ACCOFILS)として知られているニュ
ーヨークのヒックスビルのベリー インダストリーズ 
インコーホレイテッドによって製造され、シリーズO1
1および2、モデルCMR124およびCMR2がある
。これらの機械は高速完全自動粉末充填をなすよう設計
された連続動作回転粉末充填機である。これは回転充填
ホイールに連通ずるホッパを含み、回転充填ホイールは
360°のサイクルをもって水平軸のまわりを連続的に
回転する。ホイールはボートとして知られている複数の
シリンダを有し、ボートはホイールの外周の開口部をも
つ。各ボートは内部フィルタヘッドを含む。ヘッドをボ
ート内の望ましい軸方向位置に調節し、各ヘッドとホイ
ールの外周間に容量を調節することができるチャンバを
形成するこ・とができる。ホイールが回転すると、ボー
トのキャビティが順次交互に大気圧以下の圧力および大
気圧以上の圧力を受ける。ボートが直立し、その開口部
が上端に配置されたとき、開口部はホッパに露出される
。同時に、サクションがフィルタヘッドの下方に供給さ
れ、このボートに供給され、粉末の物質がホッパからボ
ートに吸引される。ホイールが回転すると、このボート
がホッパから離れ、ドクターブレードの下方を通過し、
ドクターブレードがボートの上端から物質を払い除け、
充填されたボートの真空状態は維持される。さらにホイ
ールが回転すると、ボートは粉末のための容器に接続さ
れた受は渡しじょうごの上方に下方向にのびるよう配置
される。受は渡しじょうごにおいて、一定量の加圧空気
がフィルタヘッドの背面の上方に供給され、測定チャン
バの粉末に供給され、粉末がボートからじょうご内に噴
出し、容器内に噴出する。さらにホイールが回転すると
、さらに高い圧力のパージ空気がフィルタヘッドの背面
に供給され、フィルタを清掃する。最終的に、ボートは
ホッパからの再充填のための直立位置に復帰する。
ボートがホッパ排出開口部と整合するとき、およびそれ
から離れるとき、それはバルブ状の作用をなし、ホッパ
からボートへの粉末の流れを生じさせること、およびこ
れを遮断することができる。粉末がボートから排出され
るとき、同様の形式の作用がボートと受は渡しじょうご
間に生じる。いずれも、一対の相対的に移動する部分が
互いにせん断状態をもって移動し、粉末の流れを遮断し
、バルブを通過する粉末の粒子は相対的に移動する2つ
の面間のせん断作用を受ける。このせん断作用が粒子の
大きさを減少させ、これは有害な結果をもたらす。これ
らの破砕された粒子が機械の隙間内に侵入し、機械の部
分の相対移動を阻害し、機械の必要動力を増大させ、機
械が受ける摩耗を増大させ、その粒子が機械が処理する
粉末にある程度混合され、患者に医学的に使用されると
き、これは粉末の反応に悪影響し、反応の速度を予測す
ることができない程度まで著しく増大させる。他の欠点
は破砕された粒子が互いにせん断状態をもって移動する
対向面間に転動し、これらの面から極めて小さい砕屑を
かき落とし、これが粉末と混合し、粉末を汚染するとい
うことである。
容器は整列状態で星型車に送られ、星型車は容器を回転
ダイヤルプレートに送り、プレートは受は渡しじょうご
の下方の容器を充填ステーションに送り、容器は関連費
は渡しじょうごの排出出口に持ち上げられ、連結され、
充填される。最終的に、充填された容器が閉じられ、出
口ラインに送られる。すべてのフィルタヘッドをそのボ
ート内で同時に調節することができる。このような機械
において、他の形式のライン充填装置も使用されている
この機械は50mgから36oszまでの物質を1分当
たり300個の容器に充填することができる。比較的多
数の部品があり、この機械の良好な作動状態を維持する
ためのコストは高い。粉末と接触する多くの部品が露出
され、この機械を清潔に保つのは困難であり、薬学物質
のための殺菌をなすのは困難である。さらに、この機械
の種々の位置で物質が洩れることがあり、製品の損失が
生じ、経済的ではな(、衛生的ではな(、作業環境を悪
化させる。複数のボートの重複調節が要求され、このよ
うな調節をなすのは容易ではない。
ベリーの機械の他の問題は、撹拌器が回転部材であり、
これがホッパの側面を貫通するシャフトによって駆動さ
れるということである。シャフトが回転すると、ベアリ
ングの摩耗が生じ、シールから摩耗した粒子物質がまば
らではあるが着実に排出される。この物質が機械によっ
て処理される粉末に流入し、これを汚染することがある
この産業界にとって、簡単で製造コストの低い充填機械
が提供されるのは極めて重要である。
ベリー インダストリーズ インコーホレイテッドは液
体だけを容器内に充填するよう設計された装置も製造し
ている。これは粉末から液体に転換することができない
分離機械であり、その逆も同様であり、この液体充填機
は企図された特定の目的に適してはいるが、この発明の
目的に適したものではな(、これは後述するとおりであ
る。
発明の概要 (1)発明の目的 この発明の目的は、容器に粉末などの流動性の粒子物質
を充填することができ、構造が精密ではなく、低い整備
コストで長時間にわたって運転することができ、異なっ
た種類の粒子物質および異なった容量の物質を分配する
ことができるよう迅速に、そして容易に調節することが
できる簡単で高速で低コストの機械を提供することにあ
る。
この発明の他の目的は、完全に乾燥された粒子物質に使
用することができ、大量の匹埃または汚物を落下させず
、必要に応じて容易に清掃および殺菌することができる
機械を提供することにある。
この発明の他の目的は、比較的平で触れないで操作する
ことができ、はとんど問題のない機械を提供することに
ある。
この発明の他の目的は、各充填作用後、それ自体をパー
ジすることができる機械を提供することにある。
この発明の他の目的は、機械によって処理される物質を
汚染しないよう構成された撹拌器を使用した機械を提供
することにある。
この発明の他の目的は、粉末を分配することができ、ピ
ンチタイプの遮断バルブによって粉末の排出を制御する
ことができ、ベリーの機械などのせん断形式の排出バル
ブに伴う欠点のない機械を提供することにある。
この発明の他の目的は、粉末を分配することができ、ホ
ッパと測定チャンバ間の入口バルブを使用せず、ベリー
の機械などのせん断形式のバルブの使用に伴う欠点のな
い機械を提供することにある。
この発明の他の目的は、粉末または液体を処理すること
ができる機械を提供することにある。
この発明の他の目的は、幾つかの部品を交換することに
よって粉末から液体に転換することができる機械を提供
することにある。
(2〉発明の詳細な説明 前述したように、この機械は2つの特徴をもち、2つの
実施例を有する。第1実施例として、この機械は粉末、
すなわち粒子物質だけを処理することができるよう設計
される。この実施例において、機械は粒子物質が導入さ
れるホッパを有する。ホッパは出口ボートを有し、普通
は重力出口ボートを有する。さらに、この機械はホッパ
付近、普通はホッパよりも下方の位置の測定チャンバを
有し、重力によって粒子物質をホッパから測定チャンバ
に送ることができる。測定チャンバはその底部付近の入
口ボートを有し、この入口ボートはホッパの出口ポート
と接続される。粒子物質は重力によってホッパから測定
チャンバに流れる。さらに、この機械はホッパの出口ポ
ートと測定チャンバの人口ボート間に配置された導入バ
ルブを有する。このバルブを適当な機構によって開閉す
ることができる。この要素、すなわち導入バルブを省略
することができ、後述する実施例では前記バルブはなく
、バルブがなくても機械を的確に動作させることができ
、これは後述するとおりであり、このバルブを省略する
ことが好ましい。
測定ヂャンバ内に、そして送りバルブの上流、すなわち
測定チャンバのベースから離れたキャビティ内に位置可
変ヘッドが設けられる。ヘッドはそれと関係するフィル
タを有し、それを貫通する流路を提供する手段を有する
。流路はフィルタによって遮断され、物理的に遮断され
、フィルタは流路を横切ってのびるが、これはフィルタ
を通るすべての媒体の流れを阻止するものではない。測
定チャンバの底部において、機械に排出ノズルが設けら
れ、その上流に排出バルブが設けられる。
機械と関連し、真空圧を供給し、大気圧以上の圧力の空
気などのガスを提供するための適当な機構が設けられる
。機械は導入バルブおよび排出バルブを制御するための
手段を有し、各サイクルで排出バルブが閉じられた後、
導入バルブが開かれる。これは粉末が位置可変ヘッドの
下方のホッパから測定チャンバのキャビティに導入され
、同時に真空圧が位置可変ヘッドの流路およびフィルタ
を介してその下方に供給され、粉末がホッパから入口ボ
ートを通り、測定チャンバ内に吸引され、これによって
測定チャンバが充填されることを可能にする。導入バル
ブが完全に閉じられ、排出バルブが開かれたとき、圧力
下の空気が位置可変ヘッドの流路およびフィルタを通り
、測定チャンバ内に流れ、粉末が測定チャンバから排出
ノズルを通り、容器内に押し込まれる。この時点で、排
出バルブが閉じられ、導入バルブが開かれ、その後、パ
ージング圧が位置可変ヘッドの流路およびフィルタを通
り、測定チャンバおよびフィルタを清掃し、残存粉末を
ホッパ内に押し返す。このサイクルが繰り返される。
その作用′サイクル全体にわたって、実際に分量投入す
るとき、排出ノズルだけがノズルの下方の容器の開口部
に対し往復運動するか、または排出ノズルと測定チャン
バが互いに連結され、運動学的一体ユニットとして連結
され、排出ノズルおよび測定チャンバがノズルの下方の
容器の開口部に対し往復運動するか、または容器が上昇
および下降し、これによってノズルと容器を連結するこ
とができる。しかしながら、わずかに垂直移動すること
以外、測定チャンバは固定であるか、または本質的に固
定であり、充填機構はベリー インダストリーズ イン
コーホレイテッドの比較的不便な機械と対称的に極めて
コンパクトであり、その所要スペースは極めて小さい。
以下、この発明の詳細な説明する。
好ましい実施例の詳細な説明 図面を参照すると、同一参照符号によって同一のエレメ
ントが示されており、第1図は物質を容器(12)内に
自動的に充填するための装置(10)を示す。ガラスび
んなどの一連の容器(12)がコンベアヘルド(14)
およびガイドレール(15)によって送りねじなどの間
欠制御装置(16〉に送られる。星型車またはフィンガ
ーを使用することもできる。容器(12)は1つまたは
それ以上の排出ノズル(18)の下方で単独でまたは複
数づつ停止し、ノズル(18)は物質を容器(12)内
に一服づつまたはそれ以上づつ分配する。排出ノズル(
18)は取付ブラケット(22)によって装置(lO)
に取り付けられた分配ヘッド(20)の一部である。分
量投入の前、分配ヘッド(20)を垂直に移動させ、排
出ノズル(18〉を容器(12)内に挿入することがで
きる(第10a図および第10b図参照)。さらに、制
御パネルキャビネット(24)および押ボタンステーシ
ョン(26)が設けられている。
第2図〜第5図は分配ヘッド(20)を示す。分配ヘッ
ド(20)はホッパ(28)、2つの垂直測定チャンバ
(30)、2つの導入バルブオリフィス(32)、2つ
の位置可変ヘッド(34)、2つの排出バルブオリフィ
ス(36)、および1つのエアシリンダ(38)または
ソレノイドなどの付勢手段からなる。分配ヘッド(20
)の説明において、ここでは一方の送りシステム(21
a )だけを説明する。他方の送りシステム(21b 
)はまったく同様の構造である。トップカバー(40)
が取り外されたとき、物質がホッパ(28)内に供給さ
れる。トップカバー(40)は空気圧リリーフバルブ(
70)を有する。ホッパ(28)はその底部の水平出口
ポート(42)を有する。垂直測定チャンバ(30)は
ホッパ(28)の出口ポート(42)に横方向に接続さ
れたキャビティ(44)を有する。導入バルブ(32)
はホッパの出口ボー)(42)内に配置されている。位
置可変ヘッド(34)は測定チャンバ(30)のキャヒ
ティ(44)内の導入バルブ(32)の上方に配置され
ている。排出バルブ(36)は測定チャンバ(30)の
キャビティ(44)内の導入バルブ(32)の下方に配
置されている。
エアシリンダ(38)が導入バルブ(32)および排出
バルブ(36)を同時に制御し、排出バルブ(36)が
完全に閉じられた後、導入バルブ(32)が開かれ、物
質を測定チャンバ(30)のキャビティ(44)に導入
することができる。導入バルブ(32)が完全に閉じら
れたとき、排出バルブ(36)が開かれ、大気圧以上の
圧力の空気が位置可変ヘッド(34)に作用し、物質を
分配ノズルに通し、容器(12)内に押し込むことがで
きる。
導入バルブ(32)は導入孔(48)を有する垂直スラ
イドプレート(46)からなる。排出バルブ(36)は
垂直スライドプレート(46)の導入孔(4日)からず
れた排出孔(52)を有する水平スライドプレート(5
0)である。答礼の位置はいずれかの孔が開かれる間、
導入および排出孔(48)および(52)の両方が完全
に閉じられているよう選定されており、これは第9b図
に示されているとおりである。排出バルブ(36)が完
全に閉じられたとき、導入バルブが開かれ(第9c図参
照)、導入バルブ(32)が完全に閉じられたとき、排
出バルブ(36)が開かれる(第9a図参照)。いずれ
かのバルブが開かれるのは他方のバルブが閉じられた後
であり、まず一方のバルブが閉じられ、その後他方のバ
ルブが開かれ、その逆も同様である。
さらに、送りシステム(21a >は一対のOリング(
54)、(56)および一対のバルブワッシャ(58)
、(60)を有する。第10リング(54)はホッパ(
28)の水。
手出ロボート(42)内に配置され、第20リング(5
6〉は垂直測定チャンバ(30)のキャビティ(44)
内に配置されている。0リング(54)、(56)は物
質の洩れを防止する。第1バルブワツシヤ(58)はホ
ッパ(28)の水平出口ボート(42)内で第10リン
グ(54)と導入バルブ(32)の垂直スライドプレー
ト(46)間に配置され、第2バルブワツシヤ(60)
は垂直測定チャンバ(30)のキャビティ(44)内で
第20リング(56)と排出バルブ(36)の水平スラ
イドプレート(50)間に配置されている。バルブワッ
シャ(58)、(60)は第1および第20リング(5
4)(56)の摩擦を防止するためのものである。
使用される物質が粉末(62)である場合、送りシテム
(21a )のためのジェット(64) (第3図参照
)およびフィルタ(66〉が使用される。ジェット(6
4)はホッパ(28)の底部クランプ(68)内に横方
向に配置され、導入バルブ(32)が開かれたとき、ジ
ェット(64)は空気の送風を提供し、粉末(62)を
測定チャンバ(30)のキャビティ(44)内に吹き込
み、吸引する。フィルタ(66)は位置可変ヘッド(3
4〉の底部を横切るよう配置され、中央および横方向開
口部(67a )および(67b )を遮断し、測定チ
ャンバ(30)のキャビティ(44)内に真空圧の空気
を流通させるが、粉末(62)は通過させず、粉末(6
2)を前記開口導入バルブ(32)からキャビティ(4
4)内に吸引する。この目的のための真空圧が適当な大
気圧以下の圧力の供給源、たとえば真空ポンプからキャ
ビティ(44)の頂端のホース接続部(67c)に供給
され、同時にジェット(64)によって空気の送風がな
される。さらに、交差流路の外端の上方において、ヘッ
ド(34)のまわりに環状クリアランスが形成される。
サイドプレート(46)および(50)が切り換えられ
た後、大気圧以上の圧力の空気または不活性ガスの送風
が位置可変ヘッド(34)のフィルタ(66)から吹き
返えされ、粉末(62)が送りノズル(18)を通り、
押し出されるとき、通常の方法で分量投入がなされる。
その後、短時間、パージングの目的のための空気または
不活性ガスの送風を生じさせでもよい。電気的またはニ
ューマチック的に制御されるバルブによる通常の方法で
真空状態の制御または大気圧以上の圧力の空気または不
活性ガスが調節される。
シェツト(64)は2つの目的をもち、その1つは空気
または不活性ガスの低圧流れでホッパ(28)内の粉末
を流動化することであり、1つは導入バルブ(32)が
開かれたとき、送風を生じさせ、粉末(62)を測定チ
ャンバ(30)のキャビティ(44)内に導入すること
である。
ジェット送風、吸入圧、バルブの開閉などの操作のシー
ケンスを時間調節するための多数の自動タイミング制御
システムが使用されている。
この構成の新規な特徴は、空のキャビティ(44)内へ
の粉末(62)の流れの吹き込みおよび導入に空気シェ
ツト(64)を使用し、同時に真空圧によって空気をキ
ャビティ(44)から吸い出すようにしたことである。
池の特徴は、単一のエアシリンダ(38)によって操作
されるスライドプレート(46)および(50)を使用
したことである。スライドプレート(46)および(5
0)、Oリング(54)、(56)の摩擦を防止するた
めのバルブワッシャ(58)、(60)、および洩れを
防止するためのOリング(54)および(56)の構成
はこの発明の付加的特徴である。
図示されているように、調節ねじ(17)に取り付けら
れた調節ねじノブ(35)によって位置可変ヘッド(3
4)が予め調節され、容器(12)内への1分量投入の
量を増大または減少させることができる。さらに、装置
(10)は空気またはガスポンプ、真空ポンプレギュレ
ータ、圧力制御装置および真空制御装置を有する。
第6図は粉末(62)を使用する送りシステム(21a
)または(21b ’)のフローチャートである。作用
の第1位相において、エアシリンダ(38)によって導
入バルブ(32)が開かれ、排出バルブ(36)が閉じ
られる。シェツト(64)はホッパ(28)内への空気
の送風を生じさせ、これを導入バルブ(32)に通し、
粉末(62)を測定チャンバ(30)に導入することが
でき、真空圧は位置可変ヘッド(34)およびフィルタ
(66)を介して供給され、粉末(62)を測定チャン
バ(30)内に吸引する。作用の第2位相において、エ
アシリンダ(38)によって導入バルブ(32)が閉じ
られ、排出バルブ(36)が開かれる。ジェット(64
)からの空気の送風は低圧に減少され、ホッパ(28)
内の粉末(62)の流動化を維持する。真空圧が遮断さ
れ、空気圧が位置可変ヘッドおよびフィルタ(66)を
介して測定チャンバ(30)内に供給される。その後、
測定チャンバ(30)内の粉末(62)が排出バルブ(
36)を通り、容器(12)内に押し込まれる。作用の
第3位相において、新しい容器(12)が通常の方法で
セットされ、作用の第1位相および第2位相が繰り返さ
れる。
使用される物質が液体である場合、液体は重力によって
測定チャンバ(30)のキャビティ(44)に導入され
る。ホッパ(28)を加圧し、液体の流れをキャビティ
(44)内に導入することもできる。底部のガスジェッ
ト(64)は必要ではない。ピストン(34)にボール
チェックバルブ(69)(第7図参照)が設けられ、こ
れが開き、空気泡が除去される。
物質(液体)がボール(72)に達すると、これがチェ
ックバルブオリフィス(74)を閉じ、液体がバルブ(
69)からキャビティ(44)の上部内に流れることを
防止する。位置可変ヘッド(34)の下方のキャビティ
(44)に液体が充填されたとき、バルブ(32)およ
び(36)が排出モードに切り換えられ、同時に空気の
流れがチェックバルブ(69)を通り、液体が容器(1
2)内に吹き込まれる。
第8図は液体を使用する送りシステム(21a )また
は(21b)のブロックダイヤグラムである。作用の第
1位相において、シリンダ(38)によって導入バルブ
(32)が開かれ、排出バルブ(36)が閉じられる。
液体はホッパ(28)から測定チャンバ(30)に導入
される。作用の第2位相において、エアシリンダ(38
)によって導入バルブ(32)が閉じられ、排出バルブ
(36)が開かれる。その後、空気圧が位置可変ヘッド
(34)およびポールチェックバルブ(69)に作用す
る。次いで、測定チャンバ(30)内の液体が排出バル
ブ(36)を通り、容器(12)内に押し込まれる。作
用の第3位相において、新しい容器(12)が通常の方
法でセットされ、作用の第1位相および第2位相が繰り
返される。
第1図〜第10図には本質的に単一の充填機械からなる
ものの2つの形態が示されており、その特徴は液体を分
配するものから流動性のある粉状物質を分配するものに
容易に転換することができるということであり、その逆
も同様である。
このような機械の市場は極めて制限されているようであ
る。最近は高速および低コストで効果的に、そして経済
的に作動する多くの種類およびブランドの液体充填機が
利用され、それは液体充填機としては融通性に冨むもの
であるが、コンパクトで高速で維持が容易で、信頼性の
高い粉末充填機は市販されていない。粉末充填機の現状
はベリー インダストリーズ インコーホレイテッドで
製造されているものに代表され、この発明の好ましい実
施例はこのような粉末充填機を改良したものである。こ
の実施例は前述した機械を粉末を充填することができる
よう変形したものと大差はないが、その操作は簡単であ
り、構造はコンパクトである。このような機械が第11
図〜第14図に示されている。
これらの図面において、機械は参照符号(80)によっ
て示されている。これは装置(lO)で説明したものと
同様のコンベアベルト、ガイドレールおよび間欠送り装
置を有し、ここではその説明は繰り返さない。ガラスび
んなどの一連の容器(12)がコンベアベルト上を一定
間隔を置いて送られ、分配ヘッドの排出ノズル(1B)
の下方で間欠的に停止する(1度に複数の容器を充填す
るための複数の分配ヘッドを設けてもよい。すべての分
配ヘッドは同一であるため、1つの分配ヘッドだけを説
明する。)。
分配ヘッド(20)にホッパ(28)から粉末などの流
動性の粉状物質が供給される。機械(80)によって処
理することができる代表的な粉末は塩、胡淑、砂糖、小
麦粉、滑石、薬学的粉末と塩、スパイス、ひかれたコー
ヒー、冷凍乾燥コーヒー、乾燥したパセリとオニオンフ
レークおよびパン(ずであり、これらはすべておよそ水
銀柱24インチ程度の軽いサクションで吸い込まれるに
十分小さ(、十分軽い。ホッパは固定ブラケット〈82
)の傾斜底壁に支持されている。大きい容量の下側部分
から引き出されるとき、粉末がブリッジを形成する傾向
があるため、適当な手段によって図面の紙面と直角の方
向に往復運動させることができる撹拌器(83)が設け
られている。撹拌器は往復部材(図示せず)からホッパ
の開口端の上方エツジの上方にのびる8字アームによっ
て支持されており、撹拌器はホッパとは接触せず、ホッ
パ内の粉末を汚染しない。
ホッパの出口ボート(42)がフレキシブル弾性チュー
ブ(84)によって分配ヘッドに接続されており、分量
投入作業のとき、分配ヘッドを垂直方向に変位させ、排
出ノズル(18)をガラスびん(12)内に移動させ、
連結させることができ、投入が完了した後、排出ノズル
(18)をその連結状態から移動させることができる。
分配ヘッド(20)は測定チャンバ(30)を含み、こ
れは垂直であることが好ましい。その垂直状態からのず
れは許容されるが、望ましくない。
位置可変ヘッド(34)は細長い測定チャンバ(30)
の軸心の長さ方向にスライドシーリング変位することが
できる。ヘッド(34)の外周の環状溝内に収容された
Oリング(86)などの幾つかの簡単な構造によって測
定チャンバ(30)のキャビティ(44)に対する望ま
しいスライドシールを得ることができる。ヘッドの調節
ねじキャップ(35)を有する雄ねじ調節ねじ(17)
が測定チャンバ(30)の頂端に取り付けられたキャッ
プ(90)のねじ孔(88)と係合しており、ヘッド(
34)を測定チャンバの長さ方向に調節し、測定チャン
バ(30)内に吸い込まれる粉状物質の容量および排出
ノズルの下方のガラスびん内に押し込まれる粉状物質の
容量を増加または減少させることができる。調節ねじの
下端はヘッド(34)に固定されている。これを堅固に
固定してもよく、ヘッドとねじの相対回転が許容される
よう固定してもよいが、測定チャンバの長さ方向の相対
軸方向移動は生じず、調節ねじを回転させると、測定チ
ャンバ内でヘッドの位置が軸方向に変化する。
測定チャンバの断面の内部大きさおよび形状は調節ねじ
の回転操作によって生じる測定チャンバの移動範囲内で
ヘッドの外側横断面形状および大きさと均一に的確に適
合し、Oリング(86)によって前述した望ましいスラ
イドシールばめを生じさせる。
中央流路(67a)によってヘッドの上方および下方の
キャビティ(44)の部分間が連通され、流路(67a
)はヘッド(34)の底面から上方向に0リング(86
)の上方にのび、外向きの横方向流路(67b )まで
のび、横方向流路(67b )はヘッドの側面、すなわ
ち側壁にのび、調節ねじのまわりおよびキャップ(90
)の下方でキャビティ(44)内の環状空間への入口を
提供する。ヘッド(34)の底部に空所(92)が形成
され、これにフィルタ(94)が掛は渡され、その目的
は空気または不活性ガス、たとえば窒素などのガスの通
過を許容し、分配ヘッド(20)によって処理される粒
子物質の流通を阻止することにある。分配される粒子物
質によって種々のフィルタを使用することができ、前掲
したように、それは極めて広い範囲にわたり、その実例
は前述したとおりである。したがって、そのフィルタは
金属またはプラスチックからなる成型フィルタであって
もよく、メツシュフィルタであってもよく、木製のもの
であってもよ(、フェルト製のものであってもよ(、グ
ラスファイバまたは紙からなるものであってもよく、金
属、粉末または圧縮、炭素からなるものであってもよい
。その気孔大きさ、すなわち有効開口大きさは処理され
る粒子物質の流通を阻止するに十分小さく、後述するよ
うな軽い程度の圧力下でガスの通過を許容するに十分大
きく、それ自体が粒子によって閉塞されないものでなけ
ればならない。たとえば、およそ0.5μmからおよそ
1ミクロンの粒子の大きさを考慮し、フィルタの開口大
きさは処理される粒子の大きさの最大大きさよりもわず
かに小さく選定される。
たとえば、5μmの粒子に対し3μmのフィルタが使用
される。フィルタは極めて薄く、およそ3/1000か
ら7/1000インチの厚さであり、適当な手段、たと
えば外周接着層によって適所に保持されている。便宜上
、その厚さは図面では誇張されている。これをはぐこと
、および交換することは容易である。プラスチック、金
属またはグラスファイバが使用されているとき、これを
液体に浸し、乾燥後、再使用することができる。
装置(80)は大気圧以下の圧力の供給源(96)およ
び大気圧以上の圧力の供給源(98)を含む。その圧力
の正確な大きさは処理される物質、代表的には粉状物質
によって決定されるが、大気圧以下の圧力の供給源はお
よそ水銀柱24インチの程度の大気圧以下の圧力を提供
し、大気圧以上の圧力の供給源は2〜およそ10psi
gの空気大気圧または不活性大気圧、たとえば窒素大気
圧を提供する。これら2つの圧力の供給源(96)、(
98)は導管(100)、(102)によってそれぞれ
接続され、三方バルブ(106)によって導管(104
)に接続されている。導管(104)はキャップ(90
)にのび、キャビティ(40)にのびる。したがって、
装置(lO)の作用サイクルの適当な位相において、バ
ルブ(106)を操作すると、ヘッド(34)の上方の
キャビティ(44)の部分に大気圧以下の圧力または大
気圧以上の圧力を生じさせることができる。この圧力が
フィルタ(94)から伝達され、ヘッド(34)の下方
のホッパからのびるチューブ(84)の出口端と連通ず
るキャビティ(44)の部分に伝達される。
測定チャンバの底部の排出ノズル(18)と粉末入口チ
ューブ(84)の排出端間に排出バルブ(36)が設け
られている。これは適当な形式のものであってもよ(、
この発明の第2実施例を構成する排出ヘッドでは排出バ
ルブは弾性チューブ(108)からなるピンチバルブで
あり、チューブ(108)は測定チャンバ(30)の下
端と連続し、排出ヘッド(20)の一部を形成する垂直
ブロック(109)内に収容されている。ブロックはビ
ン(112)が貫通する横方向開口部(110)を有し
、ビンの先端はチューブ(108)の外側壁と接触し、
適当な手段、たとえばカムまたはレバーまたはソレノイ
ドなどの電気操作部材またはエアシリンダ(114)な
どの二ニーマチック操作部材によって前記壁との接触状
態に移動させ、その接触状態から移動させるに適したち
ので、図面にはエアシリンダ(114)が示されている
。高圧空気をシリンダの左端に導入すると、ピストンが
チューブの方向に押し出され、ピン(112)の先端が
ブロックの対向側面に押し付けられ、これによってチュ
ーブが変形し、排出バルブ(36)が閉じられる。圧力
下の空気をシリンダの右端に導入すると、ピンの先端が
ブロックの対向壁から引き離され、チューブが弾性復元
し、排出バルブが開かれる。その操作のタイミングにつ
いては、装置(10)の作用サイクルとともに後述する
装置の性能については、第11図にサイクルの待機時期
の部材の位置およびガスの流れが示されている。このと
き、排出バルブ(36)は閉じられている。導管(10
4)は大気圧以下の圧力の空気の供給源と接続されず、
大気圧以上の圧力のガスの供給源にも接続されない。撹
拌器(82)は図面の紙面と直角の方向に往復運動し、
ホッパ内の粉末のブリッジ形成を防止し、形成されたブ
リッジを除去する。このとき、い(らかの粉状物質の流
れが排出出口(42)及びチューブ(84)から生じる
。いくらかの粉末がキャビティ(44)に達することが
あるが、その量はわずかである。このとき、容器を排出
ノズルの下方に配置し、排出ノズルをそれと連結するこ
とができる。この容器の配置および連結の正確な時期は
重要ではなく、投入が開始される前であればよい。
次に行なわれるのはサイクルの充填工程であり、三方バ
ルブ(106)が第12図に示される位置まで操作され
、導管(100)が大気圧以下の圧力の空気の供給源を
導管(104)に接続し、その導管を。
介してヘッド(34)の上方のキャビティ(44)の上
側部分に接続し、真空圧が中央流路(67a )および
横方向流路(67b)および空所(92)およびフィル
タ(94)からヘッド(34)の下方のキャビティ(4
4)の下側部分に伝達され、その真空圧はホッパからの
排出デユープ(84)から横方向入口に達する。この作
用が生じるとき、粉末は突然チューブ(84)からキャ
ビティ(44)内に噴出し、キャビティ全体に噴出し、
ヘッド(34)まで噴出する。事実上、粉末はほとんと
固体の流れとして噴出し、粉末が通過しな  − ′い
フィルタ(92)の下方のキャビティ(44)を急激に
充填し、粉末はキャビティ(44)を閉じられた排出バ
ルブ(36)まで充填し、測定チャンバ(30)内への
チューブ(84)の入口を遮断する。この作用は極めて
迅速に生じる。さらに、充填作用が迅速に、そして粉末
を均一に、かつ規則的に詰め込むことができる力で生じ
、その詰め込み作用はサイクル毎に変化せず、測定チャ
ンバの充填作用によって精度を高めることができる。こ
のサイクルの充填速度はほとんど信じられない程度であ
る。代表的には1〜10ccのチャンバが1/10秒以
下で充填され、そしてその充填は完全に閉じられた環境
内で行われる。粉末がホッパからその環境内に洩れるこ
とはほとんどない。充填チャンバまたはヘッドの上方の
キャビティから環境内に洩れる粉末は認められない。
作用のサイクルの次の工程は投入位相であり、充填位相
と同様、これも短時間で行われる。投入位相は第13図
に示されている。この位相を生じさせるため、三方バル
ブ(106)が第13図の位置に回転操作され、導管(
104)が大気圧以上の圧力の供給源にのびる導管(1
02)と接続され、位置可変ヘッド(34)の上方のキ
ャビティに大気圧以上の圧力の空気が突然充填され、こ
れが空間の横方向流路、中央流路、空所およびヘッド(
34)の下方のフィルタを通過する。この高圧ガスの導
入は突然の衝撃を生じさせ、それは弾丸の点火と類似し
、この場合の弾丸はヘッド(34)の下面と排出バルブ
(36)間の粉末である。高圧空気がヘッド(34)の
上方の空間内に導入されると同時に、排出バルブ(36
)が開かれ、“銃”、すなわち粉末弾丸が充填されたキ
ャビティが“点火”され、排出バルブが開かれることに
よって弾丸(粉末)の“ヘッド”(排出バルブの表面の
粉末の塊の先端)が解放され、粉末弾丸が急速にひとま
とめに下降し、排出バルブを通り、排出ノズルを通り、
容器内に下降し、容器の底部と衝突し、容器を充填する
。その容量は容器を望ましい程度に充填することができ
るよう予め設定されている。
この発明の第2実施例、すなわち第11図〜第14図の
実施例とこの発明の第1実施例、すなわち第1図〜第6
図の実施例を比較すると、第1実施例に存在し、第2実
施例には存在しないエレメントがあり、それはバルブ(
32)であり、ホッパの出口ポートと測定チャンバの入
口ボート間の導入バルブである。このような導入バルブ
はこの発明の第11図〜第14図の実施例にはない。こ
のような導入バルブはこの発明の第1図〜第6図の実施
例には必要であり、測定チャンバ内に吸い込まれた(サ
クション導入された〉粉末を転送するとき、すなわち測
定チャンバから排出ノズルを介して容器内に粉末の塊を
転送するとき、測定チャンバ内の粉末の塊は測定チャン
バの入口ポートを的確に遮断しないからである。しかし
ながら、この発明の第2実施例では、吸い込まれた粉末
の塊を排出ノズルから転送するとき、転送される粉末の
塊が測定チャンバの入口ポートを効果的に遮断する。こ
れはい(つかの原因によって生じるものと考えられる。
1つは粉末が測定チャンバから入口ボートを通過し、排
出ノズルに移動するのは極めて迅速であるということで
ある。2つは入口ボートを通過する緊密な粉末弾丸の長
さである。3つは大気圧以上の圧力がその供給源(98
)から導管(102)および(104)を介してキャビ
ティ(44)に供給される時間が短いということである
。この圧力は緊密なチャンバを極めて迅速に加速するに
十分であり、大気圧以上の圧力の供給源が適当に遮断さ
れ、緊密な粉末チャンバの運動量によってその迅速な移
動が測定チャンバの入口ポートから容器まで持続され、
緊密な粉末の塊の上端の上方のキャビティの大気圧以上
の圧力が測定チャンバの入口ポートに達すると、その圧
力は粉末をホッパ内に吹き込まず、ホッパの粉末を撹拌
しない程度まで消失される。これら3つの条件の組み合
わせによって導入バルブを除去することができるもので
あり、導入バルブがなくても、装置(80)はその企図
された目的を達成することができる。
装置(80)の作用の最終位相はパージ作用であり、そ
の各部材の位置は第14図に示されている。このとき、
導管(104)がバルブ(106)によって導管(10
2)に接続され、高圧供給源(98)に接続され、これ
はおよそ2psigのものであり、現在は10〜20p
sigであり、不活性ガスまたは空気の分離高圧供給源
が使用されていることが好ましい。
この高圧ガスが1/1o秒間の極めて短時間の突然のパ
ルスとしてキャビティ(44)内に導入される。その導
入のとき、バルブ(36)が閉じられ、高圧ガスはフィ
ルタ(94)をパージし、ヘッド(34)と開かれたバ
ルブ(42)間のキャビティ(44)をパージし、開か
れたバルブ(42)または少なくともそのキャビティと
対面する面をパージし、キャビティ(44)をパージし
、測定チャンバの入口ボートおよび入口チューブ(84
)をパージし、ホッパの下部の粉末を撹拌する。
排出ノズルから容器への転送が大気圧で行われるため、
投入が行われる領域への粉状材料の排出を最小限にとど
めるための大気圧以下の圧力下で作用する適当な保護手
段が設けられ、この目的で排出ノズルの先端がブロック
(109)の空所(116)内に配置され、ノズルがブ
ロックから突出し、ノズルの先端の大部分が空所(11
6)によって包囲され、さらに、適当な大気圧以下の圧
力の供給源、たとえば真空圧の供給源(96)に接続さ
れた導管(118)が空所を低圧に維持し、排出ノズル
の先端のまわりの負圧が維持され、これによって粉状物
質が空所内に吸引され、投入が行われる領域から吸引さ
れる。
前述した種々の作用を制御するための適当なタイミング
構成が使用されている。たとえば、その制御はパルスカ
ウンティングからなる電子的なものであってもよく、カ
ムまたはスイッチからなる機械的なものであってもよく
、カムまたはレバーからなる液圧的なもの、またはニュ
ーマチック的なものであってもよい。
前述した各要素または、2つまたはそれ以上の要素を前
述した形式とは異なる構造のものに使用してもよい。
以上容器に物質を充填するための装置を説明したが、こ
の発明はこれに限定されるものではな(、この他にも種
々の変形例が考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は液体または粉末を処理するためのこの発明を具
体化した機械の正面図、 第2図は前記機械の一部拡大正面図、 第3図は第2図の3−3線拡大横断面図、第4図は第2
図の4−4線拡大横断面図、第5図は第2図に示されて
いる機械の底面図、第6図は粒子物質を処理するよう構
成された機械のシステムのフローチャート、 第7図は液体を処理する機械に使用されるピストンの一
部の拡大断面図、 第8図は液体を処理するよう構成された機械のフローチ
ャート、 第9a図、第9b図および第9c図は導入バルブおよび
排出バルブの種々の位置を示す平面図、第10a図は容
器に対する上昇位置の排出ノズルを示す正面図、 第10b図は下降位置の排出ノズルを示す正面図、 第11図は粉末だけを処理するよう構成されたこの発明
の好ましい実施例を具体化した機械の拡大横断面図、 第12図は第11図の分配ヘッドの充填位置を示す拡大
横断面図、 第13図は第12図の分配ヘッドの導入位置を示す拡大
横断面図、 第14図は第13図の分配ヘッドのパージング位置を示
す拡大横断面図である。 (28)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ホッパ(30)・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・測定チャンバ(36)・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・排出バルブ(44)・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・キャビティ(6G)、(
94)・・・・・・・・・・・・フィルタ特許出願人 
 コゾリー マシーン カンパニイ 代   理   人   新   実   健   部
外1名 手続補正書 1.事件の表示    昭和61年特許願第30514
3号26発明の名称    容器に物質を充填するため
の装置3、補正をする者 事件との関係      特許出願人 名称         コゾリー マシーン カンパニ
イ4、代 理 人 5、補正命令の日付  自発補正 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象    明細書、特許請求の範囲の榴8
、補正の内容 2、特許請求の範囲 (1)容器に流動性の物質を実質上汚染菌が混入しない
よう自動的に充填するための装置であって、 (a)  前記流動性の物質を収容するためのホッパと
、 (b)  前記ホッパと常時開口連通する入口、順次送
られる容器と整合される出口、および内部流路を有する
測定チャンバと、 (c)  前記流路内に取り付けられ、これを横切って
のび、前記流動性の物質の通過を阻止する境界エレメン
トと、 (d)  前記流路内に取り付けられ、開位置と閉位置
間を移動し、前記流路と前記出口間を連通および遮断す
ることができる排出バルブとを備え、 前記バルブは前記閉位置では前記流路を横切ってのび、
前記境界エレメントから離れた位置に配置され、前記境
界エレメントとともに内部キャビティを形成し、 (e)  前記バルブが閉位置にあるとき、流動性の物
質を急激に前記ホッパから前記入口を介して前記キャビ
ティ内に送り、前記キャビティを充填するための充填手
段を備え、前記キャビティは実質上装置の外部の大気に
対し遮閉され、前記キャビティが充填されるとき前記物
質が汚染されることを防止し、 (f)  前記バルブが開位置にあるとき、流動性の物
質を急激に、そしてひとまとめに前記キャビティから前
記出口を介して前記各容器内に送り、各容器を充填する
ための排出手段を備え、前記キャビティは実質上外部の
大気に対し遮閉され、前記各容器が充填されるとき物質
が汚染されることを防止し、さらに、(g)  前記排
出手段の作用後、前記キャビティ内の残りの粉末を急激
にパージするためのパージ手段を備え、前記パージ手段
はフィルタを介して前記内部流路と連通ずる手段を含み
、前記排出バルブが閉位置にあるとき高圧力のパージガ
スを突然前記フィルタを介して前記キャビティ内に押し
込み、残りの粉末を突然前記常開入口から前記ホッパ内
に押し戻し、前記装置の作用の粉末損失を防止するよう
にしたことを特徴とする装置。 (2)前記測定ヂャンバは前記容器の上方で前記装置に
直立方向に取り付けられ、固定されている特許請求の範
囲第(1)項に記載の装置。 (3)前記測定チャンバは垂直軸に沿ってのび、前記容
器の上方で前記装置に軸方向移動可能に取り付けられ、
さらに各容器を充填するとき前記出口を各容器の開口首
領域内に軸方向移動させ、前記出口を前記首領域内に位
置決めし、充填後前配出口を各開口首領域から軸方向移
動させるための手段を備えた特許請求の範囲第(1)項
に記載の装置。 (11)前記測定チャンバは前記装置に回転しないよう
取り付けられている特許請求の範囲第(1)項に記載の
装置。 (5)前記ホッパは前記測定チャンバ付近で前記装置に
取り付けられ、固定され、前記充填手段は細長いフレキ
シブルホースを含み、前記ホースは前記固定ホッパに接
続された一端領域と可動測定チャンバに接続された他端
領域を有し、前記ホースは前記固定ホッパと前記可動測
定チャンバ間の距離にわたってのび、前記可動測定チャ
ンバが軸方向移動するとき自在に移動することができる
特許請求の範囲第(3)項に記載の装置。 (6)  前記測定チャンバは一定の軸心に沿ってのび
、前記装置に直立方向に取り付けられ、前記境界エレメ
ントは前記流路の上端領域に取り付けられ、前記排出バ
ルブは前記流路の下端領域に取り付けられ、前記測定チ
ャンバの入口は前記流路の上端および下端領域間に配置
されている特許請求の範囲第(1)項に記載の装置。 (7)前記ホッパは粉末を収容するためのもので、前記
境界エレメントは粉末の通過を阻止するための多孔フィ
ルタからなる特許請求の範囲第(6)項に記載の装置。 (8)前記充填手段は前記フィルタを介して前記内部流
路と連通ずるサクション手段を含み、前記キャビティを
充填するとき前記内部流路内に突然大気圧以下の圧力を
生じさせ、前記粉末を突然前記キャビティ内に一方の軸
方向に吸引するようにした特許請求の範囲第(7)項に
記載の装置。 (9)前記排出手段は前記フィルタを介して前記内部流
路と連通ずる加圧手段を含み、各容器を充填するとき前
記一方の軸方向と反対の軸方向の大気圧以上の圧力のキ
ャリアガスを突然前記フィルタを介して前記キャビティ
内に押し込み、前記キャリヤガスによって前記粉末を突
然、そしてひとまとめに前記キャビティから排出するよ
うにした特許請求の範囲第(8)項に記載の装置。 q■ さらに、前記流路内のフィルタの位置を調節し、
前記キャビティの容量を制御するための手段を備え、こ
の調節手段は前記測定チャンバの外部に配置された調節
エレメントを含む特許請求の範囲第(7)項に記載の装
置。 QD  前記充填手段の作用後、設定時間経過すると、
前記排出手段が作用し、前記設定時間の間前記排出バル
ブが前記閉位置に配置され、前記キャビティは実質上外
部の大気圧に対し逆開され、前記物質の汚染を防止する
ようにした特許請求の範囲第(9)項に記載の装置。 ■ 前記排出バルブは前記流路内に取り付けられたフレ
キシブル弾性管状スリーブと、前記スリーブの壁部分を
前記閉位置で前記流路を横切るよう付勢するための操作
部材を有するピンチバルブからなり、前記キャビティを
充填するとき、前記設定時間の間、前記壁部分が粉末を
その下方から支持するようにした特許請求の範囲第GD
項に記載の装置。 ■ 前記パージガスの圧力は予め設定された大きさであ
り、これを前記ホッパ内の粉末の少なくとも幾らかを撹
拌させることができるに十分な予め設定された時間だけ
生じさせるようにした特許請求の範囲第(1)項に記載
の装置。 ■ 前記充填手段および排出手段はそれぞれ前記粉末を
これを摩滅する部分のない流路に沿って送るようにした
特許請求の範囲第ω項に記載の装置。 ■ 前記測定チャンバの出口付近に配置され、前記出口
の周囲領域の塵埃およびその他の不純物を収集し、収集
した塵埃およびその他の不純物を各容器に流入しないよ
う搬送するための塵埃収集手段を備えた特許請求の範囲
第(7)項に記載の装置。 [有] さらに、前記ホッパに収容された粉末内に取り
付けられているが、ホッパ自体とは直接接触しない撹拌
器を備え、前記撹拌器は前記粉末を振動させ、これを流
動状態に維持するようにした特許請求の範囲第(7)項
に記載の装置。 GD  実質上図面に示されているとおりの流動性の物
質を実質上汚染菌が混入しないよう自動的に充填するた
めの特許請求の範囲第(1)項に記載の装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)容器に流動性の物質を実質上汚染菌が混入しない
    よう自動的に充填するための装置であって、 (a)前記流動性の物質を収容するためのホッパと、 (b)前記ホッパに接続された入口、順次送られる容器
    と整合される出口、および内部流路を有する測定チャン
    バと、 (c)前記流路内に取り付けられ、これを横切ってのび
    、前記流動性の物質の通過を阻止する境界エレメントと
    、 (d)前記流路内に取り付けられ、開位置と閉位置間を
    移動し、前記流路と前記出口間を連通および遮断するこ
    とができる排出バルブとを備え、 前記バルブは前記閉位置では前記流路を横 切ってのび、前記境界エレメントから離れ た位置に配置され、前記境界エレメントとともに内部キ
    ャビティを形成し、 (e)前記バルブが閉位置にあるとき、流動性の物質を
    急激に前記ホッパから前記入口を介して前記キャビティ
    内に送り、前記キャビティを充填するための充填手段を
    備え、前記キャビティは実質上装置の外部の大気に対し
    遮閉され、前記キャビティが充填されるとき前記物質が
    汚染されることを防止し、さらに、 (f)前記バルブが開位置にあるとき、流動性の物質を
    急激に、そしてひとまとめに前記キャビティから前記出
    口を介して前記各容器内に送り、各容器を充填するため
    の排出手段を備え、前記キャビティは実質上外部の大気
    に対し遮閉され、前記各容器が充填されるとき物質が汚
    染されることを防止するようにしたことを特徴とする装
    置。 (2)前記測定チャンバは前記容器の上方で前記装置に
    直立方向に取り付けられ、固定されている特許請求の範
    囲第(1)項に記載の装置。 (3)前記測定チャンバは垂直軸に沿ってのび、前記容
    器の上方で前記装置に軸方向移動可能に取り付けられ、
    さらに各容器を充填するとき前記出口を各容器の開口首
    領域内に軸方向移動させ、前記出口を前記首領域内に位
    置決めし、充填後前記出口を各開口首領域から軸方向移
    動させるための手段を備えた特許請求の範囲第(1)項
    に記載の装置。 (4)前記測定チャンバは前記装置に回転しないよう取
    り付けられている特許請求の範囲第(1)項に記載の装
    置。 (5)前記ホッパは前記測定チャンバ付近で前記装置に
    取り付けられ、固定され、前記充填手段は細長いフレキ
    シブルホースを含み、前記ホースは前記固定ホッパに接
    続された一端領域と可動測定チャンバに接続された他端
    領域を有し、前記ホースは前記固定ホッパと前記可動測
    定チャンバ間の距離にわたってのび、前記可動測定チャ
    ンバが軸方向移動するとき自在に移動することができる
    特許請求の範囲第(3)項に記載の装置。 (6)前記測定チャンバは一定の軸心に沿ってのび、前
    記装置に直立方向に取り付けられ、前記境界エレメント
    は前記流路の上端領域に取り付けられ、前記排出バルブ
    は前記流路の下端領域に取り付けられ、前記測定チャン
    バの入口は前記流路の上端および下端領域間に配置され
    ている特許請求の範囲第(1)項に記載の装置。 (7)前記ホッパは粉末を収容するためのもので、前記
    境界エレメントは粉末の通過を阻止するための多孔フィ
    ルタからなる特許請求の範囲第(6)項に記載の装置。 (8)前記充填手段は前記フィルタを介して前記内部流
    路と連通するサクション手段を含み、前記キャビティを
    充填するとき前記内部流路内に突然大気圧以下の圧力を
    生じさせ、前記粉末を突然前記キャビティ内に一方の軸
    方向に吸引するようにした特許請求の範囲第(7)項に
    記載の装置。 (9)前記排出手段は前記フィルタを介して前記内部流
    路と連通する加圧手段を含み、各容器を充填するとき前
    記一方の軸方向と反対の軸方向の大気圧以上の圧力のキ
    ャリアガスを突然前記フィルタを介して前記キャビティ
    内に押し込み、前記キャリヤガスによって前記粉末を突
    然、そしてひとまとめに前記キャビティから排出するよ
    うにした特許請求の範囲第(8)項に記載の装置。 (10)さらに、前記流路内のフィルタの位置を調節し
    、前記キャビティの容量を制御するための手段を備え、
    この調節手段は前記測定チャンバの外部に配置された調
    節エレメントを含む特許請求の範囲第(7)項に記載の
    装置。 (ll)前記充填手段の作用後、設定時間経過すると、
    前記排出手段が作用し、前記設定時間の間前記排出バル
    ブが前記閉位置に配置され、前記キャビティは実質上外
    部の大気圧に対し遮閉され、前記物質の汚染を防止する
    ようにした特許請求の範囲第(9)項に記載の装置。 (12)前記排出バルブは前記流路内に取り付けられた
    フレキシブル弾性管状スリーブと、前記スリーブの壁部
    分を前記閉位置で前記流路を横切るよう付勢するための
    操作部材を有するピンチバルブからなり、前記キャビテ
    ィを充填するとき、前記設定時間の間、前記壁部分が粉
    末をその下方から支持するようにした特許請求の範囲第
    (1)項に記載の装置。 (13)前記測定チャンバの入口は常時前記ホッパと開
    口連通している特許請求の範囲第(7)項に記載の装置
    。 (14)さらに、前記排出手段の作用後、前記キャビテ
    ィ内の残りの粉末を急激にパージするためのパージ手段
    を備え、前記パージ手段は前記フィルタを介して前記内
    部流路と連通する手段を含み、前記排出バルブが閉位置
    にあるとき高圧力のパージガスを突然前記フィルタを介
    して前記キャビティ内に押し込み、残りの粉末を突然前
    記常開入口から前記ホッパ内に押し戻し、前記装置の作
    用の粉末損失を防止するようにした特許請求の範囲第(
    13)項に記載の装置。 (15)前記パージガスの圧力は予め設定された大きさ
    であり、これを前記ホッパ内の粉末の少なくとも幾らか
    を撹拌させることができるに十分な予め設定された時間
    だけ生じさせるようにした特許請求の範囲第(14)項
    記載の装置。 (16)前記充填手段および排出手段はそれぞれ前記粉
    末をこれを摩滅する部分のない流路に沿って送るように
    した特許請求の範囲第(7)項に記載の装置。 (17)前記測定チャンバの出口付近に配置され、前記
    出口の周囲領域の塵埃およびその他の不純物を収集し、
    収集した塵埃およびその他の不純物を各容器に流入しな
    いよう搬送するための塵埃収集手段を備えた特許請求の
    範囲第(7)項に記載の装置。 (18)さらに、前記ホッパに収容された粉末内に取り
    付けられているが、ホッパ自体とは直接接触しない撹拌
    器を備え、前記撹拌器は前記粉末を振動させ、これを流
    動状態に維持するようにした特許請求の範囲第(7)項
    に記載の装置。 (19)容器に粉末を実質上汚染菌が混入しないよう自
    動的に充填するための装置であって、 (a)前記粉末を収容するためのホッパと、(b)前記
    ホッパと常時開口連通する入口、順次交互に送られる容
    器の上方に位置する出口、および細長い内部流路を有す
    る直立測定チャンバと、 (c)前記通路内に取り付けられ、その上方領域を横切
    ってのび、前記粉末の通過を阻止するための多孔フィル
    タと、 (d)前記流路内に取り付けられ、前記流路と前記出口
    間を連通および遮断する開位置と閉位置間を移動するこ
    とができる排出バルブとを備え、 前記バルブは前記閉位置では前記流路の 下部領域を横切ってのび、前記フィルタか ら離れた位置に配置され、前記フィルタと ともに内部キャビティを形成し、 (e)前記バルブが前記閉位置にあるとき、粉末を急激
    に前記ホッパから前記入口を介して前記キャビティ内に
    送るための充填手段を備 え、前記キャビティを充填するとき、前記 キャビティは実質上前記装置の外部の大気に対し遮閉さ
    れ、粉末が汚染されることを防止し、 (f)前記バルブが前記開位置にあるとき、粉末を突然
    、そしてひとまとめに前記キャビティから前記出口を介
    して各容器内に送り、各容器を充填するための排出手段
    を備え、各容器が充填されるとき前記キャビティが実質
    上外部の大気に対し遮閉され、粉末の汚染が防止される
    ようにしたことを特徴とする装置。 (20)容器に粉末を実質上汚染菌が混入しないよう自
    動的に充填する方法であって、 (a)前記粉末をホッパに収容し、 (b)直立測定チャンバの入口を前記ホッパと常時開口
    連通させ、 (c)前記チャンバの出口を順次交互に送られる容器の
    上方に位置させ、 (d)多孔フィルタを前記チャンバ内の細長い内部流路
    の上方領域内に取り付け、これを横切るよう配置し、前
    記フィルタによって粉末の通過を阻止し、 (e)排出バルブを前記流路の下方領域内に取り付け、 (f)前記バルブを前記流路と前記出口間を連通および
    遮断する開位置と閉位置間を移動さ せ、前記閉位置のバルブを前記フィルタから離れた下方
    領域を横切るよう配置し、これによって内部キャビティ
    を形成し、 (g)前記バルブが前記閉位置にあるとき、粉末を急激
    に前記ホッパから前記入口を介して前記キャビティ内に
    送り、前記キャビティを充填するとき、前記キャビティ
    を実質上装置の外部の周囲大気に対し遮閉し、前記粉末
    の汚染を防止し、 (h)前記バルブが前記開位置にあるとき、粉末を急激
    に前記キャビティから前記出口を介して各容器内に送り
    、各容器を充填し、各容器が充填されるとき、前記キャ
    ビティを実質上外部の周囲大気に対し遮閉し、前記粉末
    の汚染を防止することを特徴とする方法。
JP61305143A 1985-12-30 1986-12-19 容器に物質を充填するための装置 Expired - Lifetime JPH0662121B2 (ja)

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