JPH0339613A - トロリ線摩耗検測器 - Google Patents
トロリ線摩耗検測器Info
- Publication number
- JPH0339613A JPH0339613A JP17503789A JP17503789A JPH0339613A JP H0339613 A JPH0339613 A JP H0339613A JP 17503789 A JP17503789 A JP 17503789A JP 17503789 A JP17503789 A JP 17503789A JP H0339613 A JPH0339613 A JP H0339613A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- measurement
- trolley wire
- contact wire
- measuring
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 36
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 11
- 238000007689 inspection Methods 0.000 abstract description 9
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(A) 〔産業上の利用分野〕
本発明は、トロリ線の摩耗量を、常に正しく検測できる
上うにした摩耗検測器に関するものである。
上うにした摩耗検測器に関するものである。
(B) 〔従来の技術〕
従来、トロリ線の摩耗を検測するには、人手によるノギ
ス計測や、 自動計測装置により自動計測し、その異常部分の確認計
測や、自動計測の困難な場所等を、人手によりノギス等
を使用して計測確認されていた。
ス計測や、 自動計測装置により自動計測し、その異常部分の確認計
測や、自動計測の困難な場所等を、人手によりノギス等
を使用して計測確認されていた。
ところが、人手でのノギスによる計測の場合は、トロリ
線へのノギスの当て方が一定し難く、計測誤差を生じ易
い。
線へのノギスの当て方が一定し難く、計測誤差を生じ易
い。
特に足場の悪い台車の上等での作業では、測定姿勢も常
に良好な姿勢で計測できるとは限らない。
に良好な姿勢で計測できるとは限らない。
その上測定の個人差も避は難い等の不都合があった。
(C)発明が解決しようとする問題点
本発明は、このようにノギス等を使用して人手による摩
耗検測の場合においても、検測姿勢による検測誤差や、
個人差による検測誤差等を皆無にして、何時・どのよう
な場所でも・誰が検測しても、常に正常な検測ができる
ようにした、トロリ線の摩耗検測器を提供しようとする
ものである。
耗検測の場合においても、検測姿勢による検測誤差や、
個人差による検測誤差等を皆無にして、何時・どのよう
な場所でも・誰が検測しても、常に正常な検測ができる
ようにした、トロリ線の摩耗検測器を提供しようとする
ものである。
(D)問題を解決するための手段
第1図、第2図、に示すように、溝付トロリ線1の両側
部に密に当接する当接部2を上部両側に有し、中央部に
計測竿孔3を有する検測部4の両側に、 トロリ線の両側のトロリ線溝8に、所定幅に互って、両
側から密に嵌合把持する把持部5を先端部に有するL形
金兵6を、その曲部7で、回動自在に、把持部5がトロ
リ線溝8に嵌合、これを弾性対向把持するよう、スプリ
ングで負勢して、取り付けてなる検測部4の下方に、デ
ジタル計測部9を連設し、その計測部10が、計測竿孔
3を上下自在に貫通して、計測できるようにした構造の
トロリ線摩耗検測器である。
部に密に当接する当接部2を上部両側に有し、中央部に
計測竿孔3を有する検測部4の両側に、 トロリ線の両側のトロリ線溝8に、所定幅に互って、両
側から密に嵌合把持する把持部5を先端部に有するL形
金兵6を、その曲部7で、回動自在に、把持部5がトロ
リ線溝8に嵌合、これを弾性対向把持するよう、スプリ
ングで負勢して、取り付けてなる検測部4の下方に、デ
ジタル計測部9を連設し、その計測部10が、計測竿孔
3を上下自在に貫通して、計測できるようにした構造の
トロリ線摩耗検測器である。
なお、L形金兵6は第2図では、左右一体のH形形状の
ものが、第1図に示すように、検測部4の両側に、その
把持部5を対向せしめて、曲部7で取り付けられている
が、第2図の点線18で示すようにL形金兵6を左右対
称に分割された金具とし、検測部4の四隅に、各把持部
5が第1図に示すように、対向するよう取り付けた構造
とすることもできる。
ものが、第1図に示すように、検測部4の両側に、その
把持部5を対向せしめて、曲部7で取り付けられている
が、第2図の点線18で示すようにL形金兵6を左右対
称に分割された金具とし、検測部4の四隅に、各把持部
5が第1図に示すように、対向するよう取り付けた構造
とすることもできる。
また、第2図に示すL形金具6の把持部5の横幅は、成
る程度広い方が、トロリ線溝8への本検測器の取り付け
が一定となり゛易いが、トロリ線の血り部分への対応や
、本検測器の携帯の便等がら、30〜40m+a程度と
すれば、計測精度面、携帯面等から適当である。
る程度広い方が、トロリ線溝8への本検測器の取り付け
が一定となり゛易いが、トロリ線の血り部分への対応や
、本検測器の携帯の便等がら、30〜40m+a程度と
すれば、計測精度面、携帯面等から適当である。
次に、L形金兵6をその把持部5がトロリ線溝8に嵌合
これを弾性対向把持するようスプリングで負勢している
が、図面にはスプリングは特に図示していない、L形金
具6の検測部4への取付部分に、内装あるいは外装して
、装着するものである。
これを弾性対向把持するようスプリングで負勢している
が、図面にはスプリングは特に図示していない、L形金
具6の検測部4への取付部分に、内装あるいは外装して
、装着するものである。
更に、L形金兵6の引金部11は把持部5とは逆方向に
延び、これを下方に引くことにより、把持部5は外方に
開き、本検測器をトロリ線溝8がら取り外される構造と
なっている。
延び、これを下方に引くことにより、把持部5は外方に
開き、本検測器をトロリ線溝8がら取り外される構造と
なっている。
デジタル計測部9は、例えば距離目盛情報を記録してい
る磁気距離記録部12と磁気読取検出部13とからなり
、磁気読取検出11S13にはLCD表示14とゼロセ
ット機能ボタン15お上び磁気読取検出部t3を固定す
る固定わじ16ならびに計測部10からなるデジタルノ
ギス構造のものである。
る磁気距離記録部12と磁気読取検出部13とからなり
、磁気読取検出11S13にはLCD表示14とゼロセ
ット機能ボタン15お上び磁気読取検出部t3を固定す
る固定わじ16ならびに計測部10からなるデジタルノ
ギス構造のものである。
(E)作用
本発明のトロリ線摩耗検測器は、第1図に示すように、
トロリ線1の被測定箇所に把持部5を下方から当てがい
、゛上方に押し上げれば、トロリ線1は当接部2間に挟
持されながら、把持部5を押し開いて、検測部4内に押
入され、トロリ線溝8に把持部5は嵌合し、検測114
はトロリ線1に定形状態に把持固定される。
トロリ線1の被測定箇所に把持部5を下方から当てがい
、゛上方に押し上げれば、トロリ線1は当接部2間に挟
持されながら、把持部5を押し開いて、検測部4内に押
入され、トロリ線溝8に把持部5は嵌合し、検測114
はトロリ線1に定形状態に把持固定される。
次に、磁気読取検出部13を押し上げれば、計測部10
は押し上げられて、その尖端部17は、トロリ線1の摩
耗面に当接する。
は押し上げられて、その尖端部17は、トロリ線1の摩
耗面に当接する。
この時のLCD表示14を読み取れば、トロリ線溝8の
摩耗量は検測される。
摩耗量は検測される。
この場合、予め摩耗されていないトロリ線をマスターゲ
ージとして計測し、ゼロセット機能ボタン15を押して
ゼロセットしておき、次に摩耗箇所を上記により検測す
れば、摩耗量がLCD表示14にデジタル表示される。
ージとして計測し、ゼロセット機能ボタン15を押して
ゼロセットしておき、次に摩耗箇所を上記により検測す
れば、摩耗量がLCD表示14にデジタル表示される。
ゼロセット機能ボタン15は磁気読取検出部13の電源
スィッチを兼わる。また固定りじ16は磁気読取検出部
13を成る測定位置で固定しておき、後でLCD表示1
4の読み取り確認や、本検測器の携帯時に、磁気読取検
出部13を磁気距離記録部12に固定する等に使用する
ものである。
スィッチを兼わる。また固定りじ16は磁気読取検出部
13を成る測定位置で固定しておき、後でLCD表示1
4の読み取り確認や、本検測器の携帯時に、磁気読取検
出部13を磁気距離記録部12に固定する等に使用する
ものである。
次に本トロリ線検測器を)ロリ#X1から取り外すには
、L形金兵6の引金部11を下方に引けば、両側の把持
部5は、トロリ線溝8から外側に開いて、トロリ線1の
把持は解放され、取り外すことができる。
、L形金兵6の引金部11を下方に引けば、両側の把持
部5は、トロリ線溝8から外側に開いて、トロリ線1の
把持は解放され、取り外すことができる。
(F)発明の効果
本発明においては、トロリIIA摩耗検測器をトロリ線
1に、その検測部4の当接部2により、トロリ線1が常
に検測部4の中央部に位置せしめるよう取り付けるとと
もに、L彫金共6の把持部5をトロリ線溝8に密に把持
せしめることにより、本トロリ線検測器を、常にトロリ
m1に対して垂直定形状態に取り付けられるようにして
、検測取付差による計測誤差や、検測の個人差による計
測誤差等を皆無にし、何時・どのような場所でも・誰が
検測しても常に正確な検測ができるようにしたものであ
る。
1に、その検測部4の当接部2により、トロリ線1が常
に検測部4の中央部に位置せしめるよう取り付けるとと
もに、L彫金共6の把持部5をトロリ線溝8に密に把持
せしめることにより、本トロリ線検測器を、常にトロリ
m1に対して垂直定形状態に取り付けられるようにして
、検測取付差による計測誤差や、検測の個人差による計
測誤差等を皆無にし、何時・どのような場所でも・誰が
検測しても常に正確な検測ができるようにしたものであ
る。
通常、ノギス等を使用して計測する場合は、トロリ線1
へのノギスの当て方による個人差を、無くすることは困
難であり、また同一の人間でも測定場所や測定姿勢によ
るノギスの当て方の差による測定誤差を防ぐことは困難
であったものを、本トロリ線摩耗検測器においては、上
記したように検測部4により、トロリ線1への取付検測
条r[が常に均一となり、検測に個人差等の入る余地を
なくしたものである。
へのノギスの当て方による個人差を、無くすることは困
難であり、また同一の人間でも測定場所や測定姿勢によ
るノギスの当て方の差による測定誤差を防ぐことは困難
であったものを、本トロリ線摩耗検測器においては、上
記したように検測部4により、トロリ線1への取付検測
条r[が常に均一となり、検測に個人差等の入る余地を
なくしたものである。
しかも、構造は簡単で取り扱い操作も簡易で、正確な検
測ができるものである。
測ができるものである。
第1図は本発明のトロリ線摩耗検測器の説明用平面図、
第2図は同側面図。 1はトロリ線、2は当接部、3は計測竿孔、4は検測部
、5は把持部、6はL彫金共、7は曲部、8はトロリ線
溝、9はデジタル計測部、10は計測部、11は引金部
、12は磁気距離記録部、13は磁気読取検出部、14
はLCD表示、15はゼロセット機能ボタン、16は固
定りじ、17は尖端部、18はL形金具を左右対称に分
割した場合を示す点線。
第2図は同側面図。 1はトロリ線、2は当接部、3は計測竿孔、4は検測部
、5は把持部、6はL彫金共、7は曲部、8はトロリ線
溝、9はデジタル計測部、10は計測部、11は引金部
、12は磁気距離記録部、13は磁気読取検出部、14
はLCD表示、15はゼロセット機能ボタン、16は固
定りじ、17は尖端部、18はL形金具を左右対称に分
割した場合を示す点線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 溝付トロリ線の両側部に密に当接する当接部を上部両側
に有し、中央部に計測竿孔を有する検測部の両側に、 トロリ線の両側のトロリ線溝に、所定幅に亙って、両側
から密に嵌合把持する把持部を先端部に有するL形金具
を、その曲部で回動自在に、把持部がトロリ線溝に嵌合
して、これを弾性把持するようスプリングで負勢して、
取り付けてなる検測部の下方に、 デジタル計測部を連設し、その計測竿が、計測竿孔内を
上下動自在に貫通してなる構造を特徴とするトロリ線摩
耗検測器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17503789A JPH0339613A (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | トロリ線摩耗検測器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17503789A JPH0339613A (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | トロリ線摩耗検測器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0339613A true JPH0339613A (ja) | 1991-02-20 |
Family
ID=15989114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17503789A Pending JPH0339613A (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | トロリ線摩耗検測器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0339613A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100388034B1 (ko) * | 1998-12-22 | 2003-08-19 | 주식회사 포스코 | 이동차 트롤리 와이어의 마모도 자동 측정장치 |
KR100851491B1 (ko) * | 2006-12-21 | 2008-08-08 | 주식회사 포스코 | 오일링 마모측정장치 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5334588A (en) * | 1976-09-13 | 1978-03-31 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Measuring apapparatus for trolly wire wear |
JPS5610801B2 (ja) * | 1974-01-24 | 1981-03-10 |
-
1989
- 1989-07-05 JP JP17503789A patent/JPH0339613A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5610801B2 (ja) * | 1974-01-24 | 1981-03-10 | ||
JPS5334588A (en) * | 1976-09-13 | 1978-03-31 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Measuring apapparatus for trolly wire wear |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100388034B1 (ko) * | 1998-12-22 | 2003-08-19 | 주식회사 포스코 | 이동차 트롤리 와이어의 마모도 자동 측정장치 |
KR100851491B1 (ko) * | 2006-12-21 | 2008-08-08 | 주식회사 포스코 | 오일링 마모측정장치 |
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