JP3525072B2 - マイクロメータ - Google Patents

マイクロメータ

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JP3525072B2
JP3525072B2 JP06906399A JP6906399A JP3525072B2 JP 3525072 B2 JP3525072 B2 JP 3525072B2 JP 06906399 A JP06906399 A JP 06906399A JP 6906399 A JP6906399 A JP 6906399A JP 3525072 B2 JP3525072 B2 JP 3525072B2
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anvil
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spindle
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暢章 山川
重治 工藤
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Yazaki Corp
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B3/00Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B3/18Micrometers

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被測定物を挟んで
該被測定物の外径を測定するマイクロメータに係り、特
に端子の背バリの有無の判定を容易にかつ正確に行うこ
とのできるマイクロメータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、小さいものの外径の測定には、
きわめて精密なピッチをもつねじスピンドルを測定手段
として用いた測定具であるマイクロメータが用いられて
いる。このマイクロメータは、被測定物の外径を測定す
るのに用いられるのが一般であるが、測定された外径値
から該被測定物の製品としての良・不良を判定する判定
装置にも使用されている。小電力を伝送したり、接続機
器にデータや指令等の信号を伝送するワイヤーハーネス
などの場合、製造したワイヤーハーネスに背バリが生じ
ると、製品としては良品ではなくなるため、製造したワ
イヤーハーネスに背バリが生じているか否かを判定し、
商品検査を行っている。
【0003】従来の端子の背バリの測定は、図16に示
す如くアンビル110の先端が鋭利に尖って形成された
ポイントマイクロメータ100と、図17に示す如くア
ンビル210及びスピンドル220の先端が平板状に形
成されるブレードマイクロメータ200の2台を交互に
使用し、その読みの差を計算して判定していた。すなわ
ち、まず、ポイントマイクロメータ100を用いて、図
18(A)に示す如く、被測定物1をアンビル110及
びスピンドル120の間に挿入し、スピンドル120に
接触した被測定物1にアンビル110を押し当ててその
時の値を例えば、0.98と読み取る。次に、ブレード
マイクロメータ200用いて、図18(B)に示す如
く、被測定物1をアンビル210及びスピンドル220
の間に挿入し、スピンドル220に接触した被測定物1
にアンビル210を押し当ててその時の値を例えば、
1.02と読み取る。このように測定値が異なるのは、
アンビル210の位置がポイントマイクロメータ100
で測定した場合と異なるからである。そして、この2つ
の測定値の差を計算し、良・不良を判定している。すな
わち、2つの測定値の差を計算し、差が無い(差が0)
場合は、良判定とし、2つの測定値の差を計算した結
果、差が例えば、0.04と計算されると不良判定とす
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来は2つ
のマイクロメータを用いて、それぞれの測定値を比較演
算してバリの有無を判定をしている。このようにバリの
有無の判定を従来の方法によったのでは、ポイントマイ
クロメータとブレードマイクロメータの2台を交互に使
用して測定し、その測定差を計算によって求め、バリの
有無を判定するため、2回の測定を要し、測定に時間が
かかり、測定差の計算間違いによって誤判定をすること
が多く、平ブレードの測定力(500gf)でバリを潰
してしまうことがあり、このため誤判定が発生したり、
測定位置がズレることによって測定値が変わったり、片
バリの場合は判定ができないといった問題がある。
【0005】本発明の目的は、短時間で測定でき、誤判
定を減少することができ、安定した測定値を得ることが
できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載のマイクロメータは、アンビル及び
スピンドルのそれぞれの先端が平板な形状に形成される
マイクロメータのアンビルを、棒状先端に所定長さの小
径のピンを突出して形成するピン部と、筒状に形成され
ピン部に嵌合し、先端が板状に形成され、該先端中央に
ピン穴が形成されており、該ピン穴に前記ピン部のピン
が挿着され、前記ピン部上を摺動可能に取り付けられる
検出部と、検出部に先端が接触し、該検出部の移動によ
って(+)(−)に表示するダイヤルゲージとによって
形成し、前記スピンドル先端に前記アンビルの先端を当
接し、該アンビルの前記ピン部のピン先端と前記検出部
の先端とが一致したときにダイヤルゲージをゼロ点に設
定し、被検出物を前記アンビルと前記スピンドルの間に
挿入し該被検出物にアンビル先端を当接した際にピン部
と検出部の移動差によって良・不良を検出するように構
成したものである。このように構成することにより請求
項1に記載の発明によると、短時間で測定でき、誤判定
を減少することができ、安定した測定値を得ることがで
きるようにすることができる。
【0007】上記目的を達成するために、請求項2に記
載のマイクロメータは、アンビル及びスピンドルのそれ
ぞれの先端が平板な形状に形成されるマイクロメータに
おいて、前記アンビルを、棒状先端に所定長さの小径の
ピンを突出して形成するピン部と、筒状に形成されピン
部に嵌合し、先端が板状に形成され、該先端中央にピン
穴が形成されており、該ピン穴に前記ピン部のピンが挿
着され、前記ピン部上を摺動可能に取り付けられる検出
部と、前記検出部に先端が接触し、該検出部の移動によ
って(+)(−)に表示するダイヤルゲージとによって
形成すると共に、前記アンビルと前記スピンドルの間に
挿入される被検出物の先端に当接し、該先端部を所定の
位置に位置決めする先端ストッパーと、前記被検出物の
先端が前記先端ストッパーの先端部に当接した状態で前
記アンビルと前記スピンドルのセンターに位置するよう
に該被検出物を把持する心出し装置とを設け、前記スピ
ンドル先端に前記アンビルの先端を当接し、該アンビル
の前記ピン部のピン先端と前記検出部の先端とが一致し
たときに前記ダイヤルゲージをゼロ点に設定し、被検出
物を前記アンビルと前記スピンドルの間に挿入し前記先
端ストッパーに当接せしめて該被検出物を所定の位置に
位置決めすると共に、前記被検出物を把持して該被検出
物をセンターに位置せしめ、しかる後、該被検出物にア
ンビル先端を当接し、前記アンビルのピン部と検出部の
移動差によって良・不良を検出するように構成したもの
である。このように構成することにより請求項2に記載
の発明によると、被測定物を定位置に、かつアンビルと
スピンドルの中心位置に簡単に設置することができ、短
時間で測定でき、誤判定を減少することができ、安定し
た測定値を得ることができるようにすることができる。
【0008】上記目的を達成するために、請求項3に記
載のマイクロメータは、先端ストッパーを、マイクロメ
ータによって構成したものである。このように構成する
ことにより請求項3に記載の発明によると、被測定物の
先端が測定位置に到達したこと、さらに測定位置よりオ
ーバーしないように調整することができ、被測定物の先
端を測定位置に容易に正確に設置することができる。
【0009】上記目的を達成するために、請求項4に記
載のマイクロメータは、心出し装置を、スピンドル先端
にアンビルの先端を跨いでスピンドル及びアンビルの先
端測定部の被検出物挿入方向前後で該被検出物を上下か
ら把持して心出しするように構成したものである。この
ように構成することにより請求項4に記載の発明による
と、被測定物の先端をアンビル及びスピンドルの軸中心
位置に簡単に設置することができる。
【0010】上記目的を達成するために、請求項5に記
載のマイクロメータは、心出し装置を、被検出物の把持
を上下から挟み込む2つの爪によって行い、レバーを上
げ下げすることによって2つの爪を開閉するように構成
したものである。このように構成することにより請求項
5に記載の発明によると、被測定物の先端をアンビル及
びスピンドルの軸中心位置にワンタッチで設置すること
ができる。
【0011】上記目的を達成するために、請求項6に記
載のマイクロメータは、ピン部のピン先端と、検出部の
先端との移動量でバリの有無を検出するようにしたもの
である。このように構成することにより請求項6に記載
の発明によると、確実にバリの有無を検出することがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態に
ついて説明する。図1には、本発明に係るマイクロメー
タの一実施の形態が示されている。
【0013】図において、1はマイクロメータで、弓状
のフレーム2の一方の先端に、内側に向かってアンビル
3が設けられている。また、フレーム2の他方の先端
に、内側に向かってスピンドル4が摺動自在に設けられ
ている。5は検出部で、アンビル3に嵌合されている。
【0014】6は、フレーム2に取り付けられるスイッ
チ部、7は計測値を表示する表示部、8はスリーブ、9
はシンブルである。また、10は、先端が検出部5に接
触するダイヤルゲージで、図示していないが適宜方法で
一定の位置に固定されている。このダイヤルゲージ10
は、検出部の先端が検出部5に接触したところでゼロ点
に設定し、検出部5の移動方向にによって(+)又は
(−)に目盛りが触れるように構成されている。
【0015】アンビル3と検出部5との関係は、図2に
示されている。アンビル3は、棒状に形成されるアンビ
ル本体3Aの先端には、テーパー部3Bが形成され、こ
のテーパー部3Bの先端には、アンビル本体3Aの中心
位置に先端に突出する小径のピン3Cが形成されてい
る。また、検出部5は、図3〜図5に示す如く、円筒状
に形成されており、この検出部本体5Aの後端は、開放
され、検出部本体5Aの径より大径のフランジ部5Bが
形成されている。また、検出部本体5Aの先端は封止さ
れており、先端の外側には板状に形成されるブレード部
5Cが設けられている。さらに、この検出部本体5Aの
先端中心位置には穴5Dが形成されている。アンビル3
は、検出部5内に嵌合するようになっており、アンビル
3を検出部5内に挿着した際、検出部5の穴5Dにテー
パー部3Bの先端に設けられるピン3Cが嵌合するよう
になっている。このアンビル3のピン3Cの長さと検出
部5の穴5Dの長さとは、アンビル3のピン3Cの長さ
の方が検出部5の穴5Dの長さよりも長く形成されてい
る。
【0016】次に、図1に図示のマイクロメータを用い
て背バリの検出を行う測定方法について図6〜図11用
いてを説明する。図6においては、マイクロメータ1の
アンビル3とスピンドル4の間に被測定物(例えば、ワ
イヤーハーネス)11が挟持されている状態である。す
なわち、マイクロメータ1のシンブル9を回してスピン
ドル4を移動し、アンビル3との間を開け、ここに被測
定物11を挿入し、再びシンブル9を回してスピンドル
4を移動してアンビル3とスピンドル4の間に挟持した
状態になっている。
【0017】マイクロメータ1を用いた被測定物11の
測定に当たっては、まず、図7に示す如く、マイクロメ
ータ1のシンブル9を回してスピンドル4を移動し、ス
ピンドル4の先端にアンビル3のピン3Cの先端と、検
出部5のブレード部5Cの先端とを当接せしめる。この
状態で、検出部5のフランジ部5Bの端部に先端が接触
するダイヤルゲージ10の目盛りを0(ゼロ)に合わせ
る。これがいわゆるゼロ点調整である。
【0018】次に、マイクロメータ1のシンブル9を回
してスピンドル4を開く方向(アンビル3から離れる方
向)に移動し、スピンドル4とアンビル3との間を開け
る。しかる後、ここに被測定物11を挿入し、再びシン
ブル9を回してスピンドル4を閉じる方向(アンビル3
に近づく方向)に移動して、スピンドル4の先端が被測
定物11を所定の圧力でアンビル3に押し付ける。この
ときアンビル3のピン3Cの先端より検出部5のブレー
ド部5Cの先端が突出した状態となっており、ダイヤル
ゲージ10の目盛りは(−)側に触れることになり、被
測定物が正常品であることを検出する。
【0019】また、ダイヤルゲージ10の目盛りが
(−)側に触れたしきに被測定物が正常品である場合に
は、ダイヤルゲージ10の目盛りが0(ゼロ)又は
(+)側に触れた場合は被測定物11が異常品(背バリ
が発生している状態)であると判定することになる。ダ
イヤルゲージ10の目盛りが0(ゼロ)になる場合とし
ては、図9に示す如く、被測定物11の背バリがRから
出ないで、背バリの先端がRの最高部と面一になってい
る状態である。すなわち、被測定物11をスピンドル4
とアンビル3との間に挿入し、シンブル9を回してスピ
ンドル4を閉じる方向に移動して、スピンドル4の先端
が被測定物11を所定の圧力でアンビル3に押し付けた
とき、アンビル3のピン3Cの先端は被測定物11のR
の最高部に当接し、検出部5のブレード部5Cの先端が
被測定物11の背バリの先端に当接した状態となってお
り、この状態でアンビル3のピン3Cの先端と検出部5
のブレード部5Cの先端が同一位置になっている状態で
ある。このときのダイヤルゲージ10の目盛りは、0
(ゼロ)を示すことになる。
【0020】また、ダイヤルゲージ10の目盛りが
(+)側に触れる場合としては、図10に示す如く、被
測定物11の両端に生じている背バリ11A,11Bが
Rから出ている状態である。すなわち、被測定物11を
スピンドル4とアンビル3との間に挿入し、シンブル9
を回してスピンドル4を閉じる方向に移動して、スピン
ドル4の先端が被測定物11を所定の圧力でアンビル3
に押し付けたとき、アンビル3のピン3Cの先端は被測
定物11のRの最高部に当接し、検出部5のブレード部
5Cの先端が被測定物11の両端に生じている背バリ1
1A,11Bの先端に当接した状態となっており、この
状態で検出部5のブレード部5Cの先端よりアンビル3
のピン3Cの先端が突出した状態となっており、ダイヤ
ルゲージ10の目盛りは(+)側に触れることになり、
被測定物11に背バリが発生していることを検出する。
【0021】さらに、ダイヤルゲージ10の目盛りが
(+)側に触れる場合としては、図11に示す如く、被
測定物11の片側だけに背バリ11Aが生じており、こ
の背バリ11AがRから出ている状態である。すなわ
ち、被測定物11をスピンドル4とアンビル3との間に
挿入し、シンブル9を回してスピンドル4を閉じる方向
に移動して、スピンドル4の先端が被測定物11を所定
の圧力でアンビル3に押し付けたとき、アンビル3のピ
ン3Cの先端は被測定物11のRの最高部に当接し、検
出部5のブレード部5Cの先端が被測定物11の両端に
生じている背バリ11ABの先端に当接した状態となっ
ており、この状態で検出部5のブレード部5Cの先端よ
りアンビル3のピン3Cの先端が突出した状態となって
おり、ダイヤルゲージ10の目盛りは(+)側に触れる
ことになり、被測定物11に背バリが発生していること
を検出する。
【0022】このように構成される本実施の形態に係る
マイクロメータを用いて被測定物11に背バリ有無の検
出を行えば、従来のようにアンビル3とスピンドル4に
よってバリを潰してしまうことがなく、従来のように片
バリのような場合に測定位置がズレることによって測定
値が変わるといった不都合を解消でき、短時間で背バリ
の有無の判定を誤判定を起こすことなく、安定して行う
ことができる。
【0023】図12には、本発明に係るマイクロメータ
の別な実施の形態が示されている。図において、1はマ
イクロメータで、弓状のフレーム2の一方の先端に、内
側に向かってアンビル3が設けられている。また、フレ
ーム2の他方の先端に、内側に向かってスピンドル4が
摺動自在に設けられている。5は検出部で、アンビル3
に嵌合されている。
【0024】6は、フレーム2に取り付けられるスイッ
チ部、7は計測値を表示する表示部、8はスリーブ、9
はシンブルである。本実施の形態におけるアンビル3と
検出部5との関係は、図1に図示の実施の形態における
アンビル3と検出部5との関係と同様で図2に示されて
いる。すなわち、アンビル3は、棒状に形成されるアン
ビル本体3Aの先端には、テーパー部3Bが形成され、
このテーパー部3Bの先端には、アンビル本体3Aの中
心位置に先端に突出する小径のピン3Cが形成されてい
る。また、本実施の形態における検出部5も、図1に図
示の実施の形態における検出部5と同様に、図3〜図5
に示されている。すなわち、検出部5は、円筒状に形成
されており、この検出部本体5Aの後端は、開放され、
検出部本体5Aの径より大径のフランジ部5Bが形成さ
れている。また、検出部本体5Aの先端は封止されてお
り、先端の外側には板状に形成されるブレード部5Cが
設けられている。さらに、この検出部本体5Aの先端中
心位置には穴5Dが形成されている。12は方形の板状
に形成される開閉ベースで、この開閉ベース12の一方
の面には矩形状に突出する歯部13が形成されている。
この歯部13には、穴14が形成されており、この穴1
4にマイクロメータ1のアンビル3が嵌着されるように
なっており、検出部5は、この穴14にマイクロメータ
1のアンビル3を嵌着し、穴14から突出したアンビル
3の先端に挿着することになる。
【0025】15は、先端が略90゜に折り曲げられL
字状に形成される支持アームで、開閉ベース12に固着
されるようになっており、支持アーム15の先端は、溝
16が形成されており、この支持アーム15の先端の溝
16に、図示していないが、先端が検出部5に接触する
ダイヤルゲージ10が取り付けられるようになってい
る。このダイヤルゲージ10は、検出部の先端が検出部
5に接触したところでゼロ点に設定し、検出部5の移動
方向にによって(+)又は(−)に目盛りが触れるよう
に構成されている。
【0026】17は、上開閉部材で、一端部に穴18が
形成されており、この穴18にカラー20を嵌合し、ボ
ルト21を開閉ベース12に形成される穴19に螺合
し、ボルト21によって開閉ベース12に取り付けられ
ている。したがって、上開閉部材17は、穴18を中心
に回動することになる。また、22は、下開閉部材で、
一端部に穴23が形成されており、この穴23にカラー
25を嵌合し、ボルト26を開閉ベース12に形成され
る穴24に螺合し、ボルト26によって開閉ベース12
に取り付けられている。したがって、下開閉部材22
は、穴23を中心に回動することになる。
【0027】上開閉部材17の他端には、爪取付部27
が設けられており、この爪取付部27には、上寄せ爪2
8がボルト等によって着脱自在に取り付けられている。
また、下開閉部材22の他端には、爪取付部29が設け
られており、この爪取付部29には、下寄せ爪30がボ
ルト等によって着脱自在に取り付けられている。この上
寄せ爪28は、アンビル3のピン3C及び検出部5のブ
レード部5とスピンドル4の間に挿入される被測定物1
1の上方に位置するように取り付けられている。また、
この上寄せ爪28は、爪取付部27にボルト等によって
取り付けるためのブロック28Aを有し、ブロック28
Aの先端には、下側に向かって突出する爪部28Bが設
けられている。この爪部28Bは、所定幅の薄板の中央
にU字状の溝28Cを形成して構成されている。この溝
28Cは、被測定物11を把持する際に検出部5のブレ
ード部5及びスピンドル4のブレード部にぶつからない
ように避けるために形成されるものである。また、下寄
せ爪30は、アンビル3のピン3C及び検出部5のブレ
ード部5とスピンドル4の間に挿入される被測定物11
の下方に位置するように取り付けられている。また、こ
の下寄せ爪30は、爪取付部29にボルト等によって取
り付けるためのブロック30Aを有し、ブロック30A
の先端には、上側に向かって突出する爪部30Bが設け
られている。この爪部30Bは、所定幅の薄板の中央に
U字状の溝30Cを形成して構成されている。この溝3
0Cは、被測定物11を把持する際に検出部5のブレー
ド部5及びスピンドル4のブレード部にぶつからないよ
うに避けるために形成されるものである。
【0028】31は、上開閉部材17の先端に取り付け
られる上寄せ爪28と下開閉部材22の先端に取り付け
られる下寄せ爪30とを開くためのレバーで、このレバ
ー31には穴32が形成されている。この穴32には、
ボルト33によって開閉ベース12に形成される穴35
に取り付けられるブッシュ34によって回動自在に取り
付けられている。このレバー31には、ピン36が設け
られており、このピン36は、上開閉部材17に形成さ
れる穴37に嵌着されるようになっている。また、この
レバー31には、ピン38が設けられており、このピン
38は、下開閉部材22に形成される穴38に嵌着され
るようになっている。
【0029】マイクロメータ1を開閉ベース12に取り
付けると共に、開閉ベース12に上開閉部材17と下開
閉部材22とレバー31を取り付けて、上開閉部材17
の爪取付部27及び爪取付部27に取り付けられる上寄
せ爪28と、下開閉部材22の爪取付部29及び爪取付
部29に取り付けられる下寄せ爪30を省略して上方か
ら見た図が図13に示されている。
【0030】図において、40は、先端ストッパーで、
マイクロメータヘッドによって構成されている。41は
スピンドルで、42がスリーブ、43がシンブルであ
る。また、44は、スイッチ部、45は計測値を表示す
る表示部である。この先端ストッパー40は、マイクロ
メータ1に直交して設けられ、スピンドル41の先端が
マイクロメータ1の検出部5のブレード部5C及びスピ
ンドル4の近傍に位置するように図示していない支持装
置によって支持されている。また、この先端ストッパー
40は、スピンドル41の先端に何も当接されていない
と0(ゼロ)が表示部45に表示されており、被測定物
11をアンビル3とスピンドル4の間に図13に図示矢
印Aに示す方向に挿入していき被測定物11の先端が、
先端ストッパー40のスピンドル41の先端に当接して
押圧すると、(+)又は(−)の値を示すことになる。
これによって被測定物11がアンビル3とスピンドル4
の間の所定の位置に挿着されたか否かを判定することに
なる。図13は、被測定物11がアンビル3とスピンド
ル4の間に図13に図示矢印Aに示す方向に挿入され、
被測定物11の先端が、先端ストッパー40のスピンド
ル41の先端に当接して被測定物11が定位置に設置さ
れている状態を示している。
【0031】図14には、マイクロメータ1を開閉ベー
ス12に取り付けると共に、開閉ベース12に上開閉部
材17と下開閉部材22とレバー31を取り付けて上方
から見た図が示されている。これによって上開閉部材1
7の爪取付部27及び爪取付部27に取り付けられる上
寄せ爪28(下開閉部材22の爪取付部29及び爪取付
部29に取り付けられる下寄せ爪30)と、マイクロメ
ータ1のアンビル3のピン3C、検出部5のブレード部
5C、スピンドル4の先端、先端ストッパー40のスピ
ンドル41とのそれぞれの位置関係が明確になってい
る。
【0032】図15には、上開閉部材17と、下開閉部
材22と、レバー31との関係が示されている。すなわ
ち、レバー31は、ブッシュ34を中心に回動するよう
になっており、レバー31を矢印Bに示す如き方向に回
動すると、レバー31のピン36が穴37に嵌合してい
るため、上開閉部材17はカラー20を中心に矢印Cに
示す方向に開く。また、レバー31を矢印Bに示す如き
方向に回動すると、レバー31のピン38が穴39に嵌
合しているため、下開閉部材22はカラー25を中心に
矢印Dに示す方向に開く。したがって、寄せ爪(上寄せ
爪28、下寄せ爪30)は、レバー31を矢印Bに示す
如き方向(下方)に回動することによって開くことにな
る。
【0033】したがって、本実施の形態によれば、被測
定物11のセンター出し、被測定物11の所定位置への
セットを容易に行うことができ、従来のようにアンビル
3とスピンドル4によってバリを潰してしまうことがな
く、従来のように片バリのような場合に測定位置がズレ
ることによって測定値が変わるといった不都合を解消で
き、短時間で背バリの有無の判定を誤判定を起こすこと
なく、安定して行うことができる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0035】請求項1に記載の発明によれば、短時間で
測定でき、誤判定を減少することができ、安定した測定
値を得ることができるようにすることができる。
【0036】請求項2に記載の発明によれば、被測定物
を定位置に、かつアンビルとスピンドルの中心位置に簡
単に設置することができ、短時間で測定でき、誤判定を
減少することができ、安定した測定値を得ることができ
るようにすることができる。
【0037】請求項3に記載の発明によれば、被測定物
の先端が測定位置に到達したこと、さらに測定位置より
オーバーしないように調整することができ、被測定物の
先端を測定位置に容易に正確に設置することができる。
【0038】請求項4に記載の発明によれば、被測定物
の先端をアンビル及びスピンドルの軸中心位置に簡単に
設置することができる。
【0039】請求項5に記載の発明によれば、被測定物
の先端をアンビル及びスピンドルの軸中心位置にワンタ
ッチで設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマイクロメータの実施の形態を示
す全体図である。
【図2】図1に図示のアンビルと検出部の全体斜視図で
ある。
【図3】図2に図示の検出部の平面図である。
【図4】図2に図示の検出部の右側面図である。
【図5】図2に図示の検出部の正面断面図である。
【図6】図1に図示のマイクロメータの測定原理を説明
するための図である。
【図7】図6のゼロ点設定を行っている状態を示す図で
ある。
【図8】図6の正常品を測定した状態を示す図である。
【図9】図6のRと背バリの先端位置が同一の場合の測
定を行っている状態を示す図である。
【図10】図6のRよりも背バリの先端位置が突出して
いる両バリの場合の測定を行っている状態を示す図であ
る。
【図11】図6のRよりも背バリの先端位置が突出して
いる片バリの場合の測定を行っている状態を示す図であ
る。
【図12】本発明に係るマイクロメータの他の実施の形
態を示す全体図である。
【図13】図12に示されるマイクロメータを取り付け
た状態の平面図である。
【図14】図12に示されるマイクロメータを取り付け
た状態の平面図である。
【図15】上寄せ爪と下寄せ爪の開閉状態を説明するた
めの図である。
【図16】従来のポイントマイクロメータを示す図であ
る。
【図17】従来のブレードマイクロメータを示す図であ
る。
【図18】従来のポイントマイクロメータとブレードマ
イクロメータを用いた測定方法を示す図である。
【符号の説明】
1……………………………マイクロメータ 3……………………………アンビル 3C…………………………ピン 4……………………………スピンドル 5……………………………検出部 5C…………………………ブレード部 5D…………………………穴 10…………………………ダイヤルゲージ 11…………………………被検出物 17…………………………上開閉部材 22…………………………下開閉部材 28…………………………上寄せ爪 30…………………………下寄せ爪 31…………………………レバー 40…………………………先端ストッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 3/00 - 5/30

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンビル及びスピンドルのそれぞれの先
    端が平板な形状に形成されるマイクロメータのアンビル
    を、 棒状先端に所定長さの小径のピンを突出して形成するピ
    ン部と、 筒状に形成されピン部に嵌合し、先端が板状に形成さ
    れ、該先端中央にピン穴が形成されており、該ピン穴に
    前記ピン部のピンが挿着され、前記ピン部上を摺動可能
    に取り付けられる検出部と、 前記検出部に先端が接触し、該検出部の移動によって
    (+)(−)に表示するダイヤルゲージとによって形成
    し、 前記スピンドル先端に前記アンビルの先端を当接し、該
    アンビルの前記ピン部のピン先端と前記検出部の先端と
    が一致したときに前記ダイヤルゲージをゼロ点に設定
    し、被検出物を前記アンビルと前記スピンドルの間に挿
    入し該被検出物にアンビル先端を当接した際にピン部と
    検出部の移動差によって良・不良を検出するようにした
    ことを特徴とするマイクロメータ。
  2. 【請求項2】 アンビル及びスピンドルのそれぞれの先
    端が平板な形状に形成されるマイクロメータにおいて、 前記アンビルを、棒状先端に所定長さの小径のピンを突
    出して形成するピン部と、筒状に形成されピン部に嵌合
    し、先端が板状に形成され、該先端中央にピン穴が形成
    されており、該ピン穴に前記ピン部のピンが挿着され、
    前記ピン部上を摺動可能に取り付けられる検出部と、前
    記検出部に先端が接触し、該検出部の移動によって
    (+)(−)に表示するダイヤルゲージとによって形成
    すると共に、 前記アンビルと前記スピンドルの間に挿入される被検出
    物の先端に当接し、該先端部を所定の位置に位置決めす
    る先端ストッパーと、 前記被検出物の先端が前記先端ストッパーの先端部に当
    接した状態で前記アンビルと前記スピンドルのセンター
    に位置するように該被検出物を把持する心出し装置とを
    設け、 前記スピンドル先端に前記アンビルの先端を当接し、該
    アンビルの前記ピン部のピン先端と前記検出部の先端と
    が一致したときに前記ダイヤルゲージをゼロ点に設定
    し、被検出物を前記アンビルと前記スピンドルの間に挿
    入し前記先端ストッパーに当接せしめて該被検出物を所
    定の位置に位置決めすると共に、前記被検出物を把持し
    て該被検出物をセンターに位置せしめ、しかる後、該被
    検出物にアンビル先端を当接し、前記アンビルのピン部
    と検出部の移動差によって良・不良を検出するようにし
    たことを特徴とするマイクロメータ。
  3. 【請求項3】 上記先端ストッパーは、マイクロメータ
    によって構成したものである請求項2に記載のマイクロ
    メータ。
  4. 【請求項4】 上記心出し装置は、前記スピンドル先端
    に前記アンビルの先端を跨いで前記スピンドル及び前記
    アンビルの先端測定部の前記被検出物挿入方向前後で該
    被検出物を上下から把持して心出しするものである請求
    項2又は3に記載のマイクロメータ。
  5. 【請求項5】 上記心出し装置は、被検出物の把持を上
    下から挟み込む2つの爪によって行い、レバーを上げ下
    げすることによって前記2つの爪を開閉するようにした
    ものである請求項2、3又は4に記載のマイクロメー
    タ。
  6. 【請求項6】 上記ピン部のピン先端と、上記検出部の
    先端との移動量でバリの有無を検出するようにしたもの
    である請求項1、2、3、4又は5に記載のマイクロメ
    ータ。
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