JPH0363501A - 車両用車輪のナット座径測定方法及びナット座径測定器 - Google Patents

車両用車輪のナット座径測定方法及びナット座径測定器

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JPH0363501A
JPH0363501A JP19971789A JP19971789A JPH0363501A JP H0363501 A JPH0363501 A JP H0363501A JP 19971789 A JP19971789 A JP 19971789A JP 19971789 A JP19971789 A JP 19971789A JP H0363501 A JPH0363501 A JP H0363501A
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nut seat
diameter
measuring
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probe
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JP19971789A
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Kohei Osaka
大阪 恒平
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、乗用車、トラック、バスおよび産業用トラク
ター、農業車両等の産業車両あるいト座径測定方法及び
ナツト座径測定器に関するものである。
〔従来の技術〕
第1図に示すような車輪(1)に形成されたナツト座(
2)の直径0を測定するには、従来第10図に示すよう
に、ナツト座上端縁(3) (3)にノギスα力の内側
用ジョー(至)α榎をあわせて測定を行なっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが上記従来の測定方法では、下記のような問題点
があった。
■ ナツト座上端縁(3) (3)の位置決定が目視に
よるため、極めて曖昧で不正確であった。
記■と同様に正確さに欠けていた。
■ ナツト座(2)の位置によってはノギスα力のスラ
イドα埠のデプスバーが車輪(1)の内側面と干渉し、
正確な測定ができない場合があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を除去するためになされたものであ
り、ナツト座と接触する接触面を、円すい面あるいは球
面とした測定子を使用し、上記測定子における接触面上
の直径である任意の円を原位置として設定し、次に測定
対象である車輪のナツト座に上記測定子を載置し、ナツ
ト座上端縁部に内接する測定子の接触面上の円の、上記
原位置からの上下方向変位を測定し、この上下方向の変
位量を測定子の接触面における水平方向の直径変位量に
換算して、上記原位置直径に加減算することによりナツ
ト座径を検出することを特徴とする車両用車輪のナツト
座径測定方法を提供するものであり、また上記測定方法
に用いる簡単な測定器として、底部接触面を円すい面あ
るいは球面とした測定子を本体フレームの円筒部内に上
下移動可能に配置するとともに、測定子の上下移動を検
出するダイヤルゲージを本体フレーム上に配置し、上記
測定子とダイヤルゲージを接触子を介して連動させたこ
とを特徴とする車両用車輪のナツト座径測定器を提供す
るものである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図に示すように、ナツト座との接触面(ア)が45
@テーバの円すい面をなす円柱状の測定子(6)におい
て、接触面(7)上の任意の位置における円Aを原位置
として設定する。第3図に示すように、上記円Aの直径
は動である。
次に第4図に示すように、測定対象である第1図に示さ
れる車輪(1)のナツト座(2)に測定子(6)を載置
する。このとき、測定子(6)の接触面(7)がナツト
座上端縁(3)に内接する。この接触面(7)の接触位
置における円Bと原位置である円Aの上下変位量Qを測
定する。
この上下変位faの肩車な測定方法としては、第3図に
示すように、マスターゲージα◆に設けられた直径no
 を有する精度の優れた基準穴(2)上に測定子(6)
を載置し、このときの基準穴上端面α曖から測定子上端
部(8)までの高さbを設定した後に、第4図に示すよ
うに車輪(1)のナツト座上端縁(3)から測定子上端
部(8)までの高さLを測定すれば、測定子(6)の接
触面(7)における円Bと円Aの上下変位量aは、α−
L−Laとして求められる。
次に、この上下方向の変位量αを測定子(6)の接触面
(7)における水平方向の直径変位量に換算し、基準穴
直径伽に加減算する。上記実施例の場合は測定子(6)
の接触面(7)が45°テーバに形成されているので、
円Bの直径すなわちナツト座径aは、 0−Go−24・・・・・−(i) により求められる。
また、第5図に示すように、底面が球面に形成された測
定子(6)を用いた場合には、上記実施例と同様にして
原位置からの上下方向変位量Qを測定し、ナツト座圧G
を次式によって求める。
a−2β]璽71可2・・・・・・(ii)ここでrは
球面の半径である。
上記のようにあらかじめ測定子の原位置を設定し、ナツ
ト座の上端縁との上下方向の変位量を測定し、この変位
量をナツト座の測定位置における水平方向の寸法に換算
することにより、ナツト座径を検出する車両用車輪のナ
ツト座径測定方法である。
上記実施例以外にも測定子の形状に応じた換算手段を採
用すれば、各種形状の測定子を用いることができる。
次に本発明のナツト座径測定器の一実施例を図面に基づ
いて説明する。
第6図に示すように、本体フレーム(5)の円筒部(9
)内に、円柱状で底部を45″テーパの円すい面とした
測定子(6)が上下に摺動自在に配置され、本体フレー
ム(5)の上部には、接触子α呻を介して測定子(6)
の上下移動距離を測定するダイヤルゲージ0Dが固定さ
れてナツト座径測定器(4)が構成されている。
尚、接触子αOと測定子(6)とは一体内に固着するか
、着脱可能に固定することもできる。また、測定子(6
)は自重で下がるので、必要に応じて円筒部(9)の内
面に溝0を設け、上記溝(6)にストッパー0を挿入す
ることによって抜は落ちを防止することも可能である。
上記のように構成されたナツト座径測定器(4)でナツ
ト座径を測定する場合は、まず第7図に示すように、マ
スターゲージα◆に設けられた直径α0を有する基準穴
αΦ上に測定器(4)を載置した状態において、ダイヤ
ルゲージ0の目盛をOに合わせる。次に、t$8図に示
すように被測定物である車輪(1)のナツト座(2)に
測定器(4)を載置し、そのときのダイヤルゲージ0υ
の指針を読み取り、前記(i)式にてナツト座径を測定
するものである。
また、第9図に示すように、底部が球面で構成された測
定子(6)の一種として、鋼球を本体フレーム(5)の
円筒部(9)内に配置した測定器(4)を用いた場合は
、上記第7図における測定手順と同様にしてダイヤルゲ
ージ0の指針を読み取り、前記(■)式を用いてナツト
座径を測定するものである。なお、この場合は円筒部(
9)と測定子(6)の間に隙間が生じても、測定子(6
)が球体であるため接触面は常に一定となり、測定子(
6)の姿勢に影響されない正確な測定が可能である。
なお、上記測定器に8いて、ダイヤルゲージにあらかじ
め(i)式あるいは(ii)式によって換算した測定子
(6)の接触面における直径の目盛を付しておけば、計
算の手間が省け、測定の効率がさらに向上する。
さらに、測定器(4)の本体フレーム(5)の円筒部内
面に配置したストッパー(至)の内径を所定の基準直径
〜に設定すれば、マスターゲージα◆によりあらかじめ
基準直径α0を決める必要はなく、測定効率は一層向上
するものである。
〔発明の効果〕
本発明のナツト座径測定方法及びナツト座径測定器は上
記のとおり構成されているため、ナツト座が完全な円に
形成されていない場合でも、測定子によりナツト座径を
内接円直径として確実に決定できるため、実際にナツト
を締付けるのと同一条件で直径が測定でき、繰返し精度
が良く、データが正確である。
また、ダイヤルゲージの目盛を読取るだけで良いので、
測定者による個人差がなく、測定データの信頼性が大巾
に向上する。
しかも、本発明の測定器は構造が簡単で、コンパクトで
あり、上下方向の変位量から直径を検出できるため、取
扱いが非常に容易で、車輪の狭い凹所にナツト座が形成
されている場合でも測定が可能であるという優れた効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は車両用車輪の一例を示す一部破断斜視図、第2
図〜第4図は本発明のナツト座径測定方法の一実施例を
示し、第2図は測定子の斜視図、第3図は測定子をマス
ターゲージに載置した状態の一部断面図、第4図は測定
子をナツト座に載置した状態の一部断面図、第5図は本
発明に使用される測定子の他の実施例を示す正面図、第
6図〜第8図は本発明のナツト座径測定器の一実施例を
示し、第6図は測定器の一部破断斜視図、第7図は測定
器をマスターゲージに載置した状態の一部断面図、第8
図は測定器をナツト座に載置した状態の一部断面図、第
9図は本発明の測定器の他の実施例を示す一部破断斜視
図、第1O図は従来のナツト座径測定方法を示す一部断
面図である。 (5)・・・・・・本体フレーム (7)・・・・・・接触面 (9)・・・・・・円筒部 (ロ)・・・・・・ダイヤルゲージ 0・・・・・−ストッパー α埠・・・・・・スライド呑 第5図 第 7 図 (6)・・−・・・測定子 (8)・・・・・・測定子上端部 α0・・・・・・接触子 (2)・・・−・・溝 α◆・・・・・・マスターゲージ 第8図 第10図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ナット座と接触する接触面を円すい面あるいは球
    面とした測定子を使用し、上記測定子における接触面上
    の直径である任意の円を原位置として設定し、次に測定
    対象である車輪のナット座に上記測定子を載置し、ナッ
    ト座上端縁部に内接する測定子の接触面上の円の、上記
    原位置からの上下方向変位を測定し、この上下方向の変
    位量を測定子の接触面における水平方向の直径変位量に
    換算して、上記原位置直径に加減算することによりナッ
    ト座径を検出することを特徴とする車両用車輪のナット
    座径測定方法。
  2. (2)底部接触面を円すい面あるいは球面とした測定子
    を本体フレームの円筒部内に上下移動可能に配置すると
    共に、測定子の上下移動を検出するダイヤルゲージを上
    記本体フレーム上に配置し、上記測定子とダイヤルゲー
    ジを接触子を介して連動させたことを特徴とする車両用
    車輪のナット座径測定器。
JP19971789A 1989-07-31 1989-07-31 車両用車輪のナット座径測定方法及びナット座径測定器 Pending JPH0363501A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009156598A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Bridgestone Corp 取付孔の検査具及び検査方法
US7987610B2 (en) * 2007-03-27 2011-08-02 Showa Denko K.K. Method of examining aperture diameter of disk substrate having circular aperture in central portion thereof and apparatus thereof
CN106705788A (zh) * 2016-12-26 2017-05-24 北汽福田汽车股份有限公司 检测装置和检测方法
CN111122314A (zh) * 2019-11-26 2020-05-08 河南航天精工制造有限公司 扩口试验工装
JP2020101414A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 株式会社Subaru 穴部形状の測定検具、穴部形状測定装置及び穴部形状測定方法

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