JPH017878Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH017878Y2 JPH017878Y2 JP7325484U JP7325484U JPH017878Y2 JP H017878 Y2 JPH017878 Y2 JP H017878Y2 JP 7325484 U JP7325484 U JP 7325484U JP 7325484 U JP7325484 U JP 7325484U JP H017878 Y2 JPH017878 Y2 JP H017878Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- link plate
- wear
- limit
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、チエーンの延び、騒音の発生等主
としてチエーンの摩耗による使用限界の到来を目
視により知りうる使用限界表示付チエーンに関す
る。
としてチエーンの摩耗による使用限界の到来を目
視により知りうる使用限界表示付チエーンに関す
る。
従来の技術
チエーンの摩耗による使用限界を知る方法とし
て、従来は、チエーンの伸びについては、ノギス
等で測つたチエーンの長さからチエーンピツチを
算出し、これを伸び限界(例えば、1.5%)と比
較して使用の可否判断をしていたし、またローラ
の摩耗についてはローラの上下動寸法を測つて判
断をしていた。しかしながら、このような寸法の
計測は面倒であり、且つチエーン停止中に行わね
ばならない不便がある。
て、従来は、チエーンの伸びについては、ノギス
等で測つたチエーンの長さからチエーンピツチを
算出し、これを伸び限界(例えば、1.5%)と比
較して使用の可否判断をしていたし、またローラ
の摩耗についてはローラの上下動寸法を測つて判
断をしていた。しかしながら、このような寸法の
計測は面倒であり、且つチエーン停止中に行わね
ばならない不便がある。
発明が解決しようとする問題点
本案は従来の上記面倒又は不便な点を解消し、
運転中でももチエーンの使用の可否を目視により
判別し得るように改善したものである。
運転中でももチエーンの使用の可否を目視により
判別し得るように改善したものである。
問題点を解決するための手段
本案においては、チエーン構成部品の相互摺動
摩耗による相互変位が使用限界値に達したときに
目視可能の位置に露出する表示を、チエーン構成
部品のうち常時は外側のチエーン構成部品により
隠蔽された内側のチエーン構成部品に付したこと
を特徴とする。
摩耗による相互変位が使用限界値に達したときに
目視可能の位置に露出する表示を、チエーン構成
部品のうち常時は外側のチエーン構成部品により
隠蔽された内側のチエーン構成部品に付したこと
を特徴とする。
作 用
チエーンの伸びによる使用限界を示すために
は、内リンクプレートに対し外リンクプレートが
所定摩耗量だけずれたときに見える表示を内リン
クプレートに付して、該表示が見えたときに使用
限界にきたことを知らせる。またローラの摩耗に
よる使用限界を示すにはローラの端面に摩耗限界
を示す円を画き、この円が内リンクプレートの上
縁の上方に現われたときに使用限界にきたことを
示すものとする。
は、内リンクプレートに対し外リンクプレートが
所定摩耗量だけずれたときに見える表示を内リン
クプレートに付して、該表示が見えたときに使用
限界にきたことを知らせる。またローラの摩耗に
よる使用限界を示すにはローラの端面に摩耗限界
を示す円を画き、この円が内リンクプレートの上
縁の上方に現われたときに使用限界にきたことを
示すものとする。
実施例
第1図はチエーンの伸び表示の場合を示し、1
は内リンクプレート、2は外リンクプレート、3
は内リンクプレート1に固定したブツシユ、4は
外リンクプレート2に固定したピンで、ブツシユ
3の孔5内を貫通して反対側の外リンクプレート
2(図示せず)に固着する。外リンクプレート2
の両端は半円形をなし、内リンクプレート1に
は、チエーン伸びが0のときに外リンクプレート
2の端部が重なる位置の円弧6より孔5の方へ所
定伸び量だけ平行移動した円弧形表示7を付す。
しかるとき、表示7が見えたときはチエーンの伸
びが所定量に達して使用限界にきたことがわか
る。
は内リンクプレート、2は外リンクプレート、3
は内リンクプレート1に固定したブツシユ、4は
外リンクプレート2に固定したピンで、ブツシユ
3の孔5内を貫通して反対側の外リンクプレート
2(図示せず)に固着する。外リンクプレート2
の両端は半円形をなし、内リンクプレート1に
は、チエーン伸びが0のときに外リンクプレート
2の端部が重なる位置の円弧6より孔5の方へ所
定伸び量だけ平行移動した円弧形表示7を付す。
しかるとき、表示7が見えたときはチエーンの伸
びが所定量に達して使用限界にきたことがわか
る。
第2図はローラの摩耗表示の場合を示す。ロー
ラ8は内リンクプレート1に固定したブツシユ3
に密に軸支されて回転することができ、ローラ8
の端面に、摩耗0のときは内リンクプレート1に
隠蔽される同心円の表示9を付し、ブツシユ3の
外面又はローラ8の内面又は両者の摩耗が所定量
に達したとき表示9がリンク側縁10から露出す
るように表示9の直径を定めておく。したがつ
て、表示9が見えたときはローラ8とブツシユ3
との接触面の摩耗が使用限界量に達したことをわ
かる。
ラ8は内リンクプレート1に固定したブツシユ3
に密に軸支されて回転することができ、ローラ8
の端面に、摩耗0のときは内リンクプレート1に
隠蔽される同心円の表示9を付し、ブツシユ3の
外面又はローラ8の内面又は両者の摩耗が所定量
に達したとき表示9がリンク側縁10から露出す
るように表示9の直径を定めておく。したがつ
て、表示9が見えたときはローラ8とブツシユ3
との接触面の摩耗が使用限界量に達したことをわ
かる。
表示7,9は単細線又は2色の境界線として表
わすことができる。
わすことができる。
考案の効果
本案はチエーンの構成部品である内、外リンク
プレート、ブツシユ、ローラ等の相互摺動摩耗に
よるチエーン使用限界を、その伸びや摩耗量が所
定値に達したときに外部から見える表示によつて
知りうるようにしたので、加工が容易で、チエー
ン運転中でもその使用限界の到来を目視により確
実に知ることができる効果があり、実用上甚だ便
利である。
プレート、ブツシユ、ローラ等の相互摺動摩耗に
よるチエーン使用限界を、その伸びや摩耗量が所
定値に達したときに外部から見える表示によつて
知りうるようにしたので、加工が容易で、チエー
ン運転中でもその使用限界の到来を目視により確
実に知ることができる効果があり、実用上甚だ便
利である。
第1図は本案の一実施例を示す分解斜視図、第
2図は同じく他の実施例を示す分解斜視図であ
る。 1,2,3,4,8……チエーン構成部品、
7,9……表示。
2図は同じく他の実施例を示す分解斜視図であ
る。 1,2,3,4,8……チエーン構成部品、
7,9……表示。
Claims (1)
- 相互摺動するチエーン構成部品の摺動摩耗によ
る相互変位が使用限界値に達したときに目視可能
の位置に露出する表示をチエーン構成部品のうち
常時は外側のチエーン構成部品により隠蔽された
内側のチエーン構成部品に付したことを特徴とす
る使用限界表示付チエーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7325484U JPS60185745U (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 使用限界表示付チエ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7325484U JPS60185745U (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 使用限界表示付チエ−ン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60185745U JPS60185745U (ja) | 1985-12-09 |
JPH017878Y2 true JPH017878Y2 (ja) | 1989-03-02 |
Family
ID=30612439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7325484U Granted JPS60185745U (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 使用限界表示付チエ−ン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60185745U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7127797B2 (ja) * | 2017-04-12 | 2022-08-30 | 株式会社江沼チヱン製作所 | チェーン |
-
1984
- 1984-05-21 JP JP7325484U patent/JPS60185745U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60185745U (ja) | 1985-12-09 |
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