JPS5935765Y2 - クランクシヤフト、ストロ−ク測定器 - Google Patents
クランクシヤフト、ストロ−ク測定器Info
- Publication number
- JPS5935765Y2 JPS5935765Y2 JP6895676U JP6895676U JPS5935765Y2 JP S5935765 Y2 JPS5935765 Y2 JP S5935765Y2 JP 6895676 U JP6895676 U JP 6895676U JP 6895676 U JP6895676 U JP 6895676U JP S5935765 Y2 JPS5935765 Y2 JP S5935765Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankshaft
- measuring
- stroke
- detector
- levers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は平行な２軸の中心距離の測定１％にクランクシ
ャフトのストロークなどの鍛造素材の軸の中心距離を簡
単かつ正確に測定できるようにしたクランクシャフト、
ストローク測定器に関するものである。
ャフトのストロークなどの鍛造素材の軸の中心距離を簡
単かつ正確に測定できるようにしたクランクシャフト、
ストローク測定器に関するものである。
従来のクランクシャフト、ストローク測定器は。
第１図イに示すようにシャフトのジャーナル又はセンタ
ー穴を基準にしてピン外側までの距離を測定し、ピンの
半径（Ｄ／２）を減することによりストロークの半分を
求め、それを２倍してストロークを算出するか、ある（
・は第１図口に示すようにジャーナル又はセンター穴を
基準にしてピンの外側及び内側それぞれまでの距離を測
定し、これを用いてそれぞれのピンの中心までの距離を
求め。
ー穴を基準にしてピン外側までの距離を測定し、ピンの
半径（Ｄ／２）を減することによりストロークの半分を
求め、それを２倍してストロークを算出するか、ある（
・は第１図口に示すようにジャーナル又はセンター穴を
基準にしてピンの外側及び内側それぞれまでの距離を測
定し、これを用いてそれぞれのピンの中心までの距離を
求め。
それらを加えることによりストロークを算出するもので
あったが、前者の場合はピンの外側までの距離のみから
演算によりピンの中心を求めているので誤差が入りやす
く、また鍛造素材のクランクシャフトなどのように第９
図に示すようなパリがあるものには不適当であり、また
、後者の場合は検出器を４個も使用するため演算部が必
要となるなど費用がかさむ欠点があった。
あったが、前者の場合はピンの外側までの距離のみから
演算によりピンの中心を求めているので誤差が入りやす
く、また鍛造素材のクランクシャフトなどのように第９
図に示すようなパリがあるものには不適当であり、また
、後者の場合は検出器を４個も使用するため演算部が必
要となるなど費用がかさむ欠点があった。
本考案は従来のクランクシャフト、ストローク測定器の
ようにジャーナル又はセンター穴を基準にすることなく
、相対するピンに先端に逆■字形の測定子を有する２本
の測定レバーを押し当てるだけで正確かつ容易にクラン
クシャフトのス、トロークを測定できることを特徴とし
、その目的は繁雑な計算の省略及び測定時間の短縮によ
って費用を軽減することにある。
ようにジャーナル又はセンター穴を基準にすることなく
、相対するピンに先端に逆■字形の測定子を有する２本
の測定レバーを押し当てるだけで正確かつ容易にクラン
クシャフトのス、トロークを測定できることを特徴とし
、その目的は繁雑な計算の省略及び測定時間の短縮によ
って費用を軽減することにある。
本考案はストロークの基準値Ｓと実測値Ｓ＋ＪＳとの差
ＪＳを測定することにより実際のストロークＳ＋ＡＳを
表示するようにしたもので、以下実施例を示す図面によ
って説明すると、第４図〜第６図において１は基板で支
点軸４を以て等しい長さの測定レバー２及び３を保持し
ている。
ＪＳを測定することにより実際のストロークＳ＋ＡＳを
表示するようにしたもので、以下実施例を示す図面によ
って説明すると、第４図〜第６図において１は基板で支
点軸４を以て等しい長さの測定レバー２及び３を保持し
ている。
測定レバー２及び３の先端には逆■字形の測定子５及び
６が固定されている。
６が固定されている。
７は検出器で先端に逆Ｖ字形の測定子８を有し、支点軸
９を以て測定レバー２にある範囲の角度を回転自由に取
付けられており、−力測定レバー３にはこの検出器Ｔに
対応する位置に測定端子１０が固定されて検出器７の測
定子８のＶ字形の部分と接触している。
９を以て測定レバー２にある範囲の角度を回転自由に取
付けられており、−力測定レバー３にはこの検出器Ｔに
対応する位置に測定端子１０が固定されて検出器７の測
定子８のＶ字形の部分と接触している。
このように構成された測定器の測定レバー２゜３をシャ
フトの相対するピンに測定子５，６が相対するピンにそ
れぞれ接触するように押し当てれば、検出器の測定子８
は測定端子１０と接触しているから、正面より見たとき
２本の測定レバー２゜３とそのクランクシャフトのスト
ローク及び検出器７は、第３図に示すような相似な二等
辺三角形ＡＢＣ及びＡＤＥを形成する。
フトの相対するピンに測定子５，６が相対するピンにそ
れぞれ接触するように押し当てれば、検出器の測定子８
は測定端子１０と接触しているから、正面より見たとき
２本の測定レバー２゜３とそのクランクシャフトのスト
ローク及び検出器７は、第３図に示すような相似な二等
辺三角形ＡＢＣ及びＡＤＥを形成する。
従ってクランクシャフトのストロークが基準値Ｓに対し
てＡＳたげ変化すれば、△ＡＢＣの底辺Ｂ（Ｊ″−ＪＳ
変化する・ｌ とともに△ＡＤＥの底辺ＤＥかＬ−（ＪＳ ）変化する
のでこの置を検出器７で測定することにより第２図に示
すごとく指示器でクランクシャフトのストロークＳ−＋
−ＪＳを表示することができる。
てＡＳたげ変化すれば、△ＡＢＣの底辺Ｂ（Ｊ″−ＪＳ
変化する・ｌ とともに△ＡＤＥの底辺ＤＥかＬ−（ＪＳ ）変化する
のでこの置を検出器７で測定することにより第２図に示
すごとく指示器でクランクシャフトのストロークＳ−＋
−ＪＳを表示することができる。
検出器７には差動トランス、ダイヤルゲージ等を用いる
が、ダイヤルゲージの場合は基準値Ｓと実測値Ｓ＋ＪＳ
との差ＡＳが表示される。
が、ダイヤルゲージの場合は基準値Ｓと実測値Ｓ＋ＪＳ
との差ＡＳが表示される。
また測定レバー２，３及び測定子５，６を２対（４個）
設ければクランクシャフトの姿勢が１８００反転した場
合でも基板を同一位置としたまΣ測定することが可能で
ある。
設ければクランクシャフトの姿勢が１８００反転した場
合でも基板を同一位置としたまΣ測定することが可能で
ある。
なお、上記実施例においてはＭＩＪ定レバー２，３を共
通の支点軸４を以て支持しているが、これを別々の支点
軸を以て支持させてもよい。
通の支点軸４を以て支持しているが、これを別々の支点
軸を以て支持させてもよい。
この場合には上記実施例においてできる２本の測定レバ
ーとクランクシャフトのストロークによる二等辺三角形
が台形を形成するが、該台形は長方形と２個の直角三角
形に分けて考えることができ、ストロークが変化しても
長方形は不変で、２個の直角三角形の底辺のみが変化す
るからこれを合わせると結局、上記実施例における二等
辺三角形と同様に考えることができる。
ーとクランクシャフトのストロークによる二等辺三角形
が台形を形成するが、該台形は長方形と２個の直角三角
形に分けて考えることができ、ストロークが変化しても
長方形は不変で、２個の直角三角形の底辺のみが変化す
るからこれを合わせると結局、上記実施例における二等
辺三角形と同様に考えることができる。
本考案はクランクシャフトのストロークが自動車の種類
によって差異があることに着目して同一のラインに多く
の車種のクランクシャフトが流れる場合でも自動的に車
種を検知することにより車種検知装置に応用することが
できる。
によって差異があることに着目して同一のラインに多く
の車種のクランクシャフトが流れる場合でも自動的に車
種を検知することにより車種検知装置に応用することが
できる。
以上説明したように本考案は１対の測定レバーとクラン
クシャフトのストローク及び検出器を以て二つの相似な
二等辺三角形を形成させ、これにおいて上記ストローク
の長さの変動と検出器のスピンドルの動く歇とが比例関
係となることを利用してクランクシャフトのストローク
を正確かつ簡単に測定できるから、装置の簡略化は勿論
、測定時間の短縮が可能となり、従来の測定方法に較べ
て費用の節減に貢献するところが大きい。
クシャフトのストローク及び検出器を以て二つの相似な
二等辺三角形を形成させ、これにおいて上記ストローク
の長さの変動と検出器のスピンドルの動く歇とが比例関
係となることを利用してクランクシャフトのストローク
を正確かつ簡単に測定できるから、装置の簡略化は勿論
、測定時間の短縮が可能となり、従来の測定方法に較べ
て費用の節減に貢献するところが大きい。
第１図イ及び口は従来のクランクシャフト、ストローク
測定方法のブロック図、第２図は本考案のブロック図、
第３図は同原理図、第４図は回正面図、第５図は同側面
図、第６図は同平面図、第７図はクランクシャフトの正
面図、第８図は切削加工されたピン部の断面図、第９図
は鍛造素材のピン部の断面図である。 １・・・基板、２及び３・・・測定レバー ４・・・支
点軸。 ５及び６・・・測定子、７・−・検出器、８・・・検出
器の測定子、９・・・検出器の支点軸、１０・・・測定
端子。 １１及び１２・・・測定子を２対にしたときの他の測定
子、１３及び１４・・・クランクシャフトの１ピン及び
２ピンあるいは３ピン及び４ピンの断面。
測定方法のブロック図、第２図は本考案のブロック図、
第３図は同原理図、第４図は回正面図、第５図は同側面
図、第６図は同平面図、第７図はクランクシャフトの正
面図、第８図は切削加工されたピン部の断面図、第９図
は鍛造素材のピン部の断面図である。 １・・・基板、２及び３・・・測定レバー ４・・・支
点軸。 ５及び６・・・測定子、７・−・検出器、８・・・検出
器の測定子、９・・・検出器の支点軸、１０・・・測定
端子。 １１及び１２・・・測定子を２対にしたときの他の測定
子、１３及び１４・・・クランクシャフトの１ピン及び
２ピンあるいは３ピン及び４ピンの断面。
Claims (1)
- 共通又は別々の支点軸により支持され、クランクシャフ
トのピンに接触する先端の測定子がＶ字形をなした２本
の測定レバーと、一方の測定レバーに取付けられた検出
器と、これに接触するよう対応して他方の測定レバーに
取付けられた測定端子と指示器から成り、２本の測定レ
バーがクランクシャフトのストローク及び検出器をそれ
ぞれ底辺とする相似の二等辺三角形又は台形を形成する
ことを特徴とするクランクシャフト、ストローク測定器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6895676U JPS5935765Y2 (ja) | 1976-05-31 | 1976-05-31 | クランクシヤフト、ストロ−ク測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6895676U JPS5935765Y2 (ja) | 1976-05-31 | 1976-05-31 | クランクシヤフト、ストロ−ク測定器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52160349U JPS52160349U (ja) | 1977-12-05 |
| JPS5935765Y2 true JPS5935765Y2 (ja) | 1984-10-03 |
Family
ID=28537103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6895676U Expired JPS5935765Y2 (ja) | 1976-05-31 | 1976-05-31 | クランクシヤフト、ストロ−ク測定器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935765Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-05-31 JP JP6895676U patent/JPS5935765Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52160349U (ja) | 1977-12-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US1555792A (en) | Dimensional measuring device | |
| US3815247A (en) | Device for the measurement of the angle of kyphosis | |
| GB2030700A (en) | Spherometer | |
| JPS5935765Y2 (ja) | クランクシヤフト、ストロ−ク測定器 | |
| CN206378066U (zh) | 百分表 | |
| US2472306A (en) | Taper measuring instrument | |
| Mahto | Engineering Metrology and Measurements | |
| US1048044A (en) | Calculating instrument. | |
| JPS63173908A (ja) | 段差測定装置 | |
| US2501745A (en) | Gauge for angular measurements | |
| CN218329717U (zh) | 跨棒距检测装置 | |
| JPH017878Y2 (ja) | ||
| JPH0643681Y2 (ja) | 楕円状の断面を持つ筒状体の寸法測定器 | |
| JP2761502B2 (ja) | Ｖ溝測定方法 | |
| JPS6244324Y2 (ja) | ||
| JPS6038164Y2 (ja) | 管外径簡易測定器 | |
| JPH0212962Y2 (ja) | ||
| JPH0620962Y2 (ja) | 角度測定器 | |
| US2707832A (en) | Carpenter's self-calculator | |
| KR200154422Y1 (ko) | 다기능 측정자 | |
| JPS6244325Y2 (ja) | ||
| JP3025445U (ja) | 平かんなの刃先突出量測定器具 | |
| JPS6126899Y2 (ja) | ||
| JPS60859Y2 (ja) | ミシンの針釜スキマ測定装置 | |
| JPH0351698Y2 (ja) |