JPH0339291Y2 - - Google Patents

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JPH0339291Y2
JPH0339291Y2 JP4068187U JP4068187U JPH0339291Y2 JP H0339291 Y2 JPH0339291 Y2 JP H0339291Y2 JP 4068187 U JP4068187 U JP 4068187U JP 4068187 U JP4068187 U JP 4068187U JP H0339291 Y2 JPH0339291 Y2 JP H0339291Y2
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JP
Japan
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roof
lever
cylinder
fanning
protrusion
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JP4068187U
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JPS63147317U (ja
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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 ≪産業上の利用分野≫ 本考案はトラツク荷台の屋根開閉機構に関する
ものである。
≪従来の技術≫ 従来の屋根開閉機構は、第4図に示す如く、荷
台に立設した門形フレーム1上にシリンダー3を
枢支し、該シリンダー3のロツド6の先端を、一
端が門形フレーム1上に枢支された起立レバー9
と、一端が屋根部材17に軸着された屋根煽り部
材10に固定されたレバー12との枢着部13に
連結したものである。
≪考案が解決しようとする問題点≫ 従来、屋根部材17の両側に屋根煽り部材10
を軸着した屋根機構に於いて、屋根煽り部材10
と共に屋根部材17が開放された場合、屋根を支
持するものは、起立レバー9とレバー12であ
る。
ところが、起立レバー9はシリンダーロツド6
等で安定起立するが、上部レバー12は支えがな
いので屋根部材17が左右に振れ、屋根のバラン
スを保持し難いのである。
上記点に鑑み、本考案は両レバー9,12の連
結部を改良し、屋根の安定をはかつたものであ
る。
≪問題点を解決するための手段≫ 上記問題点を解決するため本考案は、屋根部材
17の左右に屋根煽り部材10が軸着18され、
荷台2の門形フレーム1上に左右一対のシリンダ
ー3が枢支5されると共に、該シリンダー3のロ
ツド6の先端が、一端が門形フレーム1上に枢支
8された起立レバー9と、一端が屋根煽り部材1
0に固定されたレバー12との枢着部13に連結
された屋根開閉機構に於いて、前記起立レバー9
に突起14を設けると共に、該突起14に係合す
る係合片15を前記レバー12に形成して成るも
のである。
≪作用≫ 次に本考案の作用を図面に基づき説明すれば、
屋根開放時は、先ずシリンダー3のロツド6を伸
長すれば、ロツド6はレバー12と起立レバー9
との枢着部13を押し、依つて起立レバー9は枢
支8部を支点として回動すると共に、レバー12
も枢着部18を支点として回動するから、レバー
12と一体の屋根煽り10も軸着18部を支点と
して上方へ回動し、屋根部材17を上方へ上げ
る。
而して、シリンダー3のロツド6が伸びるとレ
バー12の係合片15が起立レバー9の突起14
に係合し、レバー12は起立レバー9と一体に固
定され、起立レバー9の底辺は、台座16に当接
し、それ以上の回動が阻止されレバー12は安定
する。
≪実施例≫ 以下本考案の実施例を図面の基づき説明すれ
ば、1はトラツク荷台2上に立設した門形フレー
ムあり、該門形フレーム1上に油圧シリンダー3
が門形フレーム1上に設けたブラケツト4に枢支
5されている。
6はシリンダーロツドであり、該シリンダーロ
ツドの先端は一端が門形フレーム1上に設けたブ
ラケツト7に枢支8された略三角形状の起立レバ
ー9と、一端が屋根煽り部材10にボルト及びナ
ツト等の止着部材11にて固定されたレバー12
との枢着部13に連結している。
14は起立レバー9に設けた突起、15は突起
14にシリンダー3側より係合する様レバー12
の先端を延長して形成した係合片、16は門形フ
レーム1上に設けた起立レバー9の底辺が当接す
る台座、17は両側に屋根煽り部材10を軸着1
8した屋根部材、19は屋根を閉じた場合、枢着
部13が載置する載置台であり、該載置台19に
よりシリンダー3の下がるのを防いでいる。
従つて、走行時の衝撃によりシリンダー3が上
下すると屋根が振れるのを防止すると共に、一方
の屋根煽り部材を上げた場合、シリンダー3が下
がると反対側の屋根煽り部材が浮き上がるが、こ
れを防止している。
20は梁21に取り付けた屋根部材17の屋根
枠22を載置する受板であり、該受板20は荷台
中央側に上向きの突片23を形成し、屋根が下降
している場合、即ち、走行時屋根枠22を突片2
3で固定し、屋根が左右に振られるのを防止して
いる。
24は屋根部材17と門形フレーム1間に設け
た引張り杆であり、上端は屋根部材17に枢支2
5され、下方には螺子部26が形成されて門形フ
レーム1上に設けたリング27に挿通され、ナツ
ト28にて長さ調節可能となつている。
そして、引張り杆24は屋根の中央がずれない
よう保持するものである。
≪考案の効果≫ 本考案によれば、シリンダー3のロツド6が伸
びることにより、レバー12は起立レバー9と一
体に固定するから、屋根部材17及び屋根煽り部
材10が安定して開放を維持できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案装置の実施例を示し
た正面図、第3図は同上の部分正面図、第4図は
従来例を示した部分正面図である。 符号、1は門形フレーム、2は荷台、3はシリ
ンダー、5,8は枢支、6はシリンダーロツド、、
9は起立レバー、10は屋根煽り部材、12はレ
バー、13は枢着部、14は突起、15は係合
片、17は屋根部材、18は軸着。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 屋根部材17の左右に屋根煽り部材10が軸着
    18され、荷台2の門形フレーム1上に左右一対
    のシリンダー3が枢支5されると共に、該シリン
    ダー3のロツド6の先端が、一端が門形フレーム
    1上に枢支8された起立レバー9と、一端が屋根
    煽り部材10に固定されたレバー12との枢着部
    13に連結された屋根開閉機構に於いて、前記起
    立レバー9に突起14を設けると共に、該突起1
    4に係合する係合片15を前記レバー12に形成
    して成る、トラツク荷台の屋根安定装置。
JP4068187U 1987-03-19 1987-03-19 Expired JPH0339291Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4068187U JPH0339291Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

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JP4068187U JPH0339291Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63147317U JPS63147317U (ja) 1988-09-28
JPH0339291Y2 true JPH0339291Y2 (ja) 1991-08-19

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