JPH0126642Y2 - - Google Patents

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JPH0126642Y2
JPH0126642Y2 JP1984046932U JP4693284U JPH0126642Y2 JP H0126642 Y2 JPH0126642 Y2 JP H0126642Y2 JP 1984046932 U JP1984046932 U JP 1984046932U JP 4693284 U JP4693284 U JP 4693284U JP H0126642 Y2 JPH0126642 Y2 JP H0126642Y2
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JP
Japan
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compactor
arm
hook
container
guide groove
Prior art date
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JP1984046932U
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English (en)
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JPS60159708U (ja
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Priority to JP4693284U priority Critical patent/JPS60159708U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はコンパクタとコンテナを簡単な構造に
より固縛することのできる固縛装置に関するもの
である。
(従来の技術) 一般に、コンテナをコンパクタに固縛する固縛
装置は油圧装置の利用によりフツクを掛け、コン
テナを引き寄せて固縛するものであつた。
(考案が解決しようとする課題) このため、装置全体が大がかりとなつて制御が
複雑化し、経済的にも高価なものとなつていた。
また、特開昭54−144062号公報に記載されるよ
うに簡易的に固縛する案もあるが、固縛する位置
はデツドポイントを越えた1位置のみであり、フ
ツクが係合するストツパの取付位置は精度が要求
されるなど、必ずしも装置全体を安価に製造する
ことはできなかつた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、特
に複雑なリンク機構を用いることなく簡単な構造
で確実にコンテナを固縛することのできる固縛装
置を低廉な価格で提供するものである。
(課題と解決するための手段) 本考案は、コンパクタの上下部に回動自在に配
設された第1アーム及び第2アームと、前記第1
アームに回動自在に枢支連結されるとともに、コ
ンパクタ側に形成されたガイド溝に嵌合されるピ
ンを備えたフツクと、コンパクタの一側に配置さ
れ、前記第2アームに連結されたロツドを昇降せ
しめる操作部とよりなり、前記操作部の操作によ
り前記フツクをガイド溝にそつて昇降させると同
時に回動させ、もつてコンテナ側ストツパと係合
させるものである。
(実施例) 本考案においては、まずコンテナをコンパクタ
に対向させた後、操作部を操作するとロツドが昇
降することから第1アーム及び第2アームが回動
する。すると、第1アームに連結されたフツクは
第1アームの回動に追従すると同時にガイド溝に
そつて移動し、フツクはコンテナのストツパに係
合する。
さらに、操作部を操作すれば第1アームが水平
状態に達するまでの範囲内でコンテナを固縛する
ことができる。
以下本考案の実施例を図面を参照しながら説明
すると、1は地上に設置されたコンパクタで、ホ
ツパー3から塵芥が投入され、コンパクタ1内で
往復可能な押込板(図示せず)により塵芥はコン
テナ2内に詰め込まれる。なお、キヤスタ4はコ
ンテナ2の運搬に当り使用される。
操作手段5はコンパクタ1の片側及び上下部に
設けられており、その構造を詳細に説明すると、
コンパクタ1の上下部には第1アーム6a及び第
2アーム6bが軸7に回動自在に枢支されてい
る。第1図に示すように、内方の第1アーム6a
には略鈎型に形成されたフツク8の基端部が枢支
され、また、外方の第2アーム6bにはロツド9
を介してコンパクタ1側部に設けられた操作部1
0が連係されている。11はガイド部で、フツク
8の基端付近に設けられたピン12と、該ピン1
2が嵌合されるガイド溝13とよりなり、ガイド
溝13はコンパクタ1に設けたブラケツトに穿設
されている。
また、操作部10について説明すると、ロツド
9にはネジ部を設けてターンバツクル14を構成
し、かつ、ラチエツト付ハンドル15が設けら
れ、ハンドル15の揺動操作により操作手段5を
通じてフツク8が作動する。
一方、ストツパ16はコンテナ2に固定されて
おり、前記フツク8の先端側と係合する。
なお、本実施例では操作部10がコンパクタ1
の1側面に設けられ、フツク8はコンパクタ1の
上下部に2か所づつ計4か所に配設されており、
実施態様に応じてコンパクタ1の上部あるいは下
部のフツク8の数を増減すればよい。
次に本考案実施例の作用について説明すると、
コンパクタ1にコンテナ2を固縛するにはまずコ
ンテナ2の開口部を開き、コンパクタ1の開口部
と対向させる。
第3図はフツク8が開放された状態を示してお
り(以下、上部のフツク8について説明するが、
他部も同様に作動する)、この状態から操作部1
0のハンドル15を閉鎖方向に回動操作すれば第
1アーム6a及び第2アーム6bが時計方向に回
動し、フツク8は基端部がアーム6に追従すると
ともに、ピン12がガイド溝13内に案内される
ことにより下方移動と反時計方向の回動とを行な
い、前記フツク8の先端とコンテナ2に固設され
たストツパ16とを当接させる(第4図実線位
置)、そして、この状態からさらにハンドル15
を操作すると、アーム6の回動とともに前記フツ
ク8は今度はストツパ16との当接部を支点とし
て時計方向に回動しつつ右方向に移動し、ストツ
パ16をフツク8に係合させ、コンパクタ1にコ
ンテナ2を固縛する。
すなわち、第4図におけるフツク8の移動(実
線位置から二点鎖線位置)によりコンテナ2がコ
ンパクタ1に引き寄せられるが、その引寄量は第
1アーム6aの回動による水平変位量Sに等し
く、第1アーム6aの長さを適宜選定すれば引寄
量は任意に選定できる。
また、コンパクタ1とコンテナ2との固縛を解
除するときは操作部10のハンドルを逆操作する
ことにより前述した作動の逆の作動が行なわれて
開放される。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、コンパクタの一
側に操作部を設け、この操作部の回動操作により
フツクを回動及び昇降操作可能としたため、フツ
クは第1アームの回動に伴なう水平変位量をコン
テナの引寄せ、固縛代とすることができ、コンパ
クタとコンテナとの相対的な位置関係に余裕を持
たせることが可能となり、全体として安価な装置
で固縛が可能となる。しかも、片側での操作のみ
で複数のフツクを操作でき、作業能率が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を例示するもので、第1
図はコンパクタがコンテナを固縛している状態を
示す平面図、第2図は同側面図、第3図、第4図
は作動状態図である。 1……コンパクタ、2……コンテナ、5……操
作手段、6a……第1アーム、6b……第2アー
ム、8……フツク、10……操作部、11……ガ
イド部、16……ストツパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンパクタの上下部に回動自在に配設された第
    1アーム及び第2アームと、前記第1アームに回
    動自在に枢支連結されるとともに、コンパクタ側
    に形成されたガイド溝に嵌合されるピンを備えた
    フツクと、コンパクタの一側に配置され、前第2
    アームに連結されたロツドを昇降せしめる操作部
    とよりなり、前記操作部の操作により前記フツク
    をガイド溝にそつて昇降させると同時に回動さ
    せ、もつてコンテナ側ストツパと係合可能に構成
    したことを特徴とする、コンパクタにおけるコン
    テナの固縛装置。
JP4693284U 1984-03-30 1984-03-30 コンパクタにおけるコンテナの固縛装置 Granted JPS60159708U (ja)

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JP4693284U JPS60159708U (ja) 1984-03-30 1984-03-30 コンパクタにおけるコンテナの固縛装置

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JPS60159708U JPS60159708U (ja) 1985-10-24
JPH0126642Y2 true JPH0126642Y2 (ja) 1989-08-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10840368B2 (en) 2019-02-25 2020-11-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device

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JP2548356Y2 (ja) * 1990-06-15 1997-09-17 東急車輌製造株式会社 コンテナ固縛装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54144062A (en) * 1978-04-28 1979-11-09 Shin Meiwa Ind Co Ltd Apparatus for fastening compactor and container

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JPS60159708U (ja) 1985-10-24

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