JPS6132951Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6132951Y2 JPS6132951Y2 JP18007782U JP18007782U JPS6132951Y2 JP S6132951 Y2 JPS6132951 Y2 JP S6132951Y2 JP 18007782 U JP18007782 U JP 18007782U JP 18007782 U JP18007782 U JP 18007782U JP S6132951 Y2 JPS6132951 Y2 JP S6132951Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanging
- hook
- hooks
- connecting rod
- lifting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002901 radioactive waste Substances 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は被吊り上げ物をそれに設けた吊りピンと
吊り具に設けた吊りフツクとを介して遠隔操作に
より吊り上げる吊り上げ装置に関するものであ
る。
吊り具に設けた吊りフツクとを介して遠隔操作に
より吊り上げる吊り上げ装置に関するものであ
る。
放射性廃棄物はドラム缶に入れて密封し、また
このドラム缶の複数個を中空のフレーム内に収納
し、次いで遠隔操作により天井走行クレーンの吊
り具をフレームの直上に卸し、吊り具の各隅角部
付近に設けた吊りフツクをフレームに設けた吊り
ピンに係合したのち、吊り上げ、次いでフレーム
を天井走行クレーンにより貯蔵場所まで移送し
て、貯蔵するが、吊りピンの取付け位置はフレー
ムごとに多少の誤差があり、吊り具をフレームの
直上に正しく卸しても吊りフツクが吊りピンに係
合しない場合がある。
このドラム缶の複数個を中空のフレーム内に収納
し、次いで遠隔操作により天井走行クレーンの吊
り具をフレームの直上に卸し、吊り具の各隅角部
付近に設けた吊りフツクをフレームに設けた吊り
ピンに係合したのち、吊り上げ、次いでフレーム
を天井走行クレーンにより貯蔵場所まで移送し
て、貯蔵するが、吊りピンの取付け位置はフレー
ムごとに多少の誤差があり、吊り具をフレームの
直上に正しく卸しても吊りフツクが吊りピンに係
合しない場合がある。
本案は前記の問題点に対処するもので、同方向
に開口した第１乃至第４の吊りフツクのそれぞれ
に一体の吊りフツク支持軸を吊り具の各隅角部付
近に回転可能に取付け、吊具上の吊りフツク駆動
用モータにより駆動される駆動軸と第１，第２の
吊りフツクの支持軸とをすべり形継手等を介して
連結し、連結ロツドの一端部を第１，第２のフツ
クの上端部を枢着するとともに同連結ロツドの他
端部を第３，第４の吊りフツクの上端部に設けた
孔に摺動自在に嵌挿し、第３，第４の吊りフツク
の上端部を連結ロツドの軸方向両側から挾持する
ように一対の緩衝体を第３，第４の吊りフツクの
上端部と連結ロツドとの間に介装したことを特徴
とする吊り上げ装置に係り、その目的とする処
は、被吊り上げ物側の吊りピンの取付け位置に多
少の誤差があつても吊りフツクを吊りピンに円滑
に係合できる吊り上げ装置に供する点にある。
に開口した第１乃至第４の吊りフツクのそれぞれ
に一体の吊りフツク支持軸を吊り具の各隅角部付
近に回転可能に取付け、吊具上の吊りフツク駆動
用モータにより駆動される駆動軸と第１，第２の
吊りフツクの支持軸とをすべり形継手等を介して
連結し、連結ロツドの一端部を第１，第２のフツ
クの上端部を枢着するとともに同連結ロツドの他
端部を第３，第４の吊りフツクの上端部に設けた
孔に摺動自在に嵌挿し、第３，第４の吊りフツク
の上端部を連結ロツドの軸方向両側から挾持する
ように一対の緩衝体を第３，第４の吊りフツクの
上端部と連結ロツドとの間に介装したことを特徴
とする吊り上げ装置に係り、その目的とする処
は、被吊り上げ物側の吊りピンの取付け位置に多
少の誤差があつても吊りフツクを吊りピンに円滑
に係合できる吊り上げ装置に供する点にある。
次に本案の吊り上げ装置第１，２，３図に示す
一実施例により説明すると、１が吊り具、２が同
吊り具１上に設けたブレーキ付減速モータ（フツ
ク駆動用モータ）、３が同モータ２の出力軸に取
付けたスプロケツト、６が上記吊り具１上に回転
可能に取付けた駆動軸、５が同駆動軸６に取付け
たスプロケツト、４が上記スプロケツト３，５間
に懸装したチエーン、８ａ，８ｂが上記吊り具１
の一側縁両端部付近に回転可能に取付けたフツク
支持軸、７，７が同フツク取付軸８ａ，８ｂと上
記駆動軸６とを連結するすべり形継手、９ａ，９
ｂが上記フツク取付軸８ａ，８ｂに固定した吊り
フツク、１０，１１が同フツク９ａ，９ｂの上端
部に枢着した連結ロツド、１２ａ，１２ｂが上記
吊り具１の他側縁両端部付近に回転可能に取付け
たフツク支持軸、１３ａ，１３ｂが同フツク支持
軸１２ａ，１２ｂに固定した吊りフツクで、同吊
りフツク１３ａ，１３ｂと上記吊りフツク９ａ，
９ｂとは同方向に開口している。また１４ａ，１
４ｂが同フツク１３ａ，１３ｂの上端部に設けた
孔で、同孔１４ａ，１４ｂに上記連結ロツド１
０，１１の他端部が摺動自在に嵌挿されている。
また１５が上記フツク１３ａ，１３ｂの上端部を
挾んで対向するように連結ロツド１０，１１に固
定した受金具、１６が同各受金具１５と上記フツ
ク１３ａ，１３ｂの上端部との間に介装したバ
ネ、１７が上記駆動軸６に固定したアーム、１８
が同アーム１７に一端部を駆着したロツド、１
９，１９′が同ロツド１８を挾んで上記吊り具１
上に対設した複数のリミツトスイツチ、２０が上
記吊り具１の各隅角部に設けた位置決め孔、２１
が中空のフレーム（被吊り上げ物）、２２が同フ
レーム２１の各隅角部上面から上方に突設した位
置決めピン、２３が上記各フツク９ａ，９ｂ，１
３ａ，１３ｂに対応するように上記フレーム２１
に設けた吊りピン、２４が天井走行クレーン（図
示せず）から垂下して上記吊り具１を昇降可能に
支持する索条、２５が上記モータ２への給電ケー
ブルである。
一実施例により説明すると、１が吊り具、２が同
吊り具１上に設けたブレーキ付減速モータ（フツ
ク駆動用モータ）、３が同モータ２の出力軸に取
付けたスプロケツト、６が上記吊り具１上に回転
可能に取付けた駆動軸、５が同駆動軸６に取付け
たスプロケツト、４が上記スプロケツト３，５間
に懸装したチエーン、８ａ，８ｂが上記吊り具１
の一側縁両端部付近に回転可能に取付けたフツク
支持軸、７，７が同フツク取付軸８ａ，８ｂと上
記駆動軸６とを連結するすべり形継手、９ａ，９
ｂが上記フツク取付軸８ａ，８ｂに固定した吊り
フツク、１０，１１が同フツク９ａ，９ｂの上端
部に枢着した連結ロツド、１２ａ，１２ｂが上記
吊り具１の他側縁両端部付近に回転可能に取付け
たフツク支持軸、１３ａ，１３ｂが同フツク支持
軸１２ａ，１２ｂに固定した吊りフツクで、同吊
りフツク１３ａ，１３ｂと上記吊りフツク９ａ，
９ｂとは同方向に開口している。また１４ａ，１
４ｂが同フツク１３ａ，１３ｂの上端部に設けた
孔で、同孔１４ａ，１４ｂに上記連結ロツド１
０，１１の他端部が摺動自在に嵌挿されている。
また１５が上記フツク１３ａ，１３ｂの上端部を
挾んで対向するように連結ロツド１０，１１に固
定した受金具、１６が同各受金具１５と上記フツ
ク１３ａ，１３ｂの上端部との間に介装したバ
ネ、１７が上記駆動軸６に固定したアーム、１８
が同アーム１７に一端部を駆着したロツド、１
９，１９′が同ロツド１８を挾んで上記吊り具１
上に対設した複数のリミツトスイツチ、２０が上
記吊り具１の各隅角部に設けた位置決め孔、２１
が中空のフレーム（被吊り上げ物）、２２が同フ
レーム２１の各隅角部上面から上方に突設した位
置決めピン、２３が上記各フツク９ａ，９ｂ，１
３ａ，１３ｂに対応するように上記フレーム２１
に設けた吊りピン、２４が天井走行クレーン（図
示せず）から垂下して上記吊り具１を昇降可能に
支持する索条、２５が上記モータ２への給電ケー
ブルである。
次に前記吊り上げ装置の作用を説明する。天井
走行クレーン上に設けた巻上装置を駆動し、同巻
上装置から垂下した索条２４を繰出して、吊り具
１を下降させ、吊り具１の各位置決め孔２０をフ
レーム２１の各位置決めピン２２に係合して、吊
り具１をフレーム２１の上に乗せ（第２図の破線
参照）、次いでモータ２を起動して、スプロケツ
ト３を第３図の矢印Ａ方向に回転し、その回転を
チエーン４スプロケツト５駆動軸６すべり形継手
７，７を介しフツク支持軸８ａ，８ｂに伝え、吊
りフツク９ａ，９ｂを閉方向に回転させて、フレ
ーム２１の吊りピン２３に係合させる。このと
き、左右の吊りピン２３の取付け位置に誤差があ
つて、吊りフツク９ａ，９ｂのうち、例えば一方
のフツク９ｂの係合部の最奥が吊りピン２３に当
接して両者が完全に係合しても、他方の吊りフツ
ク９ａの係合部の最奥よりも手前の斜面部が吊り
ピン２３に当接した状態になると、吊りフツク９
ｂ側では、フツク取付軸８ｂの回転が不可能で、
すべり形継手７がすべり、同すべり形継手７が駆
動軸６とフツク取付軸８ｂとの相対回転差を吸収
して、モータ２の回転をフツク取付軸８ｂに伝え
ないが、吊りフツク９ａ側では、モータ２の回転
が引続き駆動軸６→すべり形継手７→フツク取付
軸８ａを介しフツク９ａに伝えられて、吊りフツ
ク９ａの係合部の最奥が吊りピン２３に係合する
ようになる。また上記フツク９ａ，９ｂの閉方向
への動きが連結ロツド１０，１１受金具１５バネ
１６を介しフツク１３ａ，１３ｂに伝えられ、同
吊りフツク１３ａ，１３ｂが閉方向に回転して、
フレーム２１の吊りピン２３に係合する。このと
き、左右の吊りピン２３の取付け位置に誤差があ
つても、同吊りフツク１３ａ，１３ｂがバネ１６
により押されるので、取付け位置の誤差を吸収し
て、吊りフツク１３ａ，１３ｂが左右の吊りピン
２３に完全に係合する。また上述のように吊りフ
ツク９ａの係合部の最奥が吊りピン２３に係合し
て、同吊りフツク９ａ側のすべり形継手７がすべ
るようになると、ロツド１８に設けたストライカ
（図示せず）がリミツトスイツチ１９を叩き、そ
のとき得られる信号がモータ２へ送られて、モー
タ２が停止する。
走行クレーン上に設けた巻上装置を駆動し、同巻
上装置から垂下した索条２４を繰出して、吊り具
１を下降させ、吊り具１の各位置決め孔２０をフ
レーム２１の各位置決めピン２２に係合して、吊
り具１をフレーム２１の上に乗せ（第２図の破線
参照）、次いでモータ２を起動して、スプロケツ
ト３を第３図の矢印Ａ方向に回転し、その回転を
チエーン４スプロケツト５駆動軸６すべり形継手
７，７を介しフツク支持軸８ａ，８ｂに伝え、吊
りフツク９ａ，９ｂを閉方向に回転させて、フレ
ーム２１の吊りピン２３に係合させる。このと
き、左右の吊りピン２３の取付け位置に誤差があ
つて、吊りフツク９ａ，９ｂのうち、例えば一方
のフツク９ｂの係合部の最奥が吊りピン２３に当
接して両者が完全に係合しても、他方の吊りフツ
ク９ａの係合部の最奥よりも手前の斜面部が吊り
ピン２３に当接した状態になると、吊りフツク９
ｂ側では、フツク取付軸８ｂの回転が不可能で、
すべり形継手７がすべり、同すべり形継手７が駆
動軸６とフツク取付軸８ｂとの相対回転差を吸収
して、モータ２の回転をフツク取付軸８ｂに伝え
ないが、吊りフツク９ａ側では、モータ２の回転
が引続き駆動軸６→すべり形継手７→フツク取付
軸８ａを介しフツク９ａに伝えられて、吊りフツ
ク９ａの係合部の最奥が吊りピン２３に係合する
ようになる。また上記フツク９ａ，９ｂの閉方向
への動きが連結ロツド１０，１１受金具１５バネ
１６を介しフツク１３ａ，１３ｂに伝えられ、同
吊りフツク１３ａ，１３ｂが閉方向に回転して、
フレーム２１の吊りピン２３に係合する。このと
き、左右の吊りピン２３の取付け位置に誤差があ
つても、同吊りフツク１３ａ，１３ｂがバネ１６
により押されるので、取付け位置の誤差を吸収し
て、吊りフツク１３ａ，１３ｂが左右の吊りピン
２３に完全に係合する。また上述のように吊りフ
ツク９ａの係合部の最奥が吊りピン２３に係合し
て、同吊りフツク９ａ側のすべり形継手７がすべ
るようになると、ロツド１８に設けたストライカ
（図示せず）がリミツトスイツチ１９を叩き、そ
のとき得られる信号がモータ２へ送られて、モー
タ２が停止する。
本案の吊り上げ装置は前記のように構成されて
おり、フレーム（被吊り上げ物）２１側の吊りピ
ン２３の取付け位置に多少の誤差があつても吊り
フツク９ａ，９ｂ，１３ａ，１３ｂを吊りピン２
３に円滑に係合できる効果がある。
おり、フレーム（被吊り上げ物）２１側の吊りピ
ン２３の取付け位置に多少の誤差があつても吊り
フツク９ａ，９ｂ，１３ａ，１３ｂを吊りピン２
３に円滑に係合できる効果がある。
第１図は本案に係る吊り上げ装置の一実施例を
示す平面図、第２図はその側面図、第３図はその
駆動系統の斜視図である。 １……吊り具、２……吊りフツク駆動用モー
タ、６……駆動軸、７……すべり形継手、８ａ，
８ｂ……フツク支持軸、９ａ……第１の吊りフツ
ク、９ｂ……第２の吊りフツク、１０，１１……
連結杆、１２ａ，１２ｂ……フツク支持軸、１３
ａ……第３の吊りフツク、１３ｂ……第４の吊り
フツク、１６……バネ。
示す平面図、第２図はその側面図、第３図はその
駆動系統の斜視図である。 １……吊り具、２……吊りフツク駆動用モー
タ、６……駆動軸、７……すべり形継手、８ａ，
８ｂ……フツク支持軸、９ａ……第１の吊りフツ
ク、９ｂ……第２の吊りフツク、１０，１１……
連結杆、１２ａ，１２ｂ……フツク支持軸、１３
ａ……第３の吊りフツク、１３ｂ……第４の吊り
フツク、１６……バネ。
Claims (1)
- 同方向に開口した第１乃至第４の吊りフツクの
それぞれに一体の各吊りフツク支持軸を吊り具の
各隅角部付近に回転可能に取付け、吊具上の吊り
フツク駆動用モータにより駆動される駆動軸と第
１，第２の吊りフツクの支持軸とをすべり形継手
等を介して連結し、連結ロツドの一端部を第１，
第２の吊りフツクの上端部に枢支するとともに同
連結ロツドの他端部を第３，第４の吊りフツクの
上端部に設けた孔に摺動自在に嵌挿し、第３，第
４の吊りフツクの上端部を連結ロツドの軸方向両
側から挾持するように一対の緩衝体を第３，第４
の吊りフツクの上端部と連結ロツドとの間に介装
したことを特徴とする吊り上げ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18007782U JPS5983875U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 吊り上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18007782U JPS5983875U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 吊り上げ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5983875U JPS5983875U (ja) | 1984-06-06 |
| JPS6132951Y2 true JPS6132951Y2 (ja) | 1986-09-25 |
Family
ID=30390546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18007782U Granted JPS5983875U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 吊り上げ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5983875U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9455582B2 (en) | 2014-03-07 | 2016-09-27 | Apple Inc. | Electronic device and charging device for electronic device |
| US9479007B1 (en) | 2014-02-21 | 2016-10-25 | Apple Inc. | Induction charging system |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP18007782U patent/JPS5983875U/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9479007B1 (en) | 2014-02-21 | 2016-10-25 | Apple Inc. | Induction charging system |
| US9455582B2 (en) | 2014-03-07 | 2016-09-27 | Apple Inc. | Electronic device and charging device for electronic device |
| US10170918B2 (en) | 2014-03-07 | 2019-01-01 | Apple Inc. | Electronic device wireless charging system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5983875U (ja) | 1984-06-06 |
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