JPS6232984Y2 - - Google Patents

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JPS6232984Y2
JPS6232984Y2 JP15907482U JP15907482U JPS6232984Y2 JP S6232984 Y2 JPS6232984 Y2 JP S6232984Y2 JP 15907482 U JP15907482 U JP 15907482U JP 15907482 U JP15907482 U JP 15907482U JP S6232984 Y2 JPS6232984 Y2 JP S6232984Y2
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JP
Japan
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pin
pot
arm
lever
shaft
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JP15907482U
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JPS5964952U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は鋼滓運搬自動車の鍋ピン作動装置に関
するものである。
従来のこの種の鍋ピン作動装置は第1図に示す
ようにアームaのボス部bに摺動可能に嵌挿され
た鍋ピンcの端部に長孔dを設け、アームaにブ
ラケツトeを介してレバーfを設け、レバーfの
端部のピンgを長孔dに挿入しレバーfの基端部
にアームaに設けた油圧シリンダhのロツドiを
連結したものであつた。
そして油圧シリンダhを伸長することによりレ
バーfを介して鍋ピンcを鍋jのストツパk側よ
り引き抜き、また鍋ピンcを鍋jのストツパk側
に移動するときは油圧シリンダhを縮めていた。
しかし、レバーfを介して鍋ピンcを出し入れ
しているために、油圧シリンダhのロツドiとレ
バーfの取付部に負荷(鍋ピンcとアームaのボ
ス部bとすきまが少なかつたり鍋ピンcが鍋jに
干渉したりしている時)がかかりすぎるとロツド
iが折損してしまうことがあつたし、鍋ピンcが
引込んでいる状態で、鍋jと鍋ピンcとの隙間の
調整がむずかしいものとなつていた。
すなわち、隙間を取りすぎるとストロークsと
の関係で鍋jにかかる鍋ピンcの長さが短くな
り、隙間が小さいと鍋ピンcが熱影響を受けて変
形し易く鍋ピンcが鍋jに干渉していた。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところは従来のシリンダロツ
ドの折損のような事故をなくすことができしかも
鍋ピンの鍋との干渉のない鋼滓運搬自動車の鍋ピ
ン作動装置を提供することにある。
以下、本考案を第2図以下を参照して説明す
る。
図面中1はアームであり、アーム1の軸支承孔
2には軸3が回転可能に設けてあり、軸3の一端
部にはレバー4が取付けてあり、軸3の他端部に
は支持アーム5が取付けてある。
支持アーム5には鍋ピン6が設けてあり、また
支持アーム5の内面にはガイドピン7が設けてあ
る。アーム1の一面にはガイド溝8を有するガイ
ド部材9が取付けてあつて、ガイド溝8にガイド
ピン7が挿入してあり、これらでガイド機構Aを
構成している。
アーム1の他面にはブラケツト10を介してシ
リンダ装置11が取付けてあり、シリンダ装置1
1のロツド12は前記レバー4にピン13により
取付けてある。
図面中14は鍋、15は鍋14に設けたストツ
パである。
シリンダ装置11は油圧シリンダでも第4図に
示すように空圧シリンダでもよい。
しかして、シリンダ装置11を伸長することに
よりレバー4を介して軸3を回転し支持アーム5
を介して鍋ピン6を上昇して鍋14のストツパ1
5に対向させる。
またシリンダ装置11を縮めることにより鍋ピ
ン6を下降して鍋ピン6をストツパ15より外
す。
本考案は以上詳述したようになり、アーム1に
軸3を回転可能に設け、軸3の一端部にレバー4
を取付けると共に軸3の他端部に支持アーム5を
取付け、支持アーム5に鍋ピン6を設け、アーム
にシリンダ装置11を設けると共にシリンダ装置
11のロツド12をレバー4に連結し、前記支持
アーム5にガイドピン7を設け、前記アーム1
に、ガイド溝8を有するガイド部材9を設け、前
記ガイドピン7をガイド溝8に摺動可能に挿入し
たから、シリンダ装置11を作動する。
ことによつて鍋ピン6を上下動させ、鍋ピン6の
鍋14のストツパ15への干渉およびこの干渉の
解除を行うことができるので従来のシリンダロツ
ドの折損のような事故をなくすことができる。
また、鍋14の転倒作業をしない時は鍋ピン6
を下げておけばよく鍋ピン6の鍋14との干渉を
なくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の鋼滓運搬自動車の鍋ピン作動装
置の平面図、第2図は本考案一実施例の平面図、
第3図は第2図方向からの矢視図、第4図は本
考案の他の実施例の側面図である。 1はアーム、3は軸、4はレバー、5は支持ア
ーム、6は鍋ピン、11はシリンダ装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アーム1に軸3を回転可能に設け、軸3の一端
    部にレバー4を取付けると共に軸3の他端部に支
    持アーム5を取付け、支持アーム5に鍋ピン6を
    設け、アーム1にシリンダ装置11を設けると共
    にシリンダ装置11のロツド12をレバー4に連
    結し、前記支持アーム5にガイドピン7を設け、
    前記アーム1に、ガイド溝8を有するガイド部材
    9を設け、前記ガイドピン7をガイド溝8に摺動
    可能に挿入したことを特徴とする鋼滓運搬自動車
    の鍋ピン作動装置。
JP15907482U 1982-10-22 1982-10-22 鋼滓運搬自動車の鍋ピン作動装置 Granted JPS5964952U (ja)

Priority Applications (1)

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JP15907482U JPS5964952U (ja) 1982-10-22 1982-10-22 鋼滓運搬自動車の鍋ピン作動装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15907482U JPS5964952U (ja) 1982-10-22 1982-10-22 鋼滓運搬自動車の鍋ピン作動装置

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Publication Number Publication Date
JPS5964952U JPS5964952U (ja) 1984-04-28
JPS6232984Y2 true JPS6232984Y2 (ja) 1987-08-24

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ID=30350276

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JP15907482U Granted JPS5964952U (ja) 1982-10-22 1982-10-22 鋼滓運搬自動車の鍋ピン作動装置

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Publication number Publication date
JPS5964952U (ja) 1984-04-28

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