JPH0339260A - サーマルヘッド及びその製造方法 - Google Patents

サーマルヘッド及びその製造方法

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JPH0339260A
JPH0339260A JP17579389A JP17579389A JPH0339260A JP H0339260 A JPH0339260 A JP H0339260A JP 17579389 A JP17579389 A JP 17579389A JP 17579389 A JP17579389 A JP 17579389A JP H0339260 A JPH0339260 A JP H0339260A
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JP
Japan
Prior art keywords
metal paste
glass frit
metal
paste
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP17579389A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Sugawa
俊夫 須川
Shinsuke Nakamoto
中本 伸介
Akira Hashimoto
晃 橋本
Kenichi Nakamura
健一 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は感熱記録に用いられるサーマルヘッドに関する
ものである。
従来の技術 従来のサーマルヘッドは第5図、第6図に示す様な構成
になっていた。すなわちセラミック基板1上にグレーズ
層2を設け、さらにその上にガラスフリフトを含む通常
の厚膜用のへ〇ペーストより形成される第1の電極3を
設け、さらにその上に発熱体4を設け、その上面を保護
層5で覆っていた。以上の構成の場合第1の電極3はそ
の膜厚を厚くしなければ配線抵抗の増大やピンホールに
よる導電不良が生じてしまうので2μm程度以上の膜厚
を必要としていた。しかしこの様に膜厚が厚い場合第1
の電極3を第6図のパターンに形成する為には、非常に
長いエツチング時間を必要とし生産性が悪いばかりでな
く、極部的なエツチング過多により、第6図に於ける第
1の電極3間の距離が大きくなったり、バラツキを生じ
たりして抵抗値がパラつき、この結果として印字時での
濃度ムラが起きてしまうという問題があった。
それに対し第4図に示すものは第1の電極6を有t!I
Auのペースト(レジネートペースト)で形成したもの
であり、これであればピンホールの恐れがないので薄く
形成できる。従って当然ながら露光時間も短くエツチン
グ過多も起こらない。
発明が解決しようとする課題 しかしむがら有機Auペーストで第1の電極6を形成し
たものでは第6図に対応する第1の電極6間の短絡が問
題となる。すなわち第3図の如くグレーズ層2上に有機
Auペーストを印刷塗布し、これを焼成したときにはそ
の端部がグレーズ層2にくい込む様になる。この場合も
次に感光性樹脂を塗布し、露光、現像及びエツチングし
て第6図に対応する如く第1の電極6のパターン形成を
するのであるが、前記グレーズのくい込んだ部分は感光
性樹脂が溜ることにより厚く塗布され露光時充分露光さ
れず、従って現像によってパターン形威かされず感光性
樹脂が残ってしまう。この結果第6図に対応する第1の
電極6間にはエツチングされない部分が形威され、短絡
されてしまうのである。そこで本発明は部分的露光不足
や、電極間短絡が生じないサーマルヘッドを提供するこ
とを目的とするものである。
課題を解決するための手段 そしてこの目的を達成する為に本発明は基板と、基板上
に設けたグレーズ層と、このグレーズ層上に設けた有機
金屑ペーストより成る第1の金属層と、この第1の金属
層の端部を覆う如くこの第1の全111層上に設けたガ
ラスフリフトを含む金属ペーストより成る第2の金属層
と、第2の金属層上に設けた発熱体と、この発熱体上を
覆った保護層とからサーマルヘッドを構成したものであ
る。
作用 以上の手段によればガラスフリットを含む金屑ペースト
より成る第2の金属層の下に有機金属ペーストより成る
第10金肩層を設けているので膜厚を厚くする必要がな
く、その結果として部分的露光不足も起きti <なり
、また第1の金属層上を第2の金属層で覆っているので
第1の金属層がグレーズ層にくい込むことがなく、よっ
て電極間の短絡も起きないものとなる。
実施例 第1図、第2図に於て7はセラミックより成る基板で、
この基板7上にはIC駆動配線パターン8とICチップ
9と発熱体10とがそれぞれ設けられている。
次にICチップ9及び発熱体10の実装部の具体的な説
明を第1図を用いて行う。第1図の如く基板7上にはグ
レーズ11が設けられ、その上に有機Auペーストより
成る第1の電極12が設けられ、さらにその上にガラス
フリットAuペーストより成る第2の電極13が設けら
れている。これらの第1.第2の電極12.13は上方
から見ると第6図の様なパターンに形成されている。こ
の様な状態に於て第2の電極】−3−Eには発熱体1(
)が設けられ、さらにその上はガラスより成る保護層1
5が設けられている。ところで第2図のIC駆動配線パ
ターン8は第1図の如く、その端部は第2の電極13上
に設けられ、その−Lに絶縁層16が設けられ、さらに
その上に導電層17が設けられ、これ等も保護層15で
覆われている。また保護層15で覆われていない第2の
電極13上にはICチップ9が紫外線硬化樹脂18でフ
ェイ、スダウンで固定されている。この様な構成にすれ
ばICチップ9での信号処理に基づき発熱体10が発熱
し、サマーヘッドとしての機能を果たす。
さて、ここで本実施例に於ける主要部分についての説明
を行う。本実施例に於てはグレーズ層11上にまず有機
Auペーストを塗布、焼成し第1の電極12を形成する
。次にその上面にその端部を覆う如くガラスフリットA
uペーストを塗布、焼威し、第2の電極13を形成する
。しかる後フォトエツチング法により第6図に対応する
如く第1の電極12、第2の電極13のパターンを形威
する。次に発熱体10を設けるのである。ここで第1の
電極12の端部は第2の電極13で覆われているので、
第1の電極12の端部はグレーズ層11に大きくくい込
むことはない。従って上記エツチングによって横方向へ
のエツチング不良残部ができることなく短絡の問題は起
きない。さらに第1の電極12を有機Auペーストを用
いて形成することによりピンホールの少ない膜、すなわ
ち断線を減少することができ、また第2の電極13をガ
ラスフリットAuペーストを用いて形成することにより
適度な表面粗さとして、ICチップ9を圧接方式によっ
て接続する場合、その接触状態を良好とすることができ
るものとなる。
尚、以上説明した実施例では第1.第2の電極12.1
3の金属としてAuを用いたがAg、Pt。
Pd、Bi、Ro等でも良い。
発明の詳細 な説明した本発明によればガラスフリットを含む金属ペ
ーストより戊る第2の金属層の下に有機金属ペーストよ
り成る第1の金属層を設けているので、膜を厚くする必
要がなく、その結果として部分的な露光不足が起きなく
なり、また第1の金属層上を第2の金属層で覆っている
ので、第1の金属層がグレーズ層にくい込むことがなく
、従って電極間の短絡も起きないものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるサーマルヘッドの要
部拡大断面図、第2図はそのサーマルヘッドの上面図、
第3図から第6図は従来例の断面図、断面図、断面図、
上面図である。 7・・・・・・基板、10・・・・・・発熱体、11・
・・・・・グレーズ層、12・・・・・・有機Auペー
ストによる第1の電極、13・・・・・・ガラスフリッ
トAuペーストによる第2の電極、15・・・・・・保
護層。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板と、この基板上に設けたグレーズ層と、この
    グレーズ層上に設けた有機金属ペーストより成る第1の
    金属層と、この第1の金属層の少なくとも端部を覆う如
    くこの第1の金属層上に設けたガラスフリット金属ペー
    ストより成る第2の金属層と、この第1、第2の金属層
    とから成る電極上に設けた発熱体と、この発熱体上を覆
    った保護層とから成るサーマルヘッド。
  2. (2)基板上にグレーズ層を設け、このグレーズ層上に
    有機金属ペーストを塗布し、次にこの有機金属ペースト
    の少なくとも一端部を覆う如くガラスフリット金属ペー
    ストを塗布し、次にガラスフリット金属ペースト上に感
    光性樹脂を塗布し、露光現像後所望領域の前記有機金属
    ペースト及びガラスフリット金属ペーストによる金属を
    エッチングし、次に感光性樹脂を除去し、次にガラスフ
    リット金属ペースト上に発熱体を設け、次にこの発熱体
    表面を保護層で覆うサーマルヘッドの製造方法。
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