JPH0339235A - Frp補強塩化ビニル系樹脂製管継手及びその製造方法 - Google Patents

Frp補強塩化ビニル系樹脂製管継手及びその製造方法

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JPH0339235A
JPH0339235A JP1174251A JP17425189A JPH0339235A JP H0339235 A JPH0339235 A JP H0339235A JP 1174251 A JP1174251 A JP 1174251A JP 17425189 A JP17425189 A JP 17425189A JP H0339235 A JPH0339235 A JP H0339235A
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Tsugio Hayashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は主として高温の酸やアルカリを示す化学薬品や
高温の温泉水等の輸送配管に使用されるFRP (繊維
強化熱硬化性樹脂)補強塩化ビニル系樹脂製管継手及び
その製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、高温の腐食性を有する上記化学薬品や高温の温泉
水等の輸送配管に使用されるFRP補強塩化ビニル系樹
脂製管継手(以下FRP補強pvc管継手と略称する)
は、よく知られている。該管継手の製造方法は、通常ハ
ンドレイアップ法(手積成形法)が殆ど採用されている
が、該ハンドレイアップ法は手作業であるため、能率が
悪く、また、熟練を要し、生産性が非常に悪い。しかも
均質な成形品を得ることが困難で、外観も悪い等の問題
があった。
これらの問題点を解決した方法として、最近においては
レジンインジェクション法(以下R1法と略称する)が
脚光を浴びてきており、例えば、該方法によるFRP補
強フランジ付ソケットの成形方法が特開昭61−149
20号公報に開示されている。
該公報に開示された成形方法は、上型と下型に分割され
た金型のキャビティ内に、塩化ビニル樹脂製のフランジ
付ソケントにガラス繊維を巻回した原形を挿入した後、
ゲート部より熱硬化性樹脂を注入し、キャビテイ面と原
形との隙間に熱硬化性樹脂を圧入させて、該熱硬化性樹
脂を原形のガラス繊維中に含浸・硬化させるものである
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記方法に代表されるR1法によるFR
P補強PVC管継手の成形においては、以下のような問
題が発生しやすい。
1)塩化ビニル系樹脂製管継手(以下pvc管継手と略
称する)にガラス繊維等の補強繊維を均一に巻回するこ
とが困難である。特にリブなどの複雑な形状が付加され
た部分や曲部、角部において該繊維層を均一な厚みに保
持させることが困難である。
2)同様に補強繊維が巻回された管継手原形をレジンモ
ールド用金型ヘセットするにおいても、該補強繊維の変
形によりレジンモールド空間が均等になるように該原形
をセットすることが困難である。
3)上記1)、2)の理由により、補強繊維が均一に巻
回されていないため、モールドされる熱硬化性樹脂も均
一に挿填されない。特に、補強繊維の密度の高い部分で
は熱硬化性樹脂の浸透が悪くなり、熱硬化性樹脂が充填
されない部分も生じる。
4)モールドされる熱硬化性樹脂の粘度が比較的低いた
め、内包された空気を型外へ押し出すことができず、ボ
イドが発生し易い。
5)上記3)の理由に加えて、熱硬化性樹脂が浸透して
いない例えばガラス繊維部分は白くまだら状に見え、又
、上記4)の理由も加味され、外観的に良好なものを得
ることが困難である。
本発明は以上のような従来技術の問題点に鑑みなされた
もので、その目的とするところは、補強繊維および熱硬
化性樹脂が均一分散されかつ十分に充填補強された外観
良好なFRP補強PvC管継手及びその製造方法を提供
することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は、上記従来技術の問題点を解決するために
種々検討した結果、FRP補強層にバルクモールディン
グコンパウンド(以下BMCと略記する)又はシートモ
ールデイングコンバウンド(以下SMCと略記する)を
使用することで、上記目的が達成されることを見出し本
発明を威すに至った。
すなわち、本発明はFRP層で補強したPvC系樹脂製
管継手において、FRP層がBMC又はSMCを使用し
て成形されて戒ることを特徴とするFRP補強PvC系
樹脂製管継手と、予め成形されたPVC系樹脂製管継手
を、BMC又はSMCを用いたFRP層にて補強一体化
することを特徴とするFRP補強PVC系樹脂製継手の
製造方法にある。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明で使用されるPVC管継手の材質は、般に使用さ
れている硬質塩化ビニル樹脂、塩素化塩化ビニル樹脂、
エチレン−塩化ビニル共重合体樹脂、又は酢酸ビニル−
塩化ビニル共重合体樹脂等が好適なものとして挙げられ
る。また、その管継手の種類は、フランジ、ソケット、
チーズ、工ルボ、ベンド、キャップ等が好適なものとし
て挙げられる。
BMCは、ブリミックスとも呼ばれ、樹脂及び補強繊維
のほかに必要に応じて充填材等を加え、混練してパテ状
にした成形材料である。一方、SMCは補強繊維マット
に樹脂を含浸させたのち、ゲル化させた成形材料をいう
。いずれも、金型内に適当量を挿填し、加熱、加圧して
成形するが、樹脂を液状のまま使用しないので金型の構
造上の制約があまりないという特徴を有する成形材料で
ある。
FRP補強層を形成するBMC又はSMCに使用される
補強繊維は、一般に使用されているガラス繊維、ポリビ
ニルアルコール繊維、芳香族ポリアミド繊維、又はカー
ボン繊維等が好適なものとして挙げられる。又、その形
状は、3〜25amにカットされたチョツプドストラン
ドが好適なものとして挙げられる。
BMC又はSMCに使用される熱硬化性樹脂は、不飽和
ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、エポキシ樹脂
、又はフェノール樹脂等が挙げられるが、中でも不飽和
ポリエステル樹脂が種々の面で好適なものとして挙げら
れる。該不飽和ポリエステル樹脂は、多価アルコールと
不飽和多塩基酸及び飽和多塩基酸とのエステル化合物を
不飽和結合と共重合することのできるスチレン等のモノ
マーに溶解した液状のものであればいずれでもよい。
また、BMC又はSMCは、上記した補強繊維や熱硬化
性樹脂の他に必要に応じ硬化剤、増粘剤、充填材、着色
剤等を添加して構成される。
BMC又はSMCば上記各原料を配合することにより得
られるがその組成物配合の好適な一例を示すと以下のよ
うになる。
不飽和ポリエステル樹脂     100重量部ガラス
繊維(チョツプド   15〜120重量部ストランド
6閣) 充填材(重質炭酸カルシウム)0〜150重量部離型剤
(ステアリン酸亜鉛)   0〜2重量部増粘剤(Mg
O)         0.5〜5重量部硬化剤   
         1〜4重量部着色剤       
      0−10重量部硬化促進剤       
   0〜1重量部BMC又はSMCの製造方法は一般
に採用されている方法が好ましく適用できる。例えば、
BMCの製造方法を挙げると、熱硬化性樹脂、離型剤、
着色剤、硬化剤等を予め混合したものと、充填材とをニ
ーダ−で混練し、次いで増粘剤を混合した後、補強繊維
を均一に分散する。ニーダ−からその混合物を取出し所
定の大きさ形状となし、熟成してBMCとする。又SM
Cの製造方法を挙げると、熱硬化性樹脂、充填材、離型
剤、着色剤、硬化剤等を均一に混線分散した混合物に増
粘剤を混合したコンパウンドをポリエチレンフィルム上
に塗布し、所定の補強繊維に圧着含浸してシート状とし
た後、ロール巻きし、室温ないし加温下で熟成してSM
Cとする。
つぎにPVC管継手をBMC又はSMCと加熱加圧一体
成形する場合に用いられるBMC又はSMCについて説
明する。この場合の金型温度は、PvC管継手の変形が
生じない温度、すなわち、120℃以下に設定すること
が必要である。したがってBMC又はSMCは、その硬
化温度が40〜120℃1さらに好ましくは60〜10
0’Cのものが好適なものとして使用される。該硬化温
度とはその温度の金型にて該BMC又はSMCを使用し
て100X100 X Ionlmの板状成形品を得る
のに必要な成形温度が5分ないし10分となる温度であ
る。例えば、硬化温度80℃のBMC又はSMCとは、
80″Cの金型にて上記成形品を得るのに必要な成形時
間が5〜10分であるBMC又はSMCのことである。
40℃未満の硬化温度では39 B M C又はSMC
の長期保存が困難となり、一方120℃を越えると成形
時間が長くなり生産性が低下する。
以上のような理由からこの場合のBMC又はSMCに用
いられる硬化剤は一般に使用される硬化剤よりも低温で
反応するものであることが必要である。例えば、不飽和
ポリエステル樹脂を用いた硬化温度が70℃であるBM
Cの硬化剤としては、10時間半減期温度が40〜50
゛C程度である過酸化物が好ましく使用される。
また、この場合のBMC又はSMCの製造時においては
、原料混合物の温度は、その混合物が硬化しない低温に
保つことが必要であり、その熟成も同様に低温で行う必
要がある。例えば、不飽和ポリエステル樹脂を用いた硬
化温度が80゛CであるBMCの製法としては、20℃
にて不飽和ポリエステル樹脂、充填材、離型剤、増粘剤
、硬化剤等を予備混合し、補強繊維とこの予備混合物を
ヘンセルミキサーで混合して混合物を得た後、該混合物
を密封して20℃にて1日間PIfcすることによりB
MCを得る方法が採用される。
つぎにFRP補強PVC管継手の製造方法について説明
する0本発明のFRP補強PvC管継手は、あらかじめ
成形されたPVC管継手をBMC又はSMCを用いたF
RP層にて補強一体化することによって得られる。両者
の一体化方法は、限定されるものではないが、あらかじ
め成形されたPVC管継手をインサートとして金型内に
固定し、さらにBMC又はSMCを挿填後加熱加圧する
一体成形方法と、あらかじめ成形されたPVC管継手と
あらかしめ成形されたFRP補強層とを接着剤にて接着
接合する方法が好適なものとして挙げられる。
まず、一体成形方法について説明する。あらかじめ射出
成形機等で成形されたPVC管継手を40〜120“C
さらに好ましくは60−120℃に加熱された金型に固
定し、BMC又はSMC(硬化温度40〜120℃)を
規定量金型内に挿填後加圧一体成形するものである。金
型温度が120”Cを越えると、該PVC管継手にふく
れ等の変形が生じ、一方、40℃未満では成形時間が長
く生産性が低くなりいづれも好ましくない。
つぎに、接着接合する方法について説明する。
BMC又はSMCをあらかじめ金型にて加熱加圧成形し
、FRP補強層の形状の成形品あるいはFRP補強層の
形状を数ピースに分割した成形品を得る。該成形品を接
着剤を用いてPVC管継手の補強面に接合一体化する0
本方法に用いるBMC又はSMCは前記した硬化温度4
0〜120’Cのものに限定されるものではなく、12
0’C以上で成形される一般に市販されているものも好
適に使用できる。
なお、一体成形においては、該PVC管継手のFRP補
強層との接合面に硬化後ゴム弾性を有する接着剤を塗布
しFRP補強層との間にゴム弾性を有する接着剤層を形
成せしめて一体成形するのがさらに好ましい、また、接
着接合する方法に用いられる接着剤も同じく硬化後ゴム
弾性を有するものがさらに好ましい、該接着剤からなる
接着剤層は、PVC管継手とFRP補強層とを強固に接
合し、また、FRP補強PVC管継手に内水圧が加わっ
た場合に、FRP補強層に生じたクラックのPVC管継
手への伝播を阻止する働きをする。
したがって、FRP補強PvC管継手の耐水圧強度は、
該接着剤を使用しないものに比べさらに向上する。該接
着剤としては特に限定されるものではないが、ニトリル
ゴム接着剤、ブチルゴム接着剤等のゴム系接着剤、ポリ
エステル系接着剤又はウレタン系接着剤等が好適なもの
として挙げられる。
(実施例〕 以下、好適な実施例にもとづいて本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明が本実施例に限定されないことは、
言うまでもない。
(BMCの製造) 不飽和ポリエステル樹脂     100重量部(ポリ
マール6709、武田薬品工業v:J製)炭酸カルシウ
ム          20重量部ガラスチョツプドス
トランド    80重量部(13u) ステアリン酸亜鉛          5重量部酸化マ
グネシウム          2重量部硬化剤(パー
カドックス16、   1.5重量部化薬ヌーリー■製
) まず、上記ガラスチョツプドストランドを除く全原料を
配合し、撹拌混合して予備混合物を準備する。つぎにガ
ラスチョツプドストランドを冷却したヘンセルミキサー
に投入し、さらに核子(Ill混合物を投入し、約1分
間撹拌混合する。そして得られた混合物をミキサーから
取り出し20℃で約1日間密封して熟成させることによ
りBMCを得た。
得られたBMCの硬化温度は70℃であった。
〔実施例1〕 第1図ないし第3図に基づいて説明する。
呼び径100Aの硬質塩化ビニル樹脂製フランジ付ソケ
ット(以下PvCフランジと略称する)2を中型lを用
いて下型3に固定する。つぎに70〜80℃に加熱され
た外型4を下型3に固定し、直ちに、前記で得られた8
MC6を600g外型内空間5に投入する(第1図)、
つぎに、70〜80℃に加熱された上型7を外型4内に
嵌入させ(第2図)、70〜80℃に加熱された熱プレ
スで、成形圧力50Kgf / c+a。
加圧時間15分の条件にて、加圧一体成形を行い(第3
図)、FRP補強PvCフランジを得た(第4図)。
〔実施例2〕 PVCフランジのかわりにFRP補強面に硬化後ゴム弾
性を有するウレタン系接着剤を塗布したPvCフランジ
を使用した以外は、実施例1と同様な方法にてFRP補
強PvCフランジを得た。
〔実施例3〕 S M C(MC214、昭和高分子■製)をFRP補
強補強層月形用金型00g挿填後、150℃1成形圧力
100Kgf/cd、加圧時間10分の条件で成形し、
PVCフランジ用FRP補強層を得た。つぎに、PVC
フランジの補強面に硬化後ゴム弾性を有するウレタン系
接着剤を塗布し、これと該FRP補強層とを接合一体化
して、FRP補強PVCフランジを得た。
〔比較例1〕 熱硬化性樹脂として、不飽和ポリエステル樹脂(ユビカ
4521、日本ユビカ側製〉、補強繊維としてガラスチ
ゴップドストランドマ・ント及びガラスロービングクロ
スを用いて、ハンドレイアンプ法ニテ、100AのPv
Cフランジに積層し、FRP補強pvcフランジを得た
〔比較例2〕 ガラスチff71トストランドマットを所定の形状に裁
断し、該マットで10OAのPVCフランジを覆った後
、ガラステープで巻回し原型を得る。
該原型をレジンインジェクシゴン用金型に挿入した後、
レジン注入口より硬化剤入り不飽和ポリエステル樹脂(
ユビカ4540、日本ユピカ■製)をを注入し硬化させ
、FRP補強PvCフランジを得た。
なお、上記実施例及び比較例におけるFRP補強層の厚
みは同一に設定した。
実施例及び比較例で得られたFRP補強PvCフランジ
について作業性、外観、ガラス繊維の分布、耐水圧強度
の比較を行った。その結果を表1に示す。
表    1 なお、ガラス繊維の分布は、FRP補強層の任意の箇所
を数箇所切り取り、JISK7052に基づいてガラス
含有率を測定し、そのバラツキで判断した。
また、耐水圧強度は第5図に示す様にFRP補強PvC
フランジ11を金属フランジ9.IOでボルト13(1
本のみ図示)を用いて挟持し20’Cにて水圧を1分間
に10Kgf/c4の割合で上昇させ破壊したときの水
圧を圧力ゲージにて測定した値を示した。
〔発明の効果〕
以上、説明したごとく本発明によるFRP補強PVC管
継手は、従来のハンドレイアンプ法(手積成形法)によ
るものに比べ、寸法精度及び外観が非常に良好であり、
作業性及び生産性も向上したものとなっている。また、
従来のRI法に比べ、待に複雑形状の管継手の端々まで
補強繊維を均一に充填することが可能となり、また、ボ
イド等の発生も無くなり物性及び外観ともに安定したも
のが得られるようになった。したがって、本発明により
得られるFRP補強PvC管継手は内面がPvC製であ
るため耐食性に優れ、また、該フランジの補強層がFR
P製であるため耐熱性及び強度において優れており、高
温の腐食性を有する前記化学薬品や高温の温泉水等の輸
送配管に長時間にわたって使用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は実施例1によるFRP補強PVCフラ
ンジ威形成形を示す各状態の要部縦断面図、第4図は実
施例Iの方法で得られたFRP補強PvCフランジの一
部切欠斜視図、第5図はFRP補強PVCフランジの耐
水圧強度測定方法の略図である。 I・・・中型、       2・・・PVCフランジ
、3・・・下型、       4・・・外型、5・・
・空間、      6・・・BMC。 7・・・上型、      8・・・BMC補強層、9
・・・金属フランジ、  10・・・金属フランジ、1
1・・・FRP補強PvCフランジ、12・・・水入口
、     13・・・ボルト、14・・・ゴムパツキ
ン、  15・・・Oリング。 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、繊維強化熱硬化性樹脂(FRP)層で補強した塩化
    ビニル系樹脂製管継手において、FRP層がバルクモー
    ルディングコンパウンド(BMC)又はシートモールデ
    ィングコンパウンド(SMC)を使用して成形されて成
    ることを特徴とするFRP補強塩化ビニル系樹脂製管継
    手。 2、FRP補強層と塩化ビニル系樹脂製管継手との間に
    硬化後ゴム弾性を有する接着剤層をもうけた請求項1記
    載の管継手。 3、予め成形された塩化ビニル系樹脂製管継手を、バル
    クモールディングコンパウンド(BMC)又はシートモ
    ールディングコンパウンド(SMC)を用いた繊維強化
    熱硬化性樹脂(FRP)層にて補強一体化することを特
    徴とするFRP補強塩化ビニル系樹脂製継手の製造方法
    。 4、予め成形された塩化ビニル系樹脂製管継手をインサ
    ートとして金型内に固定し、さらにBMC又はSMCを
    挿填後、40〜120℃で加圧一体成形する請求項3記
    載の方法。5、予め成形された塩化ビニル系樹脂製管継
    手のFRP層との接合面に、硬化後ゴム弾性を有する接
    着剤を塗布する請求項3又は4記載の方法。 6、予め成形された塩化ビニル系樹脂製管継手と予め成
    形されたFRP補強層とを接着剤にて接合する請求項3
    記載の方法。 7、接着剤が硬化後ゴム弾性を有する接着剤である請求
    項6記載の方法。
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