JPH0338015B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0338015B2
JPH0338015B2 JP57189932A JP18993282A JPH0338015B2 JP H0338015 B2 JPH0338015 B2 JP H0338015B2 JP 57189932 A JP57189932 A JP 57189932A JP 18993282 A JP18993282 A JP 18993282A JP H0338015 B2 JPH0338015 B2 JP H0338015B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foam
layer
model
foamed
urethane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57189932A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5978749A (ja
Inventor
Ryosuke Tsukioka
Akimasa Morita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP18993282A priority Critical patent/JPS5978749A/ja
Publication of JPS5978749A publication Critical patent/JPS5978749A/ja
Publication of JPH0338015B2 publication Critical patent/JPH0338015B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C7/00Patterns; Manufacture thereof so far as not provided for in other classes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はプレス型のための鋳造用模型の製作
方法の改良に関するものである。
第1図はプレス型を例示する断面図であり、図
中1はダイ、2はダイ1と対応する型面を有する
ポンチ、3はポンチ2の側部に配置され、ダイ1
と協動してブランクをクランプするブランクホル
ダーを示す。
このようなプレス型を鋳造により製造するに際
して使用される鋳造模型は、近年はコンピユータ
を用いた数値制御に基づいて製作されることもあ
るが、従来は一般に第2,3図に例示するように
して製作していた。これはまず、模型の素材とし
ての発泡スチロールのブロツク4を、プレス型面
たとえばダイフエースに相当する面を具現化し得
る形状に複数個接着し、そして相互に接着したブ
ロツク4に、これも発泡スチロールからなる複数
のリブ5を接着した後、スターテイングモデルを
50〜100mmピツチで測定することにより作成した
断面画張6(第3図参照)をブロツク4に突き当
て乍らブロツク4を第2図に斜線で示すように切
削加工することにより、所要のダイフエース相当
面を有する鋳造模型を製作するものである。
なお、このようにして製作した鋳造模型は、砂
の中へ埋め込んだそれを湯によつて消失させるこ
とにより、模型の占有空間と対応する形状のダイ
をもたらすよう作用する。
ところが、このような従来技術にあつては、複
数の断面画張6を作成するための時間の他、各断
面画張6を突き当て乍らブロツク4を加工する時
間が必要になるため、製作能率が悪く、しかも、
模型の精度が出し難くその加工に熟練を要するな
どの問題があつた。
この発明は、従来技術のかかる問題を有利に解
決するものであり、まず、スターテイングモデル
の表面に離型剤を塗布し、次いで、その表面に、
ポリオールとイソシアネートとの混合液をスプレ
ーしてたとえば発泡後の厚さが15mm以下の発泡ウ
レタン層を形成し、また発泡ウレタン層上にたと
えば発泡スチロールからなる板状のリブを取り付
け、さらに、発泡ウレタン層上に、発泡スチロー
ルからなる発泡ビーズを盛り付け、その発泡ビー
ズ層と発泡ウレタン層とを合せた厚さをプレス型
の必要厚さとするプレス型の鋳造用模型の製作方
法を提供するものである。
この発明によれば、このような簡単なスプレー
工程、盛り付け工程等を終了した後、それをスタ
ーテイングモデルから取り外すことにより、スタ
ーテイングモデルの表面形状を正確に転写した鋳
造模型を能率的に製作することが可能になる。
以下にこの発明を図面に基づいて説明する。
まず、マスターモデルから型取りした第4図に
示すスターテイングモデル7の表面に、離型剤を
塗布し、そしてその表面に容器入りのポリオール
8とイソシアネート9との混合液をスプレーガン
10でスプレーし、そこに発泡後の厚さが好まし
くは15mm以下の発泡ウレタン層11を形成する。
ここでこの発泡ウレタン層11はスターテイング
モデル7の所要表面形状を鋳造模型側に正確に転
写するよう作用する。
なお、ここにおいて発泡ウレタン層11の厚さ
を好ましくは15mm以下としたのは、発泡ウレタン
が消失する際に有害なガスが発生することからな
るべく発泡ウレタン層を少なくするためである。
次いで、発泡ウレタン層11上の所要位置に、
たとえば発泡スチロール製のリブ12を接着によ
つて取り付け、このリブ12によつてプレス型の
補強リブ相当部分を形成する。
その後、発泡ウレタン層11上に、たとえば独
立気泡を有する発泡スチロールからなる発泡ビー
ズを盛り付け、この発泡ビーズ層13を、それと
発泡ウレタン層11とでプレス型の必要厚さ、た
とえば50mmをもたらす層厚とする。
なお、この盛り付け工程は、発泡ビーズに接着
剤を混合した場合には、それを発泡ウレタン層1
1上およびリブ12の基部に吹き付けて接着固定
することにより、また接着剤を含まない場合に
は、第5図に示すように、リブ12および発泡ウ
レタン層11に接着した紙、プラスチツクなどの
ような消失シート14で発泡ビーズを包み込むこ
とにより行われる。
そしてこれを前述した離型剤の作用下でスター
テイングモデル7から取り外すことにより、第6
図に示すように、スターテイングモデル7の表面
形状を正確に転写した鋳造用模型15が得られ
る。
以上この発明を、鋳造用模型15に所要のプレ
ス型表面を形成する場合について説明したが、必
要に応じてたとえばリブ12に、ガイド機構その
他のための形状部材を接着してもよいことはもち
ろんである。
このため、この発明では簡単な作業である発泡
ウレタン層11および発泡ビーズ層13の形成に
より、従来技術における断面画張6の作成、ブロ
ツク4の切削加工などを必要とすることなく、極
めて能率的に、しかも正確な型面相当形状を有す
る鋳造用模型を、熟練の有無に係わりなく製作す
ることができる。また、この発明による鋳造用模
型15は正確な型面相当形状を有することから、
鋳造製品としてのプレス型に対する仕上げ加工量
が少なくて済むことになる。
従つて、この発明によれば、数値制御による方
法に比してはコンピユータその他の高価な設備を
必要としないので、鋳造用模型の製作コストが著
しく低下する利点がある。また断面画張を使用す
る従来技術に比しては製作能率の向上、精度の向
上などの利益をもたらすことができる。
しかもここでは、発泡ウレタン層の厚さを、ス
ターテイングモデルの表面形状を正確に転写する
に必要にして十分な、比較的薄い厚さとし、プレ
ス型の必要厚さの他の部分は、発泡スチロールか
らなる発泡ビーズによつて確保することとしてい
るので、鋳造用模型の消失に際し、それから発生
する有害ガス、とくには、発泡ウレタンが消失す
ることにより発生する有害ガスの発生量を十分少
ならしめて、鋳造作業の作業環境を大きく改善す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はプレス型を例示する断面図、第2,3
図は鋳造模型の従来の製作方法を示す説明図、第
4〜6図はこの発明の実施例を示す説明図であ
る。 7……スターテイングモデル、11……発泡ウ
レタン層、12……リブ、13……発泡ビーズ
層、14……消失シート、15……鋳造用模型。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スターテイングモデルの表面に離型剤を塗布
    する工程と、スターテイングモデル上に発泡ウレ
    タン層を形成する工程と、発泡ウレタン層上に、
    これも発泡材からなるリブを取り付ける工程と、
    前記発泡ウレタン層上に、発泡スチロールからな
    る発泡ビーズを盛り付け、その発泡ビーズ層と発
    泡ウレタン層とを合せた厚さをプレス型の必要厚
    さにする工程とを順次組み合せてなるプレス型の
    鋳造用模型の製作方法。
JP18993282A 1982-10-28 1982-10-28 プレス型の鋳造用模型の製作方法 Granted JPS5978749A (ja)

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JP18993282A JPS5978749A (ja) 1982-10-28 1982-10-28 プレス型の鋳造用模型の製作方法

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JPS5978749A JPS5978749A (ja) 1984-05-07
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EP1029615A1 (en) * 1991-03-29 2000-08-23 Asahi Tec Corporation Method of preparing disappearing model
CN102873200A (zh) * 2012-09-28 2013-01-16 无锡市亚青机械厂 压弯机箱盖压形模凸模结构

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4976723A (ja) * 1972-11-25 1974-07-24

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