JPH01157740A - 消失模型の製作方法 - Google Patents

消失模型の製作方法

Info

Publication number
JPH01157740A
JPH01157740A JP31684787A JP31684787A JPH01157740A JP H01157740 A JPH01157740 A JP H01157740A JP 31684787 A JP31684787 A JP 31684787A JP 31684787 A JP31684787 A JP 31684787A JP H01157740 A JPH01157740 A JP H01157740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
machining
pattern
machined
model
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31684787A
Other languages
English (en)
Inventor
Terumi Tate
舘 照美
Keizo Suzuki
啓三 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP31684787A priority Critical patent/JPH01157740A/ja
Publication of JPH01157740A publication Critical patent/JPH01157740A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プレス型の為の消失模型の製作方法に関する
(従来の技術) プレス型を鋳造する方法において、プレス型を発泡樹脂
で形成し、この模型を鋳砂中に埋め込み、そのままで注
湯し、この溶湯にて前記模型を燃焼、ガス化し消失した
後のキャビティ内に、溶湯を凝固させプレス型鋳物を得
るフルモールド法は良く知られている。
この為の消失模型を効率よく製作する方法が種々提案さ
れ、例えば特開昭59−78749号公報に示される技
術は、スターティングモデルを用意し、このスターティ
ングモデルに発泡ウレタンを吹き付はウレタン層を形成
し、このウレタン層にリブを立設し、更にウレタン層に
発泡ビーズを吹き付ける方法である。
この方法はコンピュータを含む高価な設備を必要としな
い替りに、スターティングモデルを要し、リブの位置決
めに注意しなければならず、ウレタン及びビーズの積層
厚は均一とし難い、従って、プレス型の剛性に係るリブ
配置と肉厚とに不具合が発生しやすく、多数リブで厚肉
の不経済なプレス型となりやすい欠点がある。
偽って、発泡樹脂ブロックから模型を削り出す従来方法
は捨て難い。
例えば第4図(a)に示す如く、表裏面を平行とした発
泡スチロール製ブロック101を表面101aを下に向
けて定盤102に載せる。尚、ブロック101の裏面1
01bには鍔状のクランプ座101cを備えている。
このブロック101を手で保持し、上方よりハンドツー
ル103にて、リブfold、101eを所要の形状に
するように注意しながら凹部101f〜101hを穿設
する。
次いで、第4図(b)に示す如く、ブロック101を反
転し、その裏面101bを定盤102に当て且つ、クラ
ンプ座101cを定盤102に設けたクランパ102a
、102aで位置決めしつつ固定する。
数値制御若しくは倣い制御によるエンドミルなどの自動
切削工具104にて、ブロック101の表面101a側
を図示想像線Aに沿って切削する。
第4図(C)に示す如く、クランパ102a。
102aを取り除き、ハンドツール103にてブロック
1゛01の側面部分を想像線Bに沿って切除し、消失模
型を完成させる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記した従来技術には、凹部101f〜
101hを穿設するに当り、リブ101d、101eの
肉厚を損わぬように、また凹部101f−101hの深
さを過不足なく保つように作業しなければならず、作業
員に与える精心的負担は大きい。
更に、凹部101f N101hは深い為、正確な加工
は難しく、完成模型の肉厚(第4図(e)に示すtl)
は太きくなり、プレス金型は余分の肉を付した重量物と
なる。
偽って、深い凹部を有するにもかかわらず、均一適正肉
厚の消失模型が望まれる。
(問題点を解決するための手段) このような要望に応えるべく、本発明は発泡樹脂ブロッ
クの表裏面に鍔状のクランプ座を備え、先ず裏面をNC
加工にてリブを残しつつ凹部を穿設し、次いでブロック
を反転し、表面をNC加工する。
(作用) 表面を定盤に当てクランプ座をクランプしてNC加工に
て凹部を形成するので、凹部の底面は、所要のプレス型
に倣って曲面に形成できる。
次いで、裏面を定盤に当ててクランプ座をクランプして
NC加工するので表面側はプレス型面を形成できる。
偽って、肉厚均等の消失模型を得る。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る消失模型で製作したプレス型図、
第2図は消失模型の加工説明図、第3図は消失模型の組
立図である。
lは、車両ボディなどを塑性加工するプレス型であり、
下型1aと上型1bとブランクホルダ1Cとからなる。
上記下型1a及び上型1bはほぼ同一形状の消失模型を
使用する。ここでは、下型la用の消失模型について以
下に述べる。
第2図(a)に示す表裏面を平行とした発泡樹脂ブロッ
ク2をその表面2aを下に向けて定盤3に載せる。尚ブ
ロック2の表面2a及び裏面2bには夫々鍔状のクラン
プ座2c、2dを外方に突起している。クランプ座2c
 、2dは定盤3上のクランパ3a・・・に対応する個
数のみ突起すれば良く、平面視鋸歯状でも良い。
発泡樹脂は、溶湯の熱で溶融・分解・ガス化する発泡ポ
リスチレン(発泡スチロール)が好適であるが、これに
限らず今後の樹脂開発技術に併って提供される無公害、
低コスト材料をも採用可能である。
上記ブロック2のクランプ座2Cをクランパ3a・・・
でクランプする。これにてブロック2の固定と位置決め
を行う。
次いで、第2図(b)の自動切削工具4にて裏面2b側
にリブ2e、2fを残しつつ、凹部2g〜21を穿設す
る。
自動切削工具4は、プレス下型1aの製作図に従って予
め工具の移動量などを数値情報として符号化した公知の
数値制御!l(以下NCという)装置4aにより連続的
に輪かく制御される。
のって、上記凹部2g〜21の底面2j〜2文は所望の
プレス下型1aの曲面に倣って形成することができる。
また、図示する如く、本例では四部2g〜21は浅くし
て、切削工具4の送り込み距離を小さくしている。
ブロック2を反転し、第2図(c)に示す如く、裏面2
bを定盤3に当て、クランプ座2dをクランパ3a・・
・にてクランプする。
自動切削工具4にて表面2a側を図示想像&ICに沿っ
て切除する。
第2図(d)に示す如く、クランパ3a・・・を開放し
、バンドンール5にてブロック2の側面部分を想像線り
に沿って切除し、下型模型6aを完成させる。
前記した如く、この下型模型6aは切削工具4の送りを
容易にする為に、凹部2g〜21を浅くしたので、丈が
不足する。のって、第3図に示すような、脚部模型6b
を発泡樹脂で別製し、これら下部模型6aと脚部模型6
bとを接着剤で接合して消失模型6を得る。
以上はプレス下型la用の消失模型6について述べたが
プレス上型lb用の消失模型についても同様であり、以
上の製作方法による、消失模型を鋳砂に埋め込み、注湯
することにより、プレス型1を得ることができる。
(発明の効果) 以上に述べた如く、本発明によればプレス金型の肉厚を
均一にでき、そのリブの配置と厚さを適正にできるので
、プレス金型の強度向上と軽量化を図れる。
また1表裏面共にNC加工するので加工時間を短縮でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る消失模型で製作したプレス型図、
第2図は本発明に係る消失模型の加工説明図、第3図は
消失模型の組立図、第4図は従来技術に係る消失模型の
加工説明図である。 尚、図面中、1はプレス型、laは同下型、2は発泡樹
脂のブロック、2aは同表面、2bは同裏面、2c 、
2dはクランプ座、4はNC制御による自動切削工具、
6は消失模型である。 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社代理人 
 弁理士   下  1) 容一部間    弁理士 
   大  橋  邦  音間   弁理士   小 
 山    有量   弁理士   野  1)   
茂第1図 第3図 第2図 (a) b L。 (d) (C) (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 表裏面が互いに平行であって、これら表裏面に鍔状のク
    ランプ座を備えた発泡樹脂のブロックを、 先ず表面を定盤に当て、表面のクランプ座をクランプし
    、前記ブロックの裏面側をNC加工にてリブを残し凹部
    を穿設してこの凹部の底面をプレス型に倣った曲面を形
    成するようにし、 次いでブロックを反転し、ブロックの裏面を定盤に当接
    するとともに裏面のクランプ座をクランプし、ブロック
    の表面側を所要プレス型に倣ってNC加工するようにし
    たことを特徴とする消失模型の製作方法。
JP31684787A 1987-12-15 1987-12-15 消失模型の製作方法 Pending JPH01157740A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31684787A JPH01157740A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 消失模型の製作方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31684787A JPH01157740A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 消失模型の製作方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01157740A true JPH01157740A (ja) 1989-06-21

Family

ID=18081580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31684787A Pending JPH01157740A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 消失模型の製作方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01157740A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH057979A (ja) * 1991-07-03 1993-01-19 Honda Motor Co Ltd 消失模型の加工方法と装置
KR19980066885A (ko) * 1997-01-29 1998-10-15 김광호 정밀주조방법
US6446697B1 (en) 1993-11-29 2002-09-10 Ford Global Technologies, Inc. Rapidly making complex castings

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60161004A (ja) * 1984-01-30 1985-08-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラスチツクレンズの加工方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60161004A (ja) * 1984-01-30 1985-08-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラスチツクレンズの加工方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH057979A (ja) * 1991-07-03 1993-01-19 Honda Motor Co Ltd 消失模型の加工方法と装置
US6446697B1 (en) 1993-11-29 2002-09-10 Ford Global Technologies, Inc. Rapidly making complex castings
KR19980066885A (ko) * 1997-01-29 1998-10-15 김광호 정밀주조방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3593410A (en) Method for casting and finishing tools or dies
US6588086B2 (en) Method of machining plastic soft foam blocks
JPH01157740A (ja) 消失模型の製作方法
JPS6320433Y2 (ja)
KR20010093446A (ko) 프레스 금형의 제작방법
US3012314A (en) Method of making a work holder
JP3979175B2 (ja) 象嵌装飾パネルの製造方法
CN219817687U (zh) 一种具有锥形定位结构的左右d柱内板上段复合模具
JPH0751796A (ja) 鋳造体およびその加工方法
US2289262A (en) Die fixture
JPS59229239A (ja) ピアス型の製造方法
JPH01148327U (ja)
JP3108880B2 (ja) 木型モデルの製作方法
JPS5942306Y2 (ja) 自転車のギヤ取付ア−ム体素材
GB2123335A (en) Moulds of rigid plastics foam
JPH0337883Y2 (ja)
JP2743749B2 (ja) 成形型の製作方法
JPH03207547A (ja) 発泡樹脂模型の加工方法
JP2797246B2 (ja) プレス金型装置およびその製造方法
JPH0735001B2 (ja) 剪断プレス型の製作方法
JPH0311250B2 (ja)
JPH0338015B2 (ja)
JP2002370231A (ja) 樹脂成形用金型の作製方法
GB2156281A (en) Method of producing a relief design in a workpiece
JPH0362619U (ja)