JPH03207547A - 発泡樹脂模型の加工方法 - Google Patents
発泡樹脂模型の加工方法Info
- Publication number
- JPH03207547A JPH03207547A JP212290A JP212290A JPH03207547A JP H03207547 A JPH03207547 A JP H03207547A JP 212290 A JP212290 A JP 212290A JP 212290 A JP212290 A JP 212290A JP H03207547 A JPH03207547 A JP H03207547A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting tool
- edge
- cutting
- foamed resin
- unnecessary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 title claims abstract description 13
- 229920005989 resin Polymers 0.000 title claims abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 6
- 238000003754 machining Methods 0.000 title 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 229920006328 Styrofoam Polymers 0.000 description 5
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- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は発泡スチロール等からなる消失模型を加工する
方法に関する。
方法に関する。
(従来の技術)
プレス用金型を制作するには金型と同一形状の消失模型
を発泡スチロールなどの樹脂を材料として作り、この消
失模型の周囲をシェル砂で固め、消失模型の部分に金属
溶湯な流し込むようにしている。また消失模型を制作す
るには、NC切削工具により樹脂ブロックを切削するよ
うにしている。
を発泡スチロールなどの樹脂を材料として作り、この消
失模型の周囲をシェル砂で固め、消失模型の部分に金属
溶湯な流し込むようにしている。また消失模型を制作す
るには、NC切削工具により樹脂ブロックを切削するよ
うにしている。
(発明が解決しようとする課題)
上述したように従来にあっては、樹脂ブロックの不要部
分を切削工具によって削り取ることで目的の形状として
いるが、金属を切削する場合と同様に不要部分の切削開
始から終了に至るまで同一径の刃具を用いて行なってお
り、不要部分と必要部分との境界を正確に出すため、当
該刃具は径の小さいものを使用している。このため切削
時間が長くなり作業効率が悪い。
分を切削工具によって削り取ることで目的の形状として
いるが、金属を切削する場合と同様に不要部分の切削開
始から終了に至るまで同一径の刃具を用いて行なってお
り、不要部分と必要部分との境界を正確に出すため、当
該刃具は径の小さいものを使用している。このため切削
時間が長くなり作業効率が悪い。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決すべく本発明は、発泡スチロールなどの
樹脂ブロックの不要部分を切削工具で削って除去するに
あたり、先ず小径の刃具を有する切削工具にて不要部分
の周縁を除去し、次いで除去した部分の内側を大径の刃
具を有する切削工具にて除去するようにした。
樹脂ブロックの不要部分を切削工具で削って除去するに
あたり、先ず小径の刃具を有する切削工具にて不要部分
の周縁を除去し、次いで除去した部分の内側を大径の刃
具を有する切削工具にて除去するようにした。
(作用)
発泡スチロールなどの樹脂ブロックは金属に比べて柔ら
かいので、樹脂ブロックを切削するための大径の刃具を
特別に用意しておけば、カッターバスの本数が少なくな
り切削効率が向上する。
かいので、樹脂ブロックを切削するための大径の刃具を
特別に用意しておけば、カッターバスの本数が少なくな
り切削効率が向上する。
(実施例)
以下に本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第1図は消失模型の平面図、第2図及び第3図は切削作
業の工程を示す第1図のA−A線に沿った拡大断面図、
第4図はカッターバスを示す平面図である。
業の工程を示す第1図のA−A線に沿った拡大断面図、
第4図はカッターバスを示す平面図である。
第1図に示す消失模型1は例えば自動車のサイドドアを
プレス或形する金型を制作するためのものであり、この
消失模型1は発泡スチロールのブロックを切削すること
で一面側に肉抜き用の凹部2・・・を開口せしめ、この
凹部2・・・間をリブ3としている。
プレス或形する金型を制作するためのものであり、この
消失模型1は発泡スチロールのブロックを切削すること
で一面側に肉抜き用の凹部2・・・を開口せしめ、この
凹部2・・・間をリブ3としている。
以上の消失模型工を制作するには、先ず第2図に示すよ
うに発泡樹脂ブロック1aの不要な部分、即ち肉抜き用
の凹部となる部分の周縁を切削工具4が備える小径の刃
具4aにより当該刃具4aの幅に略等しい幅で切削し、
谷状の除去部分5を形蔵する。
うに発泡樹脂ブロック1aの不要な部分、即ち肉抜き用
の凹部となる部分の周縁を切削工具4が備える小径の刃
具4aにより当該刃具4aの幅に略等しい幅で切削し、
谷状の除去部分5を形蔵する。
次いで、第3図に示すように前記谷状の除去部分5の内
側に画成される不要部分2aを切削工具6が備える大径
の刃具6aにより切削除去する。
側に画成される不要部分2aを切削工具6が備える大径
の刃具6aにより切削除去する。
ここで小径の刃具4aのカッターパスC1は第4図に示
すように凹部2の周縁に沿って1本設定し、大径の刃具
6aのカッターパスC2はカッターパスC1の内側に複
数本設定する。尚、カッターバスC2の本数は不要部分
2a全てを小径の刃具4aによって切削すると仮定した
場合のカッターバスC1の本数より大幅に減少している
。
すように凹部2の周縁に沿って1本設定し、大径の刃具
6aのカッターパスC2はカッターパスC1の内側に複
数本設定する。尚、カッターバスC2の本数は不要部分
2a全てを小径の刃具4aによって切削すると仮定した
場合のカッターバスC1の本数より大幅に減少している
。
(効果)
以上に説明したように本発明によれば、樹脂ブロックの
不要部分を切削工具で削って除去することで消失模型を
制作するにあたり、先ず小径の刃具を有する切削工具に
て不要部分の周縁を除去し、次いで除去した部分の内側
を大径の刃具な有する切削工具にて除去するようにした
ので、必要な形状精度は確保した上で切削効率を高める
ことができる。
不要部分を切削工具で削って除去することで消失模型を
制作するにあたり、先ず小径の刃具を有する切削工具に
て不要部分の周縁を除去し、次いで除去した部分の内側
を大径の刃具な有する切削工具にて除去するようにした
ので、必要な形状精度は確保した上で切削効率を高める
ことができる。
第1図は消失模型の平面図、第2図及び第3図は切削作
業の工程を示す第1図のA−A線に沿った拡大断面図、
第4図はカッターパスを示す平面図である。 尚、図面中lは消失模型、iaは樹脂ブロック、2は不
要部分、4aは小径の刃具、5は谷状の除去部、6aは
大径の刃具。 同 同 許 出 理 人 願 人
業の工程を示す第1図のA−A線に沿った拡大断面図、
第4図はカッターパスを示す平面図である。 尚、図面中lは消失模型、iaは樹脂ブロック、2は不
要部分、4aは小径の刃具、5は谷状の除去部、6aは
大径の刃具。 同 同 許 出 理 人 願 人
Claims (1)
- 発泡樹脂ブロックの不要部分の周縁部を径の小さい刃具
を備えた切削工具により谷状に除去し、次いで谷状に除
去した部分によって画成される不要部分を径の大きい刃
具を備えた切削工具により除去するようにしたことを特
徴とする発泡樹脂模型の加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP212290A JPH03207547A (ja) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | 発泡樹脂模型の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP212290A JPH03207547A (ja) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | 発泡樹脂模型の加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03207547A true JPH03207547A (ja) | 1991-09-10 |
Family
ID=11520547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP212290A Pending JPH03207547A (ja) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | 発泡樹脂模型の加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03207547A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5339888A (en) * | 1993-07-15 | 1994-08-23 | General Electric Company | Method for obtaining near net shape castings by post injection forming of wax patterns |
FR2836405A1 (fr) * | 2002-02-27 | 2003-08-29 | Allio | Procede de preparation d'un modele pour fonderie |
-
1990
- 1990-01-09 JP JP212290A patent/JPH03207547A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5339888A (en) * | 1993-07-15 | 1994-08-23 | General Electric Company | Method for obtaining near net shape castings by post injection forming of wax patterns |
FR2836405A1 (fr) * | 2002-02-27 | 2003-08-29 | Allio | Procede de preparation d'un modele pour fonderie |
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