JPH04146019A - 金型の溝形成方法 - Google Patents
金型の溝形成方法Info
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- JPH04146019A JPH04146019A JP26792590A JP26792590A JPH04146019A JP H04146019 A JPH04146019 A JP H04146019A JP 26792590 A JP26792590 A JP 26792590A JP 26792590 A JP26792590 A JP 26792590A JP H04146019 A JPH04146019 A JP H04146019A
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- mould material
- diamond cutter
- machining center
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 21
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 claims abstract description 17
- 239000010432 diamond Substances 0.000 claims abstract description 17
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 abstract description 2
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、自動車のテールランプやストップランプ等に
適用されるフレネルレンズを製造する場合に使用される
金型の溝形成方法に関する。
適用されるフレネルレンズを製造する場合に使用される
金型の溝形成方法に関する。
[従来の技術]
自動車のテールランプやストップランプは、ランプ全体
の体積を小型にできる理由から、反射鏡使用タイプから
フレネルレンズ使用タイプが多く用いられるようになっ
ている。
の体積を小型にできる理由から、反射鏡使用タイプから
フレネルレンズ使用タイプが多く用いられるようになっ
ている。
このフレネルレンズは金型成形によって製造されるため
、高品質のフレネルレンズを製造するためには先ず精度
の高い金型な形成する必要がある。
、高品質のフレネルレンズを製造するためには先ず精度
の高い金型な形成する必要がある。
従来、フレネルレンズの金型を製作する場合は、旋盤等
の工作機械に型材を取りつけ鋭利なダイヤモンドバイト
で表面が滑らかな溝を切削形成している。
の工作機械に型材を取りつけ鋭利なダイヤモンドバイト
で表面が滑らかな溝を切削形成している。
ところで、近年自動車の外観形状が流線形状になるに従
いテールランプやストップランプも曲面形状に形成する
必要が生じてきている。
いテールランプやストップランプも曲面形状に形成する
必要が生じてきている。
しかし、従来の旋盤加工法では、回転軸対称の溝を持っ
たフレネルレンズの型は切削形成することはできても回
転軸非対称の3次元的面形上にフレネルレンズの溝を切
削形成することはできない。
たフレネルレンズの型は切削形成することはできても回
転軸非対称の3次元的面形上にフレネルレンズの溝を切
削形成することはできない。
そこで、数値制御の工作機械を使用し、第3図に示すよ
うに、超硬合金製エンドミル(10)を回転させて型材
(12)に溝(14)を切削して3次元曲面上に所定の
角度の前記溝(14)を切削形成する方法が考えられて
いる。
うに、超硬合金製エンドミル(10)を回転させて型材
(12)に溝(14)を切削して3次元曲面上に所定の
角度の前記溝(14)を切削形成する方法が考えられて
いる。
この切削方法によると数値制御の工作機械を使用してい
るため第4図に示される如く、゛3次元曲面形状で所定
の角度を持った溝(14)を切削形成することはできる
が1枚乃至数枚の切刃(16)を有する超硬合金製エン
ドミル(10)の回転による切削のため前記溝(14)
の表面(14A)が粗く、しかも表面(14A)に月形
マークが生じてしまうこの結果、このようにして製造さ
れた金型な用いてフレネルレンズを製造すると光学的な
面から品質の高いフレネルレンズを製造することができ
ないという不具合がある。
るため第4図に示される如く、゛3次元曲面形状で所定
の角度を持った溝(14)を切削形成することはできる
が1枚乃至数枚の切刃(16)を有する超硬合金製エン
ドミル(10)の回転による切削のため前記溝(14)
の表面(14A)が粗く、しかも表面(14A)に月形
マークが生じてしまうこの結果、このようにして製造さ
れた金型な用いてフレネルレンズを製造すると光学的な
面から品質の高いフレネルレンズを製造することができ
ないという不具合がある。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は、上記事実を考慮して、型材に3次元曲面形状
で表面粗度が良好な溝を形成することができる金型の溝
形成方法を提供するものである。
で表面粗度が良好な溝を形成することができる金型の溝
形成方法を提供するものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は、溝が切削形成される型材及びダイヤモンドカ
ッターを数値制御工作機械に取り付け、前記型材及びダ
イヤモンドカッターを移動させることにより前記型材に
溝を切削加工することを特徴としている。
ッターを数値制御工作機械に取り付け、前記型材及びダ
イヤモンドカッターを移動させることにより前記型材に
溝を切削加工することを特徴としている。
[作用]
本発明は、数値制御工作機械にダイヤモンドカッター及
び型材を取り付はダイヤモンドカッター及び型材を移動
させることにより、型材に3次元曲面形状で表面が滑ら
かな溝を形成することができる。
び型材を取り付はダイヤモンドカッター及び型材を移動
させることにより、型材に3次元曲面形状で表面が滑ら
かな溝を形成することができる。
[実施例]
第1図に示される如く、フレネルレンズを製造する金型
の型材(20)は第2図に示されるマシニングセンタ(
22)のテーブル(24)に図示しない固定手段を介し
て取り付けられている。
の型材(20)は第2図に示されるマシニングセンタ(
22)のテーブル(24)に図示しない固定手段を介し
て取り付けられている。
このマシニングセンタ(22)は従来から知られている
数値制御5軸の工作機械である。従って、前記マシニン
グセンタ(22)のテーブル(24)は第1図上下方向
(矢印A方向)、左右方向(矢印B方向)、前後方向(
矢印C方向)に移動可能とされている。また、後述する
シャンク(26)が取り付けられるマシニングセンタ(
22)のチャック(28)も第1図矢印C方向方向に傾
くことが可能となっている。
数値制御5軸の工作機械である。従って、前記マシニン
グセンタ(22)のテーブル(24)は第1図上下方向
(矢印A方向)、左右方向(矢印B方向)、前後方向(
矢印C方向)に移動可能とされている。また、後述する
シャンク(26)が取り付けられるマシニングセンタ(
22)のチャック(28)も第1図矢印C方向方向に傾
くことが可能となっている。
前記型材(20)の上面(3o)には対応して前記マシ
ニングセンタ(22)に取り付けられたダイヤモンドカ
ッター(32〕が対向して配設されている。このダイヤ
モンドカッター(32)は前記マシニングセンタ(22
)に取り付けられたシャンク(26)に固着されている
。
ニングセンタ(22)に取り付けられたダイヤモンドカ
ッター(32〕が対向して配設されている。このダイヤ
モンドカッター(32)は前記マシニングセンタ(22
)に取り付けられたシャンク(26)に固着されている
。
このダイヤモンドカッター(32)の刃先は所定の溝断
面形状(この実施例では略3角形状)に合わせて形成さ
れている。
面形状(この実施例では略3角形状)に合わせて形成さ
れている。
次に、本発明に係る実施例の作用を説明する。
最初にマシニングセンタ(22)のテーブル(24)に
型材(2o)を適宜の固定手段を介して固定する。
型材(2o)を適宜の固定手段を介して固定する。
一方、前記マシニングセンタ(22)のチャックC28
)にはダイヤモンドカッター(32)が固定されたシャ
ンク(26)を取り付ける。
)にはダイヤモンドカッター(32)が固定されたシャ
ンク(26)を取り付ける。
次に、主軸の回転は止めたまま、上下方向〔第1図上下
方向)、左右方向(第1図上下方向〕、前後方向〔第1
図矢印C方向)を制御し、ダイヤモンドカッター(32
)を回転させないで3次元曲面上を移動させながらシャ
ンク(26)を傾斜させて(第1図矢印E方向、F方向
)所定の角度を持った溝(34)を切削加工する。この
場合、ダイヤモンドカッター(32)に負荷がかかり過
ぎるのを防止するため切り込み深さは0.01ミリ程度
が好ましい。
方向)、左右方向(第1図上下方向〕、前後方向〔第1
図矢印C方向)を制御し、ダイヤモンドカッター(32
)を回転させないで3次元曲面上を移動させながらシャ
ンク(26)を傾斜させて(第1図矢印E方向、F方向
)所定の角度を持った溝(34)を切削加工する。この
場合、ダイヤモンドカッター(32)に負荷がかかり過
ぎるのを防止するため切り込み深さは0.01ミリ程度
が好ましい。
上記操作を50回程度繰り返すことにより、型材(20
)の上面(30)には第1図に示されるような所定の溝
断面形状で、平面視円弧状の溝(34)が形成される。
)の上面(30)には第1図に示されるような所定の溝
断面形状で、平面視円弧状の溝(34)が形成される。
この溝(34)は、幅寸法が0.3ミリ乃至0.6ミリ
、深さ寸法が0.2ミリ乃至0.5ミリ程度である。
、深さ寸法が0.2ミリ乃至0.5ミリ程度である。
従って、前記溝(34)は、ダイヤモンドカッター(3
2)で切削形成されるため溝(34)の表面(34A)
は滑らかに切削加工される。しかも、数値制御5軸工作
機械のマシニングセンタ(22)で形成されるため3次
曲面形状の溝(34)を形成することができる。
2)で切削形成されるため溝(34)の表面(34A)
は滑らかに切削加工される。しかも、数値制御5軸工作
機械のマシニングセンタ(22)で形成されるため3次
曲面形状の溝(34)を形成することができる。
[効果]
以上説明したごとく、本発明では、金型に3次元曲面形
状の溝を形成する場合に溝に方形マークやカッターの切
削痕を生じさせることなく溝の表面を滑らかに切削加工
できるという優れた効果を有する。
状の溝を形成する場合に溝に方形マークやカッターの切
削痕を生じさせることなく溝の表面を滑らかに切削加工
できるという優れた効果を有する。
第1図及び第2図は本発明に係る金型の溝形成方法の一
実施例を示し、第1図は作用説明図、第2図は数値制御
5軸工作機械の概略斜視図、第3図及び第4図は従来の
金型の溝形成方法を示し、第3図は作用説明図、第4図
は溝が切削加工された型材の一部斜視図である。 20・・・型材 22・・・マシニングセンタ ・ダイヤモンドカッター 34 ・ ・・溝 第3図 第4図
実施例を示し、第1図は作用説明図、第2図は数値制御
5軸工作機械の概略斜視図、第3図及び第4図は従来の
金型の溝形成方法を示し、第3図は作用説明図、第4図
は溝が切削加工された型材の一部斜視図である。 20・・・型材 22・・・マシニングセンタ ・ダイヤモンドカッター 34 ・ ・・溝 第3図 第4図
Claims (1)
- (1)溝が切削形成される型材及びダイヤモンドカッタ
ーを数値制御工作機械に取り付け、前記型材及びダイヤ
モンドカッターを移動させることにより前記型材に溝を
切削加工することを特徴とする金型の溝形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26792590A JPH04146019A (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | 金型の溝形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26792590A JPH04146019A (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | 金型の溝形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04146019A true JPH04146019A (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=17451520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26792590A Pending JPH04146019A (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | 金型の溝形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04146019A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003039229A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-12 | Nagase Integrex Co Ltd | 研削盤、その研削盤に装着されるワーク切削用アタッチメント及びワークの切削方法 |
WO2006023077A3 (en) * | 2004-08-10 | 2006-11-23 | Solid State Opto Ltd | Methods of cutting or forming cavities in a substrate for use in making optical films, components or wave guides |
JP2011011295A (ja) * | 2009-07-02 | 2011-01-20 | Nachi Fujikoshi Corp | 微細凹部加工方法及び微細凹部加工機 |
-
1990
- 1990-10-05 JP JP26792590A patent/JPH04146019A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8029708B2 (en) | 1999-02-23 | 2011-10-04 | Rambus International Ltd. | Methods of cutting or forming cavities in a substrate for use in making optical films, components or wave guides |
JP2003039229A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-12 | Nagase Integrex Co Ltd | 研削盤、その研削盤に装着されるワーク切削用アタッチメント及びワークの切削方法 |
WO2006023077A3 (en) * | 2004-08-10 | 2006-11-23 | Solid State Opto Ltd | Methods of cutting or forming cavities in a substrate for use in making optical films, components or wave guides |
JP2011011295A (ja) * | 2009-07-02 | 2011-01-20 | Nachi Fujikoshi Corp | 微細凹部加工方法及び微細凹部加工機 |
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