JPH10202407A - 替爪式円形生爪 - Google Patents
替爪式円形生爪Info
- Publication number
- JPH10202407A JPH10202407A JP3829497A JP3829497A JPH10202407A JP H10202407 A JPH10202407 A JP H10202407A JP 3829497 A JP3829497 A JP 3829497A JP 3829497 A JP3829497 A JP 3829497A JP H10202407 A JPH10202407 A JP H10202407A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nail
- claw
- replacement
- spare
- type circular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Gripping On Spindles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 切削加工において、円形生爪の成形加工時間
を短縮するため、替爪を設けた替爪式円形生爪を提供す
る。 【解決手段】 替爪(2)を設け、替爪(2)に替爪凸
部(3)を設け、本体爪(1)に溝(4)を設けたこと
を特徴とする。
を短縮するため、替爪を設けた替爪式円形生爪を提供す
る。 【解決手段】 替爪(2)を設け、替爪(2)に替爪凸
部(3)を設け、本体爪(1)に溝(4)を設けたこと
を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切削加工におい
て、円形生爪の成形加工時間を短縮するため、替爪を設
けた替爪式円形生爪に関するものである。
て、円形生爪の成形加工時間を短縮するため、替爪を設
けた替爪式円形生爪に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の円形生爪においては、加工物と生
爪の接する面積を最大にする為、生爪を円形の形状に
し、各加工物の種類ごとに掘り込み成形をしている。
爪の接する面積を最大にする為、生爪を円形の形状に
し、各加工物の種類ごとに掘り込み成形をしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次の様な欠点が
あった。従来の円形生爪だと、外径の大きい加工物を加
工した後、当該加工物より外径の小さい物を加工する
時、新たに円形生爪を設けなければならず、各加工物の
種類ごとに成形し、何種類もの円形生爪を用意しなけれ
ばならない為、コストがかかり、保管場所も多く必要と
した。又、成形時の掘り込み時間がかかったので、それ
に伴い、加工物が完成するまで、かなりの総時間がかか
ってしまった。本発明は、これらの欠点を解決するため
に発明されたものである。
あった。従来の円形生爪だと、外径の大きい加工物を加
工した後、当該加工物より外径の小さい物を加工する
時、新たに円形生爪を設けなければならず、各加工物の
種類ごとに成形し、何種類もの円形生爪を用意しなけれ
ばならない為、コストがかかり、保管場所も多く必要と
した。又、成形時の掘り込み時間がかかったので、それ
に伴い、加工物が完成するまで、かなりの総時間がかか
ってしまった。本発明は、これらの欠点を解決するため
に発明されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】替爪(2)を設け、替爪
(2)に替爪凸部(3)を設ける。そして、本体爪
(1)に溝(4)を設けた。以上の構成からなる替爪式
円形生爪である。
(2)に替爪凸部(3)を設ける。そして、本体爪
(1)に溝(4)を設けた。以上の構成からなる替爪式
円形生爪である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 (イ)替爪(2)に替爪凸部(3)を設ける。 (ロ)本体爪(1)に溝(4)を設ける。 (ハ)本体爪(1)にネジ穴(5)を設ける。 (ニ)替爪(2)にボルトが入る穴(6)と座ぐり
(7)を設ける。 (ホ)替爪凸部(3)を溝(4)に入れ、替爪(2)を
本体爪(1)にボルトで締め付ける。 本発明は、以上の構成よりなっている。
て説明する。 (イ)替爪(2)に替爪凸部(3)を設ける。 (ロ)本体爪(1)に溝(4)を設ける。 (ハ)本体爪(1)にネジ穴(5)を設ける。 (ニ)替爪(2)にボルトが入る穴(6)と座ぐり
(7)を設ける。 (ホ)替爪凸部(3)を溝(4)に入れ、替爪(2)を
本体爪(1)にボルトで締め付ける。 本発明は、以上の構成よりなっている。
【0006】
(イ)図2の図面に示す様に替爪(2)を本体爪(1)
にボルトで締め付ける構造にした。この結果、着脱が容
易に出来るようにした。これにより加工物の内径、外径
に近い径を選択し、成形加工を最小限に済ませられる。 (ロ)替爪凸部(3)を溝(4)に入れる案内とした。
これにより、位置決めをし、回転時の円形生爪の振れを
最小限にする。 (ハ)加工物の厚みや形状によって、替爪の厚みや幅を
変えたものを用意すれば、様々な形状にも対応できる。 (ニ)替爪の数を任意に増減出来る。 (ホ)替爪を設けた構造にした事から、替爪式円形生爪
を使用することにより、あらゆる形状、加工方法に対応
出来る。 (ヘ)機械の種類やチヤックの大きさに応じて、この替
爪式円形生爪のチヤック接合部分の形状を任意に変えた
り、替爪式円形生爪の径の大きさを任意に変える事によ
り、NC用、油圧用、エアー用、汎用と様々な種類、用
途に活用出来る。
にボルトで締め付ける構造にした。この結果、着脱が容
易に出来るようにした。これにより加工物の内径、外径
に近い径を選択し、成形加工を最小限に済ませられる。 (ロ)替爪凸部(3)を溝(4)に入れる案内とした。
これにより、位置決めをし、回転時の円形生爪の振れを
最小限にする。 (ハ)加工物の厚みや形状によって、替爪の厚みや幅を
変えたものを用意すれば、様々な形状にも対応できる。 (ニ)替爪の数を任意に増減出来る。 (ホ)替爪を設けた構造にした事から、替爪式円形生爪
を使用することにより、あらゆる形状、加工方法に対応
出来る。 (ヘ)機械の種類やチヤックの大きさに応じて、この替
爪式円形生爪のチヤック接合部分の形状を任意に変えた
り、替爪式円形生爪の径の大きさを任意に変える事によ
り、NC用、油圧用、エアー用、汎用と様々な種類、用
途に活用出来る。
【0007】
【発明の効果】替爪だけを交換する構造にした事によ
り、様々な径に対応し、最小限の成形加工で済み、成形
時間が大幅に短縮される。したがって、完成するまでの
加工時間も短縮出来、コストも削減出来る。基本的に1
つの本体爪を用意し、替爪をストックしておくので保管
場所が少なくて済む。更に、替爪の着脱も容易にでき
る。又、加工時の仕上面も切削面に波目がでる事がな
く、寸法のばらつきが少なく、きれいに仕上げられ、加
工物を替爪式円形生爪から外した時に、歪みが最小限で
済む。
り、様々な径に対応し、最小限の成形加工で済み、成形
時間が大幅に短縮される。したがって、完成するまでの
加工時間も短縮出来、コストも削減出来る。基本的に1
つの本体爪を用意し、替爪をストックしておくので保管
場所が少なくて済む。更に、替爪の着脱も容易にでき
る。又、加工時の仕上面も切削面に波目がでる事がな
く、寸法のばらつきが少なく、きれいに仕上げられ、加
工物を替爪式円形生爪から外した時に、歪みが最小限で
済む。
【図1】本発明の平面図
【図2】本発明のA−A′断面図
1 本体爪 2 替爪 3 替爪凸部 4 溝 5 ネジ穴 6 穴 7 座ぐり
Claims (1)
- 【請求項1】替爪(2)を設け、替爪(2)に替爪凸部
(3)を設け、本体爪(1)に溝(4)を設けた替爪式
円形生爪。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3829497A JPH10202407A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 替爪式円形生爪 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3829497A JPH10202407A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 替爪式円形生爪 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10202407A true JPH10202407A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=12521301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3829497A Pending JPH10202407A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 替爪式円形生爪 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10202407A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002144116A (ja) * | 2000-11-13 | 2002-05-21 | Toyota Jidosha Hokkaido Kk | タイヤホイール加工用チャック |
-
1997
- 1997-01-16 JP JP3829497A patent/JPH10202407A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002144116A (ja) * | 2000-11-13 | 2002-05-21 | Toyota Jidosha Hokkaido Kk | タイヤホイール加工用チャック |
JP4638017B2 (ja) * | 2000-11-13 | 2011-02-23 | トヨタ自動車北海道株式会社 | タイヤホイール加工用チャック |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN110561045B (zh) | 工件加工方法 | |
JPH08155722A (ja) | T溝フライス | |
JP2011020158A (ja) | 成形ワークの製造方法、バリ取り装置、金型 | |
JPH10202407A (ja) | 替爪式円形生爪 | |
CN107671510A (zh) | 玻璃钢弯头模具的加工方法 | |
CN111618354A (zh) | 一种汽车零件批量倒角加工工艺及专用夹具 | |
JP3676594B2 (ja) | スローアウェイチップならびに回転切削工具、および金型形成方法 | |
JP2002532264A (ja) | ワークに内側輪郭を旋削加工する方法およびバイト取付け体 | |
JPH05220753A (ja) | タイヤ加硫成形用金型の製造方法 | |
US6560848B2 (en) | Method for forming micro groove on mold used at PDP partition manufacture | |
CN212384676U (zh) | 一种解决机加工孔端的两端孔口毛刺的刀具 | |
CN110497340B (zh) | 一种多分块装配回转体模具的加工方法及夹具 | |
JPH071253A (ja) | 中空押出ダイスの製造方法 | |
CN115625354A (zh) | 一种铝钪靶坯的加工方法 | |
JPS6125482B2 (ja) | ||
JPH03207547A (ja) | 発泡樹脂模型の加工方法 | |
JP2703095B2 (ja) | ディンプルコア超塑性成形用型装置 | |
JPH1158337A (ja) | 金型の製造方法 | |
JP2003071605A (ja) | 2主軸対向旋盤を用いた複数ワークの連続加工方法 | |
JP2702368B2 (ja) | 穴加工工具 | |
JP2004249387A (ja) | 砂型製造用マスタ型の切削加工方法 | |
JPH04240001A (ja) | 軸物部品の加工方法 | |
JPH0994707A (ja) | 内径加工用バイトホルダ | |
CN116532933A (zh) | 一种盖板类零件的车铣复合批量加工方法 | |
JPH0357320Y2 (ja) |